モスクワ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2014年夏旅<br />個人手配では難しいと思ってしまっていたロシア旅。でも、やってみたら実は全然簡単。 <br /><br />そんなロシア旅の11日目 <br />ラトビアのリガからロシアに再入国でモスクワへ。モスクワ到着後はそのままレーニン廟に向かう。しかし大きな荷物を持ったままでは入れないとの事前情報が・・・。しかし我々は到着したモスクワの空港から直接来たので、バックパックを背負ったままだっ! さてどうなることやら!<br /><br />http://hornets.homeunix.org<br /><br /><br /><br />ここまでのロシア旅と現在公開中のこの先のロシア旅<br /><br />準備編1 ビザを取って寝台特急を予約してみた<br />http://4travel.jp/travelogue/10947290<br /><br />準備編2 キジ島フェリーを予約してみた<br />http://4travel.jp/travelogue/10947294<br /><br />Day1 赤の広場で たまねぎ寺院に出会った<br />http://4travel.jp/travelogue/10947362<br /><br />Day2 ガガーリンに会いに行ってみた<br />http://4travel.jp/travelogue/10947580<br /><br />Day3 異国で寝台特急!初体験<br />http://4travel.jp/travelogue/10949140<br /><br />Day4 念願のキジ島にたどり着いた<br />http://4travel.jp/travelogue/10949195<br /><br />Day5 ロシア人ツアー潜入レポ!<br />http://4travel.jp/travelogue/10951773<br /><br />Day6 Day7 サンクトで 路線バスに挑戦!<br />http://4travel.jp/travelogue/10960383<br /><br />Day8 レンタカーで国境越え!十字架の丘へ<br />http://4travel.jp/travelogue/10960690<br /><br />Day9 (歩いて回れちゃう!ヴィリニュス旧市街)<br />http://4travel.jp/travelogue/10960700<br /><br />Day10 (市場内の惣菜屋のごはんが超うまかった in リガ)<br />http://4travel.jp/travelogue/10965828<br /><br />Day11 (バックパック背負ったまま入るレーニン廟)<br />http://4travel.jp/travelogue/10968222<br /><br />Day12 (最終日:モスクワの丸亀製麺に行ってみた)<br />http://4travel.jp/travelogue/10968391<br />

おじさんぽ・おばさんぽ ~本当はすごくいい国だったロシア旅~ Day11 (バックパック背負ったまま入るレーニン廟)

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2014/08/11 - 2014/08/23

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hornets.homeunix.org

hornets.homeunix.orgさん

2014年夏旅
個人手配では難しいと思ってしまっていたロシア旅。でも、やってみたら実は全然簡単。

そんなロシア旅の11日目 
ラトビアのリガからロシアに再入国でモスクワへ。モスクワ到着後はそのままレーニン廟に向かう。しかし大きな荷物を持ったままでは入れないとの事前情報が・・・。しかし我々は到着したモスクワの空港から直接来たので、バックパックを背負ったままだっ! さてどうなることやら!

http://hornets.homeunix.org



ここまでのロシア旅と現在公開中のこの先のロシア旅

準備編1 ビザを取って寝台特急を予約してみた
http://4travel.jp/travelogue/10947290

準備編2 キジ島フェリーを予約してみた
http://4travel.jp/travelogue/10947294

Day1 赤の広場で たまねぎ寺院に出会った
http://4travel.jp/travelogue/10947362

Day2 ガガーリンに会いに行ってみた
http://4travel.jp/travelogue/10947580

Day3 異国で寝台特急!初体験
http://4travel.jp/travelogue/10949140

Day4 念願のキジ島にたどり着いた
http://4travel.jp/travelogue/10949195

Day5 ロシア人ツアー潜入レポ!
http://4travel.jp/travelogue/10951773

Day6 Day7 サンクトで 路線バスに挑戦!
http://4travel.jp/travelogue/10960383

Day8 レンタカーで国境越え!十字架の丘へ
http://4travel.jp/travelogue/10960690

Day9 (歩いて回れちゃう!ヴィリニュス旧市街)
http://4travel.jp/travelogue/10960700

Day10 (市場内の惣菜屋のごはんが超うまかった in リガ)
http://4travel.jp/travelogue/10965828

Day11 (バックパック背負ったまま入るレーニン廟)
http://4travel.jp/travelogue/10968222

Day12 (最終日:モスクワの丸亀製麺に行ってみた)
http://4travel.jp/travelogue/10968391

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
  • 本日も朝5:50の飛行機にて移動。ラトビアのリガからロシアのモスクワへ戻る。リガからモスクワまでは2時間ちょいで到着。

    本日も朝5:50の飛行機にて移動。ラトビアのリガからロシアのモスクワへ戻る。リガからモスクワまでは2時間ちょいで到着。

  • 日本からJAL便でモスクワに来ると「ドモジェドヴォ空港」に到着するが、リガからのAirBaltic便では「シェレメチェヴォ」空港に到着する。シェレメチェヴォ空港はモスクワ市街の北側に位置する。 <br /><br />シェレメチェボ空港からモスクワ市街へは、ドモジェドヴォ空港と同様に「エアロエクスプレス」を使うのが一般的。ドモジェドボ空港と同じく真っ赤に塗られた車体の電車があって、お値段も同じで、2014年8月現在400ルーブルだった。チケットは窓口か自販機で買う。自販機はクレジットカードも使えて、英語表記も可能なので迷う必要は全く無い。 イミグレを抜けたら「Aeroexpress」の文字を追っていけば、迷うことなくホームにたどり着ける。 <br /><br />地球の歩き方には、市内への行き方として、「ロシアに初めて入国する人はホテルまでの車を手配することをオススメしたい」とあるが、これだとお値段もかなり高いらしく、最悪渋滞にハマッたら最悪。自分も計画段階でかなりの不安があって「電車で大丈夫かしら?」と思っていたが、全然敷居は高くなく、他の海外と同じ。なので、わざわざ高い金を払って車で市街へ行く必要なんて全く無いと思う。 <br />

