2013/10/03 - 2013/10/03
790位(同エリア6061件中)
NOAHさん
2013年秋 初めて自分達でスケジュールを立て、友人と二人海外へ出かけました。
写真で見た訪ねたい景色から行き先を決め、町と町を線で結ぶ列車旅です。
去年は初めてのヨーロッパでイタリアを訪ね、今年はフランス!と決めていたものの友人との予定がずれにずれ、アルザスはクリスマスシーズンに行きたいし、コートダジュールやブルターニュは夏に行きたいの・・・
よし!ならば中欧へ行こう!
今思えばなぜこの行き先になったのか私にもわかりません。
ギラギラ太陽の照りつける夏の海が大好きな寒がりには寒すぎる秋の中欧でしたが、あー!今年も楽しかった(*´▽`*)!!!
【旅程】
□9/28・29 出国〜München
□9/30 Füssen
□10/1 Salzburg
□10/2 Gmunden
■10/3 Wien
□10/4 Český Krumlov
□10/5 Český Krumlov〜České Budějovice
□10/6 České Budějovice
□10/7 Telč
□10/8 Dresden&Meißen
□10/9 Praha
□10/10 Praha〜帰国
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ウィーンのホテルは部屋が広く、内装も中々にお洒落で私は快適だったのですが、相方であるちまっこいちまさんは設置されている鏡が高すぎて映らず不便していたようです。
旅も4日目にもなると、朝私が洗面所でお化粧していると重ねヒートテック姿でいつもより肩の大きいちまさんが白い物を手に無言で背を向けて私の横に立つ→手のカイロを受取り肩甲骨の間に貼ると無言で去っていく、という一連の流れが習慣化していました。
ちなみにちまさんは1日4枚ペースの防寒インナーを×日数分持ってくるという潔癖ぶりを発揮していました。
そりゃ荷物が大変なことになりますで(笑)
この日も早起きして、まずこの街で一番混みあうであろうシュテファン寺院へ。
有名な観光スポットは人の少ない朝一がゆっくり見られるし写真も撮りやすいですね。 -
オーストリアのガウディーとして名高い建築家・フンデルトヴァッサーの建築を見に、トラムに乗って移動。
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トラムが来ると写真を撮らずにいられない。
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フンデルトヴァッサー・ハウス
この童話に出てきそうな建物はウィーンにある市営住宅で、普通に市民が住んでいるそうです(*゜o゜*) -
金太郎飴か硝子細工か。
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自然を愛したフンデルトヴァッサーは自然界に存在しない直線を否定し、建築に曲線を多用したばかりでなく地面もあえてのでこぼこだそうです。
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黒壁に銀箔(のように見える)飾りがなんとも宇宙的!
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スペイシー!
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トラムが来ると写真を撮らずにいられない。
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向かいのお土産屋さん。
こちらはフンデルトヴァッサーの作品ではないものの、同じ世界観を楽しめる作りでテーマパークみたいです。 -
やはり曲がっている。
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手すりもうねねっ。
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お手洗いまでぬかりなし。
アバンギャルドです。 -
イチオシ
こちらお気に入り写真。
このおうちに住んでいる小人さんみたいでかわいいのです(*´▽`*) -
続いて徒歩でクンストハウスウィーン(フンデルトヴァッサーの私設美術館)へ。
途中にある建物もアーティスティック。 -
〜タイルコレクション〜
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道道で出会ったタイルが可愛すぎてコンプしてしまったのでした。
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ショーウィンドウもかわいい!
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わ〜!!!こちらも素敵な外観!
踊ってるみたいです。 -
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建物内も地面がうねっているのがわかるでしょうか?
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ん
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んんん!
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お洒落なカフェさま!
