2015/02/17 - 2015/02/26
2339位(同エリア4448件中)
Yasoさん
以前からアンコール・ワットに行きたかったのでカンボジアへ行きました。直行便がないのでベトナムから入ってみよう,ということでその二ヶ国へ。
旅の最終地であるベトナムの首都ハノイへ。とりあえず空港から中心地へ移動し,翌日のハロン湾ツアーを予約しておきたい所ですが・・・。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ハノイのノイバイ国際空港に無事到着です!
またバスに乗り移動です。写真は空港の何らかの建物です。さすが首都の空港だからか,今度はバスの移動に結構時間かかります。ちゃんと移動してます(笑)。
外に出て,ハノイ市内行きの「17番」の路線バスを探しますが,バスはどこ?あ,あったあった。けど「7番」だ。「17番どこ?」聞きますが,分からない様です・・・。ウロウロ歩き回り「17番」探し,結果,なし!
仕方ない,高くなるけどタクシーにするか,とトラブルの少ない会社を選びます。若いドライバーでしたが,彼は僕を日本人と確認した後,スマホいじり出し,僕に見せます。日本語で「地元の出自」とかありました。その時は意味が分からなかったんですが,恐らく「私は地元の人間だから日本語分からないよ」って言いたかったのだと思います。
まあ英語が少し分かればいいよ,と思い乗り込みます。「ロンビエン駅」まで行ってもらおうと「Long Bien station」と言いますが,実は英語もダメな様でした(苦笑)。
電話で英語が分かる人に繋いでくれましたが,今度は僕がよくわかりません。
そしたら出発してくれたので,分かってもらえた?と思いきや,若い女性スタッフ2人呼んで,彼女らが対応です。やばい,大事になってきてる?
1人は日本語も話せるみたいで,それでも手こずりましたが,ようやく理解してもらえた様です。迷惑な旅行者?
やっと出発! -
ドライバーの彼,楽しそうに歌ったり,スマホ操作しながら運転・・・日本じゃありえへん?
しかも,英語分かる人に何回も電話して,僕に会話させようとします。もう行きたい場所は分かってるのに,何がさせたいんだ君は(苦笑)。
急にストップ!トラブルか?と思いきや,別に何もなさそう・・・。
しかし,その後渋滞に巻き込まれ,止まったりします。
空港を出て約45分,ロンビエン駅にちゃんと到着!
36万8000ドンで思ったよりもかなり安い!40万ドン払ったら,4万ドンくれて,僕がまた8000ドンを払うという「お釣り返し」をしました(笑)。
しかし4万ドン渡すとは,彼はなかなかいいヤツ?
さて,調べた旅行会社に行こうとしますが,いつの間にか通り過ぎてる!目立たないなぁ。戻って入ると,本日は閉店とか!?なんてこった。
近くにもう一店舗あるそうなので,ガイドブックを見つつ行ってみます。
割とあっさり明日のハロン湾ツアーの予約が取れました。オプションでカヤックをやるかどうか聞かれましたが,カヤックやる人もいるんだーって感じでした(苦笑)。
8時〜8時半の間にホテルへ迎えに来てくれるとか。よし,これでオーケー!
ちなみに46万9000ドンでしたが,おつりがないから47万ドンに値上がり。はは・・・。あくまでも細かいの持ってないのね?
写真=ロンビエン駅付近です -
次に予約したホテルを探します。
しかし,なかなか見つかりません。あれ?マップがちょっと間違えてるのか?と,周辺もウロウロと歩き回りますが,やはり見つからない!ホイアンの二の舞?いや,あの時はホテルはあったけど,今回はホテルすら見つからない・・・。ん,まさかこの工事中の・・・?
近くの似たような名のホテルで,外に出てた男子に聞いてみると,中入ってフロントの男子に言って調べてくれてる様です。そして結果を聞きますが,やはりあの工事中!?マジですか!なんで予約出来たの?PART2じゃ!
