2015/04/09 - 2015/04/14
129位(同エリア501件中)
kleinさん
- kleinさんTOP
- 旅行記6冊
- クチコミ2件
- Q&A回答0件
- 16,153アクセス
- フォロワー2人
前回に引き続き、夫婦で行くサッカー観戦旅行@ドイツ5をお届けします。
3日目、シュタイフミュージアムの後はシュトゥットガルトへサッカー観戦に向かいます。
登場人物
danna氏=地図、路線図を読むのは得意だけど話せるのは日本語のみ。
yome=過去に駅前留学していたドイツ語は最低限の意思表示が可能。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
↑ギーンゲンを後にして、向かったのはシュトゥットガルト。
ウルム中央駅から約1時間の距離です。 -
↑シュトゥットガルト中央駅にやって来ました。
まずはコインロッカーを探し、リュックの中身(シュタイフの子羊ちゃんと水の入った重たいペットボトル)を入れて身軽になります。
あまり時間がないので、駅周辺をさらりと散策。駅のすぐそばの観光案内所に立ち寄ってみると、奥の一部がVfBシュトゥットガルトの小規模なファンショップになっていました。シュトゥットガルト中央駅 駅
-
↑お昼はMac。
ファストフードはやっぱり注文が難しくて、なぜだかチキンナゲットが2つ出てきてしまいました。
おかしーなー。なんでだろーなー。そんなつもりじゃなかったんだけどなぁ(^^;) -
↑結局、中央駅構内のパン屋で追加購入。
ここでちょっとしたカルチャーショックを受けます。
トレーを持って好きなパンを選び、レジへ向かう。日本でも普通に見かけよく利用するタイプのパン屋さんなんですけど、最後が大きく異なりました。お金を払ったあと、袋詰めは自分でするんですねっΣ(゚ロ゚;)
お客さんによっては袋詰めせず、トレー置き場にあったペーパーでパンを鷲掴みにし支払い後そのまま立ち去る、なんてことも。食べ歩きは特にお行儀が悪いわけではなく、ドイツでは普通のことなんですね〜。
調達したパンを持って、メルセデスベンツアレーナへ向かいます。 -
↑その前に駅を偵察。
DBのサイトでメルセデスベンツアレーナへの乗り換えを調べると、乗車駅がStuttgart Hbf (tief)となっていて、これがちょっと気になりました。どうやらS-bahnは地下のホームのようです。
帰りは短時間でS-bahnからICEに乗り換えるので、念のため位置関係をきっちり確認しておきます。貼り付けた画像でいうと、左端のGleis101から右端のGleis16まで移動することになります。 -
↑中央駅の地下ホームからKirchheim駅行きのS-bahnに乗車。
-
↑10分もかからず到着。
2駅目がスタジアムの最寄駅、Neckarpark駅です。 -
↑中央駅に戻るダイヤをチェック。
この日は日曜日なので、1時間に27分と57分のみ。
帰りのICEは20時17分発。座席を予約済みなので遅れるわけにはいきません。19時27分に乗るか19時57分に乗るか、悩みどころです。 -
↑スタジアムまでは駅からは徒歩10分弱くらい。
-
-
↑メルセデスベンツアレーナが見えてきました。
買ってきたパンをどこかで食べたいなーと場所を探していたら、メルセデス ベンツ アレーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
↑スタジアム正面に広場を発見。
中にはビールやホットドッグなどのインビスが出ていて、みなさん思い思いに飲食中。わたしたちもここで食べることにしました。 -
↑サンドイッチと甘いパンで腹ごしら完了。
-
-
↑シュトゥットガルトの公式サイトで購入したチケット。
試合開催数週間前だったのに、まだ席は残っていてあっさり自力で取れてしまいました。しかも前から4列目!サイトで確認しながら選んだので、座席番号20と21は間違いなく端っこです。
郵送か自宅でプリントか選べますが、出発が迫っていたので後者にしました。
今回の旅行は、墜落事故のあったジャーマンウイングスの利用を取りやめ、急きょジャーマンレイルパスで動くことになったわけですが、それによって観光の予定も大幅に変わりました。
当初、ドルトムントの後はミュンヘン周辺を観光し、バイエルンチケットでザルツブルク方面へ行こうかと考えていたんですけどね。
ジャーマンレイルパスに切り替えたことでICE乗り放題になり、これを利用しない手はない、ということでシュタイフミュージアムやシュトゥットガルトへ行くことになったのです。 -
↑入場の際は入り口で荷物チェックを受けます。