    日本からJAL便でモスクワに来ると「ドモジェドヴォ空港」に到着するが、リガからのAirBaltic便では「シェレメチェヴォ」空港に到着する。シェレメチェヴォ空港はモスクワ市街の北側に位置する。

    シェレメチェボ空港からモスクワ市街へは、ドモジェドヴォ空港と同様に「エアロエクスプレス」を使うのが一般的。ドモジェドボ空港と同じく真っ赤に塗られた車体の電車があって、お値段も同じで、2014年8月現在400ルーブルだった。チケットは窓口か自販機で買う。自販機はクレジットカードも使えて、英語表記も可能なので迷う必要は全く無い。 イミグレを抜けたら「Aeroexpress」の文字を追っていけば、迷うことなくホームにたどり着ける。

    地球の歩き方には、市内への行き方として、「ロシアに初めて入国する人はホテルまでの車を手配することをオススメしたい」とあるが、これだとお値段もかなり高いらしく、最悪渋滞にハマッたら最悪。自分も計画段階でかなりの不安があって「電車で大丈夫かしら?」と思っていたが、全然敷居は高くなく、他の海外と同じ。なので、わざわざ高い金を払って車で市街へ行く必要なんて全く無いと思う。

  • エアロエクスプレスは、完全に市街中心まで行くのではなく、市街中心からちょっと北にある「ベラルーシ駅(Белорусский вокзал)」に到着する。ここから赤の広場等の中心地までは地下鉄への乗り換えが必要。 <br /><br />エアロエクスプレスのベラルーシ駅から地下鉄のベラルーシ駅は直結していないので、一旦外に出る必要がある。我々はエアロエクスプレスの出口で客引きしているタクシーの運転手に失礼にも「地下鉄の駅はどこ?」と聞いたが、結局のところエアロエクスプレスを降りた大量の人がぞろぞろ行く方向についていけば、地下鉄の駅に到着する。 <br />

    エアロエクスプレスは、完全に市街中心まで行くのではなく、市街中心からちょっと北にある「ベラルーシ駅(Белорусский вокзал)」に到着する。ここから赤の広場等の中心地までは地下鉄への乗り換えが必要。

    エアロエクスプレスのベラルーシ駅から地下鉄のベラルーシ駅は直結していないので、一旦外に出る必要がある。我々はエアロエクスプレスの出口で客引きしているタクシーの運転手に失礼にも「地下鉄の駅はどこ?」と聞いたが、結局のところエアロエクスプレスを降りた大量の人がぞろぞろ行く方向についていけば、地下鉄の駅に到着する。

  • バックパックを背負ったまま向ったのは「レーニン廟」。レーニン廟は火・水・木・土・日の10:00〜13:00の間のみ一般公開されていて、時間が短い。なのでタイミング的に空港から直接行かないと間に合わないのだ。 <br /><br />ベラルーシ駅から地下鉄に乗り換え、チアトラリナヤ(Театральная)駅で降りる。んで、赤の広場付近に行ったところ、セキュリティーっぽい女性と男性が立ち話をしていたので、「レーニン廟へはどこへ行ったらいいの?」と尋ねると、ちょっと冷たく「あっち」と言われ、行ってみる。 <br /><br />すると、衝撃的光景が。事前情報ではある程度聞いていて覚悟はしていたが、この時間に衝撃的な行列! 「うわぁ〜、こりゃきつい」と思ったが、モスクワまで来てボツにするわけにもいかないので、しょうがなく並ぶ。 <br />

    バックパックを背負ったまま向ったのは「レーニン廟」。レーニン廟は火・水・木・土・日の10:00〜13:00の間のみ一般公開されていて、時間が短い。なのでタイミング的に空港から直接行かないと間に合わないのだ。

    ベラルーシ駅から地下鉄に乗り換え、チアトラリナヤ(Театральная)駅で降りる。んで、赤の広場付近に行ったところ、セキュリティーっぽい女性と男性が立ち話をしていたので、「レーニン廟へはどこへ行ったらいいの?」と尋ねると、ちょっと冷たく「あっち」と言われ、行ってみる。

    すると、衝撃的光景が。事前情報ではある程度聞いていて覚悟はしていたが、この時間に衝撃的な行列! 「うわぁ〜、こりゃきつい」と思ったが、モスクワまで来てボツにするわけにもいかないので、しょうがなく並ぶ。

  • 実は我々にはかなりの心配事があった。それは「バックパックを背負ったまま行けるのか?」という点。地球の歩き方や事前情報によると、「カメラや大きな荷物の持ち込みは不可」とある。どうやら大きな荷物を持っている人は隣の「国立歴史博物館」の荷物預かり所かクレムリンチケットオフィス下の預かり所に預けるとの情報もあった。「まあ、ダメだったら言われた所に預ければいいかぁ〜。でもまたこの行列並び直すのは厳しいなぁ〜」と思いつつ、そのまま行列に並ぶ。 <br /><br />(図:レーニン廟に入るには、図の位置で並ぶ)

    実は我々にはかなりの心配事があった。それは「バックパックを背負ったまま行けるのか?」という点。地球の歩き方や事前情報によると、「カメラや大きな荷物の持ち込みは不可」とある。どうやら大きな荷物を持っている人は隣の「国立歴史博物館」の荷物預かり所かクレムリンチケットオフィス下の預かり所に預けるとの情報もあった。「まあ、ダメだったら言われた所に預ければいいかぁ〜。でもまたこの行列並び直すのは厳しいなぁ〜」と思いつつ、そのまま行列に並ぶ。

    (図:レーニン廟に入るには、図の位置で並ぶ)

