2014/12/06 - 2014/12/07
57位(同エリア455件中)
wayfarer_around_the_worldさん
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5カ国のクリスマスマーケットを巡りました。
読者の対象は、どこの国のクリスマスマーケットを巡ろうか思案中の方です。
クリスマスマーケットメインの記事なので、その地の名所はあくまでサブです。
さて、今回は私が最も気に入った場所のエスリンゲンです。世界最大規模のクリスマスマーケットと誇るシュトゥットガルトから、電車S-Bahnで15分と近くにあります。(我々は車移動でしたが。)この4travelでさえ、旅行記記載時の地名表記に「エスリンゲン」を選ぶことができないくらい、”大穴”なスポットです。私は「シュトゥットガルト」表記で仕方なく代用しました・・・ 「誰にも教えたくない」 そんな気分になってしまうほど 気に入ってしまいました。ネットが普及している今では、近々、日本人観光客の人気スポットになるのだろうなーなんて勝手に想像。
ここのマーケットは、中世をテーマにしたエリアと通常のエリアで区分けされて2種類あります。
中世時代を模したマーケットの特色を取り上げると
①屋台は無骨な中世の作り。パンの釜戸まで中世風? ここはドイツ版太秦映画村か!?
②店員さん、いやいや、商人達は中世の衣装を着ている。ドレッドロックスのお兄さんがいて、ヘアスタイルは自由な感じでしたが。
③お客さんまでコスプレしてる(笑)お兄さんがオモチャの剣を差して 彼女さんと手を繋いで歩いている姿をみた。
④りんごのホットワインがある。
⑤子供が遊ぶ場所も中世を模したゲームがあった。その一つに、斧を的に向かってダーツしてました。
⑥観覧車が手動。電気で動きません。本当に手動です。
⑦小物が金属類(刃物やバックルなど)や石製品が多い。または温もりを感じる木の器やスプーンなどのカテドラリー。これまでと違ってグッズに可愛いものが皆無だったが、手作り感満載。
ちなみに通常のクリスマスマーケットはいつもながらのマーケットでして、そこまで見回ってません。
さて 今回も採点しましょう。(男性視点)5が最高 1が最低です。辛口な採点の仕方は、このような感じです。
5 間違いなくヨシ
4 いいですね
3 まずまず
2 ちょっとねー
1 これはダメでしょ
<この評価は中世マーケットに限ります。>
★食事 5 (酢漬けの焼き豚は旨かった)
★ホットワイン 4 (無難さが一番。)
★クリスマスグッズ 2 (クリスマス関係ありますか?)
★マーケットの雰囲気 5 (いや~、タイムスリップした感じだね。華美さも可愛さもありませんが、レトロ感と無骨なところがあります。)
★再訪したいか?
どこよりもここが一番。もう一回行きたいです。
クリスマスマーケットに何度も行かれていて趣向を変えたい方には、ここをお勧めします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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午前中はメルセデスベンツ博物館へ足を運びました。
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これでもか!というくらいのベンツが9つのフロアにまたがって展示されています。
写真は、昭和天皇のお車。
メルセデスベンツの収蔵品に関しては、また別の機会に紹介するとして、次へ。 -
昼よりエスリンゲンへ。釣り棒の上にいるのは銅像です。
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中世の風情を残す街なみ。
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早速入ると、巨大クリスマスピラミッドがありました。しかし、この周りは「近代的」な通常のクリスマスマーケットのエリア。ここが最終目的地ではありません。もっと奥へ。
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雰囲気がガラリと変わって、ヤグラが見えてきました。どうやらここが「中世風のクリスマスマーケット」の入り口のようです。
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街の象徴の市庁舎を前にして、マーケットが広がります。エリアとしてはそれなりに広く、あっさりと見回るなら最低でも1時間は要するでしょう。でも、この雰囲気にハマったらもっともっと時間が必要です。
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衣類も中世風。ここはマント屋さん。が、現代の生活には使いづらい。
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毛皮の帽子と服屋さん。これならまだ使えるか。
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オモチャの武器屋さん。娘さんがセガんでいるのでしょうか。
娘さんが普通の格好でも、お、お、お母さん、その格好は・・・ -
金属バックル屋さん。こういうお店が結構ありました。
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石像屋さん。
昔の私なら買うところでしたが。
現代でも需要があるのでしょう。 -
・・・
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・・・・・
それにしても種類が多い。お家のどこに飾るのだろう? -
鍛冶屋さん。子供が行列を作ってみてました。鍛治打体験ができるみたいです。その他ロウソク作り体験もありました。
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おじさんの衣装見てください。年季の入ってた格好ですよね。本当に使ってますね。これが小綺麗な格好なら違和感あるところでした。
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ぶたの丸焼き
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もう少し接写。本当に突き刺さっている・・・
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食べ物になると、グロさを忘れてしまう。
そして、これが脂がちょうどいいくらいにのっていて美味しかった。
今回のクリスマスマーケットで感動したものの一つ。
中世だったら、農民にとってこれは高級品だろうに。 -
パン屋の釜戸も本格的。薪で焼いてます。
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ピタパン中世風。
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もともとの街並みが中世の木骨作りなので、こういうマーケットは雰囲気がマッチしています。
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「現代人」も多い。
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体ひとつ出ているのが、大道芸人です。
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想像以上の混み具合。
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こういった遊びも。
いやいや 昔はこれが罰でした。Prangerと読んで、「さらし台」です。
このあと私も体験して、羞恥を受けました。 -
道化師と一緒に子供達が写真を撮っています。
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階段に上がって、広場を見下ろした写真。観覧車があります。
これ、人が手で回してます。予想に反して、軽々と回してます。速度制限ないのか?というくらい速い。それに時計回りからイキナリ反時計周りに。子供だからこそ、酔わないだろうけどね。 -
道化師が集まって小さなパレードを始めました。
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このパレードだけでなく、観劇用の舞台があったりと催し物もそろっていました。
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現代クリスマスマーケットに戻って今回の旅は終了。
中世風のクリスマスマーケットには「サンタさん」や「トナカイ」といったクリスマスグッズは売っていませんでした。キラキラのオーナメントもありません。ただ、手作り感あふれ、匠の心がこもった商品が多いです。ロウソクを自前で作ったり、自分で体験するコーナーもいろいろあり工夫されていました。(専ら、子供達がやってましたけどね。)クリスマスマーケットというよりはどちらかというとドイツ版太秦映画村を体験する場所でした。店員さんたちが小汚い格好で、いかにも!な雰囲気をだしていました。もし、これが綺麗な格好していると嘘くさいでしょうから。併設された通常のクリスマスマーケットと併せれば、2度美味しい体験ができる場所だと思います。
某有名ガイドブックにもとりあげられたり、ちらほらブログで体験記が載っていたりして、情報も少ないながらもあります。皆さんいかがでしょうか?楽しかったですよ。
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