2014/10/01 - 2014/10/14
3714位(同エリア27935件中)
ささみさん
ドイツ 2日目 ベルリンで一日観光。
本日こなすべき計画:
ミッション1:現地でジャーマンレイルパスを買う。
ミッション2:日本でネット見学予約したライヒスターク(国会議事堂)に、12:30までに行く。
※旅の概要※
10年前、はじめての海外旅行でパスポート・航空券を落として以来、10年近く海外に行けませんでした。
ですが、クラシック音楽やドイツ語が大好きになりどうしてもドイツに行きたいと一念発起。
クラヲタ・アニヲタ・鉄とオタク3拍子による趣味の旅を計画。
つまり、ツアーでは無理と言うことで個人旅行にしました。
国内でも要宿泊の個人旅行をしたことは無いです。
何事もなく帰ってくることが最大の使命!
簡単な日程:
10/1 成田 → ロンドン → ベルリン
10/2 ベルリン観光
10/3 ベルリン → ライプツィヒ
10/4 ライプツィヒ → ドレスデン
10/5 ドレスデン
10/6 ドレスデン → フランクフルト
10/7 フランクフルト → リューデスハイム
10/8 リューデスハイム → ケルン
10/9 ケルン
10/10 ケルン → ベルリン
10/11 ベルリン
10/12 ベルリン
10/13,14 ベルリン → ロンドン → 成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2日目 ベルリンの朝。
今日はこのベルリンウェルカムカードが大活躍するはず。
カードにはクーポン冊子とベルリン市内地図がついてきます。
地図は判りづらいですが、通りの名前を全部書いてあるのは助かります。
このホテル、朝食バイキングがついていたのですが、安いホテルと言う事で、グループで来ている学生がいっぱい!
初一人旅、初ドイツ初日の私にはハードルが高かった・・・。
という訳で、パン・ハム・チーズをちょっと食べて、大好きなミントティーを1杯飲んで退散! -
セキュリティポーチや今日つかうお金など、身支度を整えて9時ごろホテルを出ます。
外へ出てちょっとビビります。
ここはやっぱりドイツ。当たり前かもしれませんがアジア系の人など一人もいません。スゴイめだっている気がする・・・。
すでにホームシックの私。
でもここでビビってるわけにはいきません。
ホテルのすぐ近くに、今回の目的の一つ、カイザー・ヴィルヘルム教会があるので散歩がてら向かいます。
途中つい最近できたドイツのユニクロを見学。ほんとに外から見るだけでしたが^^;
教会の前にロマの女の人がいて、また怖気づきますが、目を合わさない様に、たまたま授業中だった学生の群れに紛れるように教会に入ります!
中は考えていたのより小さい教会でしたが、青い色は想像していた通り。
青色が大好きな私、この教会だけは外せません。
青い色に包まれて、しばし椅子に座ってキリスト像を見上げていました。
この写真の教会は新しく建てられた方で、本当のカイザー・ヴィルヘルム教会は空爆で崩れたまま記念館としてこの教会の後ろに建っています。 -
信じられない事に360度青いガラスで出来ているんです。
パイプオルガンも青くなっていますね。
この教会、夜に外から見てもすごく綺麗です。 -
元カイザー・ヴィルヘルム教会の復元されたモザイク画
初代ドイツ帝国皇帝ヴィルヘルム一世の名前があります。
プロイセン王も兼任なのでPreussen(プロイセン)も書かれています。 -
同じく復元の後が残るモザイク画。
見事なモザイクなのに、修復の跡がとても痛々しく、戦争の残酷さを物語っています。 -
さて、お次は本日の最重要ミッションをクリアするため、駅に向かいます。
ドイツには鉄道が乗り降り自由になる、ジャーマンレイルパスと言うのがあります。
それを日本で買おうとしたのですが、指定席券を買わないといけないパスしか売ってなかったのです。
それでは乗り降り自由のうまみが無いし、現地で買えば少し安くなることから、現地購入をチャレンジしようと決めていました。
向かった先は動物園駅。正式名Bahnhof Berlin Zoologischer Gartenです。近くにあったのでここにしたのですが、実際はベルリン中央駅の方が買いやすいと思います。
まずJRで言うところの「みどりの窓口」のようなところを探します。
そこで番号発券機で番号を取り、ナンバーを呼ばれたらその呼んだ人がいる窓口に行きます。
