春を呼ぶ、京都で舞妓さんと豆撒き節分祭。

2015/02/03 - 2015/02/03

季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられています。それを追い払うための祓いの行事、節分。

京都らしい華やかな節分の代表、八坂神社の節分祭。2月2日、3日に境内(舞殿)で豆撒きが行われます。
四花街による舞踊奉納もあり舞妓さん芸妓さんを目にすることが出来るので、楽しさも満点です♪
舞踊奉納の後、舞妓さん・年男・年女さんにより袋に入った豆撒きが行われます。
これがなかなか壮絶でかなりの奪い合いです。

京都では多くの神社.寺で節分祭が華やかに行われます。
「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆（炒り大豆）を撒いて福を呼ぶ、楽しい京都らしい節分は春の足音を感じさせます。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満

最近のお気に入り。
祇園天周さんのアナゴ天丼でまずは腹ごしらえ。
大きなアナゴ天ぷらがドドーンと乗っています。
いつも並んでいるので、前を通った時並んでいないとついつい入ってしまいます。
出るときにはかなり並んでいました。

ぎおん 天ぷら 天周 グルメ・レストラン

福引で運だめし。
お楽しみの福豆（福引つき）空くじなし　授与料300円。
景品は、自転車、液晶テレビ、DVDビデオデッキなどがあるみたいです。
今年はわかめラーメンでした。

八坂神社節分祭 祭り・イベント

舞妓さん芸妓さんの舞踊奉納の後は、舞妓さん・年男・年女さんにより袋に入った豆撒きが行われます。
これがなかなか壮絶でかなりの奪い合いです。手に入れるポイントは、下に落ちたものを拾うこと。
空中キャッチは至難の業です。
なんとか2袋手に入れました。

八坂神社節分祭 祭り・イベント

お土産にもおすすめの恵方巻は、八坂神社階段下の「いづ重」さんの恵方巻です。
おくどさんで炊いたお寿司で、太すぎず食べやすいです。
２本1,080円　　包み紙にはその年の恵方が書いてありルックスもよいですね。

いづ重 グルメ・レストラン

平安神宮の節分は、平安朝当時の「追儺（ついな）」あるいは「鬼やらい」を再現しているそうです。
陰陽師が「大儺之儀」で鬼を追い祓います。
その後、邪鬼たちが再び応天門から侵入して境内をわがもの顔で暴れまわります。
市民の代表に打豆にあって追い祓われます。「鬼は外、福は内」。
茂山千之丞師が構成演出を担当し、茂山社中の扮する鬼たちの舞は圧巻です。
最後は大極殿から、年男・年女・地元の名士・舞妓さんにより袋に入った豆撒きが行われます。
個人的には、ここの豆が一番好みの味でした。

平安神宮 寺・神社・教会

いろんな顔の鬼がいて、表情も豊かです。

平安神宮 寺・神社・教会

平安神宮でも豆撒きが行われます。
こちらもかなりの争奪戦でした。

平安神宮 寺・神社・教会

平安神宮では、甘酒接待が終日行われます。
これが本当においしい！！まだまだ寒さの残る節分の時期ですが、ほっこりと温まる最高の接待です。
他の神社やお寺では、ぜんざいや昆布茶の接待をしているところもあるようですよ。

平安神宮 寺・神社・教会

鍵善良房さんの節分までの販売のお菓子、福俵。
限定なので節分のお菓子としてお土産におすすめ。

鍵善良房本店 専門店

こんな感じです。
きな粉が別でついています。