リュックの中を一目見るなり、厳しい顔つきのスタッフのお兄さんに「これはダメ!向こうに預けて!」と言われてしまったyomeのカメラ。
入り口のすぐ脇に守衛所のようなブースがあり、そこで持ち込めない私物を番号札と引き換えるようなので、その場にいたお兄さんにカメラを手渡します。
ケースの上からカメラを触るなり、ちょっと困り顔になるお兄さん。わーっとドイツ語でなにか話され、どうにかこうにか聞き取れたのは情けないことに「klein」のみ。そこから「このカメラは小さいから預かる必要はない」的なことを言ってるんだろうなーと推測。
確かにyomeのカメラ、実際のサイズより若干大きめなソフトケースに入っているだけで、手に取って見れば中身は小さなカメラだと察しがつくんですね。
でもお兄さんの言葉を推測できたところでなんて答えたらいいのかはわからず、こちらも困ってしまいました。
するとすかさず、お兄さんが助け舟を出してくれます。
荷物チェックのスタッフを指差しながら、「預けろって言ったのは誰だ、左の男か、右の男か」みたいなことを聞かれたので、「右!」と答えました。
お兄さん、大きな声でその相手に「このカメラは小さいから預かる必要はない!」的なことを伝えてくれて、yomeのカメラは晴れて通行許可が降りたのでした(^^;)
問題はyomeのカメラより明らかに大きいdanna氏のビデオカメラでしたが、お兄さんは念入りにレンズの先をチェックした末に「まあいいよ、OK」と許可をもらえました。
どっからどう見ても「ただの観光客」なdanna氏とyome。悪いことをしにきたわけではないだろう、と判断されたのでしょうか(^^;)
カメラを念入りに確認するものの撮影禁止というわけではなく、実際スタジアム内ではスマホや小さめなカメラで撮影をする人が何人もいました。
でもデジカメを出すのはちょっと憚られたので、以下しばらくスマホの写真が続きます。 -
↑座席からの眺め。
すごい!近い!
前日のアリアンツアレーナとは景色がまるで違う! -
↑でも天気が良すぎて西日がハンパない!
日差しが顔面を直撃し、眩しいし日焼けしそうだしとてもじゃないけど座っていられません。
しかもドイツは日が長くてなかなか太陽の位置が変わらないので、試合開始後もしばらくずーっと眩しいままでした。
ドイツのみなさんって、日焼けなどを気にしないのでしょうか??
日焼け対策に帽子をかぶったりする人をあまり見かけませんでした(チームのキャップなどは除く)。 -
↑ファンショップでマフラーゲット。
このときもまた、スタッフの観光客に対する柔軟性に接しました。
せっかくだからグッズが買いたい、とdanna氏が言うのでスタジアム内を歩き回りファンショップを探します。が、見つけたショップはなぜか金網のようなフェンスで仕切られた向こう側。一カ所しかない出入り口には警備員さんが立ち、自由には行き来できないようになっています。
しばらく様子を見ていると警備員さんに声をかけてファンショップへ向かう人がちらほらいたので、yomeも思い切って「ファンショップへ行きたい」と話しかけてみました。
警備員さんは指を1本立てながら「一人だけならいい」と言います。
yome「一人ならいいって。大丈夫?一人で買いに行ける?」
danna氏「う、うん、たぶん…」
そんな日本語でのやり取りと、danna氏の心細げな表情(普段は悪役商会ばりの強面なのに)からなにかを悟った警備員さん、肩をすくめて「二人で行っていいよ」と言ってくれました。
ありがとう、警備員さん!danna氏一人では、多分ほしいものが買えなかったと思います(^^;)
ショップでもyomeの片言ドイツ語は続きます。
「Links, eins, zwei, drei, vier, bitte!(左から4番目のやつください!のつもり)」に始まり、極め付けはお金を払って商品を受け取るとき。買ったマフラーをすぐに使いたかったので、「Jetzt+首にマフラーをぐるぐる巻く仕草, bitte+二本指をハサミに見立て値札をチョキチョキする仕草」のたった2つの単語とジェスチャーでお願いしました(^^;) -
↑アップを始めるシュトゥットガルトの選手。
-
↑対戦相手はブレーメン。
-
↑ワニくん。
-
-
↑ゴール裏では発煙筒。
ブンデスリーガでは珍しいですね。 -
-
↑火薬の匂いがこちらまで漂ってきます。
-
↑煙の立ち込める中キックオフ。
試合を観に来ておいてなんですが、もともとシュトゥットガルトはそんなに思い入れのあるチームではないんです。ミュンヘンから行きやすそうで、ギーンゲン帰りに立ち寄れるからと選んだ試合だったんですけどね。 -
↑選手も酒井選手とハルニクくらいしか知りません。
でも、観ていてすっごく面白かった!
