名画を巡る旅：ベネルクス・ロンドン・アテネ・パリ旅行（2014年秋：９日目後篇 パリの煌き）23/25

2014/09/21 - 2014/09/21

今回「名画を巡る旅」と題して、ベネルクス三国とロンドン、パリそれにギリシャのアテネを加え、10日間の旅をしてきました。
フェルメールやレンブラントの作品があるオランダ、大英帝国のコレクションの宝庫、ロンドンはナショナルギャラリーを訪れ、以前訪問したパリのルーヴル、オルセー各美術館では名画に再会を果たしました。
また、いかにもヨーロッパ的な古い町並みの残るベルギー、ルクセンブルクや少し位置や目的からはそれますが、古代遺跡の豊富なギリシャのアテネも纏めて回ってきました。
アテネを除けば移動距離は少なく、鉄道が発達している地域なので周遊するのは比較的容易でしたがいつもの「詰め込み旅行」なので日程に追われるせわしないものになりました。それでも名画に出会え充実した旅行になりました。

日程は以下の通りです。

１日目　　（9/13）1/25 ロンドン到着
２日目前篇（9/14）2/25 タワーブリッジの泰然
２日目中篇（9/14）3/25 大英帝国の遺産
２日目後篇（9/14）4/25 ビッグベンの休日
３日目前篇（9/15）5/25 珠玉のフェルメール、壮大のレンブラント
３日目中篇（9/15）6/25 アムステルダムの陽光
３日目後篇（9/15）7/25 海洋王国の礎
４日目前半（9/16）8/25 マウリッツハイスの誓い
４日目後半（9/16）9/25 アテネへの道
５日目前篇（9/17）10/25 アクロポリスの殿堂
５日目中篇（9/17）11/25 アテネの灼熱
５日目後篇（9/17）12/25 古代ギリシャの芳香
６日目①　（9/18）13/25 アントワープの物語
６日目②　（9/18）14/25 ゲントの至宝
６日目③　（9/18）15/25 ブルージュの逍遥
６日目④　（9/18）16/25 ブリュッセルの薄暮
７日目前半（9/19）17/25 ブリュッセルの燦々
７日目後半（9/19）18/25 グランプラスの輝き
８日目前半（9/20）19/25 ルクセンブルクの要塞
８日目後半（9/20）20/25 ルクセンブルクの殷賑
９日目前篇（9/21）21/25 オルセーの優美
９日目中篇（9/21）22/25 ルーヴルの絢爛
９日目後篇（9/21）23/25 パリの煌き
10日目前半（9/22）24/25 フォンテーヌブローの憂鬱
10日目後半（9/22）25/25 サンジェルマンデプレの散策

今回は９日目後篇（パリの煌き）です。大まかな動きは
（パレロワイヤル）⇒ 夕食 ⇒ 凱旋門 ⇒ エッフェル塔 ⇒ -ホテル　 　　です。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【名画を巡る旅：ベネルクス・ロンドン・アテネ・パリ旅行（2014年秋：９日目中篇 ルーヴルの絢爛）22/25から続きです。】

アンジェリーナに到着しましたが結構混雑していて並んでいます。
（ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ18:06〜18:42）

店内もびっちりで、落ち着いて休める感じではなさそうです。

なんとか席に着きました。
ここはモンブランが有名な喫茶店なのでとりあえず注文です。
甘さもまろやかで舌触りもよくおいしかったのですが、ミネラル水と併せて15ユーロ近くしました。高いな〜。

アンジェリーナで一憩した後、夕食に向かいます。
その道すがら「パレロワイヤル」に寄りました。
ここはオルレアン公が住み、フランス革命の発火点ともなった場所で歴史の舞台となったところですが、今は様々な高さの円柱形のオブジェが並ぶ芸術的な場所になっています。
個人的にはベルリンのユダヤ人犠牲者記念館と似た感じがしました。
（ﾊﾟﾚﾛﾜｲﾔﾙ18:53〜18:56）

子供たちの格好の遊び場です。

夕食のレストランに到着しました。
事前に日本から日本の業者を介して予約しておいたレストラン「ルカフェデジニシエ」です。
（ﾙｶﾌｪﾃﾞｼﾞﾆｼｴ19:03〜19:53）

