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5日間の日程の中、ホテルや観光客用のレストランが中心だけど、スリランカ独特のお料理をたくさんいただきました。<br />そもそも、カレーとは「煮込み料理」のこと。中の食材や、味付けによって、いろいろな種類のカレーがあります。<br />毎食ビッフェには、カレーは必ず含まれているけれど、ちっとも飽きませんでした。<br />野菜が多く、ハーブを多用するスリランカカレー。<br />スパイスを一杯使う他の南アジアのカレーに比べて、スリランカカレーの方が脂っこくない、という印象です。<br />それから主食も、お米はもちろん小麦粉を使ったものもバラエティ豊か。<br />豆も大小、色とりどり。<br /><br />そして、スリランカはインド洋に浮かぶ島。魚も豊富。日本と同じく干物も豊富でした。

スリランカ旅行、色とりどりの食材、ローカルフード

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2015/01/29 - 2015/01/29

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旅行記グループ 94 スリランカ

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redchilipadi

redchilipadiさん

5日間の日程の中、ホテルや観光客用のレストランが中心だけど、スリランカ独特のお料理をたくさんいただきました。
そもそも、カレーとは「煮込み料理」のこと。中の食材や、味付けによって、いろいろな種類のカレーがあります。
毎食ビッフェには、カレーは必ず含まれているけれど、ちっとも飽きませんでした。
野菜が多く、ハーブを多用するスリランカカレー。
スパイスを一杯使う他の南アジアのカレーに比べて、スリランカカレーの方が脂っこくない、という印象です。
それから主食も、お米はもちろん小麦粉を使ったものもバラエティ豊か。
豆も大小、色とりどり。

そして、スリランカはインド洋に浮かぶ島。魚も豊富。日本と同じく干物も豊富でした。

旅行の満足度
5.0
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)

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  • 色とりどりの食材。<br /><br />お皿右手のチキンのカレーはベリーホット(大辛)。<br />その下の、豆のカレーは素朴な優しい味。<br />どこのビッフェでも、この2種類は定番。<br />あとは、薄味で煮込んだ芋や豆類、根菜、オクラなど。

    色とりどりの食材。

    お皿右手のチキンのカレーはベリーホット(大辛)。
    その下の、豆のカレーは素朴な優しい味。
    どこのビッフェでも、この2種類は定番。
    あとは、薄味で煮込んだ芋や豆類、根菜、オクラなど。

  • カレーに欠かせない「カレーリーフ」<br /><br />ミカン科のハーブ。<br />いわゆるカレーの香りと、柑橘系のさわやかな香りがする。<br /><br />南インドとスリランカのカレーの特徴。<br />

    カレーに欠かせない「カレーリーフ」

    ミカン科のハーブ。
    いわゆるカレーの香りと、柑橘系のさわやかな香りがする。

    南インドとスリランカのカレーの特徴。

  • ゴツコーラ、和名はツボクサ。<br /><br />スリランカのマーケットにどっさりと売っていました。<br />朝、お粥に混ぜて食べるとか。<br /><br />血流がよくなるというハーブ。 葉っぱは脳の断面のような形。<br />記憶がよくなり、アルツハイマー病予防に効くのだそうですよ。<br />アーユルベーダの重要な薬草です。

    ゴツコーラ、和名はツボクサ。

    スリランカのマーケットにどっさりと売っていました。
    朝、お粥に混ぜて食べるとか。

    血流がよくなるというハーブ。 葉っぱは脳の断面のような形。
    記憶がよくなり、アルツハイマー病予防に効くのだそうですよ。
    アーユルベーダの重要な薬草です。

  • 古都キャンディのマーケットには、色とりどりの野菜が一杯。<br /><br />ディスプレイもおしゃれ。

    古都キャンディのマーケットには、色とりどりの野菜が一杯。

    ディスプレイもおしゃれ。

  • 右から、緑の小茄子、蓮根、瓜<br />丸っこい小茄子がかわいい。<br /><br />写真にはありませんが、赤みがかった紫色の細長い茄子も売られていました。<br /><br />

    右から、緑の小茄子、蓮根、瓜
    丸っこい小茄子がかわいい。

    写真にはありませんが、赤みがかった紫色の細長い茄子も売られていました。

  • 瓜いろいろ。<br /><br />煮込みに使うのかな。

    瓜いろいろ。

    煮込みに使うのかな。

  • スリランカはインド洋に浮かぶ島。<br /><br />かなり大きい魚も、マーケットに並んでいました。

    スリランカはインド洋に浮かぶ島。

    かなり大きい魚も、マーケットに並んでいました。

  • 魚の種類は豊富。<br />日本では見たことのない、名前のわからない魚も一杯。

    魚の種類は豊富。
    日本では見たことのない、名前のわからない魚も一杯。

  • 魚の干物(カラワラ)も豊富。<br />日本の干物と異なり、開いたりおろしたりせず、<br />内臓は処理してあると思うのだけれど、泳いでいるときの形です。<br /><br />お隣、セイシェルの干物や鰹節も有名なのだそうです。

