初めて個人手配で海外旅行⑦　チャイナタウンへ

2015/03/28 - 2015/04/02

小学校３年(もうすぐ４年)の息子と一緒に家族旅行
英語に自信がなく、今まではツアーに参加していましたが、
今回初めて個人で手配しました。準備から帰国までの旅行記です

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

食事を終えて1Fに上がってみると、大雨が降っていました。
それでも、RWS内はほとんど屋根があるので、ウォーターフロント駅まで濡れずに移動できました。
セントーサ島内にあるエクスプレスの駅には改札がありません(島内は無料で何度でも乗り降りできます)。そのままホームへ行かれます。わずか2両ほどの小さなモノレール。次から次へと来るので乗り損なってもあわてなくて大丈夫です。

VIVOシティ４Ｆのエクスプレスの駅に到着。
地下に降りて、この旅初めてのMRTです。
まずはキップを購入。何も考えずに10＄札を入れようとしたら入りません。おかしいなぁと他の10＄札にしたり、何度か試してみるものの入っていきません。主人が「もしかして10＄は使えないんじゃない？」というので、５＄札を入れたらすんなり入っていきました^_^;
何とかキップも購入でき、電車に乗ります。
チャイナタウンまではハーバーフロント駅から東北線(紫)で２個目。あっという間に着きました。
まずはＥ出口を上がり、チャイナタウンポイント(ショッピングセンター)に向かいます。ここには有名なバクテーのお店「SONG FA 肉骨茶」があるからです。クラークキーのお店が有名ですが、そちらはいつも並んでいるらしく、こちらはまだ新しいためか空いているとの事だったので行ってみました。情報通り、店内には空席がちらほら。「ここで食べようと思うんだけど」と主人に言うと、「お腹いっぱいで食べたくない」との返事。チーン(+_+)
結局、この旅でバクテーを食べることは出来ませんでした。

関係のある写真がなかったのでチャイナタウンの街並みの写真ですが、バクテー以外にも目的があったのでまだチャイナタウンポイントにいます。
そろそろチャイナタウンに向かおうかと地上に出てみましたが、まだ雨がざんざん降っています。空も厚い雲に覆われて当分やみそうにありません。
チャイナタウンポイントのメインの入り口前は雨だからなのか、人が溢れています。しかし、よく見ると皆が上の大型ビジョンを見つめていました。
この日はシンガポールの元首相リークアンユー氏の国葬の日でした。テレビではその模様を放送していたのです。
雨が降り注ぐ中、歩道は最後のお別れをする人達で溢れ、その中を棺をのせた車が走り抜けていく様子が映しだされていました。
夕方には雨はすっかりあがり、暖かな日差しが降り注いでいました。
涙雨だったのかな・・・と思いました。

さて、この雨の中を歩くのは躊躇され、チャイナタウンポイントの地下2階にあるかき氷が有名な「味香園甜品」(チャイナタウンが本店、他にこのチャイナタウンポイント店、オーチャード店があります）に行くことにしました。
雨だからか、支店だからなのか、空いていました。
ます席に座り、入り口にあるレジでオーダーします。写真付きのメニューを見せてくれたので、いつもと同じく指さし戦法(頼みたいものを指さし、にっこり笑って「ONE」と言う)。お金を払い、席に戻って少し待ち、出来上がったら真ん中の商品受け取り口に取りに行く。
冷房がガンガンに効いた店内（息子はノースリーブ）でひんやり冷たいデザート。
でも、フワフワのかき氷は美味しかったです。
左がイチゴとマンゴーのMIX、右がマンゴー
マンゴーマンゴーしすぎず、やさしい甘さでグッド
イチゴは味見の前に息子が完食で味わえず。ただ、下のイクラみたいなのは、勝手に大きなタピオカだと思って口に入れたら、プチっとはじけて本当にイクラみたいな感じでした。

はじめ3人で二つ注文したんですが、イチゴのかき氷が美味しかったのか息子がおかわりを要求。主人と二人で注文にいきチョコレートのかき氷を選んできました。
ただ、このチョコレート、ビター味で、大人向けなお味でした

チャイナタウンポイントの地下1階にあるドラッグストアとスーパー(小さめ)で買い物をして、地上に上がって出てみると、先ほどよりも小雨になっているもののやっぱり雨が降っています。でもせっかくだから雨でもチャイナタウンに行ってみようと駅の地下道を通ってチャイナタウンに向かいました。
折り畳み傘も用意していたのですが、どのお店も雨よけの屋根を出していたので濡れずに通りを歩くことが出来ました。
どのお店もだいたい同じもので、マーライオンのお菓子、置物、Tシャツなど、お土産になりそうなものがお安く売られています。
あるお店で息子がカニのぬいぐるみを見つけ「これが欲しい！」と言いました。
掌サイズのカニは手触りが良くてわりと可愛い。値段をみると６for10＄？！
(6個で10＄＝900円位)安い！！6個もいらないけど、シンガポール全然関係ないけどお友達に配ってもいいし、いっかぁ〜♪とお買い上げしました。
他にも２つで５＄のカバンや、２＄のマーライオンの小さな置物(これと同じものがマーライオン像の近くのお土産屋さんで12＄で売られていてビックリ?!)などを購入しました。

雨もだいぶ小雨になりました。
あてずっぽうに、お土産屋さんをのぞきながら歩いていたら、「スリ・マリアマン寺院」に出ました。中には入りませんでしたが、この入り口の細かな彫刻を見るだけでも楽しめました。

閑話休題

昨日、私に起こった異変について触れていませんでしたが、そう簡単に治るわけなく、ここまでの間もずっと痛みを抱えていました(どころか、悪化の一途をたどり、へんてこな内股でそろりそろりと歩く状態)

昨日の夜、RWSの薬屋で撃沈(旅行記④参照)した私は、部屋に戻りタブレットで痔の薬について検索しまくりました。そして見つけました！
馬應龍●香痔創膏（英語名　Mayinglong Musk Hemorrhoids ointment、茶色と黄色の箱) ＄５位　中国製
何としてもこれを手に入れなければ！！
まずはVIVOシティ内の薬屋を探してみることに。鼻息荒くハーバーフロントに上陸したものの、VIVOシティ、広すぎる(ToT)　ｲﾝﾌｫﾒｰｼｮﾝで場所を聞き何とかたどり着いたけれど見つけられず。中国の薬だからチャイナタウンのデパートならあるかもと痛む尻を抱えて移動。
チャイナタウンポイントにはドラッグストアが2軒ありました。そこで、チャイニーズメディスンの棚に「痔」と書かれた飲み薬が1箱ぽつんと置いてありました。探し求めていた「痔」の文字に心躍ったものの、飲み薬で本当に治るのか？
購入を迷っていると、息子にとにかく買っておけと言われて購入。
その後チャイナタウンを散策していると、タイガーバームとかいろいろと薬を売っているお店を発見。ここにないかと探してみたが見つからず諦めかけていたところ、店員のお兄さんが何か探しているの？と話しかけてきた。主人が上記の薬名が書かれたタブレットを見せると、お兄さんはにっこりと笑い、親指をたてた。そして奥にいた店主に何やら声をかけた。
それでもまだ、きっと昨日みたいに関係ない薬を出されるんだろうなぁと思っていた私達。しかし、差し出されたその手には探し求めていた薬が乗せられていました。
やったぁ！！！！これさえあれば痛みとおさらば出来る(感涙)
3人で何度もサンキューを繰り返し店を後にしました。
その後、飲み薬と塗り薬のおかげで痛みは緩和し、無事残りの日程を乗り切ることができました。あぁ～、本当に良かった。