2014/10/01 - 2014/10/14
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ささみさん
10/6(月)移動日。
ドイツ上陸6日目にしてようやくICEに初乗車。
今日のこなすべき予定:
1:ICEでの移動(5時間ちょっと)
2:洗濯
3:ドイツ騎士団教会へ行く
今日の一番の山場は宿泊先です。
長旅なので洗濯をする必要があるため、ユースホステルに宿泊することにしました。人生初ユースホステルです。
先日、有名なバックパッカーの本を読んだのですが、「個人旅行は名所ではなく、そこに行くまでの旅が旅行」という話を読んでまったくその通りだと思いました。
という訳で、この日は行程も少し詳しく書いていこうと思います。
簡単な日程:
10/1 成田 → ロンドン → ベルリン
10/2 ベルリン
10/3 ベルリン → ライプツィヒ
10/4 ライプツィヒ → ドレスデン
10/5 ドレスデン
10/6 ドレスデン → フランクフルト
10/7 フランクフルト → リューデスハイム
10/8 リューデスハイム → ケルン
10/9 ケルン
10/10 ケルン → ベルリン
10/11 ベルリン
10/12 ベルリン
10/13,14 ベルリン → ロンドン → 成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今日は旅の中継地、フランクフルトへの移動日です。
長距離移動なのでジャーマンレイルパスを使うので、パスに日付を書き込んであります。
この日の日記には「ああ、ここから離れたくない・・・(涙)」と書かれているので、ドレスデンに相当未練があったようです。
もう一日多く泊まっても良かったかもしれません。
8時頃、ホテルをチェックアウト。
精算はホテルにチェックインした時に済ませているので鍵を返すだけ。
中央駅から遠いしシャワートイレは共同だけど、居心地のいい地域の居心地のいいホテルでした。感謝。
トラム停留所までは何度も通った道、石畳も慣れたものです。
ドレスデンカードは今日の午前4時まで有効だったのでもう使えません。
トラム乗り場の券売機で切符を買います。 -
今日乗るのは、ドレスデン10時19分発のICE1548。
17番線から出発です。
なんと9時半に駅についてしまいました。
空き時間に何をしようか考えて、駅中の「backwerk」というサンドイッチ屋さんで、ヒマワリ種が乗ったハムサンドを購入。
駅のベンチでホットコーヒーと一緒に食べたのですが、めっちゃめちゃおいしかった!
このヒマワリ種(Sonnenblumen)、ドイツで食べてみたかった物の一つだったのですが、これ以来ずっとこの種が乗ったパンを食べ続け、日本でもこのパンを探し回りました。
あと「backwerk」も気にいって、滞在中大分お世話になりました^^
そうこうしているうちにICE1548が到着。
目の前にとまった車両が、何と連結された車両の一番前!
連結車の行き先表示を見ると、フランクフルトになっているのでそのまま乗車。
車両の一番前がガラス張りの部屋みたいになっていて、そこの予約表示を見てみると一つだけ何も表示されていない窓際の席が。
そこの隣は途中駅からの人の予約が入っていたけど、座れないよりはいいと思ってそこに座りました。
後から考えると1等席だったのかもしれませんが、検札に来た車掌さんも何も言っていなかったのでそのまま乗りました。
写真の奥に運転席が見えますが、たまに灰色のフィルターがかかって中が覗けなくなっていました。 -
当初の計画では、ワイマールで途中下車して観光をしようと思っていたのですが、スーツケースが壊れているし、早くユースホステルについて洗濯もしたかったので断念。
ICEは時間通り発車。
予定通りなら15時37分にフランクフルトに到着します。 -
ICE1が停車していました!
今回ICEの先頭車を撮ったのはこれだけ・・・
余裕の無さがわかります。 -
二度目のライプツィヒ駅。
こんな駅だったかな? -
ナームブルク駅。
-
ワイマール駅・・・かな?
止まるところが悪く駅名が撮れてませんでした。
ああ・・・降りたかった!
敬愛するゲーテの家があるんですよね。
いつかぜひ行ってみたい所です。
このあたりで水を買いに食堂車へ。
ペットボトル一本3ユーロもしました!