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展示スペースは上階で、画家でもある彼の絵画や織物のような作品もありました。
建物と同じくカラフルでポップながらどこか禍々しさを感じる雰囲気。
これが自然への畏敬の念なのでしょうか。
またまた中学生の社会科見学とバッティングしました。
女子は先生の話を聞きながら静かに鑑賞しているのに対し男子は騒々しく走り回っていて、この年頃の子は女の子の方がはるかに大人びているのは万国共通やねーと思いました。 -
アートイレコレクション
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そろそろランチの時間。
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日本の街並みとは色彩が全然違いますね。
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この辺りで道を尋ねた方は英語は全くダメという人が多くて、身振り手振りのドイツ語でなんとか意思疎通を試み、地図と照らし合わせて目的地へ。
ドイツ語は一単語が長くて難しいです。 -
ターフェルシュピッツの有名店Plachutta
ディナーを予約したくて行ったのですが、希望より遅めの時間しか空いていなかったのでそのままランチをいただくことにしました。
ターフェルシュピッツとは牛のサーロイン下部の脂肪分のごく少ない部位で、それをほろほろになるまで香味野菜で煮込み、すりおろしたリンゴと西洋わさびのソース、もしくはサワークリームと青ネギのソースと一緒にいただく、オーストリアの代表的な家庭料理の一種だそうです。
RAUCHがない・・・だと・・・・・・・・・!?
でもこれも濃くて美味! -
まずはスープ。
お肉の旨みとお野菜の甘みがとけだしたスープ、少し塩気はきついのですが伝説的に美味しいです・・・!
一人前を半分こしてるのに量が多くて全く減りません・・・!
スープを持ち帰る為のタッパーが欲しかった。 -
続いてこちら。
骨髄液をパンに塗って食べます。
最初何が出てきたのかさっぱりわからず、ケルナーさんに教えてもらいました(笑)
濃厚とさっぱりが同居した不思議な味。 -
そしてついにメインのお肉が登場するはずが、どうやら食べるのに必死すぎてその姿をとらえぬまま胃に収めてしまったようです。
私はいつも写真を撮る前に食べちゃうんですが、これは撮ったと思ったのに・・・。
「待て」訓練中です。
今回訪れた中で1、2の高級店で全てケルナーさんがサーブしてくれます。
いざ食べようとカトラリーを構えたら
「ちょっと待って!」
とちまさんに制止され、何事かと思ったら「こっちの方が大きいからあげるね」とお肉を交換してくれたのですが(いつも大きい方を私にくれる)、一口食べた瞬間あまりの伝説的美味しさに、彼女は私に大きいお肉を譲った事を初めて後悔したそうです(笑)
付け合せのほうれん草ペーストと焦がしベイクドポテトがまた伝説的なんです・・・(*´-`)
Plachuttaのターフェルシュピッツ、本当に美味しかったです!
美味しくて悶えました!美味しいものを食べると揺れるくせがあるのでぶるんぶるんでした! -
こちらは食後にたまたま立ち寄った教会。
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こちらは初めて訪れたギリシャ正教の教会。
これはヲタク心をくすぐられる教会・・・!
キリスト教の整然とした教会とは違い、未だ神話の時代にあるかのような雰囲気がすごくて圧倒されました。 -
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祭壇の方は厳かで撮影は憚られる様子だったので写真がありません。
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外観にもイコン。
「旅先で買ったお土産をインテリアにしてます〜」とお洒落なモデルさんやスタイリストさんが紹介するインテリア特集でよく見かけます。
それに憧れて、今年ギリシャへ行った際よっぽど買おうか迷ったのですが、信仰心がないのに手元に置く事が憚られてチャンスを逃してしまいました。
少し後悔中。 -
この蔦の絡まる一角すてき!
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旅行前、写真を見てここ行きたいと思って楽しみに行ったのですが、この小路感溢れる通りは一瞬で終わってしまってちょっと残念でした。
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実はこの辺りを歩いている時お腹が気持ち悪くて体調的には楽しく観光できる気分ではなく、しかもこの日もとても寒く、ヒートテック×2+裏起毛インナー+カイロ×2+毛糸腹巻+裏起毛タイツ×2+150デニールタイツ+毛糸パンツという完全装備だったのですが、あまりに美味しそうなジェラテリアを発見して飛びこみました。
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かわいいお店〜!
