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【5月3日〜6日】<br /> GWの立山の山スキーは3年ぶりでした。前回は室堂から雷鳥沢を登り、剣沢に滑りこんで二股付近をBCとして、池の平山と長次郎谷を滑りました。その帰りのルートでハシゴ谷乗越から内蔵助平に滑り込んだときに、ここの雰囲気に魅せられて、次はここをBCにしたいと思っていたのですが今回7人の大パーティのリーダーとして少し緊張する場面もありましたが、何とか無事に行くことができました。<br /><br />3日 <br /> 扇沢の駐車場に車を停めて、トロリーバスで黒部ダムまで行き、まず黒部川まで一滑り。<br /> 晴れたため朝の北西向きの斜面は硬く、4日分の食料・お酒・テント装備を入れた大きなサックを背負っての滑りは結構厳しかった。小休止の後シールを付けて、対岸に渡って黒部川沿いを淡々とと歩いていきました。<br />前回は雪が切れていた黒部川と内蔵助谷の出合付近も雪で埋まっていたので少し楽できました。<br /> しかし、ザックは重く、距離も長く、久々のメンバーもいたりして、夕方近くなってなんとかBCを設営できました。広い内蔵助平にテントは我々パーティの2張だけの独占状態でした。<br /><br />4日<br /> 真砂岳に登って、内蔵助谷を滑る予定でした。朝のうちはまだ青空も見えていたのですが、途中から天候が急変し、気温も下がり、ガスが出てきて視界もなくなり、斜面も硬くなってきたので、無理をせずに稜線直下の平らな所でシールをはずして、谷に滑り込んでBCに戻ってきました。<br /><br />5日<br /> この日は1日中天候が安定していました。BCからハシゴ谷乗越経由で尾根通しに黒部別山を目指しました。主稜線から離れていて、標高も周囲の山々より低いため360度の眺望は桁外れに素晴らしく、それを我々パーティだけで独占して楽しみながら大休止した後、沢を谷底まで滑りましたが、剣岳を正面に見ながらの滑りは良かったです。昨日と違って夕方まで暖かったので、立山連峰などの大展望を肴にテントの外での大宴会となりました。<br /><br />6日<br /> この日は初日の逆コースで黒部ダムまで戻るだけでしたが、天気が良いとやはり気持ちがよかったです。心配していた出合のスノーブリッジも何とかクリアできました。<br /><br />○立山連峰周辺の良さは、若いころに行った、スイスアルプスのオートルートやベルナーオーバーランドからアレッチ氷河滑降のように、機動力を使って一気に山スキーのフィールドまで行ける日本では数少ないエリアであることです。ただし、そこはすでに雪山の世界なので、ある程度経験を積んだ後で、経験者の同行がなければ危険です。最初は室堂・雷鳥沢周辺の山小屋やテントをBCにして始めるとよいと思います。 

立山・内蔵助平定着山スキー

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2013/05/03 - 2013/05/06

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nonyama

nonyamaさん

【5月3日〜6日】
 GWの立山の山スキーは3年ぶりでした。前回は室堂から雷鳥沢を登り、剣沢に滑りこんで二股付近をBCとして、池の平山と長次郎谷を滑りました。その帰りのルートでハシゴ谷乗越から内蔵助平に滑り込んだときに、ここの雰囲気に魅せられて、次はここをBCにしたいと思っていたのですが今回7人の大パーティのリーダーとして少し緊張する場面もありましたが、何とか無事に行くことができました。

3日 
 扇沢の駐車場に車を停めて、トロリーバスで黒部ダムまで行き、まず黒部川まで一滑り。
 晴れたため朝の北西向きの斜面は硬く、4日分の食料・お酒・テント装備を入れた大きなサックを背負っての滑りは結構厳しかった。小休止の後シールを付けて、対岸に渡って黒部川沿いを淡々とと歩いていきました。
前回は雪が切れていた黒部川と内蔵助谷の出合付近も雪で埋まっていたので少し楽できました。
 しかし、ザックは重く、距離も長く、久々のメンバーもいたりして、夕方近くなってなんとかBCを設営できました。広い内蔵助平にテントは我々パーティの2張だけの独占状態でした。

4日
 真砂岳に登って、内蔵助谷を滑る予定でした。朝のうちはまだ青空も見えていたのですが、途中から天候が急変し、気温も下がり、ガスが出てきて視界もなくなり、斜面も硬くなってきたので、無理をせずに稜線直下の平らな所でシールをはずして、谷に滑り込んでBCに戻ってきました。