  • 行列は結構ながかったが、ある程度の人数毎にセキュリティーチェックがある所まで通される。なので、見た目によらず20分ぐらい並んだら我々の番になった。 <br /><br />セキュリティーチェックの所には、軍人らしき若い係員と、軍人ではなさそうな係員がいた。軍人ではなさそうな係員に、自分が背負っているバックパックを指差して「これはどうしたらいいの?」的なジェスチャをしてみると、「OK!」と言われた。 <br /><br />事前情報やガイド本に書かれている情報からは想像できない回答だったので「えっ?いいの?」と返してしまった。「OK」と言われているので、そのままボディーチェックのラインに並んで我々の番になったら、普通にボディーチェックと持ち物チェックをされる。んでOK。何だったんだ?事前情報は。 <br /><br />レーニンは一昔前は社会主義体制のカリスマ的な扱いだった。なので、このレーニン廟もセキュリティーが厳しかったそうだ。ところが最近になって、ロシアも資本主義体制になってくると、レーニンに対するカリスマ的扱いがだんだん薄れてきて、セキュリティーもそれほど厳しくないらしい。

    行列は結構ながかったが、ある程度の人数毎にセキュリティーチェックがある所まで通される。なので、見た目によらず20分ぐらい並んだら我々の番になった。

    セキュリティーチェックの所には、軍人らしき若い係員と、軍人ではなさそうな係員がいた。軍人ではなさそうな係員に、自分が背負っているバックパックを指差して「これはどうしたらいいの?」的なジェスチャをしてみると、「OK!」と言われた。

    事前情報やガイド本に書かれている情報からは想像できない回答だったので「えっ?いいの?」と返してしまった。「OK」と言われているので、そのままボディーチェックのラインに並んで我々の番になったら、普通にボディーチェックと持ち物チェックをされる。んでOK。何だったんだ?事前情報は。

    レーニンは一昔前は社会主義体制のカリスマ的な扱いだった。なので、このレーニン廟もセキュリティーが厳しかったそうだ。ところが最近になって、ロシアも資本主義体制になってくると、レーニンに対するカリスマ的扱いがだんだん薄れてきて、セキュリティーもそれほど厳しくないらしい。

  • セキュリティーを過ぎると、しばらく歩いた先にレーニン廟がある。 <br /><br />中は薄暗く、防腐処理され保存されたレーニンがガラスケースに囲われて横たわっていた。レーニン廟の中での私語は厳禁で喋ると中にいる軍人が「シッ!」と注意していくる。また、歩みを止めてじっくり見ることも許されない。歩きながら見るしかない。バックパックやカメラを持ったまま入ることはできたが、中で写真を撮ることなんかは絶対にできない。 <br /><br />レーニンを見た感想だったが、正直遺体を見るのは気持ちの良いものではないし、死んでからも我々のような観光客に自分の遺体が見せ物のように展示されてるレーニンが少しかわいそうな気がした。 <br /><br />レーニンの死後、遺体の防腐処理と永久保存について、家族は反対したそうだ。今こうして観光客に遺体を公開されているレーニンを見ると、家族の気持ちも分かる気がした。他の観光客と同様に見ておいてこんなことを言うのは筋違いかもしれないが、静かに眠らせてあげたいと感じた。

    セキュリティーを過ぎると、しばらく歩いた先にレーニン廟がある。

    中は薄暗く、防腐処理され保存されたレーニンがガラスケースに囲われて横たわっていた。レーニン廟の中での私語は厳禁で喋ると中にいる軍人が「シッ!」と注意していくる。また、歩みを止めてじっくり見ることも許されない。歩きながら見るしかない。バックパックやカメラを持ったまま入ることはできたが、中で写真を撮ることなんかは絶対にできない。

    レーニンを見た感想だったが、正直遺体を見るのは気持ちの良いものではないし、死んでからも我々のような観光客に自分の遺体が見せ物のように展示されてるレーニンが少しかわいそうな気がした。

    レーニンの死後、遺体の防腐処理と永久保存について、家族は反対したそうだ。今こうして観光客に遺体を公開されているレーニンを見ると、家族の気持ちも分かる気がした。他の観光客と同様に見ておいてこんなことを言うのは筋違いかもしれないが、静かに眠らせてあげたいと感じた。

  • レーニン廟を後しにして、とりあえずバックパックをホテルに置きたかったのと、事前情報で、面白そうだった「ヴェルニサージュ市場」に行くために地下鉄でパルチザンスカヤ駅(Измайловская)に向う。モスクワ中心街からパルチザンスカヤ駅までは地下鉄でおよそ20分ぐらい。

    レーニン廟を後しにして、とりあえずバックパックをホテルに置きたかったのと、事前情報で、面白そうだった「ヴェルニサージュ市場」に行くために地下鉄でパルチザンスカヤ駅(Измайловская)に向う。モスクワ中心街からパルチザンスカヤ駅までは地下鉄でおよそ20分ぐらい。

  • ヴェルニサージュ市場は主にお土産屋あ並ぶ市場で、遊園地があった跡地にある。事前情報では入場料は10ルーブルとあったが、我々が行った時間は遅かったからか、お金を払うことはなかった。

    ヴェルニサージュ市場は主にお土産屋あ並ぶ市場で、遊園地があった跡地にある。事前情報では入場料は10ルーブルとあったが、我々が行った時間は遅かったからか、お金を払うことはなかった。

  • ヴェルニサージュ市場へは、パルチザンスカヤ駅出口を左に出て、右斜め前方向に進んでいく。池沿いの道をそのまままっすぐ5分ぐらい歩いたところにある。周りにはモスクワオリンピックの時に作られた大型のホテルだ何棟も並んでいる。

    ヴェルニサージュ市場へは、パルチザンスカヤ駅出口を左に出て、右斜め前方向に進んでいく。池沿いの道をそのまままっすぐ5分ぐらい歩いたところにある。周りにはモスクワオリンピックの時に作られた大型のホテルだ何棟も並んでいる。

