2015/03/17 - 2015/03/27
115位(同エリア481件中)
youさん
まだ訪れていなくて、遠〜い 国に行こうということで、下記日程にて、ウルグアイ、ブラジル、パラグアイを訪れました。
3月17日 17時 成田発 アトランタ経由、ブエノスアイレスへ
3月18日 8時 ブエノスアイレス着 ホテル・チェックイン後、夕方 まで市内散策
3月19日 高速フェリーにて、ウルグアイのコロニアへ
3月20日 9時 プエルト・イグナスへ、11時着。
午後 ブラジル側からイグアスの滝 観光
3月21日 アルゼンチン側 イグアスの滝 観光
3月22日 タクシーにて、パラグアイ観光
3月23日 午前中 プエルト・イグナスの街歩き
13時 リオデジャネイロへ 15時着
■3月24日 リオデジャネイロ観光
■3月25日 15時までリオデジャネイロ旧市街街歩き
20時発 マイアミ経由
3月26日 アトランタ経由
3月27日 15時成田着
この旅行記は、リオデジャネイロの街歩き編を掲載しています。
表紙の写真は、コルコバードの丘からの眺望。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3月23日 午前中プエルト・イグアスの街歩き。
10時 昨日のパラグアイ行きでお世話になったトムのタクシーで、ブラジル側のフォスド・イグアス・カタラタスにある空港に向かいます。
ブラジルの国境手前で、予想外の大渋滞に巻き込まれますが、トムの機転で脇道を抜けて出入国手続きを終え、11時に空港に到着します。
13時 JJ186便にてリオデジャネイロに向かいます。
離陸すると右手にイグアスの滝からの水煙が見えます。 -
15時 リオデジャネイロ到着。
空港からはタクシー(チップ込みUS$25)で、予約したコパカバーナ・ビーチのOCEANO COPACABANA HOTEL(朝食込みで約13000円/1泊)に向かいます。ここに2泊します。 -
ホテルは、コパカバーナ・ビーチの通りには面していませんが、ビーチまでは徒歩で数分、ホテルの屋上からはビーチが見えています。
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一息着いた後、コパカバーナ・ビーチに面した通りを散策します。アトランチカ大通り沿いに高級ホテルが奥まで並んでいます。
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3月24日 コルコバードの丘に行きたくて、現地発の半日観光ツアーに参加します(前日予約 US$75)。
8時30分 ガイドがホテルに迎えに来てくれ、オープントップのこのパスに乗り込みます。観光客が既に20名程乗車しています。 -
丘に上る前に市内観光。リオの風を受けながら街並みを眺めます。
教会の建物が多く目につきます。1822年に独立するまでは、ポルトガルの植民地だったのでその影響なのでしょう。 -
コルコバードの丘へ行く登山電車の麓駅に来ました。列車は30分間隔で走っていますが、常に混雑しており、予約なしでは乗車できないというのもあって、ツアーを利用しました。10時発のチケットをもらい、そのまま列車に乗車して山頂に向かいます。
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途中で上から下ってきた列車と待ち合わし、密林地帯を列車はコトコトと登って行きます。
途中から進行方向右側に下界の景色が眺められ、約20分で山頂に到着します。 -
海抜710mのコルコバードの山頂駅に到着。
1時間のフリータイム。
早くあのキリスト像に会いたい・・・気が焦りますが、ここはあえてエレベータやエスカレータを使わないで、階段を登って上に向かいます。
眼下に見え隠れする風景を眺めながら、ワクワクしながら歩を進める・・・この気分が楽しいのです。 -
山頂のキリスト像に感動のご対面。。。。キリスト像の高さは台座を含めて38m、広げた両腕の長さは28mにもなります。午前中の早い時間に到着したのに、山頂は既に一杯の人・人・ひとです。
観光客の方に記念撮影をしてもらいます。キリスト像とのツーショットは無理、大勢の観光客に囲まれている写真・・・それがここの一番の記念となるのです。 -
キリスト像の手前、岩山の先端に造られているテラスからの眺めです。
湾の突端に忽然とそびえ立つ円錐形の岩山は、ポン・ジ・アスーカル。午後行く予定です。テラスは観光客で満杯。。。。ポジション取りが大変です。 -
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ポン・ジ・アスーカルをズームアップ。
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白い弧を描いた美しい海岸線はコパカバーナ・ビーチ。
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キリスト像の裏側風景。エスカレータで下った先にエレベータの建物が見えています。
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12時 登山電車にて山を下り、再びツアー・バスにて市内観光です。
リオのカーニバルのメイン会場。
観覧席が両サイドにそそり立つ広場です。カーニバルが無いときは何に使えるのかなぁ?? -
マラカナン・サッカースタジァム。
2014年にワールドカップが行われました。 -
丘陵地の斜面に広がる住宅地。
