今から41年前の昭和49年7月23日から3月7日までの225日間かけて<br />ナホトカ航路、シベリア鉄道を往復してヨーロッパ、モロッコを<br />船、列車、バス、ヒッチハイクで旅しました。<br />高所恐怖症なので飛行機には現在まで一度も乗った事がありません。<br />乗り物による移動距離は60,806.8キロ、地球1.52周でした。<br />　観光白書によると昭和49年の日本人の海外旅行者数が200万人、<br />平成24年度は1849万人、40年ほどで10倍近くなりました。<br />　そんな当時の旅行の資料と写真を少しづつアップして行きます。<br /><br />　今回は、ベルギー　アントワープ、ブリュッセル4日間の短い<br />滞在だった。<br />　ここも相変わらず天気が悪くそれだけが強く印象に残っているが、<br />アントワープのユースホステルの食事の美味しさは旅行中一番だった。

青年は荒野をめざす　Vol.28 ベルギー　アントワープ～ブリュッセル

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1974/10/25 - 1974/10/28

606位(同エリア2810件中)

#バックパッカー

ノスタルジアさん

今から41年前の昭和49年7月23日から3月7日までの225日間かけて
ナホトカ航路、シベリア鉄道を往復してヨーロッパ、モロッコを
船、列車、バス、ヒッチハイクで旅しました。
高所恐怖症なので飛行機には現在まで一度も乗った事がありません。
乗り物による移動距離は60,806.8キロ、地球1.52周でした。
　観光白書によると昭和49年の日本人の海外旅行者数が200万人、
平成24年度は1849万人、40年ほどで10倍近くなりました。
　そんな当時の旅行の資料と写真を少しづつアップして行きます。

　今回は、ベルギー　アントワープ、ブリュッセル4日間の短い
滞在だった。
　ここも相変わらず天気が悪くそれだけが強く印象に残っているが、
アントワープのユースホステルの食事の美味しさは旅行中一番だった。

エリア

ブリュッセル(ベルギー)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

交通: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

旅行記の周辺地図

　昭和49年10月25日
ハイデルベルク〜ブリュッセル〜アントワープ
　10月26日
アントワープ〜ブリュッセル〜アントワープ
　10月27日
アントワープ〜ブリュッセル〜アントワープ
　10月28日
アントワープ〜パリ
昭和49年10月25日
アントワープ駅で20ドイツマルク2,271円を両替　1ベルギーフラン8.08円
昭和49年10月25日
アントワープ駅で両替
判読できず。
昭和49年10月25日
アントワープのユースホステルは食事も美味しく、
設備も良かったので3泊した。
昭和49年10月25日、26日、27日
3泊したアントワープのユースホステル
　昭和49年10月25日、26日、27日
3泊したアントワープのユースホステルの宿泊スタンプ
昭和49年10月25日
アントワープのユースホステルの領収書
1泊朝食付き90ベルギーフランで787円
昭和49年10月25日
アントワープ市内バス切符
駅とユースホステルの行き帰りに使用した。
昭和49年10月26日
アントワープ大聖堂

123mという高い優雅な塔を持つ大聖堂は、1352年から実に170年余りの歳月をかけて建造された。聖堂内部には「フランダースの犬」で有名な「キリストの降架」を含む、ルーベンスの4点があって、雨が降っていたのでゆっくりと見られた。。

https://www.youtube.com/watch?v=Z-ack_NFz_o&t=33
昭和49年10月26日
アントワープのユースホステルの領収書
1泊朝食ディナー付き160ベルギーフランで1,298円
昭和49年10月27日
ブリュッセル　ノートルダム・デュ・サブロン教会

　1304年に射手組合により建てられた礼拝堂に由来する。15世紀に改築され、フランボワイヤンゴシック様式の教会になった。美しいステンドグラスで有名。
　この後パリに行った時、パリのノートルダム大聖堂とそっくりだったが、
こちらの方が新しい。
昭和49年10月27日
ブリュッセル　グランプラスで

　グランプラスは市の中心をなす広場で110×69ｍあり、
さして広くはないが、市役所をはじめ昔ながらの壮麗な建物に取り囲まれ、
市民が世界一美しい広場と誇っているが、天気が悪く暗かったせいか
今ひとつだった。
昭和49年10月27日
ブリュッセル　市役所

　グランプラスの南側に聳え立つ市役所は正面が15世紀に創建されたままの
ゴシック様式建築、奥の方は18世紀初の再建である。
　塔の高さは1454年に完成した。
塔上からは晴れていればきっと素晴らしい眺めだったろう。
昭和49年10月27日
ブリュッセル　小便小僧

　小便小僧こそブリュッセルで最も年取った市民と愛称され、
市のシンボルのようになっている。
由来は諸説あって、
一つは、ブラバント公ゴドフロワ2世に関する説。
1142年、当時2歳のゴドフロワ2世率いる軍は、
グリムベルゲンでの戦いの際、戦場の兵士を鼓舞するため、
ゆりかごに幼い支配者を入れて木に吊るした。
そこから公は敵軍に向かって小便をし、味方軍を勝利に導いたという。

一つは、反政府軍がブリュッセルを爆破しようとしかけた爆弾の導火線を
小便をかけて消し、町を救った少年がいたという武勇伝説。
この少年の名はジュリアンといい、小便小僧の愛称「ジュリアン坊や」は
ここに由来するといわれているが、もはや真相は不明という事らしい。

　1619年にフラマン人彫刻家ジェローム・デュケノワにより製作された。
現在設置されている像はレプリカであり、オリジナルの像は1960年代に紛失した。
　
　ルイ15世が豪華な衣装を贈って以来、世界各地から様々の衣装が贈られ、
世界一の衣装持ちになった。
　それらは何かのお祭りの時だけ着せられる。
この時は水兵の衣装だった。
昭和49年10月27日
アントワープ市内バス切符
駅とユースホステルの行き帰りに使用した。
昭和49年10月27日
ブリュッセル　20ドイツマルク2,271円を両替　1ベルギーフラン7.83円
昭和49年10月27日
アントワープのユースホステルの領収書
1泊朝食サパー付き125ベルギーフランで1,010円