大浴場があるホテルに泊まって台湾一周・・・三日目　礁渓～花蓮編

2014/12/27 - 2015/01/04

晴れました♪

礁渓温泉を散策してから、昼過ぎの普悠瑪號(プユマ号）で花蓮へ向かいました。

台北を起点にした日帰り入浴体験ですが
・新北投温泉→日治時代の古蹟見学も楽しめる
・烏來温泉→トロッコ列車や原住民舞踊も楽しめる
が一般的。

でも純粋に温泉入浴を楽しむ目的であれば
現在は礁渓温泉の方が向いているような気がしました。
①高速バスターミナル(台北駅北側および市政府駅)から
　高速バスで１時間弱→烏來よりも時間的に近いかも
②日本式に裸で入浴できる公衆浴場が三ヶ所。
　※ただし一ヶ所は男性専用(無料)。

エリア 花蓮(台湾)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜明けを待って朝風呂へ。

身体が温まってから朝のお散歩。

おっ、ファーレンちゃんの仲間が・・・あまり可愛くないなぁ。

う〜ん、なんで駐車場事務所が風車？

湯囲溝公共浴室。

無料で入浴できるのですが、男性専用です。

更に上流にも温泉施設が。

無料足湯。

★おじいちゃんは先ほどの公共浴室へ
★おばあちゃんはこちらの足湯へ
というのが朝の地元の方々の習慣のようです。

浴槽は４つに仕切られています。
赤い服を着たおばさんの横から熱い湯がでていて、
バケツでその湯を隣の浴槽に入れてくれます。

熱い・ちょと熱い・普通。ぬるめの４つになっています。

今回、礁渓ではいくつかの足湯を体験しましたが、
ここの足湯が、温度を選べるので個人的には一番気持ちよかったです。

こちらは、子供なら水着で遊べそうな深めの足湯。

こちらにも足湯。ややぬるめでした。

徳陽路に出て右折、福崇寺にお参り。

境内を奥に進んで行ったら、ここにも日帰り温泉がありました。

個室浴室がズラリと並んでいました。

中を拝見。

徳陽路を渡って湯囲溝公園へ戻るとそこは・・・

・・・裸で入れる男女別の公共浴室。
日本人建築家が設計した本格的(？)日式大浴場。

このときは早朝07:30から営業していて、待ちかねた感じの人々が続々と。

入って右が男湯、左が女湯、正面は足湯。
足湯には魚がいるので、温泉魚ですね。

大人80元ですが、満65歳以上なら40元。

ドクターフィッシュ(温泉魚)足湯は・・・

・・・80元。
どうもこの価格がこの辺の協定価格のようです。

公共浴室からトコトコ歩いて道を下っていくと・・・
昨日散歩で訪れたところでした。

昨日は人が多くて撮りにくかった湯囲溝公園の施設を改めて撮影。

これ、ほんとに入浴できたら楽しいですね。

ファーレンちゃんも入りたいらしいけど

濡れたらまずいから、グリーン浴でがまんしてね。

昨日、大根を洗うようだった無料足湯は、がらがら。

やっと正面まで来ました。

電話ボックスや・・・

ミニ書庫？

ピアノが置いてあるブースも。

お腹がすいたので、朝食に。

Kホテルより会場は広いけれど、品数は少ないし、
これといって特徴がありません。

部屋の大きさ　シティスイーツ＞Kホテル
朝　　　　食　Kホテル＞シティスイーツ

フロントで荷物を預かってもらい

お散歩第二部に出発。

通りのネーミングがいいですねぇ。

北門から温泉公園に入ると
駐車場の先に古民家を移築した
カフェが。

左手に進むと

森林風呂って書いてあります。

2010年にOPENした日式公衆浴場。

150元で、湯囲溝公園に比べると高め。

こちらのキャッチフレーズがいい感じ。

なだらかな丘を下りて行きました。

プールは休業中でした。

洗濯場みたいです。

無料の足湯。

マッサージ。
10分100元と安い！

西側の正門から帰ります。

手湯？
熱めで気持ち良かったです。

エバー航空系の高級ホテル
礁溪・長榮鳳凰酒店

屋上の男女別露天風呂は
予約制で定員18名だそうです。

ホテル向かいにあった
レストラン前のベンチ♪