ブロンドさん×水色も制服の一環かのようにお似合いです。 -
クロスグリ味
味が濃い!
こちらのフルーツ味は総じて果汁率が高く美味です。 -
イチオシ
朝一に行ったシュテファン寺院の角に戻ってきました。
朝は時間が早すぎてまだいなかった馬達が出勤してきています(*∩´ω`∩*)!
以下、おうまコレクション。 -
みんな可愛くコーディネイトされて〜〜〜(*´ω`*)
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馬のボディラインってなんて美しいんでしょう!
観光タイムに突入したシュテファン寺院近辺は、時代劇の扮装をした役者さん(かな?)による流暢とは言えない日本語でのオペラ勧誘が多いです。
我々に話しかけてきたおじさんは「はいはいはいはい〜」と芸人さんみたいに現れ、断ると「な(→)ん(→)で(↑)?」と言ってました。
見事な関西弁でした(笑) -
ウィーンの中心地グラーベン通り。
左の大きな像はヨーロッパの町でよく見かける三位一体記柱。
ペストの終焉を記念した碑だそうです。
デメルの本店がとてもかわいかったのですがめっちゃ混んでました。 -
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おしゃれなショーウィンドウの中で一際目を引いたのがこちら。
理想のフィット&フレアライン!
是非着たい!!高そうやけど是非!!! -
と思ったらジュエリーショップでした。
このドレスはトルソーと一体化しています。
ディスプレイ方法としては素敵なんですが残念・・・。 -
こんなにかわいいのに〜〜〜〜〜
クチュールラインも是非・・・!
「このドレスを着たいです!!!」
と店員さんにアピールしておきました。 -
ママに抱っこされた赤ちゃんの代わりに乳母車に乗ったわんこがいました!
そしてイケメンの若いパパが「こんにちは」と挨拶しくてれました。
オーストリアでもドイツに同じく、日本語でリアクションをくれる人が多くて嬉しかったです。 -
今回訪れた地には有名な図書館が2つ。
プラハのストラホフ修道院内にある図書館と、ここウィーンにあるプルンクザール図書館。
ストラホフ修道院は室内には入れないそうなのでプルンクザールに行きました。 -
ちまさんが本当に小人のように見えますが、手すりがやけに大きいのです。
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空いているスペースがあって、この書棚を私の本棚にする白昼夢を見ました。
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続きまして、画像を見て行きたかったカフェのある美術館へ。
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お城のような美術館です。
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折角来たので絵画を鑑賞。
宗教画が多く、おどろおどろしい絵ばかりでした。
「老爺は美しい少女に魅入られ彼女を犯した」と説明文にあったり直視できないものも多かったです。
目で見て耳で聞いて「美しい」と感じる以上の芸術の価値を知るには受け手にも相応の教養がないと、ですね。 -
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イチオシ
私が見たかったカフェは2年前に閉店し現在は違うお店だそうですが内装は全くこのまま!
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芸術的螺旋階段
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ウィーンの地下鉄駅。
やはり西洋の色彩感覚はかわいい!
帰りがけ、横断歩道を待っている時にこの日何度目かの「日本人?」と話しかけられました。
なぜ日本人だとわかったのか尋ねると、ポイントは服装なのだとか。
アジア人の私は日本人、中国人、韓国人をなんとなくなんとなーく顔立ちや雰囲気で見分けられますが、アメリカ人とEU各国の人を見分けられないように、西洋の人もアジア人を見分けられないものと思っていたのでこれは驚きでした。
この日二人ともモノトーンのマキシワンピで頭にリボンをつけていたので
「それは民族衣装?」と聞かれました。
誤った日本の情報を発信してしまうところでした(笑)
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