トルコ航空で行く！夢のトルコ物語　８日間　④カッパドキア

2012/07/05 - 2012/07/12

ヨーロッパを巡るきっかけになったトルコ旅行
でも、どこのツアーでどこに行ったかもはっきりしなくなったので、備忘録として、再度、記憶があるうちに詳しく残すことに

毎年、アジアを中心に旅行をしていましたが、リタイヤ前に少し足を伸ばすことを計画しました。候補としてインド、トルコ、インドネシアを考えましたが、仕事の関係から夏しか長い休暇が取れないことから、暑いインドは除外。インドネシアはアジア圏と言うことで却下。残ったのがトルコでした。ただ、気になったのが長い飛行時間。今までで遠い旅行は、アメリカのラスベガスにギャンブルに行ったことがありますが、１人旅で、帰国の便は本当に辛かった記憶があり、この移動時間が心配でした。

トルコは旅行の行き先として考えたことがなかったので、トルコのことはまったくの白紙状態。まあ、添乗員付きのツアーだから何も知らなくてもいいやと予備知識なしで決行。

でも、初めて訪れたトルコは、紀元前のローマの文化やギリシャ史で習った神々の話に触れることができました。
こんな歴史と自然にあふれたトルコは、一番のお気に入りになりました。

トルコ航空で行く！夢のトルコ物語　８日間　①トロイ
http://4travel.jp/travelogue/10948123
トルコ航空で行く！夢のトルコ物語　８日間　②エフェソス・パムッカレ
　　http://4travel.jp/travelogue/10949091
トルコ航空で行く！夢のトルコ物語　８日間　③コンヤ
　　http://4travel.jp/travelogue/10949108
トルコ航空で行く！夢のトルコ物語　８日間　⑤イスタンブールへ
　　http://4travel.jp/travelogue/10983979
トルコ航空で行く！夢のトルコ物語　８日間　⑥イスタンブール観光
　　http://4travel.jp/travelogue/10983981

エリア カッパドキア(トルコ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

朝、奇岩の上を飛ぶバルーンツアー、その後、カッパドキアの観光、洞窟レストランで食事をして、洞窟ホテルに連泊です。

早朝の５時前にホテルを出発です。
朝が早いからかバルーンツアーの会社で朝食がでますが、眠くて食欲はありません。

バイキングです。

果物に野菜もあります。

バルーンツアーはオプションです。
朝方の方が気温も低く、バルーンが揚がりやすいというここで、早朝に行われます。
写真は、トラックから駕籠を降ろしているところです。

バルーンにバーナーで空気を送り込み、バルーンを立ち上げます。

駕籠は２０人位が乗れる大きなものと１０人くらいの駕籠があります。今回乗った駕籠は小さい駕籠です。

色々なバルーンが一斉に揚がります。

私たちが乗っているバルーンと同じ会社のバルーンです。

バルーンがわざと奇岩の近くに降りたり、高く上がったりして楽しませてくれます。
２時間半のツアーです。

バルーンが降りるところにトラックが回収に来ます。
テーブルにはシャンパンとお菓子が用意されています。楽しいツアーでした。
ただ一つ、バーナーの下は注意してください。新品の服がバーナーからたれる液体で汚れてしまい、そのままゴミ箱行きになりました。

駕籠も花で飾ります。

カイマルクの地下都市に向かいます。
地下都市は、常時、地下に住んでいたのではなく、敵が攻めてきたときに地下に隠れて戦乱を逃れたというものです。
写真は地下都市の前にある土産物屋です。

ガラスの食器

人形

地下都市の入り口です。
敵に見つからないように、建物の中にあります。こうしたことから、まだまだ見つかっていない地下洞窟はあると言われています。ここら一帯の土地は凝灰岩でできており、簡単に掘れることが洞窟が多い一因であると言われます。

カッパドキアには多くの地下都市があり、現在確認されているのは３６カ所にもなります。
大きな地下洞窟になると地下８階もあります。

敵の侵入を防ぐためか、狭い通路をくぐります。

中はあちこちに抜けており、ガイドについて行かないと迷路で迷ってしまいそうです。

トルコ絨毯の店に寄りました。
色染めした糸

糸の紡ぎ機とカイコの写真

湯につけた繭から糸を取り出します。

トルコ絨毯の特徴はダブルノット（二重結び）だそうで、縦糸に素早く括りつけます。このダブルノットのおかげでトルコ絨毯は丈夫だそうです。

女性が何人か壁に向かって絨毯を織っています。

たくさんの絨毯が出てきて、商売の開始です。

昼食の洞窟レストランです。

観光客相手の店のようです。

洞窟で、中は暗いです。

料理は、アラバルックというます料理です。
味はあまりおいしくありません。

トルコで有名なアイスクリーム店でアイスを食べるということでやって来ました。トルコに来初めて大きな川をみました。
川にはベネチアと同じような船体が非対称なゴンドラが繋いであります。

サーティワンと同じようにアイスが並んでいます。１枚チケットをもらい、好きなアイスを注文します

アイスだけを売っています

川の対岸に２本のミナレットを持つモスクが

パジャパーです。
カッパドキアと言えばよくこんな帽子をかぶった岩が映っています。

このキノコの岩にも洞窟が掘られています。

この地形はエルジイェス山（標高 3,916m）などの噴火により吹き上げられて堆積した火山灰や溶岩の浸食によるものです。カッパドキアは何千万年前からの火山地帯で、大小様々な規模の噴火が続き、火山の噴火によって、火山灰が降り積もってできた凝灰岩の層と、溶岩が流れてできた玄武岩の層がそれぞれ形成されて大地が多層化しました。
こうした凝灰岩と玄武岩の多層構造が風雨により浸食され、堅い玄武岩が頭に載った地形ができたそうです。
このエルジイェス山は高い山で、バスでカッパドキアに移動中に、夏にもかかわらず。山の頂に雪が見えました。

デブレントに来ました。このラクダ岩が有名です。

レフ板を使って写真撮影中の花嫁さんと会いました。

泊まっているギョレメ・カヤホテルの向かいの台地に来ました。
正面にホテルが見えます。

土産物屋があります。

モザイクキャンドルが一杯ぶら下がっています。

カラフルなチャイグラス

アイスです。有名なトルコアイスかどうか判りません。

夜、部屋に入るとベッドメイキングがしてあります。