タイムスリップに味しめて、鶴の湯さんへ

2015/02/09 - 2015/02/10

去年3月に続き又、行って来ました。

写真を何枚も何枚も撮りました。

飽きる事のない白黒の世界。

エリア 田沢湖・乳頭温泉郷(秋田)

恒例となりました。伊丹空港よりおもちゃのような飛行機で秋田へ向かいます。

翼と広がる雲海、至福の時です。

下界が一面、白へと。憧れの雪国・・・

秋田空港からリムジンバス(約35分)で秋田駅西口へ

ここより新幹線≪こまち≫(約58分)で田沢湖駅へ

全席指定との事ですが、立席特急料金というのがあると知りました。

通常指定席の特急料金から520円を引いた額になります。

興味があり1時間立ちを覚悟で、立席を購入。

結果・・・やや　気は使いましたが得したような・・・

空席だらけで、<空いている座席にどうぞ>　との事で

あつかましく座って駅弁まで楽しみました。

途中　秋田〜大曲迄、座席方向とは逆に列車は進みます。

発車して進行方向が・・・

アレ?って感じです。

田沢湖駅到着。

≪こまち≫　何度見ても、かっこいいです。

田沢湖駅から路線バスで妙乃湯前(乳頭温泉)へ

湯めぐり帖
(1,500円乳頭温泉郷宿泊者のみ購入可能・湯めぐりバス乗車ok・1年間有効)

妙乃湯さんにて、本日宿泊の鶴の湯さんへ宿泊者確認してもらい購入

前回　立寄り湯に来た時は定休日(火曜)だった妙乃湯さん。

予想通りの大混雑。内部写真など撮る雰囲気でなく唯一の写真がこれ。

私は一体何を撮ったんだろうと・・・?

混浴露天風呂はレンタルのバスタオル350円使用（持参のバスタオルは不可）

感想は

狭い空間に人が多くて風情など全くなしでした。

景色はテレビ等で何度も見ていたせいなのか、期待が大き過ぎたのか、

感動はなし。お湯はぬるくて寒く、濡れた髪がすぐに凍る有様。

唯一従業員の対応は感じ良かったかな。

超満員の妙乃湯さんを後に、予約した湯めぐりバスにて鶴の湯さんへ

やって来ました。1年前と同じ、なつかしい景色です。

3時のチェックイン迄　敷地内を散策。

本日、月曜は露天風呂の掃除の為3時30分頃にならないとお湯が

満杯にならないとの事で無人の露天風呂です。

この暖簾奥に女性専用露天風呂があります。

混浴露天にしろ、女性専用露天にしろ、入る為には裸足で雪の上を踏みしめる事に

なりそうです。気合要。

低い雪布団をかぶっているのが混浴露天風呂の屋根、右三角屋根が露天への脱衣所

と内風呂、男子用・女性用が背中合せです。

これは何処から撮ったのか覚えがありません。

鍵を渡されてお部屋へ。

宿泊棟2階への階段です。

さあ、お風呂めぐりの開始です。

何処へ行くにもカメラは手放せません。

目標全7つのお風呂制覇へ向かったのですが、写真を撮るのに忙しく

なかなか、お風呂に到着しません。

夕食予定の大広間の囲炉裏です。

レトロです。

夕食はお膳にセットされていて　

プラス　

次の写真に写る囲炉裏に準備中の

イワナの塩焼きと芋煮

豪華さは無く、味付けの濃すぎる一品もありましたが、ごちそう様でした。

宿泊費@9,330 一番お安いプランのようでした。

2015/02/10(火)　誕生日の朝一番の記念の写真となりました。

何気に見れば≪こけし≫のよう。

さっそく、朝風呂へ。

朝早くからごそごそしているのは、どうも私一人のようです。

誕生日朝風呂記念にこの寒そうな混浴露天を選びました。

誰もいません。

ぬるくて風邪をひきそうです。

すこしづつ、明るくなり始めました。

朝ですよ。

おはよう。

朝食はこんな感じで頂きます。

食事を終えてそれぞれお部屋へ戻って行きます。

ここでは皆、丹前に長靴姿です。

鶴の湯を離れる時間がきました。

ピンクの旗が古の世界と現実界との境界に見えました。

8:30鶴の湯発、送迎バスで　<アルバこまくさ>　まで送ってもらいます。

そこより、路線バスに乗り換えて田沢湖駅へ。

本日の予定は角館観光後、大曲から奥羽本線に乗り宿泊地、≪湯沢≫へ向かいます。

この田沢湖線は新幹線とレールを共有していて在来線の便数が実に少ないです。

路線バスが遅れて、必死で走って　なんとか9:36の在来線に間に合いました。

その時の改札の駅員さんの言葉です。
　　スローテンポで≪もうちっと、がんばってもらわねばな≫
　　せかされたのか? 頑張れといってくれたのか?

ちなみに、田沢湖から角館間、新幹線なら13分、1,390円　在来線なら21分、320円