日本でもそうだけど車内販売は高いです。
軽食を買おうと思ったけどやめて、ドレスデンで買ってきたサンドイッチを昼食に。 -
エアフルト駅。
ここまで見てきてわかったのですが、旧西ドイツ側のホームは旧東ドイツ側のホームと大分雰囲気が違います。
旧西側に入ると、きれいなホームが増えてきます。
ターミナル駅は大分整備されてきましたが、地方駅はまだこれからでしょうね。
変化が楽しみでもあります。 -
途中で気になったもの。
遠くに見える台形の物、どうも自然の山ではないようです。
人工的に何かをあの高さまで盛ったような感じでした。
砂利か何かをあの高さまで積んであるとしたら・・・すごいですね! -
こういう田舎(失礼)っぽい所に住んでいるせいか、こういう村を訪れたいなぁと思います。
いつか行きたい! -
駅を出るたびに車掌さんが検札に来ているのですが、そのたびに切符見せていました。
しかし、周りの人の反応を見ていると一回見せればいいみたい。
嫌な顔せず検札してくれていたので気が付かなかった・・・; -
フルダ駅。
この時は、この駅での乗換えはなしでした。 -
15時半頃ほぼ予定通りに、フランクフルト・アム・マイン到着!
中央駅ではなく、スートつまり南駅で降ります。
やっぱりトラム駅がある入口がわからず、駅中でしばらく迷います。
やっとの事で駅を出て、いきなりの石畳にがっかりし、少し離れた券売機まで担いで行き片道券購入。
2,60ユーロなり。高い!!
その後、ユースホステルまでのトラムをまったく調べていなかったことに気が付き、券売機横の路線図で調べます。
14番線、Ernst-May-Platz方面に乗り、Frankensteiner Platz(フランケンシュタイナープラッツ)で下車でした。
地図を見ると4つ目のトラム駅のようです。 -
さてフランケンシュタイナー・プラッツで降り、その後は川沿いにまっすぐ!・・・と思ったら。何やら歩道が工事中。
仕方ないと裏道に行ったのが失敗でした。
とてもキャスターを転がせないほどの石畳。14kgのスーツケースを持ちあげて通る羽目に。
そのまま工事現場に突っ込んでいった方が楽だったかもしれません・・・。 -
遠回りしながらもユースホステルに無事到着。
受付が混んでいたのでカウンター脇にあったガイドマップを貰って見ていました。
自分の番が来たのでバウチャーとユースホステル会員カードを渡します。
会員カードはチェックアウトのときに返してもらえました。
料金は先払い(29ユーロ)で、鍵はカードキー、日本語の利用案内がもらえます。
エレベーターはカウンター左の、開き方が独特な自動ドアの奥をずーっっと行ったところにあります。
部屋はセカンドフロア、つまり3階にある4人部屋でした。
割り当てのベッドは1番、右の上段です。
なかなか可愛い部屋。同室の人はまだいないようです。
ロッカーはありますが、カギは有料で借りるようです。
私はこのために南京錠(ワイヤー付き)のを持ってきたのですが、形が違うらしくまったく鍵がかかりませんでした。
諦めて貴重品は充電器まで全て身に着けて寝ることにしました。 -
トイレとシャワーは別でそれぞれ洗面台がついてます。
さて本日のメインイベント!洗濯に行きます!
ただし、写真は撮り忘れているので文字だけです。帰って来てから一枚も写真を撮らなかったことに気が付きました;
洗濯室は幸運なことに同じ階だったのですが、行ってみると1台しかない。
下が乾燥機、上が洗濯機のようですが、どうも乾燥機は使用中。
使い方はドイツ語と英語のフローチャートがありますが、いまいちよく分からない。
とりあえず洗濯物を洗濯機に入れ、コースを選び、洗濯と書いてある料金入れに1ユーロ硬貨を入れ、スタートすればいいらしい?
ちなみにどちらも使用料は1ユーロですが、硬貨しか使えません。
しかし洗剤は自動で入るようです。1ユーロなのに太っ腹ですね!
ドイツの洗濯機は日本人には複雑だと聞いていたのですが、まさにその通りでした。
あんなに細かく場合分けをするのはさすがとしか言いようがありません。
洗濯時間を長く、早くの違いはわかるのですが、水温が30〜40度とか、60度とか、煮沸とか言われてもちんぷんかんぷんです!