  • ヴェルニサージュ市場に入ると、通路の両サイドにお土産屋が並ぶ。一番多いのはやはりマトリョーシカだった。他にはロシアっぽい絵が描かれた小箱やこれまたロシアっぽい毛皮の帽子なんかが売られている。マニアックなところで言えば、ちょっと前に流行ったトイカメラなんかが置いてある店もあった。 <br /><br />自分の勝手な想像だったのかもしれないが、土産物屋の店舗数はもっと多くて、おいてある種類ももっと多いのかとおもったが、全然少なくて正直「えっ?これだけ?」と思ってしまうぐらいだった。 <br /><br />時間が遅かったからか、今日がド平日だったからなのか、開いている店舗がすごく少なかった。

    ヴェルニサージュ市場に入ると、通路の両サイドにお土産屋が並ぶ。一番多いのはやはりマトリョーシカだった。他にはロシアっぽい絵が描かれた小箱やこれまたロシアっぽい毛皮の帽子なんかが売られている。マニアックなところで言えば、ちょっと前に流行ったトイカメラなんかが置いてある店もあった。

    自分の勝手な想像だったのかもしれないが、土産物屋の店舗数はもっと多くて、おいてある種類ももっと多いのかとおもったが、全然少なくて正直「えっ?これだけ?」と思ってしまうぐらいだった。

    時間が遅かったからか、今日がド平日だったからなのか、開いている店舗がすごく少なかった。

  • マトリョーシカは特にビックリするほど高い値段でもなかった。しかしどの店も置いてあるマトリョーシカはほとんど同じなので、いろいろ見回ったところで結果は同じである。マトリョーシカは基本的に絵が綺麗なものほど値段が高く、中に入る数が多いほど値段が高い。 <br /><br />観光客相手の土産物市だけあって、たいていの店の店員は英語ができる。ただし、たまに全然英語が喋れない店員もいるので注意。そんな時はジェスチャとかでなんとかなる。 <br /><br />ここで、ちょっとしたロシア語講座を一つ。店に近づいていくと、店員が「パジャルースタ(Пожалуйста)」と言ってくる。これは「どうぞ(ご覧になってください)」という意味。このパジャルースタはいろいろな使い方があって、最も良く知られているのが、&quot;ありがとう&quot;の意味である「スパシーバ(Спасибо)」に対する&quot;どういたしまして&quot;の意味で「パジャルースタ」。他の便利な使い方として、お店なんかで「これ、お願いします(ください)」と言う時は「エータ、パジャルースタ(это Пожалуйста)」と言えば良い。いろいろ使える「パジャルースタ」。 <br /><br />さらに、余計な事を追加すると、&quot;いくらですか?&quot;とロシア語で尋ねる時には「スコーリカ ストーィトゥ(Сколько стоит?)」と聞く。ここで注意点だが、ロシア語で尋ねてしまうと、当然相手はロシア語で返してくるので、値段が聞き取れず結局聞きなおすことになる。ロシア語を使ってみたい気持ちは分かるが、英語のみで聞くか、ロシア語と英語両方言った方が、「あぁ、ロシア語分からないのね」と思ってくれる確率は高くてスムーズ。 <br /><br />話はそれたが、このヴェルニサージュ市場、我々はホテルの近くにあったが、「ついで」的に行けば良かったので問題はないが、市街中心付近にホテルを取っていたら、わざわざ地下鉄で片道20分もかけて来るほどのものではないなぁ〜というのが正直な感想。

    マトリョーシカは特にビックリするほど高い値段でもなかった。しかしどの店も置いてあるマトリョーシカはほとんど同じなので、いろいろ見回ったところで結果は同じである。マトリョーシカは基本的に絵が綺麗なものほど値段が高く、中に入る数が多いほど値段が高い。

    観光客相手の土産物市だけあって、たいていの店の店員は英語ができる。ただし、たまに全然英語が喋れない店員もいるので注意。そんな時はジェスチャとかでなんとかなる。

    ここで、ちょっとしたロシア語講座を一つ。店に近づいていくと、店員が「パジャルースタ(Пожалуйста)」と言ってくる。これは「どうぞ(ご覧になってください)」という意味。このパジャルースタはいろいろな使い方があって、最も良く知られているのが、"ありがとう"の意味である「スパシーバ(Спасибо)」に対する"どういたしまして"の意味で「パジャルースタ」。他の便利な使い方として、お店なんかで「これ、お願いします(ください)」と言う時は「エータ、パジャルースタ(это Пожалуйста)」と言えば良い。いろいろ使える「パジャルースタ」。

    さらに、余計な事を追加すると、"いくらですか?"とロシア語で尋ねる時には「スコーリカ ストーィトゥ(Сколько стоит?)」と聞く。ここで注意点だが、ロシア語で尋ねてしまうと、当然相手はロシア語で返してくるので、値段が聞き取れず結局聞きなおすことになる。ロシア語を使ってみたい気持ちは分かるが、英語のみで聞くか、ロシア語と英語両方言った方が、「あぁ、ロシア語分からないのね」と思ってくれる確率は高くてスムーズ。

    話はそれたが、このヴェルニサージュ市場、我々はホテルの近くにあったが、「ついで」的に行けば良かったので問題はないが、市街中心付近にホテルを取っていたら、わざわざ地下鉄で片道20分もかけて来るほどのものではないなぁ〜というのが正直な感想。

  • ヴェルニサージュ市場を出るとちょうどお昼時。ということでパルチザンスカヤ駅の裏側にあった適当なカフェに入って昼食を取ることに。 <br /><br />このカフェは店員のねえちゃんが全く英語が通じず、かなり困った。周りの客が食べている物とかを指差して「あれ」的に注文する。 <br /><br />まず出てきたのは、我々にとってロシアの食事で外せなくなってきている「ボルシチ」。温かくてやさしい味は、どこで食べても同じで美味しい。