    魚の干物(カラワラ)も豊富。
    日本の干物と異なり、開いたりおろしたりせず、
    内臓は処理してあると思うのだけれど、泳いでいるときの形です。

    お隣、セイシェルの干物や鰹節も有名なのだそうです。

  • 海老や貝も干物で。<br /><br />鰹節もあるのだそうです。日本の鰹節のルーツかも!<br /><br />日本で、スリランカ・クラブ(蟹)は有名だけれど、マーケットでは一度もお目にかからなかった。季節はずれなのかも。

    海老や貝も干物で。

    鰹節もあるのだそうです。日本の鰹節のルーツかも!

    日本で、スリランカ・クラブ(蟹)は有名だけれど、マーケットでは一度もお目にかからなかった。季節はずれなのかも。

  • そして、フルーツ。<br /><br />バナナは、幹ごと買えます。<br />黄色のバナナはあまり見かけず、グリーンバナナや、かなり赤紫色のバナナがありました。<br /><br />皮をむくとどれも同じ感じです。<br />味は、青っぽくシンプルだったり、甘くクリーミーだったり。

    そして、フルーツ。

    バナナは、幹ごと買えます。
    黄色のバナナはあまり見かけず、グリーンバナナや、かなり赤紫色のバナナがありました。

    皮をむくとどれも同じ感じです。
    味は、青っぽくシンプルだったり、甘くクリーミーだったり。

  • 南国といえば、ココナッツ。<br /><br />若いココナッツもマーケットにありました。

    南国といえば、ココナッツ。

    若いココナッツもマーケットにありました。

  • ちょっと大きい目のココナッツを割ると、<br />中に白い「実」と、写真にはないけれどココナッツ水。<br /><br />ナタデココは、この実とココナッツ水を発酵させたもの。

    ちょっと大きい目のココナッツを割ると、
    中に白い「実」と、写真にはないけれどココナッツ水。

    ナタデココは、この実とココナッツ水を発酵させたもの。

  • ポメローの呼ばれる柑橘系の果物。<br /><br />タイでも良く見かける。(タイではソムオーと呼ばれていたっけ)

    ポメローの呼ばれる柑橘系の果物。

    タイでも良く見かける。(タイではソムオーと呼ばれていたっけ)

  • 写真左側の、グレープフルーツのような果物、ポメロー。<br /><br />グレープフルーツに似ているけれど、なんだかちょっと違う。<br />あまり酸っぱくないところが好き。

    写真左側の、グレープフルーツのような果物、ポメロー。

    グレープフルーツに似ているけれど、なんだかちょっと違う。
    あまり酸っぱくないところが好き。

  • 釈迦頭。見た目の通り、仏様の頭の螺髪にそっくり。<br /><br />日本ではみかけない果物。中は白で、クリームっぽい感じ。<br /><br />蕃茘枝(バンレイシ)が正式な名前。英語名はシュガー・アップル

    釈迦頭。見た目の通り、仏様の頭の螺髪にそっくり。

    日本ではみかけない果物。中は白で、クリームっぽい感じ。

    蕃茘枝(バンレイシ)が正式な名前。英語名はシュガー・アップル

  • ウッドアップル。<br /><br />軟式野球のボールよりちょっと大きめ。<br />見た目は、木の皮でつくったボールみたい。

    ウッドアップル。

    軟式野球のボールよりちょっと大きめ。
    見た目は、木の皮でつくったボールみたい。

  • ウッドアップルの味見をしたのですが、<br />ちょっと酸味、ほろ苦い?、とってもクリーミー。<br /><br />食べたことのない味、食感で、すぐに馴染むことはできませんでした。<br />栄養価が高く、ジュースやジャムにするのだそうです。

    ウッドアップルの味見をしたのですが、
    ちょっと酸味、ほろ苦い?、とってもクリーミー。

    食べたことのない味、食感で、すぐに馴染むことはできませんでした。
    栄養価が高く、ジュースやジャムにするのだそうです。

  • さて、ここからは主食いろいろ。<br /><br />まずは、お米。 鮮やかな黄色のサフランライス、<br />優しいピンク色の赤米。<br /><br />お米は、粘性が少なく、胃にもたれません。<br />でも、チャーハンに向くといわれるタイ米(ロングライス)とは異なり、<br />こちらは、決して、ばさばさしている訳ではありません。

