2014/12/28 - 2015/01/01
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MechaGodzillaⅢ&703さん
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■2014-2015年末年始車旅 (山口県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県)
花燃ゆ♪萩物語の地、萩城城下町を歩く 〜の巻
≪旅行1日目≫12月28日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▼早朝、広島市の自宅を出発
▼山陽自動車道防府東インタOFF、国道262号線へ
▼吉田松陰記念館/山口県萩市椿字鹿背ヶ坂
▼松下村塾/山口県萩市椿東
▼松陰神社/山口県萩市椿東
▼伊藤博文旧宅/山口県萩市椿東
▼萩城城下町/山口県萩市南古萩町
▼東後田の棚田/山口県長門市油谷東後畑
▼龍宮の潮吹き/山口県長門市油谷津黄
▼千畳敷/山口県長門市日置中
▼角島大橋/山口県下関市豊北町
▼土井ケ浜遺跡/山口県下関市豊北町
▼毘沙ノ鼻/山口県下関市吉母字御崎
▼北九州空港H泊
≪旅行2日目≫12月29日へつづく・・・
▼萩城城下町
萩は現在でも「古地図で歩けるまち」で、江戸時代に形成された町割や街路、武家屋敷や町家などが多く連続して存在しています。
1604年に毛利輝元が萩城を築いて以来、260年間にわたって36万石の城下町として栄えた萩市は日本有数の史跡都市。重厚な武家屋敷、夏みかんがのぞく土塀やなまこ壁、鍵曲など、町並みには今なお城下町の風情が色濃く残っています。
◆吉田松陰 の妹 文(ふみ) 〜ぶらり萩あるきより
文は、維新の先覚者・吉田松陰 の妹で、杉家の7人兄妹の四女として生まれました。兄・松陰は、叔父である吉田家の養子となっていましたが、養父の吉田大助が死去したため、6歳にして吉田家の家督を継ぎました。のちに兵学師範として藩校明倫館で兵学を教えました。
杉家のすぐそばには、兄・松陰の主宰する松下村塾があり、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文ら多くの若者たちが松陰のもとで学びました。文は尊敬する兄を慕って集う若者たちに可愛がられ、交流を深めます。
そして、文は松下村塾の双璧であり、松陰から「防長年少第一流」と絶賛された門下生の久坂玄瑞 と結婚します。しかし、尊皇攘夷に奔走する玄瑞は、元治元年(1864) 禁門の変で自決。夫を失った文は、毛利家に仕え、跡継ぎである元昭(もとあきら)の守役に抜擢されます。そして幕末の動乱を乗り越え、久坂家を残そうと奮闘します。
その後、美和子と名を変え、亡き姉・寿の夫であった群馬県令・楫取素彦 の妻となります。群馬の産業・教育の近代化に寄与した楫取は男爵となり、美和子は華族の妻として生きていきます。
▼NHK2015年大河ドラマ「花燃ゆ」あらすじ
明治維新で活躍した志士を育てた吉田松陰(演:伊勢谷友介)。松陰が主宰した松下村塾には、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文ら多くの若者らが集い、松陰からの師事を受けていた。
松陰の思想は、明治新政府に入閣した松下義塾生らによって引き継がれ、日本の近代化を支える支柱となっていった。
そうした幕末志士らの活躍とは裏腹に、あまり知られていない松陰自身の姿。松陰の実家・杉家は11人家族と大所帯で、兄や姉、叔父の玉木文之進など多くの人に囲まれ育った。そして、そこには松陰の妹・文(演:井上真央)の姿もあった。
文は松陰含め、松下村塾生らから可愛がられ、後に松下村塾生の久坂玄瑞と結婚する。文は優秀な兄・松蔭のことを誇りに思い、尊敬していたが、その一方で信念のもとに国禁を犯し続ける兄に疑問を抱くようになる。
黒船来航によって時代が大きく変化していく中、久坂は亡くなり、松蔭もまた幕府によって処刑されるなど、文の人生は大きく変化していく。
作中では、この文を中心に話が進み、兄・松蔭とのこと、杉家とのこと、松蔭の志を継いだ松下村塾生たちとのことが描かれる。
【手記】
恒例となった年末年始の旅。九州は今までに何度も何度も訪れている地ですが、今回は山口萩・角島から北九州へ入り、門司〜福岡〜名護屋〜浜野浦〜長崎市内〜島原半島〜熊本市内〜阿蘇方面をウロチョロしてきました。
車旅ですから細かい予定はなにもありません。いつものように想い出がある地を中心に、走り回るルートを適当に決めて旅立って行くだけです。
松陰記念館・松下村塾・松陰神社・伊藤博文旧家 〜の巻のつづきです。
→ http://4travel.jp/travelogue/10967231
萩の町は6年と9か月ぶり、妻といっしょに訪れたのは2002年の3月初旬でしたから早いものでもう12年と10ケ月前になります。今回は町歩きだけ、過去に何度か訪れていますので旧家などへは入場しておりません。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 自家用車
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■2014-2015年末年始車旅 (山口県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県)
花燃ゆ♪萩物語の地、萩城城下町を歩く 〜の巻
想い出の地、萩の町は6年と9か月ぶりです。 -
■花燃ゆ♪萩物語の地、萩城城下町を歩く 〜の巻
今回は町歩きだけ、過去に何度か訪れていますので旧家などへは入場しておりません。 -
■花燃ゆ♪萩物語の地、萩城城下町を歩く 〜の巻
・松陰記念館・松下村塾・松陰神社・伊藤博文旧家〜の巻のつづきです。
→ http://4travel.jp/travelogue/10967231 -
■花燃ゆ♪萩物語の地、萩城城下町を歩く 〜の巻
NHK2015年大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台です。 -
◆吉田松陰 の妹 文(ふみ) 〜ぶらり萩あるきより
「花燃ゆ」の主人公の文(ふみ)は、維新の先覚者・吉田松陰 の妹で、杉家の7人兄妹の四女として生まれました。 -
◆吉田松陰 の妹 文(ふみ) 〜ぶらり萩あるきより
兄・松陰は、叔父である吉田家の養子となっていましたが、養父の吉田大助が死去したため、6歳にして吉田家の家督を継ぎました。のちに兵学師範として藩校明倫館で兵学を教えました。
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◆吉田松陰 の妹 文(ふみ) 〜ぶらり萩あるきより
杉家のすぐそばには、兄・松陰の主宰する松下村塾があり、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文ら多くの若者たちが松陰のもとで学びました。文は尊敬する兄を慕って集う若者たちに可愛がられ、交流を深めます。
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◆吉田松陰 の妹 文(ふみ) 〜ぶらり萩あるきより