聞かれる項目は、何日から使用するか、何日分か、何人か、何等の席に乗るかです。
今回、それほど電車に乗る回数が無いので「3日」使える「2等席」のパス(193ユーロ)を選びました。
あとパスポートも要求されました。
その後使用する日付、等級を係の人がパスに書いてくれます。
で、カードで支払って封筒にチケット入れてもらってミッションコンプリートです♪
・・・でも係の人、日本と違ってにこりともしないので、結構こわいデス・・・。 -
途中で見かけたアンペルマン(信号男)
最近、日本でもかなりメジャーになった信号機ですね。
実際に見ると結構感動。
ただしこの歩行者信号、青から赤に変わるのが早いのに点滅もないという初心者にはかなり厳しい信号です。
横断歩道に歩行者がいるときは絶対に車は止まってくれますが、それでも怖い!><; -
さてミッション1もコンプリートして、さぁ観光だ!と観光路線バスに乗り込んだのですが、いきなり間違えました。
本当は200番バスに乗りたかったのですが、100番バスに乗ってしまいました。
でも行きたい方面は同じなのでそのまま乗っていくことにしました。
100番バスは、ティーアガルテンの中を通ってジーゲストーア(戦勝塔)が見られます。
国会議事堂のバス停で降り、時間がまだあったのでブランデンブルク門の観光しました。
・・・ここで「イエス様が・・・」という感じの勧誘っぽいことをされたのですが、無視です無視;聞こえないふりです!
日本でも私、よく勧誘されるのですが、まさかドイツでもされるとは・・・。
気を取り直して、写真の左、門の脇にあるインフォメーションセンターで、お兄さん(親切なイケメン♪)に日本語のガイドを置いてないか聞いたのですが、ありませんでした。
残念。 -
まだまだ時間があるので国会議事堂の周りをぐるぐる。
日本と違ってこんな近くをぐるぐる回れるんです。日本じゃ無理です。
それにしても綺麗な紅葉でした〜。
ヨーロッパにはあまり赤い紅葉が無いと聞いていたのですが、ここは赤い紅葉しかなかったです。
そして公園近くのインビスで本場カリーブルスト(3,00ユーロ)初体験。
味は・・・カリーよりケチャップが勝ってますね、でもブルストは美味い。 -
カリーブルストを食べ終わって、まだまだ国会周りをぐるぐる〜。
-
国会議事堂前のものすごく広ーい広場から。
芝生になっていて、サッカーしたり、寝そべってお菓子食べていたり、自由でびっくり。
もちろん警備の人は立っているんですが、日本じゃ考えられない!
予約時間10分前になったので、ミッション2に向かいます。
この写真では見切れていますが、右の端っこに小さな建物があって、そこで予約のPDFをスマホで見せて入りました。
なぜPDFかと言えば、チケットプリントしたのを宿に忘れたからです・・・。
なんとかならんかと思ってダメもとで見せたら大丈夫でした^^;
中ではパスポート提示と金属探知ゲートチェックがあります。 -
国会議事堂の見学用ドーム内部。
ドームには正面入り口から監視員が開ける自動ドアを通り、エレベーターで昇って行きます。
屋上まで昇ると、出たところでイヤホンガイドを借りられます。
日本語はありませんでしたので、英語を借りたのですが、再生を押しても全然音声が聞こえない・・・。
壊れているのかと諦めて上に登るスロープ付近に近づいたら、自動で説明が始まりました。
写真はスロープの途中から中を見下ろしたもの。
この写真の中央はガラスになっていて、下の会議場が見られるそうですが、私はすっかり忘れてました。 -
ドームの中にあるスロープを、ぐるぐる回りながら登って行きます。
今日はほんとぐるぐるする日です。
ガイドは大体、外の景色の説明です。 -
ドームの天井。
一番上は広場のようになっていて座席もありましたが、ものすごい人数・・・。
とても写真を撮れるような雰囲気ではありませんでした。 -
ドームの外にも出られるのでしばらく景色を見学した後、下に降りてきました。
アウスガングアウスガング・・・と出口を探して出ます。
無事「ミッション2国会見学」を終了したあとどうしようか考えて、博物館島に行ってみることにしました。
ウンターデンリンデンを使わず、適当に博物館方面に歩いて行ったのですが、ドイツの信号ってすぐかわるし、突然歩道が車道になったり、いたずら書きだらけのガード下を通ったり、初心者には大変でした!