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13時 ツアーは解散。ホテル近くでバスを降ります。
街中で両替店を探すも見当たらないので、ホテル・フロントにて両替をします。US$1が3レアル、バスに乗るので、小額紙幣をと頼んだら、5レアル紙幣を余計にくれました。
近くのレストランにてランチ。
ここはトレーにお好みの品をとり、その重量で代金を支払うシステム。お肉等の重たいものを好む方はお高くなりますが、野菜等が好みの方はお得かも。飲物含んで40レアル位。 -
14時30分
コパカバーナ・ホテル裏側の通りから、511番のバスでポン・ジ・アスーカルに行きます(3.5レアル均一)。バスに乗ると入口に集金のオバサンが座っていますので、代金を支払い、目的地に着いたら教えてくれるように頼み、無事に移動します。
ロープウェイ乗場でチケットを購入し(シニアは半額で31レアル)、岩山の山頂に向かいます。 -
手前の岩山、その奥にも岩山・・リオはこのような岩山がいくつも突出た地形の中に発展した街なのです。
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2つ目のロープウェイを乗り継いで、先にあるあの岩山山頂を目指します。
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ポン・ジ・アスーカルのメインの岩山山頂に来ました。
キリスト像が立っていたコルコバードの丘方向を眺めています。キリスト像は霞んでよく確認できません。光っている湾の奥がボタフォゴ海岸、手前左側が先ほどロープウェイを乗り継いだ岩山です。 -
左方向に目をやると、海岸沿いに突き出た岩山を結ぶように、白い弧を描いた美しいコパカバーナ・ビーチが見えています。
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コパカバーナ・ビーチをズームアップ。
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右方向の眺め。湾に突出た半島にサントス・ドゥモン国内空港が見えています。
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岩山の真下は、ウルカ地区の高級住宅が並んでいます。
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更に右方向の眺め。
リオの街の景観は、岩山、ビーチ、ビーチ沿いのビル群、湾内に浮かぶ島々など、変化があって息を呑むような美しさで〜す。 -
再びコルコバードの丘方向。山頂はまだ雲がかかって、あのキリスト像は見えていません。。。
ここからリオの街を眺めると、いくつもの岩山や背後の山、それらと海岸とに挟まれた狭い平地や斜面にビル群や住宅群が広がっているのがよく分かります。 -
山頂展望台にて、ジュースを飲みながら夕刻まで椅子に座って素晴らしい風景に浸ります。
帰りは512番のバスにてホテルに戻ります。 -
3月25日 この日は最終日。帰国の便は夕方20時10分、ホテルを16時に出れば充分間に合いそうです。
8時にホテルをチェックアウト。フロントに荷物を預けて、16時前後までリオの旧市街の街歩きをします。
ホテルに近いシクウェリア広場駅から地下鉄1号線で旧市街に向かいます(3.5レアル)。 -
地下鉄のホームにあったマップ。
リオの地下鉄は、1号線と2号線の二つ。シンプルなので分かりやすいです。また、朝昼の時間帯は、ホームに人も多くて治安も問題なさそう。。 -
旧市街の中心、地下鉄ウルグアイアナ駅で下車。
そこから大きな通りを歩いて15分、カンデラリア教会に来ました。
リオにおける最初の教会で1630年の創建。
1993年7月、警察によるストリートチルドレンの虐殺事件「カンデラリア虐殺」は、この教会で起こりました(地球の歩き方)。 -
教会の天井を覆うこのテンペラ画が見ものとのこと。宗教画とは少し違った感じの建物等が描かれています。
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市街地を10分程歩き、丘の上に佇むサン・ベント修道院に来ました。途中、丘に登る道が分からず、ガードマンに訪ねると、ビルの中のエレベータで5階まで行き、そのまま進めば行けるヨ・・と教えてもらいます。その指示通り進むと、ビルの屋上が修道院前のテラスに直結していて楽々到着しました。
この修道院は、1633年に創建されたバロック様式の豪華な内装が売りです。2015年3月現在、内部は一部修復中でした。 -
再び市街地に戻り、ノツサ・セニョーラ・ド・カルモ教会に来ました。大きな通りに面しています。1770年創建で、後で訪れるメトロポリターナが1976年にできるまでは、リオの大聖堂でした。
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教会から道路を隔てた11月15日広場に隣接するチラデンチス宮殿に来ました。 州議会として現在も使われている荘厳な建物です。
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宮殿の中に入ります(入場無料)。
受付で日本から来ました・・・と告げると、若いボランティアガイドが専任で案内してくれます。 -
現在も使われている会議場。立派な椅子が400以上並んでいますが、議員数はその1/3で、全部は使われていません。議員の言動を見るためにTVカメラが備えられ、議会があるときは、画像は一般向けに配信されています。なので、議員は行儀の悪いことはできません(ガイドの話)。