    ヴェルニサージュ市場を出るとちょうどお昼時。ということでパルチザンスカヤ駅の裏側にあった適当なカフェに入って昼食を取ることに。

    このカフェは店員のねえちゃんが全く英語が通じず、かなり困った。周りの客が食べている物とかを指差して「あれ」的に注文する。

    まず出てきたのは、我々にとってロシアの食事で外せなくなってきている「ボルシチ」。温かくてやさしい味は、どこで食べても同じで美味しい。

  • 続いて出てきたのは「大きなペリメニ」。正しい料理名は分からないが、他の客が食べていて美味そうだったので注文。本当にペリメニを大きくしたような料理で要は「水餃子」なのだ。一つがかなり大きく、皮まで食べ応えのある感じなのだ。中のお肉はボリューミーで食べ応え十分だった。

    続いて出てきたのは「大きなペリメニ」。正しい料理名は分からないが、他の客が食べていて美味そうだったので注文。本当にペリメニを大きくしたような料理で要は「水餃子」なのだ。一つがかなり大きく、皮まで食べ応えのある感じなのだ。中のお肉はボリューミーで食べ応え十分だった。

  • そして最後にでてきたのは、「シシカバブ」のような料理。スパイシーに味付けられた肉に乗った生タマネギがマッチしていて、これも美味しかった。

    そして最後にでてきたのは、「シシカバブ」のような料理。スパイシーに味付けられた肉に乗った生タマネギがマッチしていて、これも美味しかった。

  • お昼ごはんを終えて、我々が次に向ったのは、「ノヴォデヴィッチ修道院」。ノヴォデヴィッチ修道院には地下鉄「スボルチヴナヤ(Спортивная)駅」に行く必要があって、今我々がいるパルチザンスカヤ駅からは、モスクワ中心街のちょうど反対側にあって、地下鉄では乗り換えも含めて40分ぐらいかかる。

    お昼ごはんを終えて、我々が次に向ったのは、「ノヴォデヴィッチ修道院」。ノヴォデヴィッチ修道院には地下鉄「スボルチヴナヤ(Спортивная)駅」に行く必要があって、今我々がいるパルチザンスカヤ駅からは、モスクワ中心街のちょうど反対側にあって、地下鉄では乗り換えも含めて40分ぐらいかかる。

  • スポルチヴナヤ駅を降りるとすぐの所に公園があり、その付近にはキオスク的店や出店のアイスクリーム屋なんかがあった。ちょっと疲れていたのもあって、アイスを一つ購入し公園で食べる。 <br /><br />寒い冬が長く続くロシアでは、アイスは本当に「夏の食べ物」の代表格なんぢゃないか?と思う。だから、結構アイスのクオリティーは高い感じで、甘すぎない程よい甘さが体に染み渡って美味かった。

    スポルチヴナヤ駅を降りるとすぐの所に公園があり、その付近にはキオスク的店や出店のアイスクリーム屋なんかがあった。ちょっと疲れていたのもあって、アイスを一つ購入し公園で食べる。

    寒い冬が長く続くロシアでは、アイスは本当に「夏の食べ物」の代表格なんぢゃないか?と思う。だから、結構アイスのクオリティーは高い感じで、甘すぎない程よい甘さが体に染み渡って美味かった。

  • スボルチヴナヤ駅からは図のような経路で徒歩5〜10分ぐらいで着く。この辺は住宅街みたいで公園とかもあってちょっとのどかな感じがするが、我々はiphoneのgoogle mapを見ながら行ったのだが、今思えば遠回りだった気がする。

    スボルチヴナヤ駅からは図のような経路で徒歩5〜10分ぐらいで着く。この辺は住宅街みたいで公園とかもあってちょっとのどかな感じがするが、我々はiphoneのgoogle mapを見ながら行ったのだが、今思えば遠回りだった気がする。

  • ノヴォデヴィッチ修道院は壁でぐるりと囲まれており、入り口は一ヶ所しかない。その入り口は北側にある。スポルチヴナヤ駅を出たら右方向に、途中曲がらずに真っ直ぐ行ったほうが早いし近い気がするので参考にしていただきたい。(写真はgoogleストリートビューから拝借)

    ノヴォデヴィッチ修道院は壁でぐるりと囲まれており、入り口は一ヶ所しかない。その入り口は北側にある。スポルチヴナヤ駅を出たら右方向に、途中曲がらずに真っ直ぐ行ったほうが早いし近い気がするので参考にしていただきたい。(写真はgoogleストリートビューから拝借)

  • ノボデヴィッチ修道院はヴァリーシー3世の命によって建てられた女子修道院。クレムリンの出城としての役割も担っていたために、周りは壁でぐるりと囲まれている。<br /><br />(写真: 中央にはスモレンスキー聖堂が建っていてひときわ目を引く)

    ノボデヴィッチ修道院はヴァリーシー3世の命によって建てられた女子修道院。クレムリンの出城としての役割も担っていたために、周りは壁でぐるりと囲まれている。

    (写真: 中央にはスモレンスキー聖堂が建っていてひときわ目を引く)

  • 敷地の中にはいくつかの教会があって、聖地的な空気が肌で感じられる。多くの歴史的事件の舞台となった場所でもあり、歴史も感じられる。またここはユネスコの世界遺産にも登録されている。<br /><br />(写真: スモレンスキー礼拝堂)

    敷地の中にはいくつかの教会があって、聖地的な空気が肌で感じられる。多くの歴史的事件の舞台となった場所でもあり、歴史も感じられる。またここはユネスコの世界遺産にも登録されている。

    (写真: スモレンスキー礼拝堂)

  • 中央にそびえたち、ひときわ目を引く「スモレンスキー聖堂」の中に入ってみると、今まで見てきた他の教会と同様に見事なイコン画を見ることができる。

    中央にそびえたち、ひときわ目を引く「スモレンスキー聖堂」の中に入ってみると、今まで見てきた他の教会と同様に見事なイコン画を見ることができる。

  • スモレンスキー聖堂の他に「ウペンスカヤ教会」(写真左)や城壁の所に建つ「門の上のポクロフスカヤ教会」(写真右)等もある。どちらも白とレンガ色が綺麗な教会で、ウペンスカヤ教会は内部の見学も可能。<br /><br />(「ウペンスカヤ教会」(写真左)と「門の上のポクロフスカヤ教会」(写真右))

