動物たち　進化の楽園　ガラパゴス諸島　2　：　サンタクルス島 滞在 　サンタフェ島　編

2014/09/11 - 2014/09/22

サンタクルス島 滞在2日目。 本日は、サンタフェ島で シュノーケリング、 あとは、ビーチ滞在です。

まずボートで シュノーケリングポイントまでやってきました。

ガラパゴスは赤道直下にありながら 南国とは違った特有の気候を持っています。6月から11月にかけてが 涼しいウエットシーズン、12月から 5月にかけてが 暑い ドライシーズンです。 ウエットシーズンは、寒流のペルー海流と クロムウェル海流がガラパゴスの海流に流れ込むために 水温が下がります。

旅行を計画する段階で 一年でも一番寒い時期にガラパゴスに行くのは どうなんだろう、と悩みましたが 寒がりの私でもなんとかなりました。 一番心配していた 動物も 見たかったものは全て見ることができたので 満足です。

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エリア ガラパゴス(エクアドル)

• 旅行の満足度: 4.5

スウェットを着て海に入りましたが かなり冷たいです。 しばらく泳いだら 慣れますが スウェットなしでは少し厳しいです。

微生物がたくさんいるせいか 視界はあまり良くないです。 リッチな海水で 魚たちには天国ですね。

この岩場にいろんな生き物がかくれています。 ここを泳ぎながら ここでしか会うことのできない 生き物たちと初対面しました。

顔を水につけても 岩場を見上げても あちこちに珍しい生き物がいて、 2つだけの目では 足りません。 どんな生き物と出会えるかは運しだいです。

初 ブービー。英語で Blue footed Booby です。 日本語で アオアシカツオドリと言います。 綺麗なブルーの足で、 求愛のステップを踏むことで有名です。

シーライオンが 岩場からのぞいています。

天気がいいので 海の色もきれいです。

ランチは ボートの上で。 チキンのセビーチェ。 とっても美味しかったです！

ボートは ビーチに向かいます。

シーライオンが迎えてくれました。 動物には 触らない、 2mは離れないといけないというルールがあり、 人間は敵ではないと知っているせいか、 ある程度そばに寄っても 逃げないことが多いです。 こちらの注目を意識しているのかいないのか 時々チラ見しながら クネクネと ポーズをとる様子がかわいいです。 プロのモデルも顔負けです。

しばらく クネクネした後 海に向かって走って行きました。

ナチュラリストと 海イグアナを見に行きます。

いました。 真っ黒です。 海イグアナは ガラパゴスのみに生息し 世界で唯一、海に潜って海藻を食べます。

泳いで餌を取るために しっぽの長さは 陸イグアナのものより長いそうです。

繁殖期のオスは体が赤くなるものもありますが ここにいるのは 真っ黒です。

イグアナの上に トカゲがいます。

エルニーニョの影響を一番に受けるのが この海イグアナです。 海藻を主食としているため、海の温度が上がると 海藻が減り、 大量の海イグアナが 餓死してしまうそうです。 何年か前に 普段は交わることのない 陸イグアナと 海イグアナの交配種が見つかったそうです。 祖先が 1000〜2000万年前に分岐して、 陸と海に別れました。 新たな環境に適応して 今まさに 新しい進化が起ころうとしています。

ガラパゴス ベニイワガニ。 多分これはメスで オスは本当に 真っ赤な色をしています。 島の人たちが 食用にしていましたが 今は環境を保護するために 捕獲を禁止しているそうです。

イグアナの足跡。

ガラパゴス モッキングバードでしょうか？ 雑食で 植物性、動物性のものでもなんでも食べるそうです。

周りにあるボール状の砂は 蟹が穴を掘る際に 取り出した砂のかたまりです。

ごろごろする時も カメラ目線。

ブービーが飛んできました。

ブービーのフィッシングダイブは迫力があります。

が、早すぎて ダイブの瞬間をとることはできませんでした。

プエルトアヨラにあるスーパーマーケットです。二階部分は 雑貨が豊富、野菜やフルーツはあまり品揃えがなかったですが、 ほとんどのものがここで買えます。 お土産の ガラパゴスコーヒーはここで買いました。

スーパーの隣に ATMがあります。

メインストリートを チャールズダーウィンセンターに向かうと 窓口ありの銀行があります。 ATMがあるのはここ、 サンタクルス島か、 サンクリストバル島のみです。

音楽をならしながら 観光客を乗せて街を走る車。 こんなものが走って 動物たちに影響がないのか 心配になります。 Wifiも いたるところで利用でき、 レストランやホテルなどはほとんど Wifiマークがついています。 便利ですが、 複雑な心境です。

ちょうど、 広場で ダンスが披露されていました。
トルトゥーガ ベイという曲に合わせて。 トルトゥーガ ベイとは、 サンタクルス島にある 国立公園のビーチです。 郷土民謡、 町おこしダンス といった感じでしょうか？