初めてのロンドン・バルセロナ・ブリュッセル 【ブリュッセル＆アントワープ】 個人旅行

2015/03/26 - 2015/04/09

こんなに長く休暇をとれるのは、最初で最後…
旅に出るしかないぞー！
憧れのロンドン、迫力のバルセロナ、麗しのブリュッセルへ！

１日目
KLMにてアムステルダム経由→ヒースロー

２日目
バッキンガム宮殿、ウェストミンスター寺院、国会議事堂、コベントガーデンなど

３日目
ロンドン塔、バラマーケット、ナショナルギャラリーなど

４日目
ヨガレッスン、ブリックレーンマーケット、大英博物館など

５日目
BAにてヒースロー→バルセロナ
カサ・ミラ、カサ・バトリョなど

６日目
サグラダファミリア、サンパウロ病院、サンジュセップ市場など

７日目
グエル公園、カタルーニャ音楽堂、ダリ美術館、フラメンコ鑑賞など

８日目
ビーチでのんびり、グエル邸、ピカソ美術館、モンジュイック城など

９日目
モンセラット
BAにてバルセロナ→ヒースロー

１０日目
ヴィクトリアアルバートミュージアム

１１日目
EuroStarでブリュッセルへ
小便小僧、ギャルリーサンチュベール、グランプラスなど

１２日目
電車でアントワープへ
ノートルダム大聖堂、マルクト広場など
ブリュッセルに戻り、ロンドンへ。

１３日目
ナショナルポートレイトギャラリー
ミュージカル観劇

１４日目
帰国日。アムス経由で日本へ

長い旅行記ですが、忘備録も兼ねて。
参考になればうれしいです！

エリア ブリュッセル(ベルギー)

ロンドンからEiro Starに乗ってブリュッセルへ〜
８：５８発の１２：０８着で、正味２時間の移動です

最寄駅は、日曜日の朝早いせいか人もまばら。

早く着いたので、stパンクラス駅で朝ごはんです。スコーンうまし。
日本にも塩っぱ系スコーン食べたい〜

チケットのバーコードをピッとして中に入り、荷物検査とイミグレを通ります。
ベルギーの入国手続きはここで済ませます。
しかしまー簡易なこと。
前にいたUK女子なんて、手続き中ずーっと前後の友達としゃべってましたからねｗ

中は広くて、コーヒーショップや売店もあります。
かわいいカードももらいました^^

EuroStarのチケットは、直接オンラインで購入しましたが、直前だったため高くついてしまった。日程確定したら即ゲットです。格別に安いです。
http://www.eurostar.com/uk-en

出発１５分前にしてのりばが確定しました。

のりばのシンプルさにびっくり！
車両確認はこのホームの目印のみです。
日本の新幹線乗り場とはだいぶ違ってちょっと戸惑う。

景色を眺めたり、お菓子食べたり、
若者の恋バナで英語ヒアリング練習したり…
２時間あっという間にブリュッセルに到着です

ブリュッセルMidi駅で降車し、ホテル（この旅最初で最後のバスタブ♪）にチェックイン後、シティへ向かいます〜

地下鉄に乗ります。
券売機で５回券(5voyages)を購入８ユーロ。
チケットの裏に印字されています。
現金のみって聞いていましたが、カードもOKでしたよん。

非接触系で機械へ通すごとに、利用が印字されます。

ロンドンやバルセロナに比べると、シンプルな路線とコンパクトな車両。

Bourse駅で降りました。
グラン・プラスにむかいます。
広場をぐるりと市庁舎等の建物が囲みます。
建物は、なんというか緻密な美しさ？といった感じ。
ビクトル・ユーゴ―によれば「世界で最も美しい広場」！

沢山の観光客で溢れてます。
・広場に面したカフェのテラスでも、多くの人がコーヒーやビール飲んだり。
・ベルギー名物フリッツ屋さん（フライドポテト）
・ゴディバ。生のイチゴにチョコレート掛け！

散策前に腹ごしらえ。
広場から歩いて５分の「シェ・レオン」
http://www.chezleon.be/?q=fr/node/126

ムール貝の有名店で、中途半端な時間でもほぼ満席です。
英語の簡易版メニューもありましたが、食べるものは決めてました。
ムール貝、フリッツ、ビールのセット！１５ユーロ。

