Solitary Journey ［1493］ 想い出深いコースを走る②＜呼子～肥前名護屋城跡を散策・波戸岬でのんびり・浜野浦の棚田＞佐賀県唐津市

2014/12/28 - 2015/01/01

■２０１４-２０１５年末年始車旅 （山口県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県）

　名護屋城・波戸岬・浜野浦の棚田　～の巻

▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
　名護屋城は、今から４００年程前、全国平定をなしとげた豊臣秀吉がさらに朝鮮半島、明国へ向けて出兵（文禄、慶長の役）するため、その前進根拠地として築かせた城です。

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
　唐津市の一部東松浦半島の最北端に位置する「波戸岬」。目の前には玄界灘が広がり、特に夕日が沈む海の様子は格別。波戸岬は『恋人の聖地プロジェクト』サテライトに認定されています。

▼浜野浦の棚田／佐賀県東松浦郡玄海町
　玄海町の浜野浦地区には、全国棚田100選にも選ばれた棚田が広がっています。ここからの夕日は絶景です。

≪旅行２日目≫１２月２９日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▼北九州空港Ｈ出発　朝７時４０分
▼志賀島金印公園／福岡県福岡市東区志賀島
▼志賀島蒙古塚／福岡県福岡市東区志賀島
▼今津地区の元寇防塁／福岡県福岡市西区今津
▼唐津城（通過）／佐賀県唐津市東城内
▼虹の松原（通過）／佐賀県唐津市鏡
▼風の見える丘公園・呼子大橋／佐賀県唐津市呼子町
▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
▼浜野浦の棚田／佐賀県東松浦郡玄海町
▼忘年会（ミニ同窓会）／長崎県長崎市新地町
▼長崎駅前Ｈ泊
≪旅行３日目・１２月３０日≫へつづく・・・

【手記】
　恒例となった年末年始の旅。九州は今までに何度も何度も訪れている地ですが、今回は山口萩・角島から北九州へ入り、門司～福岡～名護屋～浜野浦～長崎市内～島原半島～熊本市内～阿蘇方面をウロチョロしてきました。
　車旅ですから細かい予定はなにもありません。いつものように想い出がある地を中心に、走り回るルートを適当に決めて旅立って行くだけです。想い出がある地へ立つこと、これがわたくしの使命だと思っております。
　この日は想い出深いコースを走って行きました。この旅行の目的は、大晦日と元旦に阿蘇の雲海・日の出を観ることがメインですから、急ぐ旅でもないし想い出をさがしながらのんびりと長崎へ向けて愛車を走らせていきました。
　名護屋城跡と浜野浦の棚田は８年と６か月ぶり、妻といっしょに訪れたのは２００６年の３月初旬（夫婦で行った最後の旅行）でしたから早いものでもう８年と１０ケ月前になります。

エリア 唐津・虹の松原(佐賀)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 自家用車

■２０１４-２０１５年末年始車旅 （山口県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県）
　恒例となった年末年始の旅。この日は想い出深いコースを走って行きました。写真は肥前名護屋城跡入り口です。

▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
　この旅行の目的は、大晦日と元旦に阿蘇の雲海・日の出を観ることがメインですから、急ぐ旅でもないし想い出をさがしながらのんびりと長崎へ向けて愛車を走らせて行きました。

▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
　懐かしいな。名護屋城跡と浜野浦の棚田は８年と６か月ぶりです。

▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
　名護屋城は、今から４００年程前、全国平定をなしとげた豊臣秀吉がさらに朝鮮半島、明国へ向けて出兵（文禄、慶長の役）するため、その前進根拠地として築かせた城です。

▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
　築城は1591(天正19)年後半に始まり、諸大名による割普請によってわずか数ヶ月で完成したといわれています。面積は約１７ヘクタールです。

▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
　当時では、大坂城に次ぐ規模であり、金箔を施した豪華な天守閣は、まさに天下人の城であったことを表しています。
　

▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
　現在でも立派な石垣が残り、当時の面影を伝えています。

▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
　名護屋城築城は加藤清正、寺沢広高が普請奉行となった。九州の諸大名を中心に動員し、突貫工事で僅か８ヶ月後の文禄元年（1592年）３月に完成した。

▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
　規模は当時の城郭では大坂城に次ぐ広壮なものであった。
　本丸・二の丸・三の丸・山里曲輪などを配し、本丸北西隅に5重7階の天守が築かれた。

▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
　城跡からは金箔を施した瓦が出土しており、派手好きの秀吉らしく戦争の為に構えた城郭であっても絢爛豪華であったことが伺える。
　

▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
　城郭の周辺には各大名の陣屋が配置された。

▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
　全国から召集された大名たちは名護屋城の本丸から３ｋｍ以内の範囲にそれぞれ陣屋を構え、その数は１２０余にも及んだ。

▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
　大手口の櫓台

▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
　大手口　石垣

▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
　大手口　スロープ状に東出丸へと延びていきます。

▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
　大手口　側面を「櫓」と「高石垣」で挟む形

▼肥前名護屋城博物館／佐賀県唐津市鎮西町
　名護屋城博物館は、この広大な遺跡の保存整備事業の中核施設となるとともに、過去の史実に対する反省の上に立って、日本列島と朝鮮半島との交流の歴史を調査・研究・展示紹介し、今後の友好・交流の推進拠点となることを目指しています。

▼肥前名護屋城博物館／佐賀県唐津市鎮西町
　日本列島と「朝鮮半島との交流史」を主題として双方の友好関係を一時中断させた文禄・慶長の役と特別史跡「名護屋城跡ならびに陣跡」についてその歴史的位置付けを主な目的にしています。

▼肥前名護屋城博物館／佐賀県唐津市鎮西町
　今日は年末でお休みです。

▼名護屋城跡／佐賀県唐津市鎮西町
　これで想い出ふかい名護屋城をあとにします。

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
　波戸岬へやってきました。こりゃなんじゃ？以前訪れたときにはなかったような気がするが…。

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
　説明書きに大韓民国のソギポ市と唐津市は姉妹都市締結２０周年となることを記念しトルハルバン（石のお爺さん）を寄贈しますとのことでした

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
　トルハルバン（石のお爺さん）

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
　唐津市の一部東松浦半島の最北端に位置する「波戸岬」

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
　目の前には玄界灘が広がり、特に夕日が沈む海の様子は格別だそう〜。

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
　

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
・玄海海中展望塔
　以前入ったことがあるので今回はパス。

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
　ＴＨＥ　ＮＯＲＴＨＷＥＳＴ　ＥＮＤ．

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
・玄海海中展望塔
　陸地より８６ｍの桟橋でつながれた水深７ｍの海中展望塔です。

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
　ＴＨＥ　ＮＯＲＴＨＷＥＳＴ　ＥＮＤ．

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
　休憩がてら、しばらくのんびりと海を眺めておりました。ちょっと寒かった。

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
　波戸岬は２００８年に「恋人の聖地サテライト」に選定されました。

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
　そこで波戸岬に"ハート岬"という愛称が加わり、２００９年に恋人の聖地モニュメントが完成しました。

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
　ハートの中に二人が収まるように記念写真をとれば、二人の愛も永遠に続くとか？！

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
　楽しそうね。

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
　サザエのつぼ焼き売店　美味しいのでしょうねー。

▼波戸岬／佐賀県唐津市鎮西町
　カキ焼き小屋

▼浜野浦の棚田／佐賀県東松浦郡玄海町
　ところ変わって、浜野浦の棚田へ到着。ここも想い出ある場所です。

▼浜野浦の棚田／佐賀県東松浦郡玄海町
　玄海町の浜野浦地区には、全国棚田100選にも選ばれた棚田が広がっています。

▼浜野浦の棚田／佐賀県東松浦郡玄海町
　ＮＰＯ法人地域活性化支援センターが実施している「恋人の聖地プロジェクト」の選定地に、佐賀県から唯一「浜野浦の棚田」が認定されました。(平成１９年４月１日付認定)

▼浜野浦の棚田／佐賀県東松浦郡玄海町
　ここからの夕日は絶景だそうです。（見たことない＾＾；）

▼長崎自動車道／佐賀県武雄市東川登町
　川登ＳＡ近く　　夕陽が眩しい
　長崎市内のＨへ向かっています。

▼長崎自動車道料金所／長崎県長崎市早坂町
　ながさき出島道路へ入ります。

▼ながさき出島道路終点／長崎県長崎市新地町
　市民病院前交差点

▼大波止通り／長崎県長崎市元船町
　長旅で疲れたあ〜。　でも夜は楽しい楽しい忘年会なのでーす＾＾
　ドリンク飲んでがんばるばい。ウッシ！
　旅日記は「忘年会（ミニ同窓会）・稲佐山夜景」へとつづきます。

　　　ＴＨＥ　ＥＮＤ．　つづく・・・