2014/11/01 - 2014/11/03
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【旅の内容】
北陸新幹線金沢延伸開業を期にJRから経営分離される北陸本線。
その前に乗っておかねば、ということで、北陸フリー乗車券を利用して行ってきた。
訪問先は、新幹線が停車しない街を中心に選択。
【行程】
1日目 ― 2014/11/01(Sat)
…大宮→金沢→高岡(泊)
2日目 ― 2014/11/02(Sun)
…高岡→氷見→伏木→砺波→城端→高岡(泊)
3日目 ― 2014/11/03(Mon)
…高岡→魚津→大宮
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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■1日目
<越後湯沢駅/1番線ホーム>
越後湯沢で上越新幹線から特急はくたか号に乗り継ぐ。この王道ルートも北陸新幹線延伸後は消えゆく運命にある。
はくたか4号の車内は指定席車両の通路まで人があふれるほどだった。9時14分発。越後湯沢駅 駅
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<金沢駅/東口>
定刻より約15分遅れて金沢駅に到着。すぐに下り普通列車で高岡に戻る予定だったが、乗り継げなかった。時間ができたので、駅の外へ。金沢駅東広場は、新幹線開業に向けた活気を感じられた。もてなしドーム 名所・史跡
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<金沢駅/3・5番線ホーム>
昼食に金沢カツカレーサンドを購入し、12時55分発の富山行きに乗り込む。金沢駅 駅
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<高岡駅/瑞龍寺口>
金沢から高岡まで、普通列車で約45分。倶利伽羅付近の車窓から見えた色づいた山々の眺めを目に焼き付けてきた。高岡駅 駅
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<八丁道>
高岡駅から南下して八丁道へ。八丁道は瑞龍寺と前田利長墓所を結ぶ一直線の道。当時は有事に備える防御線の一部であったとも推測されている。記録では、大きな松の並木に覆われていて厳かな雰囲気だったとのことだが、現在は解放感のある散策道に整備されている。八丁道 名所・史跡
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<前田利長墓所(加賀藩主前田家墓所)【国史跡】>
八丁道の東端にある、加賀藩2代藩主前田利長の墓所。当時における墓域の総面積は約1万坪と、大名個人墓所としては最大級の規模ということだ。加賀百万石パワーを見せつけてくれる。前田利長公墓所 名所・史跡
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<前田利長墓所(加賀藩主前田家墓所)【国史跡】>
堀に囲まれた中に御廟(墳墓)がある。御廟の規模は、前田家初代藩主利家のものを上回らないものになっているそうだ。前田利長公墓所 名所・史跡
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<前田利長墓所/石灯籠>
高さ6.3mもある巨大な石灯籠。石灯籠は参道の両脇にも並んでいる。前田利長公墓所 名所・史跡
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<繁久寺/山門>
前田利長墓所の南にある繁久寺は、墓を守るための寺として造営された。 -
<繁久寺/回廊>
回廊には色鮮やかな五百羅漢がずらり。 -
<繁久寺/本堂>
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<八丁道>
西端にある瑞龍寺を目指して八丁道を歩く。八丁道 名所・史跡
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<八丁道>
西本願寺高岡会館前には前田利長が腰を据えている。八丁道 名所・史跡
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<瑞龍寺>
15分弱で八丁道を完歩し、瑞龍寺に到着。瑞龍寺は、前田利長の菩提寺として、3代藩主利常によって建立された。受付で拝観料500円を払って中へ。瑞龍寺 寺・神社・教会
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<瑞龍寺>
総門をくぐると、正面には山門が。総門から山門の先にある仏殿、法堂までが一直線上に建つ。瑞龍寺 寺・神社・教会
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<瑞龍寺/山門【国宝】>
瑞龍寺 寺・神社・教会
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イチオシ