またホテル探し直しかい・・・。いや,それと旅行会社にも言っておかなくては。
旅行会社に戻り,カウンターの女性に「This hotel・・・」「×」とゼスチャーで。ホテルを探す事も伝えます。すると女性は「ホテル決まったら私のアドレスにメールして」とか言ってくれましたが,ホテルに来てもらうのも不安だったので「明日の朝,僕がここに来るのはオーケー?」と聞くと「オーケー」と。
とりあえず話はつきました!
写真=右の建物がロンビエン駅と思われます -
イチオシ
結構時間がたってしまったので,食事処を探します。
外国人仕様の,入りやすそうなレストランに入りますが,メニューが英語表記で写真付き,分かりやすい!
注文してから,周辺(旧市街)のホテルの研究を急遽することに。
写真=パッションフルーツ・ジュースです。美味し!です。全くひどい事になってるなぁって時にこれ飲んだら,救われる気分でした。マジ美味い!って感じです。 -
写真=エッグプラント・ポットです。最初,卵とか野菜とかいろいろと入ってそうで,美味しそう。と思ってたのですが「エッグプラント=なす」だったんですね!?
なす中心の野菜を煮込んだしょうゆ系スープという感じで,まぁ物足りなかったですが,食べられただけいいや,と。
ちなみに,竹のテーブルが面白い音で鳴るぅ! -
ホテルを調べつつ,探し歩きますが,ふと「お金が足りなくなるかも」という危険性が。余計なお金使わされてるからなぁ・・・。
お金下ろす事も考慮した方がいいか?とATMをチェックしてたら「ダー!」とかおっちゃんに吼えられました(苦笑)。自分のテリトリーって事?ATMが?
しかし,この辺ホントすごいな。イスに座って食べてる人が道にはみ出し気味だし,シクロもバイクも,タクシーまで通るから,通りがせまっ苦しくてしょうがない感じです。
更に結構歩き回って(ホント歩いたな・・・本日は)入ったホテルは,お手頃な値段でした。パスポートはコピーだけ,朝食付き(6:30〜9:30)でなかなかいい感じか,と思いましたが・・・。
写真=ホテルの部屋です
どうやら,またフロントの若い女性にボラれた様です・・・。おっとりした感じだったのにー!
何やらお釣りがないので,と別の紙幣を払わせ,ややこしくさせて「もう一回最初から」とやり直させる時にすでに抜き取ってたのかな?
心身共に疲れ果ててる外国人に追い打ちかよ,容赦ねぇ,とか思いました。 -
ひえ〜,最後のハノイもこれかよ!初日から変わってない,慣れたとかないわ!って感じです。
写真=シャワーエリアがちゃんと区切られてました。で,シャワー浴びますが,水だよ・・・。水率高いなぁ,今回の旅。
冷蔵庫と水2本が付いてたのはうれしい所ですが。
ニュースで東証が出てきてましたが,何だったんだろ?
アカデミー賞の授賞式もやってましたが,誰が取ったのかさっぱり分かりませんでした(苦笑)。
さあ,明日のハロン湾に備えて寝るぞ! -
2月24日
結構眠れて,昨日の疲れは残って無さそう。肉体的にも精神的にも。
水飲みますが,良く冷えてるぅ〜!今回の旅で初めてキンキン冷え飲んだかも?
写真=ホテルの部屋からの景色ですが,ちと微妙な感じです(笑) -
6:45頃朝食を食べに行きます。
欧米人男女がいて,女性の方は「Morning」とあいさつしてくれました。
一瞬バイキング形式かと思いきや,そうではなく,卵を頼んでオレンジジュースを自分で注ぎます(ジュース味薄く,黒いもの浮いてます・苦笑)。
パンも出てきました。結局,お客が出てこないと始めないって事?でも,その場で作ってくれるってのはいいかも。
女子が料理してくれて,男子は何してるかと思ったら,パンを焼いてくれていた様です。へえ〜。バターもいそいそ(?)と持ってきてくれるし。個人的な印象ですが,男子は愛想よく優しげなのが多い様な。女子は油断ならないけど(苦笑)。あくまでも個人的な意見です。
今までとは一転して,全体的に薄味な印象。ハノイは涼しいから?
