2014/11/27 - 2014/11/27
681位(同エリア2100件中)
すぶたさん
京都の紅葉を久しぶりに観に行きました。
人が多すぎる三連休は避けて少し遅めですが11月27日に。
それでも人気の寺社はやはり人が多かったです。
京都は12月になっても場所によっては紅葉を楽しめます。
今回は、下記の3つのお寺に行きました。
・古知谷 阿弥陀寺
・大原 三千院
・永観堂禅林寺
前半編は古知谷 阿弥陀寺と、・大原 三千院です。
後半編は永観堂禅林寺の夜の特別拝観の旅行記です。
大阪北部在住の私は、いつでも京都を楽しめます。
しかし、京都は年々混雑が激しくなってきているようです。
写真は三千院の池に落ちた紅葉と錦鯉です。
錦鯉も紅葉を楽しんでいるようでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回はスルッとKANSAI 3DAYパスを利用しました。
KANSAI 3DAYパス秋期は、5200円(税込)です。
2014年秋期は下記の通りです。
発売期間:10月31日(金)〜12月14日(日)
通用期間:10月31日(金)〜12月25日(木)
通用期間の3日間(連続しなくてもよい)で、
関西の主だった私鉄やバス、地下鉄が乗り放題です。
(JRは全面使用不可、別途で特急料金が必要な場合や、
長距離高速バス、一部区間は使用できません)
スルッとKANSAI
http://www.surutto.com/tickets/
今回は阪急、京都バス、地下鉄と色々乗るのでお得です。 -
まずは古知谷 阿弥陀寺に向かいます。
大原三千院よりもっと北になります。
高槻市からは下記のルートで移動しました。
阪急高槻市駅
↓
↓阪急京都線 烏丸駅
↓
地下鉄烏丸線
↓
国際会館駅
↓
京都バス 大原・小出石行き
↓
古知谷 -
大原方面へはJR京都駅からもバスが出ていますが、
紅葉シーズンは道が非常に渋滞しており時間が読めません。
地下鉄烏丸線の国際会館駅から移動するのが確実です。 -
なぜ、古知谷 阿弥陀寺に行こうかと思ったかというと、
あまりにも混雑している寺社ばかりだと嫌だったからです。
実際、大原でほとんどの人がバスから降りました。
バス停では私と中年夫婦の一組だけ下りました。 -
簡素な山寺という感じです。
山門です。 -
おおらかな字で寺名が書いてありました。
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ここから徒歩で山道を登っていきます。
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ちょっと紅葉のシーズンには遅かったようです。
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それでもまだ残っています。
紅葉のピークだったら綺麗でしょうね。 -
小川が流れている所もありました。
ここまですごい坂道で、息が切れました。
飲物を持っていった方がいいです。 -
「不許葷辛酒肉」とあるようです。
仏教では五辛を食すことを禁じています。
五辛とはニンニク、ニラ、ネギ等においのキツイ食物です。
これらは皆植物ですが、 生臭として避けられる、魚や肉同様に食べると、
怒りや貪欲を増すとして本来仏道修行では食すことを禁じられています。
また、酒も五戒であるようにだめです。
でも、般若湯と呼んだり…。
お味噌汁にもネギは入れないのかな?
神社では酒はお神酒として禁じられていないですね。
私は宗教への道は無理ですね。 -
俗物の私ですが、お寺に行ってみます。
-
イチオシ
紅葉のピークは過ぎていますが、
人がおらず静かな景色が良いです。 -
古知谷 阿弥陀寺の説明
有栖川 閑院宮 両御祈願所
一流本山 古知谷 阿弥陀寺 洛北大原
如法念佛道場
皇族諸家とご縁故が深いそうです。 -
本殿へと向かいます。
-
拝観料 400円を払ってパンフレットをいただきました。
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内部も誰もいません。
静かに庭園を楽しみます。 -
白砂と紅葉がマッチしています。
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本堂に上がります。
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紅葉が美しく静かに眺めました。
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石廓がありました。
写真を撮るのもはばかる雰囲気でした。 -
宝物殿を見学します。
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天皇ゆかりの品々。
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本当に誰もいないのでゆっくりと見学します。
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現代ではパソコンばかりで筆記用具で字を書くのも減りました。
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これは香炉かな?
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細工が細かいな。
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手鏡
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渡り廊下
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この辺りは冬は寒いだろうな。
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御本尊。
山寺なので静かに過ごせます。 -
お寺なので墓や鐘もありました。
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全ての木が一度の紅葉するわけでなく、
緑、黄、赤とバラエティに富んでいました。 -
静かに縁側に座って景色を見ました。
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人が多いお寺ではありませんが、
その分ゆっくりと静かに鑑賞出来ました。 -
本堂を見上げると、御輿がありました。
ここまですごい坂だったので、
昔は皇族の方や僧の登り降りに使ったのかな? -
長い年月が経ったのを感じます。
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さて、そろそろお寺を後にします。
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鄙びた山道を下っていくと、紅葉が散っており風情を感じました。
このような静かな道を歩くと、気持ちが落ち着きます。
人気の混雑している寺社もいいけれど、
こんな人里離れたところもお勧めです。 -
バス通りに戻ってきました。
この松はかなり形が変わっているなぁ。 -
松というと、お屋敷のイメージがありますが、
このような形状だとコンパクトでよいですね。 -
1本ですが綺麗に紅葉していました。
-
イチオシ
さて大原からのバスはまだ本数がありますが、
ここからのバスは本数が少ないです。
下り道でもあるので1時間くらいゆっくりと歩いてみることにしました。
この日はお天気が良かったです。
私は晴れ女なので、有給休暇を取った日はいつも晴れています。
途中でこんな景色がみれました。 -
さて、三千院のある大原まで戻ってきました。
参道を歩きます。バス停からはあちこちに看板が出ているので迷いません。 -
参道はゆるやかな坂道で、途中には茶店やお土産屋さんがあります。
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こんな緋毛氈で休憩すると旅情を感じますね。
-
私が三千院に向かった時間は16時を過ぎていました。
11月の三千院の拝観時間は17:30(受付終了時間17:00)なので、
もう皆さん帰る時間なのでしょう。
参道を下る人ばかりでした。 -
イチオシ
時間が遅いので参道の紅葉を独り占めです♪
参道を歩く人の会話を聞くと、
日本人はもちろんのこと、海外からの観光客も多かったです。 -
紅葉が美しい。
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黄色もいいですね。
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見上げると真っ赤に染まっています。
-
千早ぶる 神代もきかず 龍田川
からくれなゐに 水くくるとは
在原業平朝臣(17番) 『古今集』秋・294
紅葉と川の景色を見ると、小学生の時に習った短歌を思い出しました。 -
紅葉が美しいのは、冬の幽玄の景色との対比が大きいからでしょうか?