１人分でもこの量ですが、余裕で完食です。
一緒に入ったセロリや玉ねぎが貝のスープを吸っていて激ウマです。

私以外にもおひとり様いましたし、適度に賑やか。
カジュアル＆フレンドリーな感じで居心地良かったです。
夜は並んでました。

ブリュッセルといったら、この子！
ジュリアン君にご挨拶。
市庁舎の左側の道をしばらく歩けば、人が群がってるのですぐわかります。

今日は裸んぼう。

いたるところで大規模な壁画を見ることができます。
タンタン、ベルギー生まれですね。Midi駅にもおっきなタンタンがいました。

伝統菓子スペキュロス（シナモンクッキー）の有名店「ダンドワ」。
箱がかわいくてお土産に買っちゃいました。
シナモン好き＆粉もの好きなので、自分用に箱なしをゲト。

チョコレート！
日本でも有名なゴディバ、ピエール・マルコリーニ、デル・レイ、ノイハウスはもちろん、小さなお店もたくさん。

ちょうどイースターだったので、たまごやウサギのモチーフ。
かわいいーーー。
この習慣がない日本では買えなさそうなものをお土産に買いました♪

繊細なレースも。見入ってしまった。

粉もの好き故に、ワッフル好きです。

ベルギーワッフルって、生地が２種類あるそう。
・リエージュ風　：日本で売ってるタイプ。甘めでもっちり。
・ブシュッセル風：サクサクカリッ。軽い食感。いろいろのっけて食べることが多い。

１発目は、ブリュッセル風。
フルーツのトッピングが苦手なので、シンプルなビターチョコ掛けを。
おーいーしー！チョコが濃い〜
キュートな男の子にガン見されながらも、もぐもぐ。
２.５ユーロ。

おっきな壁画。ストーリーがあってステキ。

・ブリュッセルのひんやりとした乾いた空気。
何てないカフェやアパートもおしゃれに見えてしまいます…（乙女）

・こういうドリーミーなウィンドウかわいくて好きです…（乙女）

・あ！yokoて！＠ギャルリー・サンチュベール

一旦ホテルに戻ります
ホテルの隣にスーパーがあったので、お土産を買い込む！

缶ビール、スペキュロス、スペキュロスのペースト、セロリ風味の塩（こちらではチーズに付けるらしい）、ばらまき土産のチョコや飴ちゃん等々。
肩がけの大きめレスポだけで来たので、持てる分だけなのが残念。

ロンドンよりはるかに豊富。楽しすぎてテンション上がりました〜

夜のグランプラス。

美しい。

昼も夜も来るべき所。

ザ・ヨーロッパって雰囲気でしょ？

年度をはさんだ時期のせいか、日本人旅行客はほとんどいなかった。
思ったよりもアジア人観光客が少なかったです。時期的なものかな？

１人でいるアジア人が珍しい？のか地下鉄でもよくチラチラ見られましたｗ

ビール屋さん。

沢山の種類のビアグラス！
ラベルもかわいい！

ここまで全てグラン・プラス界隈の写真です。
王立美術館やサンミッシェル大聖堂にも行きたかったのですが、
時間と体力の問題で行けませんでした。
（ウィンドウショッピングもしたかった！）

翌日も中途半端な時間しかなく、結局この辺をウロウロしてしまい。

【結論】
ブリュッセルは少なくとも２泊せよ。

特にアントワープも行く人は、２泊しないともったいないです！

翌日はアントワープに向かいます！

ブリュッセルMidi駅から小一時間。

駅にはでっかい電光掲示板があります。
これはわかりやすい！
８：２８発がそれっぽいです。

券売機もありましたが、よくわかんないので窓口で購入。
（オレンジ色の入口です）
アントワープ行きを往復でくださいなっ。
（今日中に戻ってくるかどうか聞かれました）
紙に出発時刻とのりばを書いてくれましたよー。８：２８正解っ！