トマトやキュウリはみずみずしくて,そのままでも美味しかったです(生は食べない方がいいって情報もありましたが・・・)。
-
チェックアウト時,フロントの女性に「どこ行く」か聞かれ「ハロン湾」と答えると「予約する」ってな事を。そこは断ると次は「バスで迎えに」と。そこも断り,出発します。
少し時間があるので歩き回ってみました。
写真=東河門です。庶民生活にしっかり溶け込んでいる感じで,いい雰囲気出てます。
ハノイ最古の寺院という白馬最靈祠に行こうとしますが,見つからない・・・。 -
ドンスアン市場の付近まで行きます。
歩きながら売ってるようなバナナやパイナップル,思わず食べたくなりますが不安も・・・。
写真=旧市街の町並みです -
イチオシ
8時過ぎに旅行会社へ行きますが,まだ開いてない・・・。大丈夫か?とりあえず8時半まで待ってみよう,と店の前で待ちます。
お?バスが来た?と思いきや別件みたいです。
もしかして名前の同じニセ会社?ガイドブック見ると微妙に場所が違うし。
8時半・・・。だめだぁ〜マジかよ〜。ここで一時的に力尽きた感じでした(苦笑)。
が,すぐ気を取り直します。
ハロン湾は諦めて,2日間かけてハノイ市内をゆったり観光するのも悪くないかも。そうと決まったら即行動です。
写真=旧市街のターヒエン通りです -
まず,ホーチミン廟に行くことにしました。ここは午前11時までしか入れない様なので。
線路の下をくぐると,銃を持つ軍人が?初めて見た。どうやらマップに載ってないこのエリアは軍施設の様です。
写真=クアドン通りで鉄橋の下をくぐります -
写真=ホーチミン廟が見えましたが,すごい人の行列!テトだからですか?すごいツアーバスの数!シャレにならない!
規制してるからか,入口もよく分からないし・・・。
-
入口がありました。結構遠回りさせられます。
写真=ホーチミン廟の入口に並ぶ人々ですが,結構な行列です
本日は様子見だけでウロウロして,明日また早い時間に来る事にしました。 -
首都ハノイの中でも,この辺はベトナムの中枢といっていいエリアの様です。そういえば社会主義の国に来てたんだっけ,と思い出させてくれます。
いきなりなんでレーニン公園やねん,と思いましたが社会主義国家ですもんね。
写真=レーニン公園のレーニン像です
大使館も多いエリアなのですが,日本では見られない北朝鮮大使館がありました。
でも,なんか人の気配がない様な・・・。
それと大使館の前には,やはり銃を持った軍人が。何かと緊張感を強いられるエリアかもしれません。 -
近くに文廟(孔子廟)があるので行ってみます。
写真=文廟の入口ですが,ここも人が集まってますねぇ
観光する前に昼飯を食べておいた方がいいかも,と思い食事処を探し歩きます。 -
割と地元仕様と思われる食堂へ入ってみました。
英語のメニューでしたが,英語は通じない様で(笑)。
メニューに飲み物がなかったので,ドリンクメニューがないか聞くと「ビール?」と聞かれますが「ノー,ジュース」と。そしたらメニューじゃなく,缶ジュース持ってきてくれました(苦笑)。それしかないのね・・・?