<瑞龍寺/仏殿【国宝】>
総ケヤキ造りで、屋根は非常に珍しい鉛板葺き。裏側にあたる法堂から中に入ることができる。中には仏像が3体鎮座している。瑞龍寺 寺・神社・教会
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<瑞龍寺/大庫裏【重要文化財】>
仏殿に向かって右手にあるのが大庫裏。寺の台所だった建物である。大庫裏から回廊沿いに鐘楼、大茶堂が建つ。瑞龍寺 寺・神社・教会
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<瑞龍寺/禅堂【重要文化財】>
仏殿に向かって左手、大庫裏の向かいに建つのが禅堂、のはずだが、保存修理中で外観を見ることができなかった。中に入ることはできた。瑞龍寺 寺・神社・教会
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<瑞龍寺/法堂【国宝】>
瑞龍寺 寺・神社・教会
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<瑞龍寺/法堂【国宝】>
瑞龍寺 寺・神社・教会
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<瑞龍寺/石廟【県史跡】>
前田利家、前田利長、織田信長ら5つの石廟が南西回廊の裏手にひっそり並ぶ。瑞龍寺 寺・神社・教会
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<東漸院>
瑞龍寺を後にし、隣にある東漸院へ。ここは、瑞龍寺4箇寺と呼ばれる塔頭寺院の筆頭寺であった。 -
<中筋往来(井波道)/関本町>
高岡と井波を結ぶ中筋往来の道すじをたどり高岡駅の北側を目指す。城端線を走る貨物列車が見える。 -
<槌宮神社/参道>
鳥居をくぐった先で城端線の線路が参道を横切っている。踏切はないが、柵もないので、渡っていいのかいけないのか。念のためすぐ近くにある踏切を渡る。 -
<槌宮神社>
境内は意外と広い。 -
<槌宮神社/本殿>
本殿は拝殿からずいぶんと離れた所にある。もはや別の神社のようだ。写真中央、橋の下を流れるのは庄方用水。 -
<総持寺>
寺の周りに六十六部の石仏がずらりと並ぶ寺。当時関野と呼ばれた地に高岡城を築城する際、前田利長に依頼されて「高岡」という地名を付けたのが、この寺の住職だったそうだ。 -
<総持寺>
重要文化財の木造千手観音坐像は年に一度御開帳される。 -
<天景寺>
元は瑞龍寺の寺領内にあったとされる。 -
<蓮光寺/山門>
瑞龍寺建立の際、大工がこの寺で寝食したそうだ。3代藩主前田利常より拝領した山門は、瑞龍寺を建てた山上善右衛門の作で、材料も同じものが使用されている。 -
<蓮光寺/本堂>
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<中筋往来(井波道)/大鋸屋町(おがやちょう)>
関町交差点から北の県道40号は中筋往来であり、街道沿いの雰囲気を残している。この辺りの地名、大鋸屋町や大工中町は、瑞龍寺建立の際に鋸屋や大工が居住したことから名付けられたそうだ。 -
<浄福寺>
存在を知らなければ気づかずに通り過ぎてしまうような立地の寺。1840年に現在地に移ってきた。本堂はその当時のもの。写真を撮っていたら、突如犬に吠えられて驚いた。 -
<高蓮寺>
この寺も中筋往来沿いにあるが、山門などは見当たらず、知らなければ気づかないかもしれない。情報も乏しく、詳細は不明。 -
<大木白山社>
創建年代は不明だが、境内にはイチョウやケヤキの大木があり、歴史はありそうだ。前田利長が参拝したとも伝わる。 -
<大木白山社/拝殿>
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<観音寺>
大木白山社の裏手にある寺。道路に面して地蔵堂が建つ。
北陸本線の線路下をくぐって、高岡の中心街へ向かう。 -
<高岡関野神社>
北陸本線のガードをくぐって、線路の北側にやってきた。高岡関野神社は高台にあり、階段を上って境内へ向かう。高岡関野神社 寺・神社・教会
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<高岡関野神社/拝殿>
1806年に関野神社・高岡神社・加久彌神社の三社が現在地に遷座した。例祭の高岡御車山祭は、前田利長の時代に始まったとされる歴史のある祭り。高岡御車山(7基)は重要有形民俗文化財、御車山行事は重要無形民俗文化財に指定されている。高岡関野神社 寺・神社・教会
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<広乾寺>
元は瑞龍寺の寺領内にあり、瑞龍寺の建立に際して現在地へ移転したとされる。今では接骨院の看板が大きく掲げられている有り様。 -
<超願寺>
広乾寺の向かいにある。境内には鐘楼、大きなイチョウがあり、脇には庄方用水が流れる。
→その二へ続く
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