建築中の温泉マンションの看板。

荷物を受け取って
駅前通りで辨当を買ってから
台鐵礁溪駅へ。

わたしたちは歩いて廻りましたが
バス1日券を利用するのも良いかも。

普悠瑪號
初乗車♪

満席でした。
無座席券が発売されないので、立っている人はいません。

香港式焙肉辨当Ａ

香港式焙肉辨当Ｂ

どちらも70元と安くて美味♪

駅を出て少し歩いたら右手にある店の前に辨当を買い求める人が
並んでいたので、わたしたちも並んで購入しました。

これまでに台湾で学んだ事の１つ

台湾人はおいしい店や評判の店に並ぶ＝台湾人が並んでいる店はおいしい。

1時間6分で花蓮駅到着。

無料送迎車でホテルへ。

煙波大飯店　花蓮館

こんにちは。

花蓮港が近いのですが
残念ながら山側の部屋で
太平洋は見えませんでした。

ベランダもあって明るい客室。

こちらは標準的。

シャワートイレではないのが
日本人的には惜しい感じ。
　
シャワーブースの壁にシャンプーとボディソープが
作り付けになっています。

バスタブは広くて満足満足。

中心部の繁華街まで
今日三度目のお散歩。

花蓮はバスの便が悪く
タクシーも少ないのが難点。

予約が必要ですが
1時間に1本、送迎車が駅まで
走りますので、頼んでそれを
利用する手もアリかもしれません。

下水処理場兼環境教育センター

廃棄物再利用のフラワーポット。

歩行者専用の菁華橋で美崙渓を渡ります。

一帯は美崙渓河浜公園。

丘の上が松園別館。
http://www.hccc.gov.tw/Portal/Content.aspx?lang=0&p=006000001&u=Intro&sid=20

菁華林苑

旧･花蓮港山林事業所の事務所と官舎
だそうです。

丸窓が有名だった統帥大飯店(マーシャルホテル)。
外壁がリニューアルされて丸窓が目立たなくなってしまい、最初は統帥とわかりませんでした。

復興街から公正街を通り・・・

・・・中山路交差点に出ると
有名店、公正包子。

中正路(９号線)に出て西に
しばらく進んだところが

花蓮文化創意産業園區

日治時代は專賣局花蓮港支局花蓮酒工場
その後は臺灣省[タバコ]酒公賣局花蓮酒廠
として活躍していましたが

1988年に新しい花蓮酒廠が郊外に完成したため閉鎖。

26棟の工場や倉庫が改修され、2012年から順次公開されています。
開園時間は11:00〜21:00

詳しくは
http://www.a-zone.com.tw/

とても広〜い園内。

全部の建物を覗いていると半日かかりそうです。

作品を展示してある棟とお茶やキーホルダーなどを
売っている棟が並んでいます。

撮影禁止なので、外観だけ。

ここは、どうやら生バンドが入るレストランのようです。

園区の一画にある『安棠徳木屋 Andante House』

2014年夏に修復完成し宿泊営業を始めた
1928〜1937年建築の酒廠幹部宿舎群。
http://www.a-zone.com.tw/zh-tw/Attractions/ParkDetail/15/%E5%AE%89%E6%A3%A0%E5%BE%B7%E6%9C%A8%E5%B1%8B-Andante-House

一泊二食・園区DIY体験付きで
一人4,125元(税サ込)が標準価格だそうです。

さあ、ホテルに戻りましょう。

謎の建物

街路樹を繁茂させて
緑のトンネル風にする
のが台湾の習慣(？)

菁華橋を渡れば残り１／３

河口の向こうは太平洋。

自分で自分を褒めたいぐらい良く歩きました。

屋上のサウナ･大浴場へ。

宿泊者は無料券が１枚／人もらえます。

19時に予約しておいたレストランへ。
(今回は夕食･朝食付きのプランで宿泊)

２食付きで2人で11800円、1人5900円です。

オードブルは
蒸し鶏と中華クラゲ

エリンギと野菜の炒め物

白身魚の大豆ソース

麻婆茄子

エビチャーハン

空心菜炒め

ゴボウとスペアリブのスープ

フルーツ盛り合わせ

めっちゃお得！

満腹しました♪