そして,男子がジュース(オレンジ系)をコップに注いでくれました。う〜む,さすが男子(笑)。
ウナギ,アヒル,カエル(!)などいろんなメニューがある様ですが,迷った末,無難にフライドライスになりました。好きだなぁ自分,フライドライス・・・。
結構待たされてます・・・。昼飯どきより前に来ちゃったからだな。最初の客なのに2〜30分待たされてます。
写真=スペシャル・フライド・ライスです。待たされても,食べてみると美味し!例のカリカリがいい食感です。量も割と多めでした。スプーンがないのが食べにくかったですが。
支払いの時,いくらだったっけ?と,とりあえず適当に7万ドン持ってたら,ピッタリでした。 -
さて,文廟に行きます。
孔子を祀るために造られたらしく,別名・孔子廟というそうです。
チケット売場には英語表記がなかったです。地元仕様ですね。
写真=文廟門です -
次の大中門をくぐると,花文字(?)がありました。
-
イチオシ
写真=奎文閣です
奎文閣はハノイ市のマークになっていて,10万ドン札にも描かれてるそうな。ベトナム人,特にハノイの人には馴染みの建物の様です。 -
写真=亀の上に乗った石碑が並んでます。82個あるそうです。
科挙試験の合格者1304人の名前が刻まれてるらしいですが(ベトナムでも科挙やってたんですね)2011年に世界記憶遺産に登録されているとか。へぇ〜。 -
次の大成門をくぐると,拝殿です。
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拝殿の奥には,本殿である大聖殿があり・・・
写真=拝殿を抜けて,左側が大聖殿です -
中には孔子像が。
本殿まで来ちゃったから,もうこれで終わり?こんなもんなの?と思いきや,まだ続いてました。 -
なんと,文廟の一番奥には,ベトナム最古の大学である国子監があります!(現役ではない様ですが)
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脇の国子監講堂に何やら行列が・・・。若い人が多い様ですが。
まあ,いいや。後にしよっと。 -
よじれてくっ付いてる木がありました。面白い。
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国子監の中に入ると,演奏している人がいました。民族楽器かな。
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国子監の中は階段で上に上がれます。写真は階段途中から撮った国子監内です。
大学の重要人物が祀られてたり,過去と現在の模型があったり,いろいろな展示物も。 -
国子監の奥の部分ですが,屋根の造りとか,なかなかいい感じです。
-
鐘じゃなくて太鼓だ!
一瞬ギャグかと思ってしまいました(笑)。鐘楼じゃなく太鼓楼? -
国子監講堂の前に書き初め?
先程の行列は,どうやら書を書いてもらっていた様です。最古の大学だからご利益があるって事なのかな。若い人が多いのは,恐らく合格祈願に使われるのではないでしょうか? -
見終わってから飲み物を買う事に。
おみやげコーナーで店の女子に値段を聞くと5000ドンの様です。安いなと思いつつ5000ドン札がなかったので,1万ドン札で払っておつりはもらわず行こうとすると,彼女は「待ってお客さん」ってな感じ。「いいよいいよ」みたいなゼスチャーで立ち去ります。
その後気付くのですが,「5000ドン」じゃなくて「15000ドン」だー!なんでそんなのも理解できなかったのか!?図らずも犯罪的な事をしてしまった!
・・・でも,この国では散々な目にあったからなぁ。今回はささやかな僕の逆襲って事でいいか。と合理化しました。
ただ,店の女子にイヤな思いをさせたのは申し訳なかったです。 -
ハノイ駅を目指して歩きますが,ちょっと迷ったようです。写真の様な住宅街らしき所に出てしまいました。
それにしても首都の中心の駅裏に,こんな静かな住宅街があるとは。それともテトでみんな店が休みなのか・・・? -
行き止まりになってしまい,ガイドブックを見つつ再び歩き直しです。
写真=路上市場の様です。首都の中心でこの光景は,今の日本じゃありえへんとか思いました。 -
写真=これがハノイ駅?首都の駅なのに・・・と思われる所ですが,これはハノイB駅です。
駅舎が2つあるのでしょうか?別に他の線が走ってるわけでもなさそうなのに。数々の謎が増えていく国ですが,また増えた様です。 -
イチオシ
線路を渡って表側に回ると・・・,おお!これですよ,僕が望んでたのは!(笑)。
写真=これがハノイ駅です。首都の駅にふさわしい造りだと思います。 -
ハノイ駅前の通りを歩きます。
見た感じ,高い建物はあまりなさそうです。 -
ホアロー収容所へ行ってみます。
ベトナム戦争時,米軍捕虜が収容され,その過酷な環境から,彼らが皮肉を込めて「ハノイ・ヒルトン」と呼んだ事で有名な収容所です。
首都の中心にこういう施設が残ってるのが驚きです。で,この辺はすごい静かでした。
写真=ホアロー収容所の入口です。料金はガイドブックでは2万ドンでしたが,3万ドンに値上がりしてました。まさか外国人料金じゃないよな・・・。 -
展示室です。奥にあるのが・・・
-
当時の入口の様です。
いかにも頑丈そうな扉です。鍵が複数あるし。 -
囚人服と思われます。
来る前は米軍捕虜のイメージしかなかったのですが,基本は政治犯を収容していたらしいです。 -
集団房です。
当時の様子を再現する人形がいますが,足かせはめられたままってのはヤダなぁ・・・。 -
独房です。
当時の状態がそのまま残ってると,生々しい感じがします。 -
囚人虐待のレリーフです。
これ,一般家庭で飾ったら不快感をもよおしそうだな・・・。っていうか,こういう施設でしか飾る所なさそうだな。 -
当時使用された,本物のギロチンだそうです。
絶句状態になりそうです。
BGMが異様に不気味でした。 -
独房を出るとギロチンが・・・。うわー!ヤダなぁこの構図。最悪じゃ!
