2015/04/18 - 2015/04/19
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kazuuzooさん
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2015年4月18日:東京−富山−立山−富山
2015年4月19日:富山ー東京
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前から行ってみたかった春の立山、北陸新幹線も開通した2015年に訪れてみることにしました。でも色々と訳あって交通手段は北陸新幹線ではなく飛行機…
羽田発の一番機で富山を目指します。
離陸して東京をかすめるような飛行ルートで富山に向かいました。
眼下にスカイツリーが見えたので思わずパチリ。 -
そして眼下には新宿が…
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新宿を過ぎてしばらくすると遠くに富士山が見えてきました。
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左の雪山が富士山。ちょうど中央本線、中央高速沿いの上空を進み富山を目指してます。
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諏訪湖?でしょうか。
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ここからは中央本線、中央高速から離れてアルプスの上空を進みます。わずか30分ほどの飛行で既に日本アルプス上空まで来てしまったんですね。あっという間です。
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アルプスを越えれば富山はもうすぐ。
日本海に一度出て富山空港に着陸です。
日本海上空からはちょっと霞んでいますが立山連山が見えました。 -
羽田から1時間ほどで富山空港に到着。
到着後、バスで富山駅を目指します。 -
ここから列車で立山に向かいます。
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列車の中はほぼ満席。しかも外国人、特に中国人、韓国人、タイ人が非常に多かったです。
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富山の街を出発して45分ほど経過した頃、常願寺川をこえるところで立山の山並みがはっきり川の先にみえました。
この日は天気も良く何でもこれから向かう室堂まで見えているのだとか。 -
立山の駅に近づくにつれて4月ですが徐々に地面に雪が積もっているのが目立ち始めてきました。
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そして富山を出発して約1時間、立山駅に到着です。
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立山駅の標高は475m。ちなみに富山駅は10m程度でしょうから400m以上上ってきたんですね。
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立山駅からは列車ではなく今度はケーブルカーで美女平に向かいます。
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10分ほどで標高977mの美女平に到着。
このケーブルカーは整理券制で、富山駅でチケットを買う時に時間が決まります。今回はスムーズでしたが、混雑時には少し待たないと乗れないようです。 -
富山から列車、ケーブルカーと乗り継いで美女平から今度はバスで室堂を目指します。
バスは人が集まればすぐに臨時便も出ていたようですし、比較的頻繁に出ていたと思います。 -
美女平を出発してすぐバスがスローダウン。ちょうど谷の向こう側に大きな滝が見えるとのことで徐行してくれました。
この滝、称名滝という滝ですがなんと落差350mで日本一なのだそうです。
ちょっと今回は訪問できないですが…ぜひまた来ることがあれば訪問してみたいです。 -
バスはどんどん山路を上り、道の両端に積もっている雪は4mをこえました。
場所にもよりますが時間がたつほど両端の壁は高くなっていきます。 -
そして室堂に到着する直前、雪の大谷をバスは通ります。
この雪の大谷、片側1車線合計2車線の車道の1車線を歩行者専用にしており、皆が雪の大谷を楽しめるようになっています。 -
ほぼ予定通り美女平を出発して1時間ほどで標高2,400mの室堂に到着。室堂のバスターミナルにあるホテル立山に早速入ると中は多くの人であふれていました。それにしてもものすごいツアーの人達です!
到着後、ちょっと休憩して早速室堂周辺を散策することにしました。 -
まずは雪の大谷と反対側、室堂平を散策します!
ホテル立山を出発してすぐ、雪の大谷?
ではなく歩行者専用の雪の壁。
この雪の壁もすごく高さがあります! -
ちょっと歩くと周りはすごく静かになります。静けさに酔いしれながらちょっと同じ場所で立ち止まっていると…ゴーという音をたてて風が叩きつけます。寒い!
この日は天気はすご〜く良かったのですが、残念ながらときどき強風が吹いていて、この強風に襲われるたびにここが4月の標高2,400m地点なんだと感じました。 -
そんな強風に負けず、登山隊が雪山の山頂を目指していました。
そんな人たちがいる中…寒さに耐えられず一度ホテル立山に退却! -
ホテル立山で休憩後今度はここ室堂のこの時期のメインイベント、雪の大谷を目指します。
パノラマロードを通って雪の大谷の出発地点へ向かいます。 -
ちょうど歩道とバス道路に分かれる辺りにパノラマロードは続いています。
早速雪の大谷を通ってホテル立山まで戻って行きます。
歩き始めてすぐ、早速バスがやってきました。
バス2台分以上の高さのある雪の谷、すごいです! -
雪の大谷では、この日強かった風が吹くと雪や小さな氷の粒が巻き上がって結構痛いし視界がかなり悪くなります。こんな状況の中、風が弱くなっては先に進んだり写真を撮ったりして雪の大谷を楽しみました。
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スタート地点から少し上がったところにありました!このときの雪の壁最大地点。このあたりだとバス3台分位の高さはある感じですね。
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雪や氷が巻き上がっている中パチリ。
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今年の雪の大谷は平均よりも成長しており、最も高い部分で19mにもなるのだそうです。
看板見て知りましたがこのときの気温は-5℃!
寒いはずです… -
雪の大谷は木の年輪のようにその時に起こったことを閉じ込めています。凍っている部分があれば一度暖かくなって雪が解けたということ。
そして黄砂が飛んでくればその砂も閉じ込めていてどの時期に飛んできたものかを知ることができます。 -
ホテル立山に戻ってきました。そこで手に入れたのがこの通行証。
無事、雪の大谷を通行しました! -
室堂からバスで美女平を目指します。
その途中、車窓からパチリ。くっきりと道筋がわかります。
この道、GPSで道がどこにあるかを確認しながらだいたい1か月をかけて除雪するのだそうです。 -
バスは人が集まれば頻繁に動きますが、美女平からのケーブルカーは限界があります。10分に1本が限界ということでここでちょっと待つことになってしまいました…
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ようやくケーブルカーに乗車できました。
しかも1番前の場所を確保!
このケーブルカーですが、色々と不思議なことがあります。
まず運転台。通常であればケーブルカーの中にあるはずですが、このケーブルカーはなんと前についている赤い別室が運転台。
しかも運転台と客車の間には荷物を載せる車が連結されています。
恒常的にこのような荷物車がついているケーブルカーは日本にはないのだとか…
そろそろ時間になりました。最大斜度29度の斜面を降りていきます! -
美女平から立山に向かう途中、2つのトンネルがあります。
その2つのトンネルの間には待避線。
ここで下から上がってきたケーブルカーとすれ違って立山駅を目指します。 -
無事立山駅に到着です。
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ここから列車で富山駅を目指します。
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なんと線路沿いにカモシカが出現。
ちょっとびっくり!! -
立山から山をどんどん下りていきます。
なんか登山鉄道という感じ。
そう言えばちょっとドイツのザイフェンに行くときに乗った列車の風景とちょっと似てるかも。
立山から1時間と少しで終点富山に無事到着しました。
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