おやつにチョコを買っていざアントワープへ。
ネロ―！パトラッシュ―！

往復で８．２ユーロ
ブリュッセルMidi駅に改札ありませんでした。

ん？車両でチェックさるのかな（ありませんでした）
ん？改札は降車時のみなのかな（ありませんでした…）

アントワープ中央駅にも改札無くて…どういうシステム？？？

車内は、掲示板があって次の停留地とその時刻を示しています。助かる！

アントワープ中央駅です。雰囲気あるなー。

地下鉄で行くことに。
中央駅近くには、Astrid駅とDiamant駅の２つの地下鉄駅があります。
Astrid駅から乗ることにしました（何となく）

標識をたよりに、自転車置き場など横切りながらあるくこと７，８分で到着。
落書きツボる。何て意味だろ。

路線図を確認すると、ここから目指すGroen Plaats駅までには２路線あり。

ここも改札がなく、プラットフォームに券売機が。

ムムム。オランダ語かフランス語でよくわかりません。
英語表示もあるはず、うーん、うーん
とかやってると電車が来た！
時間がもったいない！出るとき精算しよう！

到着〜。

…あれ？改札がない。

駅員さんもいなくて、オフィスも見当たらず…ごめんなさい。
…タダ乗りしてしましました。

私の中で、「ベルギー＝美しい、おいしい、改札がない」

階段上ったところに駅員さんが丁度いたので、２ユーロ渡しました。ホッ。

まずは、ノートルダム大聖堂へ。

欧州の団体さんを何組か、ブリュッセルでは見なかった日本人団体さんもいます。

６ユーロ。

ゴシック様式の大聖堂。入ったとたん興味深いものがたくさんありますが
とりあえずは！
ネロが見たくて見たくてたまらなかったルーベンスの絵を！

最後にネロがみた「キリストの降架」
前日にyou tubeで最終回を見て予習したこともあり、ジーンとしてしまいました。

迫力。

宗教や芸術に明るい方は、いろんな見方ができると思います。
私はただただその迫力に包まれるだけです。

パトラッシュつかれたろ　ぼくもつかれたよ　なんだかとてもねむいんだ…


ううぅぅぅぅ泣

天使たちが彼らを包みこんで…

泣

ここから天国に旅だったのかな…

ルーベンスの絵は、「キリストの昇架」と「聖母被昇天」の計３点あります。

聖堂内は、椅子がたくさん置かれています。
是非、座ってじっくり鑑賞してください。
（早い時間だったせいか人が少なくてよかったです）

１３５２年に創設。
歴史があるってこういうことか、と感動

・ノートルダム大聖堂前に、ネロとパトラッシュの記念碑　赤い柵で囲まれてます
・フルン広場のルーベンスの像「いらっしゃい」
・トイレをかりたマック。階段の壁紙が何故か東京の路線図
・フルン広場では、布の市場が開催されてました。

グローテ・マルクトへ
市庁舎前のブラボーの像
投げようとしているのは、巨人アンティゴンの切り落とした腕！ひー！

アンティゴンは、人々の腕を切るという乱暴を働いていた。それに激怒した兵士ブラボーはアンティゴンの腕を切り落とし川へ投げる！

このブラボーの足元にアンティゴンもいるんですよ。
写真下に脚が見えますか？
「いてぇぇぇ」ってもがいてるかのよう。

この像がいまいちキレイに撮れなくて。
広場でイベントか何かやるらしく、像のすぐそばにテントが。

一大観光モニュメントをテントで囲んじゃう…そのセンス…
嫌いじゃないですｗ

この日、寒くて寒くて。

大聖堂を背に川方向に歩くと、ルーベンスというレストランが。
ここであったかいものを食べよう！

中も広くていい雰囲気。

英語のメニューありましたが、よくわからず。
ウェイターのおじさんが「寒いんなら、スープとラザニアはどうよ」って。

ラ・ザ・二・ア！

熱くてこってりしていて、まさに今食べたいものです。

小さなビールもつけて１５ユーロぐらい。
トマトのスープも美味しかったです。

http://www.rubenstaverne.be/

身体もあったまり、シュヘルド川方面へ。
ひょー寒ーい。

フルン広場に戻る途中、Melkmarkt牛乳通りが！
ネロとパトラッシュが牛乳を運んでた道。
ここかーちょっと私も歩いてみるか、と思ったところに行列が。

ワッフル屋さんでした
別腹。別腹。

食べ歩きしたいので、ナチュール（プレーン）をオーダー
２．５ユーロ
美味しい！

一度甘いものを食べるともっと食べたくなって…
ラックマンという硬めのワッフルが名物の「デズィレ・ドゥ・リール」へ
http://desiredelille.be/en/

広い店内。中庭もあって、テラス席も。雰囲気はファミレスみたいな感じです。
お客さんは老若男女、家族連れから若い人までいろいろ。

カプチーノとラックマンを１枚オーダー
ワッフルだけでなく普通の食事メニューもありました。

ラックマン…あまり好みじゃなかった。もっとクリスピーさが欲しかったよ。

ガイドブック見てたら隣のテーブルのおじいさんに話しかけられた。
ドイツから遊びに来ていて、日本にも行ってみたいって。
単なる話題としてネタだったのかもしれないけど、単純にうれしかったな。

ルーベンスの家に向かいます。

中途半端な場所だったので、歩いてみることに。
カロリーも消費しないとですねー

あっさり１０分くらいで着いたんですけど、す、すごい行列。
今日は、ブリュッセルに戻ってロンドンにも帰らないといけない…
入っても十分時間がないため、あきらめることに。

残念。また来いってことだな。

さらに１０分程度歩いて、アントワープ中央駅に着きました。

観覧車が！
地下鉄使ってたので気づかなかったです。

駅に見えないなぁ。遊園地のアトラクションみたい。

赤い色がグレーの駅構内に映えます。
おいしそう♪

ブリュッセルに帰ります。

アントワープ、またねー。メルシー。

ブリュッセルに着いた後、もう一度さらりと散策。

・ジュリアン君今日も裸んぼう
・ワッフルは、リエージュ風のナチュールが一番好きでした！

後ろ髪引かれまくりつつ、ロンドンへ戻りますー。
オーヴォワール！
また来るよー！