この後、会議場を取り巻く回廊に展示されている写真やパネルに従い、ブラジル民主主義の歴史等の説明を受けます。 -
議員のための立派な図書室。訪れたときは誰もいませんでしたが、一般市民にも開放されています。
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洋服、カバン等の露店が並ぶ通りをしばらく歩きます。
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広場に出てきました。ここにも露店が並んでいます。観光客相手というより、市民の皆さんがお客さんのようです。
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地下鉄カリオカ駅前の広場。奥の小高い丘上にサント・アントニオ修道院が見えています。
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広場脇の階段を登って修道院前のテラスから地下鉄の駅前広場を見下ろしています。この付近は、旧市街と言っても高層ビルが並ぶオフィス街です。
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サント・アントニオ修道院。
入口にいた案内の女性によれば、ここは、理想の結婚相手が見つけられるという御利益がある修道院で、年間を通じてそれを願う多くの男女が訪れているとのことでした。 -
教会の中に入ります(教会隣の小さな宗教美術館と込みで1レアル)。
400Kgもの黄金を使ったという豪華な内装に圧倒されます。 -
リオでもあのブエノスアイレスで見た「酔っ払いの木」がピンクの花をつけて咲いています。
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1976年に創建されたまだ新しい、カテドラル・メトロポリターナ(大聖堂)に来ました。ピラミッドの様な外観建物が聳えています。
鐘楼と教会の間、奥にコルコバードの丘とその上に立つキリスト像が小さく見えています。 -
教会の中に入ります(無料)。
おお〜巨大なァ空間・・・高さは80m、床の直径は106m、2万人が収容可能。
天井まで延びた大きなステンドグラスの輝きを眺めていると、ここが教会であることを忘れてしまいます。 -
天井の中央に十字架のステンドグラスがあります。
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教会の裏手の小道を進むと、白亜の水道橋が現れます。
これは1750年に建設された二重アーチを持つカリオカ水道橋。リオで生まれ育ったリオっ子のことを、「カリオカ」と呼んでいますので、リオっ子橋・・・ということかな。
現在は水道橋としての役目を終えています。その後、路面電車が走る高架橋としても使われていたようですが、2015年3月現在、電車は走っていませんでした。 -
カリオカ水道橋前の広場を抜けてラパ地区に来ました。
ホテルのフロントのお兄さんの情報では、以前は治安が悪くて危険と言われた地域ですが、最近は改善されたので昼間の時間であれば大丈夫とのことで訪れてみました。
派手なペインティングがなされた通りを警戒しながら、その先にあるセラロンの階段に向かいます。 -
エスカダリア・セラロンに来ました。観光名所というだけあって、大勢の観光客で賑わっています。
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チリ人のセラロンさんが20年以上の歳月をかけ、世界中から集めたカラフルなタイルを貼り付けて仕上げた芸術的な階段です。
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階段上まで登ってきました。
階段先の道路は住宅街につながっていますが、道路はフェンスで仕切られていますので、夜間は通行禁止になるのでしょうか。
この周辺は治安が良くないことには変わりが無い様です。訪れる方は充分気をつけて下さい。 -
ラバ地区の教会。外壁は全面タイルが張り付けられています。ポルトガルの影響を受けた造りなのでしょう。
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15時 地下鉄でホテルまで戻ります。
ホテルに近いレストランで遅めのランチ。その後、コパカバーナ・ビーチを散策します。 -
ビーチで出会った素敵な御夫婦(了解を得て掲載)。自宅はビーチに面したアパートメントで、時間があればここに来てお茶するの♪・・ですって。羨まし〜い。自宅から持参したというサーモスに入れてあったブラジル・コヒーを頂きました。
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モザイクが施された歩道とその隣、自転車道がビーチ沿いに延びています。夜間は治安が悪くなるようですが、昼間は素敵な散歩道です。
16時 ホテルでタクシーを呼んでもらい空港に向かいます。
リオ20時発 マイアミ、アトランタ経由 3月27日 15時成田着。
リオはブラジル有数の観光地だけあって、ホテルやレストランの人、学生さんらとは、大体英語が通じました。天真爛漫なリオの人々との出会いや、美しい景観と歴史的な建物等に触れることができた有意義な街歩きでした。
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