2015/04/10 - 2015/04/10
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belleduneさん
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上士幌町にある未来の酪農を目指すドリームヒルを訪ねました。650haの広大な牧場で約2300頭の乳牛を飼育して、1日5万2000?の牛乳を生産しています。平成15年に設立したドリームヒルは、最新の搾乳機・ロータリーパーラーを導入しています。昔のイメージだと、人が毎朝牛のお乳を絞っている光景を思い浮かべますが、今や機械が全て操作している様子を見ていると、全てが機械的に運んでいて、乳牛が哀れに思えて来ます。チャップリンの映画のようです。この後、羊牧場を通り、帯広の農村風景や跡継ぎが不足して、廃業せざるおえない実情を話して貰いました。日本中の農村が抱える切実な問題なのでしょう。
- 旅行の満足度
- 4.5
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ロータリーパーラーは、15分で1周します。衛生上、見学は建物2階のガラス窓越しでしか見ることが出来ません。
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正面奥の右手から牛が入って来て、搾乳機が下りてきます。そして、タンクにその牛がどれだけお乳を出したかが傍らのゲージに示され、自動で搾乳ホースが外れます。まだ足りないときは、スタッフが再度装着します。
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先日テレビで見ましたが、乳牛は妊娠しないとお乳が出ないので、ここへ来る前に、妊娠させられます。ここにいる牛は全て雌牛です。写真のように骨が出ていて、年寄りなのかなと思って、訊ねると、その場合もあるけれど、産後の体調で痩せる牛もあるそうです。ここでお乳がでなくなると、処分されてしまいます。
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牛の足下に見える縦長の金属の箱がどの位出たかを示すゲージです。最新の機械ですね。3億円くらい掛かるそうです。
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15分搾乳して、終わると正面の左に出口があり、押し出されるようになっています。右は後の待機している牛が入って来ます。1日3回昼夜を問わず、フル回転しています。牛も覚えてしまいますね。
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この入れ替わりの自動装置が誠に良く出来ています。見ていて飽きません。
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時々スタッフが上手く出て行くか、見ていますね。
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1列で自分の牛舎へ戻って行きます。トボトボ...
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手前の三角屋根の建物がロータリー・パーラー舎の2階で見学していたところです。
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フリーストール牛舎が並んでいます。現在フリーストール牛舎268床。
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余り近づけないので、20m位離れたところから見ています。
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向こう山に黄色の印をしたところがナイタイ高原牧場です。アイヌ語で、ナイ・エタイエ・ペッ。意味は、奥深い沢です。そのナイタイ山(1332m)の南東山麓にあります。上士幌町の産業基盤である酪農を発展させるために、国の対規模草地事業として、1966年に整備を開始し、その後、上士幌町に運営を移管したそうです。1972年に、自治体が運営する公営牧場としては最大規模を持つ「ナイタイ高原牧場」が完成しました。広さ約1700ha、東京ドームの358個分です。毎年、生後6ヶ月以上の子牛や分娩間近の牛が2000頭以上もこの牧場に預けられているそうです。4月下旬から10月下旬までレストハウスがオープンしています。
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フリーストール牛舎、育成舎、堆肥舎、バンカーサイロなどが広い敷地に並んでいます。
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ここはアイス工房ドリームで、1階はケーキ、ピザ、パスタ等の軽食が頂けます。2階にジェラートやミルクソフトクロームなどを販売しています。道内出荷乳量第1位の牧場の乳脂肪分は一般の半分と低カロリーだそうです。
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カルガモの親子が泳いでいました。
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アトリが群れで、同じところをぐるぐる飛んでいます。何か餌があるのでしょうか。アトリはシベリアから渡って来て、春過ぎにはまた帰って行渡り鳥です。
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白鳥はトウモロコシ畑で何か食べています。足をドロドロにして。夜、狐に襲われて食べられてしまうことがよくあるそうです。
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向こうにヒシクイが、やはり何か食べています。
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馬ソリが放置してありました。
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十勝平野は、日本第2位の広さがあります。明治16年(1883)に依田勉三の晩成社が開拓を始めましたが、本州とは異なる気候風土で、1年で諦めて逃げ帰る人が出始めました。その後も、経営は軌道に乗らず、大正14年(1925)に勉三は失意の内に亡くなりました。昭和7年(1932)に晩成社は解散しましたが、勉三と晩成社の手掛けた家畜、ジャガイモ澱粉、バター、豆など、全て現在の十勝帯広の農産業となっています。十勝では、依田勉三は「十勝勝開拓の父」として尊敬されています。
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上士幌町は十勝勝北部に位置し、町内76%が森林地帯という自然豊かな町。東西18,2km、南北48kmで、広さは東京23区ほどあります。上士幌の人口は4850人で、その内、農業従事者は31%で、農業が主力産業となっています。
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防風林の向こうは、谷になっています。
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上士幌町内で一貫生産された5、4等級の肉牛「十勝ナイタイ和牛」や大豆を活用した商品が特産品として人気があるそうです。林産資源や昭和初期に生産実績のある金、水銀、硫黄、カオリン、ゼオライトなどの鉱物資源も豊富です。町のシンボルは、花がスズラン、木がシラカバ、鳥がカッコウだそうです。
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音更川
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