至近距離から観る試合は臨場感があり、また違いますね。ボールを蹴る音や選手の声も聞こえてきそうです。 -
↑それに、シュトゥットガルトはいい試合をしていました。
立派なスタジアムがあって、熱いサポがいて、見応えのある試合をしていて、これで降格圏だなんて。 -
↑シュトゥットガルトの2得点目。
実は最後まで試合を観られませんでした。前日のアリアンツアレーナでは試合後に駅のホームが人でいっぱいになり電車を1本見送っていたので、この日は一足早く切り上げることにしたのです。
ゲントナーに続きギンチェクがヘッドで2点目を押し込んだのを見届けてから、スタジアムを後にしました。
アリアンツアレーナと比べたら規模は小さいかもしれませんが、メルセデスの名前を冠するだけありなかなかいいスタジアムでした。それになんだかとっても居心地が良かったんです。
座席の間隔がゆったりしていたからかな〜?座ったままでもちょっと膝をずらせば、大柄な外国人だって簡単に前を通り抜けることができます。なので試合中も、けっこうみなさん出たり入ったりしていました。
以下、参考までに。
メルセデスベンツアレーナ
◯スタジアム内での飲食はチャージ式プリペイドカードではなく現金。
◯飲み物のカップはデポジット式。飲み物代+2オイローかかるが、カップを返却すれば返金される。
◯帰る際もバーコードをリーダーに通すためチケットが必要。 -
↑当日、スマホに届いたメルマガ。
シュトゥットガルト、28節はブレーメンに3-2で勝ちました!
最下位を脱出したのも束の間、現在は再び最下位。残り2試合でなんとか残留を決めてほしいです。
yomeはパダーボルンにも頑張ってもらいたいし、danna氏はハノーファーを応援しているし…。
複雑な気分ですねー、入れ替え制って。
どのチームも落ちなければいいのに!でも頑張っている2部には上がってきてほしい! -
↑早めに切り上げたおかげで、余裕で中央駅に到着。
これなら最後まで試合を観ても間に合ったかも〜(^^;)
電光掲示の右端に白い帯で表示が出ている場合は、到着の遅れやホームの変更などがあったりするので要注意です。
乗る予定のICE613は16番ホームに来るはずでしたが、15番ホームに変わっていました。
それにしても、8時過ぎてもまだこの明るさ。
3月末あたりからサマータイムが始まりずいぶん早いんだなーと思っていましたが、納得です。本当になかなか日が沈みません。 -
↑若干遅れてICEが到着。
-
↑混むだろうと予測してこの座席もきっちり予約。
予想通り、車内はサッカー帰りの人たちで混み合っていました。
20時17分発のICEは22時半頃ミュンヘンに到着です。
この日の夕飯、なにを食べたのか思い出せないんですよねぇ。それらしき写真も残ってないんです。 -
↑ホテルでコーヒーを淹れたのは覚えてるんです。
-
↑豆は自宅用に買ったダルマイヤー。
-
↑やっぱり美味。
コーヒーの写真は残っているのに、食べ物の写真がないなんて。
アリアンツアレーナから持ち帰った甘いポップコーンの残りを、「一晩経つと味がこなれてウマイ!」とか言いながらつまんだ記憶はあるのに…。
ICEの中で食べたのか、それとも疲れちゃって食べる気力もなかったのか…。
まったく思い出せないyome。 -
↑荷物、入りません。
スーツケースからはみ出すお土産をdanna氏にぎゅーぎゅー押し込んでもらいます。 -
↑シュタイフのちびドラゴンは身内へのお土産。
-
↑子羊ちゃんは手荷物で。
楽しかったドイツ旅行もそろそろおしまい。
翌日はいよいよ帰国です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
kleinさんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
シュツットガルト(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
40