フランス、くるみわり人形の旅Part5　ボルドーでエスニックな食べ歩き

2014/12/23 - 2014/12/31

ボルドー3日目、３日連続でボルドーオペラ座、くるみわり人形。まだまだ行きますよ。本日は昼間の公演。

エリア ボルドー(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

ボルドー三日目、昨日はワインツアーで嵐の早朝から動き回りましたので、本日はゆっくり目にスタート。時差にもだいぶアダプトしてきましたしね。4晩連続のくるみ割り人形ですが、本日もあります。ただし午後3時からの公演なので、昼も夜も落ち着いて食事ができそう。一応、今日でくるみ割り人形は最後です。
朝食の盛りつけは上手になってきました。血の入った黒いソーセージとか実においしい。

昼間のグランドホテルです。夜のイルミネーションとは印象が全然違いますな。

インターコンチネンタル ボルドー ル グランド ホテル ホテル

市内を少し散歩、日曜日には珍しくギャラリーラファイエットのボルドー支店が特別営業していたので、のぞいてみました。
レストランも日曜日は休みのところが多いのですが、今日の昼食はパンジャブというインド料理にしてみました。

明るくてモダンな内装。お客さん多かったです。

一番安いコースは日曜日はないとのことで、別のコース。これはヨーグルトまみれのサラダのようなもの。

揚げ物ですな。

そしてカレー、鶏肉が無難なんで

ナンはおいしいけど、不格好。フランス人はあんまり気にしないでしょう。日本だと口コミで文句言われそう

ライスもついてきてしまいます。量が多すぎなのは計算通り。でも米はいいね。

最後にココナッツアイス。フランスだとどこでもあっておいしいけど、日本じゃなぜか流行りませんね。

一度部屋にもどって開ける暇のなかったクリークを景気づけに

本日の公演では、ねずみと兵隊の戦いの場面で大砲が空砲になってしまいました。音もせずにスカ。本当は餌みないなものが出てくるはずなのにネズミたちがとまどっていました。大時計の扉があまり開かなかったりと、大道具の皆さんお疲れのようで。

公演が終わると外は暗くなっていて、必要な物（文具）を思い出して、デパートに行ってみましたが、見当たらず。ホテルのコンシェルジュに貸してもらいました。
もうみんな帰ってしまっただろうと思って劇場の通用口にいってみると、なんと芸術監督のシャルル・ジュドさんがやってくる。この日は劇場のレストランでなんか会があったようなのですが、ちょっと足止めしてしまって、ずうずうしくもいろいろお話していただきました。連れも一緒に写真をとってもらい、サインももらって大興奮。ご本人はまた来日の予定があるそうですが、一度、ご自分のカンパニーを連れてこないんですか？と聞いたら、真顔で考え込んでしまって、いろいろお金もかかるし難しいんでしょうね。パリオペラ座ほど、日本でネームバリューがありませんし。集客してペイするとなるとスポンサーも必要でしょうし。

大劇場 建造物

さて、シャルル・ジュド氏をめでたく解放して、私たちはクリスマスマーケットに行きましたが、すこし遅くなってしまったのが、みんな店じまい。

けっこう毎日きれいさっぱり商品を片付けるんですよね。まあ泥棒大国だし仮説の箱だから危ないしね。

ホテルの横に入っているショコラティエ、ほかの有名どころより安くておいしい。

ギャラリーラファイエットのイルミネーション

夕食は迷ったあげく、中華料理店に。でも半分くらいベトナム料理。

フランスの中華ではお約束のバドワとロゼワイン

ここはバーベキューもできるらしく、焼き肉用のテーブルになってます。

前菜にネムを頼みました。葉っぱ、コリアンダーたくさんと一緒にたべるとおいしい。

海鮮のフォーと

鶏肉のフォーだったので、完全にインドシナめしですな。
お疲れの胃腸には本当にごちそうでした。味はまあまあかな。

もやしがたくさんついてくるのもお約束

腹ごなしに夜の町をそぞろ歩き

ギャラリーラファイエットのウィンドウ、今年はこのモチーフが。なんだと思ったらクリスマスツリーに飾るグラスボールらしいですね。ちょっと微妙かも。

子供服店のウィンドウ、かわいいね

ホテルの横の大通りは天使の輪のようなイルミネーション

3日間ありがとう。

ホテル前の機関車もありがとう

夜のニュースはアルプスの豪雪とエアアジアの事故のことがずっと。
フランスもデジタルで多チャンネルになってます。
夜にはギニョールの番組でイスラム国をからかうような内容が。まあ、この後のテロでも有名になったようにフランスの風刺は直接的過ぎて辛辣なんで。
今日の内容は人形劇なんですが、イスラム国のビデオに感化された若者が爆弾巻いて、市場で自爆させられるというのをそのまんま。ビデオの内容にはオレンジ色の服着せて、首のなくなった人とか出てくるし。
宣伝テーマはジハッドール。ジハード（聖戦）とフランス語で熱愛を意味するジャッドールをかけたもの。香水の名前でよくテレビでもコマーシャルがかかるあれのパロディです。

ホテルのトイレは石けんもモルトンブラウンで

とってもきれい。使っている人があまりいないですけど

ソファもふかふかですが、座っている人をみないな

下のバーはけっこう賑わっているときもありました。
明日はパリに戻ります。