-
ベトナム戦争のコーナーはほんの一部という感じでした。
写真=米軍捕虜が着てた服とパラシュートです -
この写真を見ると,捕虜は伸び伸びと過ごしていた様にも見えますが・・・。
このスポーツの時間が,唯一の楽しい時間だったのでしょうか。
僕はベトナム戦争映画をそこそこ観ていたので,感慨深げになってしまいました。 -
ホアロー収容所は半分以上が取り壊されて,今はハノイ・タワーズという複合商業施設になっているみたいです。
写真=ハノイ・タワーズです -
さて,世界遺産のタンロン遺跡に来ました!
うーむ,チケット売場が見当たらない・・・。ガイドブックによると3万ドンらしいけど,よくわからないまま中に入れてしまいました・・・。テトだからいいのかなぁ?もう,謎過ぎる(苦笑)。
写真=タンロン遺跡の南側の広場です -
広場には,たくさん盆栽が飾られていました。
盆栽も霊力を感じる・・・(笑)。 -
イチオシ
タンロン遺跡の正門である,端門です。
なかなかいい感じです。 -
端門に上って広場を撮ります。
盆栽多いですねぇ。奥には国旗掲揚塔が見えます。 -
タンロン遺跡は旧ハノイ城跡であり(ちなみにハノイの昔の名がタンロンだそうです)現在も発掘作業が行われている模様。
写真=端門の裏は発掘現場の様です -
端門は良かったのですが,その後が微妙・・・。発掘品を展示する建物はあるのですが,タンロン遺跡らしい建物がほとんどない様子。
更に,世界遺産なのに人が少なすぎる・・・。落ち着くを通り越して,さみしいかも?
写真=発掘品を展示してる建物が並んでます -
後楼です。
中に入れましたが,特に何もないし,誰もいないし・・・。 -
ここでいきなり様子が変わります。昔の城跡とは思えない,現代的簡素な会議室?
写真はベトナム戦争で作戦司令部として使われていた建物内の,地上会議室だそうです。 -
これもいかにも現代的な。戦争時に使われていたものと思われます。
中には自動車のエンジン部みたいな物などが置かれていました。 -
フエの阮朝王宮でも見た,龍の手すりの石階段です。
この石階段を境にして,上が皇帝の,下が役人のエリアというように分かれていたそうです。 -
龍の石階段を上がったエリアで,皇帝の宮殿「敬天殿」があった所ですが,今は発掘品を展示する建物になっていました。
-
大きな銅鑼に「1000」とありますが,西暦1010年にタンロン(ハノイ)が都になってから,1000周年の記念で2010年に記念祭か何かがあり,その時に置かれた銅鑼の様です。
-
こんな感じで建物内にはいろんな発掘品が展示されています。
博物館としての色合いが強いかも? -
と思うと,建物の脇に地下への入口があり・・・。
また様子が変わってきます(笑)。 -
今度は地下の作戦会議室です。
異色の世界遺産だなぁ,ここは。 -
さて一旦外に出て,通りを渡って,隣りの敷地のホアンジエウ18番遺跡へ移動します。
写真=出口の門です -
ホアンジエウ18番遺跡です。
国会議事堂の移転計画の時,この地を調査したら出てきてしまった遺跡だそうです。
日本の有田焼,伊万里焼などの陶磁器も見つかっているらしいです。
写真=おばちゃん達が発掘中?ここは発掘中という現在進行形の感じが新鮮でした。 -
で,国会議事堂は移転計画でどうなったかというと・・・
写真=実は同じ場所にあるのです(笑)。新国会議事堂です。 -
なんでしょうか,これは・・・。石垣じゃなくてレンガ垣?