    スモレンスキー聖堂の他に「ウペンスカヤ教会」(写真左)や城壁の所に建つ「門の上のポクロフスカヤ教会」(写真右)等もある。どちらも白とレンガ色が綺麗な教会で、ウペンスカヤ教会は内部の見学も可能。

    (「ウペンスカヤ教会」(写真左)と「門の上のポクロフスカヤ教会」(写真右))

  • ノボデヴィッチ修道院の敷地内には教会の他にも「イコンの博物館」が2つほどある。中にはイコン画やその他の絵画等が展示されている。これらの東方正教会についての知識が乏しく、それぞれの展示物について理解が薄かったのが残念なところ。 <br />

    ノボデヴィッチ修道院の敷地内には教会の他にも「イコンの博物館」が2つほどある。中にはイコン画やその他の絵画等が展示されている。これらの東方正教会についての知識が乏しく、それぞれの展示物について理解が薄かったのが残念なところ。

  • ノボデヴィッチ修道院の隣には、著名人の墓地がある。墓地の見学なんて若干気味が悪い気もしていたが、実際行ってみるとちょっと赴きが違っていた。 <br /><br />「墓地」として考えると確かに気味が悪い気もするのだが、日本の墓地のように無味乾燥な墓石ではなく、石に個人の肖像が彫られていたり、墓石自体が個人の銅像や個人に関連のある物になっていたりして、興味深い。 <br /><br />写真はエリツィン元大統領の墓。エリツィン大統領はご存知の通り、ソ連の社会主義体制が崩壊した激動の時代にロシアの大統領であった人物。よって、旗めくロシアのがそのまま墓石となっている。

    ノボデヴィッチ修道院の隣には、著名人の墓地がある。墓地の見学なんて若干気味が悪い気もしていたが、実際行ってみるとちょっと赴きが違っていた。

    「墓地」として考えると確かに気味が悪い気もするのだが、日本の墓地のように無味乾燥な墓石ではなく、石に個人の肖像が彫られていたり、墓石自体が個人の銅像や個人に関連のある物になっていたりして、興味深い。

    写真はエリツィン元大統領の墓。エリツィン大統領はご存知の通り、ソ連の社会主義体制が崩壊した激動の時代にロシアの大統領であった人物。よって、旗めくロシアのがそのまま墓石となっている。

  • この写真はサーカス史上最も愛されたピエロ、ニクーリンの墓。この人物については良く知らないのだが、この墓の場合彼の石像自体が墓石になっている。 <br />

    この写真はサーカス史上最も愛されたピエロ、ニクーリンの墓。この人物については良く知らないのだが、この墓の場合彼の石像自体が墓石になっている。

  • こんな感じでスタイルにとらわれない墓の形をしているおかげで、その人物についてよく知らない我々でも、その人物が生前どんなことをしてきたのか?どんなことに関連ある人物だったのか?というのが何となくわかって興味深い。 <br />

    こんな感じでスタイルにとらわれない墓の形をしているおかげで、その人物についてよく知らない我々でも、その人物が生前どんなことをしてきたのか?どんなことに関連ある人物だったのか?というのが何となくわかって興味深い。

  • うる覚えの記憶だが、旧ソ連の国でどこかの国は墓石に生前の人物の肖像をあたかも紙に描いているかのごとく正確に彫る文化がある国があった気がする。その文化がロシアにも流れているのかは分からないが、特別な形の墓石ではないお墓でも、写真のように紙に描いたように綺麗に彫られた肖像や風景が彫られた墓がたくさんあった。ちょっとした芸術品。

    うる覚えの記憶だが、旧ソ連の国でどこかの国は墓石に生前の人物の肖像をあたかも紙に描いているかのごとく正確に彫る文化がある国があった気がする。その文化がロシアにも流れているのかは分からないが、特別な形の墓石ではないお墓でも、写真のように紙に描いたように綺麗に彫られた肖像や風景が彫られた墓がたくさんあった。ちょっとした芸術品。

  • 墓を手入れしている人がいるのかどうかはわからないが、すごく有名な人の墓以外はなんとなく「草ぼーぼー」感がある。ただ冬になったらみんな枯れてしまうからあまり気にしないのかもしれない。

    墓を手入れしている人がいるのかどうかはわからないが、すごく有名な人の墓以外はなんとなく「草ぼーぼー」感がある。ただ冬になったらみんな枯れてしまうからあまり気にしないのかもしれない。

  • ノヴォデヴィッチ修道院と墓地を後にして次の観光ポイントに向う途中、小さなスイーツ店があったので、本当にふらっと寄ってみた。 <br /><br />適当にうまそうなスイーツを指差しで購入し、店の中で食べてみた。クッキーっぽいやつは若干パサパサ感が否めなかったが、ロシアに来てちょっと意外だったのは、こうゆうスイーツが「甘すぎない」という点。ふつう欧米のスイーツは「あまっ!」ってぐらい甘いが、ロシアのスイーツはそんな感じはあまり感じられなく、程よい甘さで疲れた体にちょうどいい感じだった。

    ノヴォデヴィッチ修道院と墓地を後にして次の観光ポイントに向う途中、小さなスイーツ店があったので、本当にふらっと寄ってみた。

    適当にうまそうなスイーツを指差しで購入し、店の中で食べてみた。クッキーっぽいやつは若干パサパサ感が否めなかったが、ロシアに来てちょっと意外だったのは、こうゆうスイーツが「甘すぎない」という点。ふつう欧米のスイーツは「あまっ!」ってぐらい甘いが、ロシアのスイーツはそんな感じはあまり感じられなく、程よい甘さで疲れた体にちょうどいい感じだった。