方向はわかっていたので迷わなかったのですが、出来るだけ大通りを歩いたほうが良いですね。
無事博物館島について、どれに入ろうか悩んだのですが、写真の旧博物館のみ入りました。
入場料は10ユーロ。
他のペルガモンや新博物館共通の18ユーロ券もあったんですが、人気のため予約制で待たされるし、しかも今、一番の目玉「ゼウスの大祭壇」が5年後まで修復中で見られないので諦めました。
旧博物館には、プロイセン王家の収蔵品が収められています。
プロイセンは私のアニヲタ的旅の目的の一つです。
写真をほとんど撮らなかったのですが、ここは写真撮影OKだったと後で聞きました。
ヘンな魚みたいなのとか撮りたいのはいろいろあったのですが・・・。
そう、ここに入った時、すごくトイレに行きたかったのです!
見ている時も結構探していたのですが、見つからない・・・。
結局外に出てから出口にいた係員に、WCはどこですか???とドイツ語で言ったら「あー!!WC(ヴェーツェー)!こっちだよ」と言ってチケットをまたバーコード読みしてくれて、正面入り口から右手に行ったところにトイレがあると教えてくれました。
いったん出たのにまたいれてくれてありがとう!でもトイレわかりづらいよ〜!
ちなみにドイツで初めて通じたドイツ語は、この時の一言でした(^_^; -
ベルリン大聖堂にもいきました。
ここには初代国王フリードリヒ1世をはじめ、プロイセン王族の棺が納められています。
またルター派のプロテスタント教会になっています。
拝観料は7ユーロ。
見学していくと、自然と階段を登って行きます。
結構な階段数でした。周りのドイツ人観光客と一緒にひーひー言いながら登ります。
でも上からはまた展望を楽しむことが出来たり、中央ドームの天井の鳩まで見られるので、頑張って登ってよかったです!
降りてきてフリードリヒ1世の棺にお参りし、地下にはお土産店があったので、絵葉書とアルミの水筒?を買いました。 -
大聖堂内部の様子。天井のドームです。一番上のステンドグラスは鳩です。
-
同じく内部。
内陣は意外とシンプル。
バロック様式ではあると思うのですが、あっさりしています。
後で調べたら、これはネオバロック様式で、建物はドイツ帝国になってから建て直されたものだそうです。出来上がったのも20世紀に入ってからと比較的新しい建築です。 -
ベルリン大聖堂の隣は、再建中のベルリン王宮です。
元はプロイセン王国とドイツ帝国の宮殿があった場所で、大戦後爆破して共和国宮殿が立てられていたのをさらに壊して、宮殿の外見を復元させるそうです。
ベルリンのこちら側はいたるところに同じようなクレーンが見えました。建設ラッシュのようです。 -
もっといろいろ見学したかったのですが、明日は7時に出発と言う事もあって、早めにホテルに帰ってきました。
鍵を貰うついでにホテル代の精算もしちゃいます。
ですが、そこで問題が。
カードで支払おうとしたら、「カードは使えない!キャッシュオンリー!」と言われました@@;
じゃあ現金を持ってくるからと一度部屋に戻ったのですが、ホテル代はカードで支払うつもりだったのでそんなに現金は持ち合わせていません。
仕方ないので、予定より早いですがキャッシングしに行くことにしました。何しろ次の日からドイツは3連休で、銀行が開いていないのです。
救いだったのは、ホテルの10m先にドイツ銀行本店があったことと、キャッシング方法は日本で調べて印刷してあったので、その通り問題なくお金を引き出すことが出来ました。やれやれ。
それから近くのカイザー(スーパー)に行ってドイツ初スーパーでお買い物。
レジがベルトコンベアだとか、自分の分に仕切り棒を置くとか、レジ打ちさんが座っているとかを体験^^
買ったのはパンとハム、クヴァルク、ミルヒライスです。
クヴァルクは日本のダノンのようなチーズ、ミルヒライスは米を牛乳と砂糖で煮たものです。
どちらも日本では売っていないので食べてみたかったんです♪
このために日本からスプーンとフォークを持ってきました(笑)
それと近くのロスマン(ドイツのマツモトキヨシ)でMIKADO(ポッキー
)とカモミールティー購入!
ドイツのカモミールティは1,70ユーロと日本と比べて破格の安さ。
ハーブティの購入も実は目的だったりします。
ホテルに帰って、ドイツ式カルテスエッセンの夕食。
クヴァルク うまー!ミルヒライス・・・これはもう買うのやめよう・・。
とテレビを見ながら食べて、この日は早めに就寝しました。
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