    さて、ここからは主食いろいろ。

    まずは、お米。 鮮やかな黄色のサフランライス、
    優しいピンク色の赤米。

    お米は、粘性が少なく、胃にもたれません。
    でも、チャーハンに向くといわれるタイ米(ロングライス)とは異なり、
    こちらは、決して、ばさばさしている訳ではありません。

  • 写真のお皿の右上、白い菱形のものは、ココナッツミルクで炊いたお米。<br />ミルク・ライス(キリ・パッド)と呼ばれる。<br /><br />お皿左上の、素麺のような、白と薄茶の丸い塊は、<br />ストリングホッパーと呼ばれるビーフン(米粉麺)。<br />白い方は、ココナッツミルク、茶色の方は全粒粉(小麦粉)入り

    写真のお皿の右上、白い菱形のものは、ココナッツミルクで炊いたお米。
    ミルク・ライス(キリ・パッド)と呼ばれる。

    お皿左上の、素麺のような、白と薄茶の丸い塊は、
    ストリングホッパーと呼ばれるビーフン(米粉麺)。
    白い方は、ココナッツミルク、茶色の方は全粒粉(小麦粉)入り

  • 前の写真のストリング・ホッパーは、文字とおり「ストリング」つまり紐状(麺状)。<br />こちらは、薄く伸ばしてクレープ状に焼いたもの。<br />真ん中に卵を落とすと、エッグホッパー。

    前の写真のストリング・ホッパーは、文字とおり「ストリング」つまり紐状(麺状)。
    こちらは、薄く伸ばしてクレープ状に焼いたもの。
    真ん中に卵を落とすと、エッグホッパー。

  • ドーサ<br />お米の粉と豆の粉を混ぜて発酵させた生地を、クレープ状に焼いたもの。<br />巻物の中には、やさしい味のついた茹でじゃが芋などの野菜。

    ドーサ
    お米の粉と豆の粉を混ぜて発酵させた生地を、クレープ状に焼いたもの。
    巻物の中には、やさしい味のついた茹でじゃが芋などの野菜。

  • 左上の丸く平たいパンケーキのようなものは、ロティ。<br /><br />正面の、こんもり小さい山状の、白いのは、イドゥリ。<br />米粉と豆粉をまぜ発酵させた生地を蒸したパン。

    左上の丸く平たいパンケーキのようなものは、ロティ。

    正面の、こんもり小さい山状の、白いのは、イドゥリ。
    米粉と豆粉をまぜ発酵させた生地を蒸したパン。

  • チャツネ。<br /><br />チャツネといえば、日本のマンゴ・チャツネをイメージしてしまい、なんだか甘いものを想像するけれど、これはかなり辛い。<br />唐辛子、柑橘系の果汁、鰹節で練り合わせて作る、お漬物のような感覚で食卓に並ぶ。 お魚の身も入っているかもしれない。

    チャツネ。

    チャツネといえば、日本のマンゴ・チャツネをイメージしてしまい、なんだか甘いものを想像するけれど、これはかなり辛い。
    唐辛子、柑橘系の果汁、鰹節で練り合わせて作る、お漬物のような感覚で食卓に並ぶ。 お魚の身も入っているかもしれない。

  • 乾物屋さんの店先に積まれたもの。<br /><br />厚揚げのような感じ。<br />旅行中に、ビッフェに並ぶカレーの具で、結構よく食べたんだけど、<br />名前は忘れてしまった・・・。

    乾物屋さんの店先に積まれたもの。

    厚揚げのような感じ。
    旅行中に、ビッフェに並ぶカレーの具で、結構よく食べたんだけど、
    名前は忘れてしまった・・・。

  • 濃厚な水牛のヨーグルトに、椰子蜜(キトゥルパニ)をかけたもの。

    濃厚な水牛のヨーグルトに、椰子蜜(キトゥルパニ)をかけたもの。

  • スパイス・コーヒー。<br /><br />スリランカは紅茶が有名だけれど、これはイギリスの植民地以降で、<br />昔はコーヒーもたくさん作っていたらしい。<br />これは、カルダモン、シナモン、ナツメグをフライパンで煎り、オレンジの皮にアラック(ココナッツのお酒)をかけ、珈琲と合わせたもの。

    スパイス・コーヒー。

    スリランカは紅茶が有名だけれど、これはイギリスの植民地以降で、
    昔はコーヒーもたくさん作っていたらしい。
    これは、カルダモン、シナモン、ナツメグをフライパンで煎り、オレンジの皮にアラック(ココナッツのお酒)をかけ、珈琲と合わせたもの。

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