どちらも味わいがあります。 -
源氏物語で春と秋、
どちらが優れているかというのが話題になる場面があります。
若いころは春でしたが、年齢を重ねるにつれて秋になりました。 -
さて、三千院に到着しました。
御殿門から入ります。 -
2014年11月のデータです。
三千院
京都市左京区大原来迎院町540
TEL:075-744-2531
参拝時間
3月〜10月:9:30〜17:30
11月:8:30〜17:30
12月〜2月:9:00〜16:30
※受付終了時間は30分前
拝観料:700円 -
境内はかなり広いです。
時間をゆっくりかけて見学します。
建物の中では靴は白いスーパーの袋をくれるので、
それに入れて持ち歩きます。
トイレも様式であります。 -
拝観券 往生極楽院天井復元図
裏には下記のような言葉が書いてありました。
「伝教大使聖語」
・一隅を照らす
これ則ち国宝なり。
・国宝とは何物ぞ
宝とは道心なり。
・悪事を己に向へ
好事を他に与え
己を忘れて
他を利するは
慈悲の極なり。 -
三千院は広いのでゆっくりと時間をかけて見学しましょう。
-
すでに落葉している紅葉もあります。
-
もう団体客がいないので静かです。
少し寒い中、紅葉を楽しみます。 -
イチオシ
静かにたたずむお地蔵様。
何をお祈りしているのでしょうか?
慈悲深い表情をされています。 -
イチオシ
池には錦鯉がいました。
紅葉が池に落ちて、錦鯉が紅葉をまとっていました。
錦鯉も紅葉を楽しんでいるのかな? -
錦鯉って海外では人気があるそうですね。
-
三千院は秋だけでなく、春、夏、秋、冬と四季を通じて楽しめます。
特に紫陽花は有名ですね。 -
段々と日が暮れてきました。
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庭園には色々な植物が植えてあります。
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苔と紅葉のコントラストが美しい。
-
イチオシ
遅い目の時間に来たから空いていますが、
早い時間だと混雑していたでしょうね。 -
金色不動堂をお参り。
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あちこちに可愛らしいお地蔵さんがいます。
-
イチオシ
子供のような表情です。
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自然に溶け込んでいます。
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1人なのでゆっくりと散策出来ます。
やはり、団体ツアーより自由が利くので、
国内旅行は個人がいいですね。 -
イチオシ
切株があったので紅葉を並べてパチリ。
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観音堂をお参り。
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三千院は傾斜を利用して建てられているので、
川に架かる橋など良い景色を楽しめます。 -
三千院だけで1時間はゆっくりして欲しいです。
お土産やお茶の時間は別にとりましょう。
京都観光では、どうしても欲張ってスケジュールを詰め込みがちですが、
風情を楽しみたいなら朝から行動して、ゆっくりとした時間も必要です。 -
こちらはまだ新しいですね。
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この子は帽子をかぶっていました。
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鹿威しにも紅葉が…。
日本庭園といえば、カッコーンという鹿威しの音ですね。 -
さて、三千院を満喫しました。
三千院はベビーカーや車椅子での散策には向いていないお寺です。 -
この辺りはまた紅葉が見事でした。
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私も門のあたりで写真を撮ってもらいました。
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お寺といえばこの意匠が良いですね。
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日本の秋です。
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三千院周辺には他にもお寺があります。
ここは法華堂 -
小さいながら紅葉が見事でした。
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イチオシ
誰もいないです。
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勝林院の説明
-
この辺りは雪が積もった冬景色を観にまた観光してみよう。
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静かに大原を散策出来ました。
三千院の前の茶店で、御手洗団子を3本と熱いお茶で休憩。
お天気も良いし来てよかったな。
そろそろ次のスポットへ移動しよう。
次は紅葉の名所、永観堂です。
夜の特別拝観を観に行きます。
大原からは下記のルートで移動します。
観光シーズンの京都市内の移動は出来るだけバスを避けましょう。
道路が渋滞しているので、電車や地下鉄の方が確実です。
大原
↓
↓京都バス
↓
地下鉄 国際会館駅
↓
↓地下鉄烏丸線
↓
地下鉄 烏丸御池駅
↓
↓地下鉄東西線
↓
地下鉄 蹴上駅
↓
ここから徒歩15分で、
永観堂禅林寺
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