-
再び外に出て,今度は正北門へ行きます。
途中で歩道に(広い歩道ですが)いきなりバドミントン・コートがあって,銃持ってる軍人のすぐそばでやってました。バドミントンを。なんかすごいな・・・。
写真=いい感じの洋風建物がありました -
イチオシ
正北門です。
ここはホントに門だけのエリアですが,なかなかの門です。砲撃の後が生々しく残っていたりして,歴史を感じさせます。 -
正北門の上に上がると,結構高くて展望台になります(あまり眺めは良くないですが)。
しばらく眺めたりしてましたが,誰も来ません。さみしすぎる(苦笑)。 -
歩き出すと,丁度帰宅時間かオートバイの数がすごい!
写真=オートバイとか走り去っていきます。給水塔がいい味出してます。 -
ロンビエン・バスターミナルに行き,ノイバイ国際空港行きの「17番」のバスを確認。
やっぱりあるじゃん・・・。これで明日,空港に行けるよなぁ。 -
ヴァンスアン公園で食事処&ホテルの対策を少ししてから,旧市街を歩き回ります。
外国人でも気軽に入れそうなレストランを探しますが,なかなか見つからない・・・。
写真=ドンスアン市場です -
ふと良さそうなレストランを見つけて入ったら,英語と写真付きメニューがあり,まだ飲んでないドラゴンフルーツ・ジュースがありました。入って正解!
一応,おかずを注文する時に「With rice ?」と聞きますが,やはりごはん付く様です。
写真=ドラゴンフルーツ・ジュースです。「え,白なんだ?」と思いつつ飲んだら,味もミルクっぽい。別にミルクは入ってないと思いますが。へぇ〜,これは新発見でした。 -
写真=ビーフのオイスターソース炒めです。肉の量が多く,美味しかったです。
お客がずっと僕1人だったのが落ち着かなかったですが,いい店でした。 -
先程,食事処を探し旧市街を歩き回っていた時に,目を付けておいたミニホテルへ行ってみます。
フロントの男性があまりいい顔せず,どこかにTELして聞いてます。何を?満室なの?
とにかく泊まれる事になりました。お金渡したら,急に嬉しそうな顔してたけど(苦笑)。パスポートは預ける事に。
無言の男性に部屋まで案内してもらいましたが,妙に癒されます,無言の人。
部屋はそこそこアメニティありましたが,クーラーも扇風機も壊れてる様な・・・。それを電話で聞いてたのか?満室だけど,あの部屋使っちゃっていいっすか?みたいな。
まあいいや。冷蔵庫にコーラが冷えてるから,それを楽しみにするか。 -
シャワー浴びますが,ちゃんとお湯出ました。さっぱりしたー。
テレビがなかなか付かない・・・,まさかこれも?と思いきや付きました。ちなみに,初めて今回の旅で天気予報を見ました。ハノイは最高29℃,最低20℃だそう。
写真=冷蔵庫で冷えてたベトナム版コカ・コーラです。飲みますが,うおー冷えてるー!この時のために生きてきたんだ!って感じです(笑)。330ml缶でした。
さあ,明日はついに最終日です!
余裕あれば,生フルーツやチェーを食べておきたい所ですが。
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