そして、文は松下村塾の双璧であり、松陰から「防長年少第一流」と絶賛された門下生の久坂玄瑞 と結婚します。 -
◆吉田松陰 の妹 文(ふみ) 〜ぶらり萩あるきより
しかし、尊皇攘夷に奔走する玄瑞は、元治元年(1864) 禁門の変で自決。夫を失った文は、毛利家に仕え、跡継ぎである元昭(もとあきら)の守役に抜擢されます。そして幕末の動乱を乗り越え、久坂家を残そうと奮闘します。
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◆吉田松陰 の妹 文(ふみ) 〜ぶらり萩あるきより
その後、美和子と名を変え、亡き姉・寿の夫であった群馬県令・楫取素彦 の妻となります。群馬の産業・教育の近代化に寄与した楫取は男爵となり、美和子は華族の妻として生きていきます。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・高杉晋作立志像
奇兵隊を率い、幕末期長州藩を倒幕の方向に決定付けた革命児です。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
萩は現在でも「古地図で歩けるまち」で、江戸時代に形成された町割や街路、武家屋敷や町家などが多く連続して存在しています。
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▼萩城城下町/山口県萩市
1604年に毛利輝元が萩城を築いて以来、260年間にわたって36万石の城下町として栄えた萩市は日本有数の史跡都市。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
重厚な武家屋敷、夏みかんがのぞく土塀やなまこ壁、鍵曲など、町並みには今なお城下町の風情が色濃く残っています。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・高杉晋作誕生地
建物は江戸期より縮小されていますが、敷地内には晋作ゆかりの品や東行と号した句碑・産湯の井戸などがあり、当時の面影をよく残しています。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
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▼萩城城下町/山口県萩市
旧萩城の外堀から外側に広がる城下町は、町筋は碁盤目状に区画され、中・下級の武家屋敷が軒を連ねていました。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・菊屋横町
日本の道100選に選定された城下町ならではの景色が残る横町 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・菊屋横町
白いなまこ壁の美しい横町 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・菊屋横町
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▼萩城城下町/山口県萩市
・萩焼ギャラリー -
▼萩城城下町/山口県萩市
吉田松陰と羊の焼き物 -
▼萩城城下町/山口県萩市
萩博物館 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・菊屋家住宅 重要文化財
当時の面影を色濃く残す萩藩御用達・菊屋家の住宅 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・菊屋家住宅 重要文化財
藩の御用商人を務めていた豪商・菊屋家。屋敷は江戸初期の建築です。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・菊屋家住宅 重要文化財
現存する商家としては最古の部類に属し、400年の歴史があります。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
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▼萩城城下町/山口県萩市
萩焼の商店 -
▼萩城城下町/山口県萩市
萩市で多く栽培されている夏蜜柑。晩秋に色付きます。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・円政寺
明治期には萩藩において、職を失った武士への救済措置として夏みかんの栽培が奨励されており、当時植えられた夏蜜柑の木が今も萩市内に多く残っています。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
余談ですが、山口県のガードレールの多くが黄色いのは1963年の山口国体の際に名産の夏蜜柑の色に由来して塗り替えられたためだそうです。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・木戸孝允誕生地
維新の三傑と詠われた木戸孝允、別名“桂小五郎”の生家。生まれてから江戸に出るまでの約20年間を過ごした木造瓦葺の2階建ての家です。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・木戸孝允誕生地
坂本竜馬の仲介のもと薩摩藩の西郷隆盛や大久保利通らと“薩長同盟”を結び明治維新に尽力しました。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・木戸孝允誕生地
維新後は、五箇条の御誓文の起草、版籍奉還、廃藩置県などの推進に功績を残します。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・木戸孝允誕生地
花燃ゆ♪萩物語の地の幟 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・木戸孝允誕生地
誕生の間や幼少時代の手習いの書を表装した掛け軸、写真などが展示されています。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・青木周弼旧宅 ※工事修理中
13代藩主・毛利敬親の侍医を務めた青木周弼が生まれ育った家。幕末当時、日本屈指の蘭学医でもありました。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・円政寺
高杉晋作、伊藤博文が学び遊んだお寺です。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・旧佐伯丹下家屋敷
佐伯丹下は、幕末に藩の直目付などの要職を務めたという。 -
▼萩城城下町/山口県萩市
・江戸屋横町
木戸孝允旧宅や蘭方医「青木周弼」の旧宅、高杉晋作・伊藤博文ゆかりの「円政寺」などが並び、黒板塀の風情ある路地です。 -
▼国道191号線/山口県長門市
萩の町をあとにして、山陰本線沿いを長門市へ向けて走って行きます。
次の旅日記は山口県長門市油谷の「東後田の棚田・龍宮の潮吹き訪問記」です。
THE END. つづく・・・
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