動物たち　進化の楽園　ガラパゴス諸島　11 ：　サンクリストバル島 泊 　アシカのハーレム 編

2014/09/11 - 2014/09/22

サンクリストバル島 到着翌日、 早朝から ツアーに参加する時間まで 街の散策をしました。この島は 他のガラパゴス諸島の島々の中でも アシカの数が 断然多く、 人間と アシカが 共存しています。 前日に 車にひかれたアシカを見ましたが それだけ 無防備にあちこちに 転がっている様子は 別世界です。

サンクリストバルは ツアーに参加してもいいですが ナチュラリストなしで楽しめる場所がたくさんあるので ゆっくり 陸地で お金をかけずに楽しめる場所です。

ガラパゴス諸島に来て どの生き物が一番かわいかったか？ やっぱり 哺乳類の アシカです。 アシカの写真のオンパレードの旅行記なので 興味のない方、ごめんなさい。

エリア ガラパゴス(エクアドル)

• 旅行の満足度: 4.5

プエルト・バケリソ・モレノの中心部から メインストリートの歩道を北に向かって歩いて行くと 小さなビーチ Playa de Oro に出ます。

ゴツゴツした石が多いからか ここで泳いでいる人は いませんでした。 アシカのコロニーがあり、 かわいい 赤ちゃん達に出会いました。

ちょっと痩せこけた赤ちゃん。 お母さんはどこにいるのか？

この子は健康そう。 こちらを見て ほげ〜 ほげ〜 と鳴きます。

こんなにかわいい生き物がいるなんて！ 思わず 両手を伸ばして抱き上げたい！！という衝動にかられっぱなしでしたが 我慢。 人間のにおいが付いてしまうと 仲間やお母さんから見捨てられてしまうのです。

よたよたと 不器用に歩きます。

川の字になって寝る。 親子かな？

もう少し歩くと Playa Mann というビーチに出ます。 たくさんのアシカに出会えます。

Mann ビーチは、このサイエンスセンターの前にあります。

まだ朝早いので 誰もいません。 ここは日中は 海水浴場として賑わいます。

あちこちに転がっています。

添い寝。

ちょっと大きいけど 授乳中。

時々 威嚇をし合うのか 吠えることもあります。 私も近寄りすぎて 吠えられて、 何度かびっくりしました。

赤ちゃん。 授乳中。

お気に入り。

ちょっとグロいのですが 貴重だと思い、のせました。 こんなものが落ちていたので何だろう？ と考えていたのですが そばに 親子がいることに気がつきました。 これは胎盤の一部では？

お母さんの頭に血がついているのがわかります。 体にも 砂にも血がついていたので この子は 昨晩、生まれたばかりなのかもしれません。

こんなに可愛らしい生き物を こんなに近い場所で見ることができて 生きててよかったな〜と実感した瞬間です。

ここからが キッカーロックのツアーの後の写真です。

すべり台の中で眠る子。 すべり台は ウンチまみれです。

ちょうどこの場所で 昨晩 仲間の一頭が 事故に遭いました。

階段も 体を引きずりながら 器用に下ります。

ダイブ！

生まれたばかりの赤ちゃんを もう一度見たくて 夕方の Mann ビーチにやってきました。 サイエンスセンター前は たくさんの人で賑わっています。

バンドが 大きな音で演奏をしています。 動物達がびっくりするんじゃ…？

大きなギターやドラムの音に びっくりする様子もなく 朝と同じように ゴロゴロしています。 その周りでくつろぐ人間達。 不思議な光景です。

かわいい〜！

きれいな砂場に見えますが あちこちアシカのフンだらけで すごいにおいがします。 この砂場に寝そべるのは私は遠慮します。

だんだん日がくれてきました。

プエルト・バケリソ・モレノの中心部

暗くなるまで アシカの写真を撮り続けました。

帰りに パン屋さんを見つけました！ ここで翌日の朝に食べるパンを 買いました。

信号機を見つけました！！ 多分ここが唯一の信号機付き交差点です。

こんなものが道路に落ちていました。 アシカのアゴ部分？