  • 続いて向うは「コローメンスコエ」。こちらも世界遺産。モスクワ南部に位置する広大な自然公園なのだ。 <br /><br />ノヴォデヴィッチ修道院からは地下鉄を乗り継いで、「コローメンスカヤ(Коломенская)駅」に行く。地下鉄で乗り換えも含めておよそ40分ぐらい。

    続いて向うは「コローメンスコエ」。こちらも世界遺産。モスクワ南部に位置する広大な自然公園なのだ。

    ノヴォデヴィッチ修道院からは地下鉄を乗り継いで、「コローメンスカヤ(Коломенская)駅」に行く。地下鉄で乗り換えも含めておよそ40分ぐらい。

  • コローメンスコエは、たくさんの見どころがある世界遺産かと勝手な想像をしていたが、どちらかと言えば自然公園がメインの場所。普通世界遺産と言えば観光客であふれかえっているイメージがあるが、ここは広大な自然公園のため、地元の人の憩いの場所的な感じが強かった。乳母車を押してのんびりとあるくお母さんや、芝生っぽいところにシートを敷いて寝転んでいる人とか。みんなが思い思いにのんびりと過ごしていた。

    コローメンスコエは、たくさんの見どころがある世界遺産かと勝手な想像をしていたが、どちらかと言えば自然公園がメインの場所。普通世界遺産と言えば観光客であふれかえっているイメージがあるが、ここは広大な自然公園のため、地元の人の憩いの場所的な感じが強かった。乳母車を押してのんびりとあるくお母さんや、芝生っぽいところにシートを敷いて寝転んでいる人とか。みんなが思い思いにのんびりと過ごしていた。

  • 地下鉄のコローメンスカヤ駅を出て、南の方向にずんずん歩いていくと、なんとなく公園っぽいところが見えてくる。するとちょうどゲートみたいなものがあるのでそこを通過すればコローメンスコエに入る。ゲートと言えどもセキュリティーチェックがあるわけでも無く、お金を要求されることも無い。 <br /><br />我々は最終的に「ヴォズネセニエ教会」と言うところまで行ったのだが、正直地下鉄駅からはかなり歩いた感がある。「地下鉄駅を出たらすぐだろう」なんて甘い考えでいたのだが、この日はわりと歩いていたので正直引き返そうかと思ったぐらいなのだ。 <br /><br />なので、コローメンスコエに行こうと思っている人はスケジュール的に体力がある日や時間に行った方がいいと思う。

    地下鉄のコローメンスカヤ駅を出て、南の方向にずんずん歩いていくと、なんとなく公園っぽいところが見えてくる。するとちょうどゲートみたいなものがあるのでそこを通過すればコローメンスコエに入る。ゲートと言えどもセキュリティーチェックがあるわけでも無く、お金を要求されることも無い。

    我々は最終的に「ヴォズネセニエ教会」と言うところまで行ったのだが、正直地下鉄駅からはかなり歩いた感がある。「地下鉄駅を出たらすぐだろう」なんて甘い考えでいたのだが、この日はわりと歩いていたので正直引き返そうかと思ったぐらいなのだ。

    なので、コローメンスコエに行こうと思っている人はスケジュール的に体力がある日や時間に行った方がいいと思う。

  • コローメンスコエは今でこそ広大な自然公園だが、その昔イワン雷帝やピョートル大帝等の歴代の皇帝が別荘を建てて住んだところとして有名。ここには270の部屋と3000の窓を持つ木造宮殿が建てられていたらしい。

    コローメンスコエは今でこそ広大な自然公園だが、その昔イワン雷帝やピョートル大帝等の歴代の皇帝が別荘を建てて住んだところとして有名。ここには270の部屋と3000の窓を持つ木造宮殿が建てられていたらしい。

  • カザン聖母教会を超えてずんずん進んでいくと、突然立派な建物が見える。これは「前門(宮殿門)」。緑色のとんがり屋根が綺麗。

    カザン聖母教会を超えてずんずん進んでいくと、突然立派な建物が見える。これは「前門(宮殿門)」。緑色のとんがり屋根が綺麗。

  • 前門のさらに奥にあるのは「ヴォズネセニエ教会」。まぶしいほど真っ白な建物が印象的。こちらもとんがり屋根が特徴的だった。ヴォズネセニエ教会からは、モスクワ市内東側が遠くまで見えて気持ちがいい。

    前門のさらに奥にあるのは「ヴォズネセニエ教会」。まぶしいほど真っ白な建物が印象的。こちらもとんがり屋根が特徴的だった。ヴォズネセニエ教会からは、モスクワ市内東側が遠くまで見えて気持ちがいい。

  • 前門とヴォズネセニエ教会から少し離れたところから写真を撮ると、どちらの建物も一緒に写る場所がある。

    前門とヴォズネセニエ教会から少し離れたところから写真を撮ると、どちらの建物も一緒に写る場所がある。

  • コローメンスコエはかなり広く、歩くだけで疲れてしまうほどだった。これまでの旅の疲れが溜まっていたのと、今日はいろいろと歩き周ったために疲れたので、夕飯を食べに行くことに。 <br /><br />目指すはコローメンスカヤ駅から地下鉄でノヴォクズネツカヤ(Новокузнецкая)駅に向う。

    コローメンスコエはかなり広く、歩くだけで疲れてしまうほどだった。これまでの旅の疲れが溜まっていたのと、今日はいろいろと歩き周ったために疲れたので、夕飯を食べに行くことに。

    目指すはコローメンスカヤ駅から地下鉄でノヴォクズネツカヤ(Новокузнецкая)駅に向う。

  • ノヴォクズネツカヤ駅のすぐ南側には公園があって、たくさんの若者がくつろいでいた。仕事はないんか?

    ノヴォクズネツカヤ駅のすぐ南側には公園があって、たくさんの若者がくつろいでいた。仕事はないんか?