レストランというより店名のとおり、カフェという感じです。

前菜は「ブルゴーニュ産エスカルゴ葫バター風味」です。
これは予想以上においしかったです。葫の風味も最高でした。

続いて来たメイン「サーモンの厚切り胡麻風味野菜のポワレ添え」です。
正直これが全くおいしくありませんでした。
サーモンは塩気が全くなく覆っている胡麻も香ばしいものではなくただ付いている感じでした。
折角日本の業者を介しての予約ということで日本人向けのおいしい料理をと思ったのですが失敗でした。

食後は夜景を見るため凱旋門に移動。
シャルルドゴールエトワール駅で下車して向かいます。
（ﾙｶﾌｪﾃﾞｼﾞﾆｼｴ19:53〜20:13ｼｬﾙﾙﾄﾞｺﾞｰﾙｴﾄﾜｰﾙ）

到着しました。
まだ日没後間もないため明かりが残っており、凱旋門の黄色いライトアップとマッチして絶妙な色合いを醸し出しています。
（凱旋門20:15〜20:25）

凱旋門にあたる黄色いやわらかな明かりも素晴らしい色合いです。
ミュージアムパスを持っているので登ることもできますが、足が痛くなってきたので止めにして、シャンゼリゼ通りをコンコルド広場方面に歩き、フランクリンルーズベルト駅からもう一つの夜景スポットエッフェル塔へ移動です。
（凱旋門20:25 ⇒ 20:55ｴｯﾌｪﾙ塔）

シャンゼリゼ通りを暫く歩き、凱旋門を振り返った時の写真です。
華やかなシャンゼリゼ通りと凱旋門の美しさがいい感じです。

こちらはシャンゼリゼ通りの喫茶の名店「フーケッツ」。

エッフェル塔の夜景は大きく分けて、シャイヨー宮側とシャンドマルス広場側からのアプローチがありますが、今回はシャイヨー宮側から見ます。

シャイヨー宮側下車駅のトロカデロ駅にはこのような案内板があるので迷うことはありません。

到着しました。
シャイヨー宮は工事をして見晴ポイントは狭められ、観光客も多く写真を撮るのに苦労しました。
塔の先端からは青いレーザー光線が出ています。
（ｴｯﾌｪﾙ塔20:55〜21:03）

暫くするとシャンパーニュフラッシュが始まりました。
最初は煌びやかな雰囲気を演出するようで良かったのですが、10分くらいやるので少々飽きました。
とりあえず夜景を見るという目標は達成したのでホテルに戻ります。
（ｴｯﾌｪﾙ塔21:03 ⇒ 21:56ﾎﾃﾙ）

メトロで北駅に帰って来ました。
夜の北駅は独特の旅情を感じます。

22時近く、ようやくホテルに戻って来ました。
パリの二大美術館を一日で回ったのでかなり疲れましたが、充実した一日でした。

明日は早起き出来たらフォンテーヌブローへ行くことにして、起きれなかったら市内土産物周りにすると決めて就寝しました。

この旅行記へのコメント （2）

• Locoさん 2015/06/17 23:10:10

  投票

  初めまして　とーりさん
  
  Locoのブログへの投票、ありがとうございます。
  お邪魔させていただきましたが、やはりヨーロッパは素敵
  美術館めぐりも大好きです。
  パリはまだ訪れたことがありません。
  名画を巡る旅　いつかしてみたいなあ
  パリは絶対訪れたい街です。
  また、続きをゆっくり拝見させて頂きますね。
  取り急ぎ御礼を♪
  
  Loco

  とーりさん からの返信 2015/06/18 21:11:38

  はじめまして。

  Locoさんこんばんは。はじめまして、とーりと申します。
  
  こちらこそ、ご訪問、投票、コメントいただきありがとうございます。
  
  クルーズ船って豪華なんですね。私はあまり縁がない世界なので船といえばフェリーとかリバークルーズくらいでLocoさんの旅行記を拝見して全く違うものなんだなあと思いました。食事もおいしそうで、私もいつかは．．．と心に誓いました。
  
  こちらもまた訪問させていただきます。よろしくお願いします。
  
  とーり