動物たち　進化の楽園　ガラパゴス諸島　12 ：　サンクリストバル島 泊 ティへレータスの丘 編

2014/09/11 - 2014/09/22

ガラパゴスを立つ日も 近くなってきました。 この日は ツアーに参加せず 自分の足で 散策をすることにしました。

街の中心地から 北に15分ほど歩いたところに インタープリテーションセンターがあります。そこには ガラパゴス諸島の歴史や 動植物の分布 ダーウィンと島の関わりなど パネルを見て学ぶことができます。

お勉強した後は 施設から出ている トレイルを歩くこと約 5.5km、 ティへレータスの丘で 景色を見たり グンカンドリを見たりして楽しみました。ビーチもあり、 ブービー達にも会えました。

エリア ガラパゴス(エクアドル)

• 旅行の満足度: 4.5

朝食を済ませ、港にやってきました。 今日は天気がいいので 海のカラーもターコイズブルーです。 アシカが人泳ぎして 上陸します。

途中、Oro ビーチで 赤ちゃん達にごあいさつ。 私のことを覚えたのか 鳴き声をあげながら 遠くから走ってきました。 かわいい。

泥だらけ。

あくびもかわいい。

滞在中 海が荒れていたり 天気が悪い日が多かったので 最終日は晴れて良かった！

Mann ビーチにも寄り道。インタープリテーションセンターと同じ方向です。

気持ち良さそう。 いい天気だなぁ〜。

鳴き声をあげているところです。

インタープリテーションセンターの 入り口です。 ここの施設の受付で 見覚えのあるおじいさんに会いました。 Casa Mabell のおじいさん！！！

言葉は通じませんが しばし二人で再会を喜びました。本当に人の良さそうな かわいいおじいさんです。

ここでのパネルの写真は撮らなかったのですが、時間をかけて 勉強しました。

このようなトレイルを ひたすら歩きます。 丘に登るので ちょっと息が切れましたが 途中休憩用のベンチがありました。

トレイルの地図。 ビーチにもつながっています。

丘の上の展望台まで登りました。 遠くにキッカーロックが見えます。

下には人がいます。

日光浴をする人たち。

泳ぐ人も。

トレイルの向こう側にダーウィンの銅像があります。

これはグンカンドリかな？ この丘の上には たくさんの グンカンドリの巣があるそうです。

キッカーロック

あそこに降りてみよう！

下に降りてみました。数人の人が 日光浴をしています。 泳いでいた人に 何か見たかと聞いてみましたが 何もいなかったとのこと。

さっきまでいた展望台です。さあ、 またトレイルに戻って ダーウィンの像を見に行きます。

ダーウィン。 頭と体の大きさが少しアンバランスだと思うのですが。

Carola ビーチにきました。 人はほとんどいません

平和な光景がひろがります。

ビーチから少し奥まで歩いて 岩場の方まで歩いてみました。 ダーウィンフィンチ

ペリカン

ブービーの群れがいました。こういうゴツゴツした安定のないところでよく見かけます。

ビーチに戻ります。 本当は入ってはいけないところだったのかもしれない。

ここはナチュラリストなしで来れる場所ですが、 この区域を管理する ナチュラリストさんに声をかけられました。

スヤスヤ。

この子はまだ生まれて 数日しか経っていないそうです。ナチュラリストさんは ここに毎日来て 生態を観察しているみたいです。

ナチュラリストさんが ここのハーレムのボスを見せてくれました。このビーチには 2頭のボスがいるらしいのですが 彼が一番の権力を持っているそうです。 確かに 体も他のアシカに比べると大きく、頭にコブがあります。

ほかのオスが 彼のまわりにいる群れに近付こうとしたところ 威嚇をして追い出そうとしていました。 ほかのコロニーから流れ着いたアシカなどは ボスにより追い払われるそうです。 ただ寝っ転がっているだけで 能天気そうに見えますが アシカの世界の上下関係も結構大変なのかもしれません。

そのあとボスは 海の中に入り あちらこちら 吠え続けながら グルグルとしばらく泳いでいました。 ナチュラリストさんによると、 じぶんが ここの キングだ！ とほかのアシカに誇示しているところなんだそうです。

ナチュラリストさんに聞かれてちょっとドキッとしたこと。 なぜスペイン語を喋らないのかということ。 確かに 今回ほど スペイン語がしゃべれないことにイライラしたことはありません。

今まで 英語が共通語だと信じ、 どこに行っても 迷わず英語でしゃべりかけ、英語を喋らない人に 対して、"なんでわからないの？" と 相手が英語を喋ることが当たり前のように思っていました。

でもそれはすごく自己中心的なことだなと今回思いました。 旅行の度に 言葉を習うということは 非現実的ですが せめて 相手の言葉が 分からないことを当たり前のように思わない事が大事だとおもいました。

中心地に戻り、 今度は街の南側にあるビーチです。ここはたくさんのボートや船が並んでいて 人通りも多いです。

街中心部にある Calypso というピザ屋さんで ケーキを食べました。 エスプレッソも美味しかったです。

別の機会に ハンバーガーを食べました。 美味しかったですが ガラパゴス諸島で食べた牛肉は どれも硬く 独特な味がしました。 島で育った牛で エサなどが違うのでしょうか？

夕食はこちら。街の南側、海軍施設の近くにある レストランです。

タコの炒め物。 美味しかったです。

この旅行記へのコメント （2）

• むんさん 2015/05/09 19:24:31

  アシカたち愛らしさ！

  motroskinさん、こんにちは。
  ガラパゴス旅行記全編完成ですね〜！
  
  それにしてもアシカたちの愛らしいこと。
  赤ちゃんアシカはじめ、写真に写る表情がとても
  可愛らしくて、しばし見とれてしまいました。
  その場を離れたくなくなりますね〜。
  帰路につくのが名残惜しいですね。
  

  motroskinさん からの返信 2015/05/10 13:27:35

  RE: アシカたち愛らしさ！

  むんさん、
  
  ありがとうございます！ かなり引っ張りましたが 思い出深い旅行だったので 今までにない 大作になりました！
  
  滞在中は ずっと アシカの写真ばかり 撮りっぱなしで こんなにたくさん撮ってどうするんだろう？ と思っていましたが、 今は 仕事をしながら ゆっくり、眺めては、幸せな気分に浸っています。
  
  
  Motroskin