  • 目指した店は、ノヴォクズネツカヤ駅から南に少し歩いた所にある 「グラーブリ(Грабли)」というお店。「ムームー」と同じく学食形式のお店で、たくさん並んだメニューから自分で好きなものを選んで取って、最後にレジで払う形式なのでロシア語が喋れない我々にとってはありがたいシステム。

    目指した店は、ノヴォクズネツカヤ駅から南に少し歩いた所にある 「グラーブリ(Грабли)」というお店。「ムームー」と同じく学食形式のお店で、たくさん並んだメニューから自分で好きなものを選んで取って、最後にレジで払う形式なのでロシア語が喋れない我々にとってはありがたいシステム。

  • 店内はオシャレだが気軽に立ち寄れそうな雰囲気があって、若い人から年配の人までたくさんの人で賑わっていた。また、仕事帰りの夕飯として一人でふらっと寄って食べているような感じの人も結構いて、いろんな客層の人達で賑わっていた。

    店内はオシャレだが気軽に立ち寄れそうな雰囲気があって、若い人から年配の人までたくさんの人で賑わっていた。また、仕事帰りの夕飯として一人でふらっと寄って食べているような感じの人も結構いて、いろんな客層の人達で賑わっていた。

  • 美味そうなものばかり並んでいて、心惹かれるままに手当たり次第に取っていったらすごい量になってしまった。我々が取った皿の数々を見て、他のロシア人が「あんたらどれだけ食べんの?」と言わんばかりの目で見ていた。<br /><br />これだけ取ったにも関わらず、ハズレのメニューは一つも無く、どれも美味い。見た目には味は濃そうだが、実際のところ全体的には結構薄味だった。素材の味を生かすような味付けだ。

    美味そうなものばかり並んでいて、心惹かれるままに手当たり次第に取っていったらすごい量になってしまった。我々が取った皿の数々を見て、他のロシア人が「あんたらどれだけ食べんの?」と言わんばかりの目で見ていた。

    これだけ取ったにも関わらず、ハズレのメニューは一つも無く、どれも美味い。見た目には味は濃そうだが、実際のところ全体的には結構薄味だった。素材の味を生かすような味付けだ。

  • 食事を終えた我々は、結構疲れてしまっていたために、地下鉄でホテルのある「パルチザンスカヤ駅」まで戻り、ホテルにチェックインして本日は終了。 <br /><br />さて、明日は旅の最終日。買い物にでも出かける予定で本日は就寝。<br /><br /><br /><br />ここまでのロシア旅と現在公開中のこの先のロシア旅<br /><br />準備編1 ビザを取って寝台特急を予約してみた<br />http://4travel.jp/travelogue/10947290<br /><br />準備編2 キジ島フェリーを予約してみた<br />http://4travel.jp/travelogue/10947294<br /><br />Day1 赤の広場で たまねぎ寺院に出会った<br />http://4travel.jp/travelogue/10947362<br /><br />Day2 ガガーリンに会いに行ってみた<br />http://4travel.jp/travelogue/10947580<br /><br />Day3 異国で寝台特急!初体験<br />http://4travel.jp/travelogue/10949140<br /><br />Day4 念願のキジ島にたどり着いた<br />http://4travel.jp/travelogue/10949195<br /><br />Day5 ロシア人ツアー潜入レポ!<br />http://4travel.jp/travelogue/10951773<br /><br />Day6 Day7 サンクトで 路線バスに挑戦!<br />http://4travel.jp/travelogue/10960383<br /><br />Day8 レンタカーで国境越え!十字架の丘へ<br />http://4travel.jp/travelogue/10960690<br /><br />Day9 (歩いて回れちゃう!ヴィリニュス旧市街)<br />http://4travel.jp/travelogue/10960700<br /><br />Day10 (市場内の惣菜屋のごはんが超うまかった in リガ)<br />http://4travel.jp/travelogue/10965828<br /><br />Day11 (バックパック背負ったまま入るレーニン廟)<br />http://4travel.jp/travelogue/10968222<br /><br />Day12 (最終日:モスクワの丸亀製麺に行ってみた)<br />http://4travel.jp/travelogue/10968391<br />

    食事を終えた我々は、結構疲れてしまっていたために、地下鉄でホテルのある「パルチザンスカヤ駅」まで戻り、ホテルにチェックインして本日は終了。

    さて、明日は旅の最終日。買い物にでも出かける予定で本日は就寝。



    ここまでのロシア旅と現在公開中のこの先のロシア旅

    準備編1 ビザを取って寝台特急を予約してみた
    http://4travel.jp/travelogue/10947290

    準備編2 キジ島フェリーを予約してみた
    http://4travel.jp/travelogue/10947294

    Day1 赤の広場で たまねぎ寺院に出会った
    http://4travel.jp/travelogue/10947362

    Day2 ガガーリンに会いに行ってみた
    http://4travel.jp/travelogue/10947580

    Day3 異国で寝台特急!初体験
    http://4travel.jp/travelogue/10949140

    Day4 念願のキジ島にたどり着いた
    http://4travel.jp/travelogue/10949195

    Day5 ロシア人ツアー潜入レポ!
    http://4travel.jp/travelogue/10951773

    Day6 Day7 サンクトで 路線バスに挑戦!
    http://4travel.jp/travelogue/10960383

    Day8 レンタカーで国境越え!十字架の丘へ
    http://4travel.jp/travelogue/10960690

    Day9 (歩いて回れちゃう!ヴィリニュス旧市街)
    http://4travel.jp/travelogue/10960700

    Day10 (市場内の惣菜屋のごはんが超うまかった in リガ)
    http://4travel.jp/travelogue/10965828

    Day11 (バックパック背負ったまま入るレーニン廟)
    http://4travel.jp/travelogue/10968222

    Day12 (最終日:モスクワの丸亀製麺に行ってみた)
    http://4travel.jp/travelogue/10968391

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