5日
 この日は1日中天候が安定していました。BCからハシゴ谷乗越経由で尾根通しに黒部別山を目指しました。主稜線から離れていて、標高も周囲の山々より低いため360度の眺望は桁外れに素晴らしく、それを我々パーティだけで独占して楽しみながら大休止した後、沢を谷底まで滑りましたが、剣岳を正面に見ながらの滑りは良かったです。昨日と違って夕方まで暖かったので、立山連峰などの大展望を肴にテントの外での大宴会となりました。

6日
 この日は初日の逆コースで黒部ダムまで戻るだけでしたが、天気が良いとやはり気持ちがよかったです。心配していた出合のスノーブリッジも何とかクリアできました。

○立山連峰周辺の良さは、若いころに行った、スイスアルプスのオートルートやベルナーオーバーランドからアレッチ氷河滑降のように、機動力を使って一気に山スキーのフィールドまで行ける日本では数少ないエリアであることです。ただし、そこはすでに雪山の世界なので、ある程度経験を積んだ後で、経験者の同行がなければ危険です。最初は室堂・雷鳥沢周辺の山小屋やテントをBCにして始めるとよいと思います。 

旅行の満足度
5.0
同行者
友人
旅行の手配内容
個別手配
  • 黒部ダムから黒部川まで滑りおりたところ

    黒部ダムから黒部川まで滑りおりたところ

  • 黒部川の河原は雪に埋まっていました(3年前より積雪量はありそうでした。)。

    黒部川の河原は雪に埋まっていました(3年前より積雪量はありそうでした。)。

  • 内蔵助谷に入ると傾斜がでてきて重い荷物が堪えます。

    内蔵助谷に入ると傾斜がでてきて重い荷物が堪えます。

  • 4日、内蔵助谷上流方面を望む。朝のうちは稜線に雲はかかっていたものの青空は出ていました。

    4日、内蔵助谷上流方面を望む。朝のうちは稜線に雲はかかっていたものの青空は出ていました。

  • 次第にガスが出てきました。

    次第にガスが出てきました。

  • 5日、今日は天気がよく、雲ひとつなく稜線もくっきり見えています。

    5日、今日は天気がよく、雲ひとつなく稜線もくっきり見えています。

  • ハシゴ谷乗越しへの斜面で休憩<br />バックは内蔵助平と針の木岳あたりの山々です。

    ハシゴ谷乗越しへの斜面で休憩
    バックは内蔵助平と針の木岳あたりの山々です。

  • ハシゴ谷乗越し方面<br />

    ハシゴ谷乗越し方面

  • 内蔵助平と針の木岳あたりの山々を望む。

    内蔵助平と針の木岳あたりの山々を望む。

  • 黒部別山の稜線から望む剣岳

    黒部別山の稜線から望む剣岳

  • 黒部別山にて(バックは後立山連峰)

    黒部別山にて(バックは後立山連峰)

  • 黒部別山にて(バックは立山)

    黒部別山にて(バックは立山)

  • 黒部別山から一滑りしたところで(バックは剣岳)

    黒部別山から一滑りしたところで(バックは剣岳)

    別山 自然・景勝地

  • 大分下まで下りてきました。<br />黒部別山は眺望のみでなく、北西斜面はカール状の地形になっていて滑りも素晴らしかったです。

    大分下まで下りてきました。
    黒部別山は眺望のみでなく、北西斜面はカール状の地形になっていて滑りも素晴らしかったです。

  • この日は暖かかったので、テントの外で宴会です。

    この日は暖かかったので、テントの外で宴会です。

  • 夕方になり寒くなってきたので、テントの中で水づくりと夕食づくりを始めました。

    夕方になり寒くなってきたので、テントの中で水づくりと夕食づくりを始めました。

  • 6日は黒部ダムまで戻るだけですが、晴れるとやはり気持ちがいいです。<br />3泊した天場ともお別れです。

    6日は黒部ダムまで戻るだけですが、晴れるとやはり気持ちがいいです。
    3泊した天場ともお別れです。

  • 内蔵助谷を下り、出合いのスノーブリッジもクリアできたのでほっと一息です。

    内蔵助谷を下り、出合いのスノーブリッジもクリアできたのでほっと一息です。

  • 黒部川沿いで休憩中

    黒部川沿いで休憩中

  • 後はここから黒部ダムまでの斜面を登るだけです。

    後はここから黒部ダムまでの斜面を登るだけです。

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