![「うだしって、どんな字を書くん?」と、漢字を聞くと、「宇宙の宇に、阿弥陀の陀」と夫が答えた。奈良県にあるということも、聞くまで知らなかった。地図で場所を確認して、 納得。1日目に、長谷寺と大神神社、2日目がマラソン当日で、私が3km、夫が10kmを走り、その後温泉に立ち寄ってから、帰路についた。宿泊した美榛(みはる)温泉センターのおふろの湯のぬめりが素晴らしかった。<br /><br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/01/02/650x_11010202.jpg?updated_at=1431429289)
2015/03/07 - 2015/03/08
359位(同エリア527件中)
翔華さん
「うだしって、どんな字を書くん?」と、漢字を聞くと、「宇宙の宇に、阿弥陀の陀」と夫が答えた。奈良県にあるということも、聞くまで知らなかった。地図で場所を確認して、 納得。1日目に、長谷寺と大神神社、2日目がマラソン当日で、私が3km、夫が10kmを走り、その後温泉に立ち寄ってから、帰路についた。宿泊した美榛(みはる)温泉センターのおふろの湯のぬめりが素晴らしかった。
- 旅行の満足度
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
3/7
朝、8時20分に家を出る。4時間走って、奈良に入った。橿原のガストでランチ。午後は、プチ観光タイム。
まずは。長谷寺へ。30年ほど前に、一度訪れたことがあるのだが、長い階段しか覚えていなくて、ほぼ初めてのような感じ。駐車場から少し歩いて、土産物店が軒を連ねる門前の通りへ。焼きたての草餅を勧められて、試食すると、ほかほかでおいしかった。
↑長谷寺の門前の通り
-
長谷寺は、山の斜面に立つ大きな寺で、立派な山門をくぐり、屋根のある長い渡りの階段(これが記憶に残っていた)を上がって、本殿へ出た。 納経堂は改修中。本殿には、立派な観音菩薩がおいでたが、撮影禁止だった。
↑渡りの長い階段 -
清水の舞台みたいな展望スペースがあって、そこから、2本の松の木や渡り廊下の屋根、五重塔など、広い長谷寺を見渡すことができた。本殿の隣に、大黒天を祀るお堂があった。そこから、ぐるっと回って、五重塔を見に行った。秀頼が建てたときは、三重塔だったらしい。梅・桜・アジサイ・シャクナゲ・牡丹・モミジ・・・様々な花や木が広い庭のあちこちに見られ、長谷寺が、別名「花の寺」と呼ばれる所以を感じた。残念なことに、今は、シーズンオフで、早咲きの梅の花と福寿草の黄色の花が咲いているくらいだった。
↑大黒天
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帰り道、また、お土産に草餅を勧められて試食もしたし、一つずつ焼きたてを買うことにしたのだが、小さめの草餅一個150円は高かった。と、しばらく歩いたところで、一個百円の広告を見つけた。高い50円は試食の半分の草餅代と気づいて、思わず笑ってしまった。そういえば、支払いのとき、「ご試食されましたか」と、しっかり確認された覚えがある。
↑五重の塔
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次は、室生寺の予定だったが、思ったより時間が遅くなっている。往復にかかる時間を考えると、拝観時間が少なくなるので、あきらめて近場の観光をすることにした。そこで、先日、夫がそのびっくりするような大きな鳥居がテレビに出ていたのを見たばかりだという隣の桜井市にある大神(おおみわ)神社に行くことにする。
↑町にそびえる大鳥居 -
その鳥居の近くで車を駐車し、神社に向かって、車の行きかう道路を、近鉄の線路を横目に見ながら歩くと、普通サイズの鳥居のある入口に着いた。三輪そうめんで有名な?三輪山のふもとにある大きな神社である。ちょうど祭りの期間らしく、小雨の中ながら、参詣者が多かった。
↑大神神社の入口 門と鳥居 -
鳥居をくぐると、両側は、神社の森が続き、背の高い竹林もある。突き当たりの階段を上がると、しめ縄の鳥居があり、その向こうに立派な本殿をはじめ神社の建物がいくつもあった。生け花の展示会もしており、一巡りして、季節の花を楽しんだ。花材のメモがついているのが分かりやすかった。神社の宮司や巫女さんが忙しそうにしているのが印象に残った。夫婦岩のところでずっと動かず祈っている中年のカップルがいて、なんか事情があるのかなと思った。
↑参道 両脇は、神社の森
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マラソン会場のある榛原に戻り、地図を片手に、田舎の道を車で試走。そのあと、今夜の宿、美榛(みはる)温泉センターへ。休暇村サービスの宿で、確かに休暇村と似ているところがあった。楽しみにしていたお風呂は、露天風呂もジャグジーも、何もなく、大きな湯船があるだけだったので、最初がっかりしたのだが、入ってみて、びっくり。泉質がすばらしく、肌触りがぬるぬる、すべすべして、まるでローションをつけたときみたいな感触だった。炭酸がたくさん含まれたナトリウム泉で、何もなくても、こんないい湯なら誰もが満足するに違いない。夕食も、美味しかった。夕食前と寝る前と朝起きてすぐと、結局3回いいお湯を楽しんだ
↑大神神社 本殿 -
3/8
朝湯・朝食の後、マラソン会場へ。今回は、1kmファミリー、2km、3km、10kmの4部門で、長いコースはなく、夫が10km、私が3kmのコースに参加した。ちなみに、参加者名簿を見ると、徳島県からの参加は、2人、私たちだけだった。3kmコースは、榛原駅近くの宇陀市役所を出発して、川沿いを走って、折り返すのだが、ゆっくり走ったので、最後まで余力を残してゴールした。18分51秒、62名中34位。走るたびに、遅くなるのが分かる。夫は、久々の短いコースで、いいj記録が出たらしい。距離が短い分、終わるのも早くて、もう一つ、温泉に立ち寄ることにした。
↑あきのの湯 -
大宇陀温泉「あきのの湯」。「はるの」の次は、「あきの」の湯なので、何か関係はあるのだろうか。源泉が同じなのかも知れない。あきのの湯もぬるっとした肌触りのいいお湯だった。ぬるぬる感は、はるのの湯の方が強かったけれど、こっちの方は、広い露天風呂に、檜風呂、薬草風呂に、塩サウナといろいろあって、1時間があっという間に過ぎた。なめらかなぬめりのある大宇陀の湯は、昔から「美人湯」と言われているとか。道の駅によって、お土産を少し買い、帰途につく。夕食は、お土産の柿の葉寿司、本場奈良の味がした。
↑大宇陀道の駅
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