もう適当に30〜40度、60分コースにしてスタートボタンをポチッ。
ちょっとディープなドイツ文化を味わうことができました。 -
さて、無事洗濯機も動いて、1時間ほど時間が出来たところで、普通はやってはいけないのでしょうが観光に出ます。
というのも下着等見られたり盗られてまずい物は、移動中こまめに洗濯しているので、今日洗ったのは大物のデニムとシャツだけでしたので、時間を有効に使う事にしました。 -
まずは今日のこなすべき予定の一つ、ドイツ騎士団教会に行きます。
といってもユースホステルの隣です。
ドイツ騎士団はアニヲタ的旅の目的です。
一つでも多くドイツ騎士団とプロイセン王国の史跡を訪れようと思っています。
こちらの教会、今はイコン博物館にもなっているそうです
この周りの小道に、リッター(騎士)がついているのが多いのは、きっとこの教会があるからだと思っています。 -
ドイツ騎士団の盾を持っている像が玄関の上にあります。
このドイツ騎士団、現在の本部はオーストリアにあるそうです。
本部には宿泊するところがあるのですが、ここにはなかったので泊まれず残念でした。
オーストリアに行くことがあったら予約にチャレンジしようと思っています。 -
玄関前の説明プレートです。
いたずら書きが・・・枠だけ? -
さてこの次は、フランクフルトならやはりRoemer広場でしょう!と、橋を歩いて渡って行きます。
-
大聖堂?
-
このRoemer広場、思ったより小さい広場で、かつ、奥まったところにあって見つけづらかったです。
意外と高低差もあって、行ってみないとわからないなぁと思いました。
でも木組みの背の高い建物は風情があってよかった。
一見の価値はありました。
この時広場にはモーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」を、フルート一人で吹いている人がいました。
すごくうまいと思いましたが、ロマ?の女性が近くにきたりして落ち着かなかったので、とにかく一か所にとまらず移動しながら、終わるまで聞いていました。 -
同じくRoemer広場。
こちら側のファサードはわりとそろっていますね。
後で調べたら旧市庁舎でした;
実は、フランクフルトは観光についてほとんど調べていませんでした;
ゲーテ関係の史跡もあったんですよね。
失敗しました。 -
そろそろ1時間たつので今度は違う橋から帰ります。
カップルが南京錠をつけていくアイゼルナー橋です。 -
すっかり夕暮れになってしまいました。
なんとなく前に住んでいた所を思い出す風景。 -
今渡ってきた橋のたもとです。
煉瓦づくりの階段で高度を上げているのが、歩道橋ぽくて面白いです。
ちゃんとエレベーターまであるのがスゴイなと思います。
100年越えの鉄骨橋はドレスデンでも見ましたが、また違う設計で興味深い。 -
ユースに戻り洗濯の続きをしようとしたのですが、乾燥機に1ユーロ入れたのに動かず、受付の人にヘルプを頼みに行きました。
最初よく表示を読んだのかと聞かれたのですが、もちろん!と言って頼み込んだのが功を奏したのか、カウンターから1ユーロ持って来て入れてくれて、説明をしながら動かしてくれたので何とか無事乾燥機は動きました。
ありがとう!お兄さん!
その後、周りのレストランが休みばかりだったので、ユースにあるレストランでフランクフルトソーセージセットを買い、同室の人もいないみたいだし部屋で食べよう!と戻ったら、同室の人がいてびっくりしました。
高校生くらいの黒人の子で、すでにベッドの中でメール中な様子。
あわてて挨拶して「ここで食べて良い?」と聞いたらどうぞ気にしないでとにっこり言われたので、すぐ脇のテーブルで食べることに;;
あげく、そのお皿を返しに行く時にカードキーを持って出るのを忘れると言う初歩的なミス!
ドアをノックしてその人に開けてもらいました;
ああ、同室の人がいて、しかもいい人でよかったけど、こんな事ではイカン!><;
ていねいにお礼を言って、シャワーを先に使わせてもらって、その日は就寝。
寝る前に予報を見たら明日は雨・・・。
スーツケース防水しなきゃ!
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