2015/02/20 - 2015/02/26
141位(同エリア418件中)
エウロペさん
ずっと行きたかったオランダ。
博物館、美術館の改装が終わるのを待ってついに実現することができました!
旅のテーマは黄金時代のオランダ。
こちらの旅行記を参考にしたり、自分なりに調べて楽しんできました。
できるだけ詳しく記録していきますので、これから行く人の参考になれば幸いです。
1日目 成田-アムステルダム
2日目 ロッテルダム&デン・ハーグ観光 ★
3日目 ライデン&ホールン観光
4-5日目 アムステルダム観光
6-7日目 アムステルダム-成田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ロッテルダムからデン・ハーグ(CS)へ。
デン・ハーグ(HS)もありますが、観光地に近いのは(CS)。
電車から降りて構内の飲食店などに向かって左にでて真っ直ぐ歩きます。
2015年2月現在出口付近が工事中でした。
下を通り抜けできるビルができる模様。
ずっと歩いていくと(5分ちょっとかな)トラムの線路と合流するので、線路に沿って歩くと・・・ -
写真のモニュメントがあります。
矢印の通りに入ってしばらく歩くと・・・ -
広場にでます。
対角線向かいが目的地の美術館。 -
広場にはオラニエ公ウィレム1世(オレンジ公ウィリアム1世)の像。
1588年に成立したネーデルラント連邦共和国の初代総督。
オランダ独立戦争から大航海時代の歴史を読んできたので、テンション上がりますね。
そしてハーグのメインは… -
イチオシ
マウリッツハイス美術館
http://www.mauritshuis.nl/nl-nl/bezoekinformatie-japans/
曜日によって開館時間が違うので、注意です。
◎ミュージアムカード利用可能 (2015年2月現在)
2014年6月に改装工事が終わった美術館。
西インド会社が統治するオランダ領ブラジルの総督だったマウリッツの元邸宅。
この方もオランダ総督の家系。
ということは、さっきのウィレム1世の親戚ですね。マウリッツハイス美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ここではミュージアムカード保持者に対するチケットの発行はありません。
建物の中に入って、バーコードリーダーを持っている人に直接ミュージアムカードを渡せばそのまま展示室に入れました。
特別展示は別料金。
入口は別でした。
私は今回行ってません。 -
改装したばかりなのでキレイだし、総督のお屋敷だけあってゴージャス!
マウリッツハイス美術館にはアプリがあります。
https://play.google.com/store/apps/details?id=air.nl.kissthefrog.MauritshuisMMT
展示作品を文章と音声でより深く理解することができます。
ハイライト作品は日本語に対応。他は英語/オランダ語です。
たっぷり時間がとれる人は、イヤホンで解説聴きながら鑑賞するのがいいですね。
(スマホの電池がネックですが)
私はタブレットで写真を撮っていたので、後で振り返りに使いました。
事前に予習でいじっておけばよかったなぁ。 -
フェルメール 『真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)』 1665年頃
この美術館の目玉ですね。 -
レンブラント 『テュルプ博士の解剖学講義』 1632年
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ルーベンス『聖母被昇天』
アントワープの教会にある『聖母被昇天』の下絵。
構図はほぼ同じですが、細かいところに若干違いがあります。 -
規模は小さいですが、見どころたっぷりな美術館でした。
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『Ships off a Rocky Coast』 1621 Adam Willaerts
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『Apelles Painting Campaspe』 1630 Willem van Haechet
個人的にお気に入りだったのがこの絵画。
描かれている各絵画がすごく細かくて、遠近感もいい…
Willem van Haechetの作品は4点しかなく、全部このようなコレクタールームの作品。左手前にはアレクサンダー大王の愛人カンパスぺを描くアペレス。古代ギリシャの逸話だとか。
カンパスぺとは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B9%E3%83%9A
大好きな絵になったので、絵はがき(1ユーロ)買いました。 -
マウリッツハイス美術館のすぐ隣にはビネンホフ。
開館時間:9時半〜17時
休み:月曜、祝日、12/31 (2015年2月現在)
かつては伯爵の宮殿で、
現在の国会議事堂・総理府・外務省が入った13〜17世紀の建物。
ネーデルラント連邦共和国成立後、
最高意思決定機関として連邦議会が設置されました。
大航海時代にここで議会が開かれていたんですね〜
土曜日だった為、かなり静かでした。
無料で通り抜けができます。
中を見学する場合はガイドツアーを利用しないといけないみたいですね。ビネンホフ 城・宮殿
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騎士の館
現在の国会議事堂のようです。 -
ビネンホフを通り抜けると右に監獄博物館が見えます。
時間があれば行きたかったなぁ。
今回はもう1つ美術館に行く予定なので、徒歩で移動です。
ビネンホフから約15分。
ヒルトン ザ ハーグを過ぎたすぐのところにあります。監獄博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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パノラマ・メスダフ美術館
開演時間:10〜17時(日曜:12時〜)
◎ミュージアムカード利用可能 (2015年2月現在)
入って右の売店兼チケット売り場でミュージアムカードを見せるとチケットを発券してくれます。左にはコートを預けるところがありました。1880年代の海辺へタイムスリップ by エウロペさんパノラマ メスダグ 博物館・美術館・ギャラリー
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このような絵画の展示もしてありますが、メインは・・・
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360度のパノラマ絵画!
ヘンドリック・W・メスダフの描いた1880年代のスーヘフェニンゲン(ハーグ郊外)の漁村を描いたもの。
当時にタイプスリップした気分になれますね。
この為に美術館を作ったってわかる気がするなぁ。 -
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駅に戻る帰りは、ビネンホフの池をぐるっとまわりました。
絶好の撮影スポット!
いろんな角度から写真パシャパシャ。 -
どこから見ても絵になるなぁ〜
こんなお屋敷に住んでみたい。
迷子になりそうだけど。 -
イチオシ
写真を撮っているとヨハン・ファン・オルデンバルネフェルトの像を見つけました。
オラニエ公ウィレム1世暗殺後に共和国全体を掌握する立場になった人物。
各都市にあった貿易会社を合併して連合東インド会社を作るよう促したのもこの人。
ビネンホフに住居があったそうな。ビネンホフ 城・宮殿
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イチオシ
この角度が一番好き。
中世にタイムスリップ〜(w´ω`w) -
この日も駅の販売機で1.5ユーロ入れて軽食を。
形状はソーセージだけど腸詰にはなっておらず、
歯ごたえはむしろ練り物に近い。
これもスパイシーでした。
正体不明ですが、美味しかった。
男性の方が好きな味かも。
Den Haag C. - Amsterdam C.:12.2ユーロ(2015年2月現在)
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