2013/06/26 - 2013/06/26
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Kentokovicさん
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2012年の卒業旅行でチェコ・東ドイツをめぐり、独特の旧社会主義国の雰囲気に魅せられてから1年超。負の歴史は若いうちに体感したい、という思いを抱え、社会人2回目の夏休みで目指すはポーランド。そして、フランスの東端、ストラスブールに友人が駐在中ということもあり、ストラスブールから、ナンシー、メッス、ルクセンブルクを経てポーランドに抜けるドイツをぐるっとめぐる旅路に。当時25歳で、ユースの鉄道パスの乗り納めにもなりました。
やっぱり旅は歴史を意識したいもの。美酒と美女(ポーランドは日本人好み!?)に酔いながら、ドイツをめぐって複雑な歴史を持つアルザス地方、そしてポーランドを歩きに歩きました。
2013年6月20日(木)〜6月30日(日)
1日目・2日目:成田→アブダビ→フランクフルト→ストラスブール
3日目:ストラスブール
4日目:ストラスブール→ナンシー→メッス→ルクセンブルク→トリーア→ケルン→(夜行)
5日目:(夜行)→ベルリン→ワルシャワ
6日目:ワルシャワ→クラクフ
★7日目:アウシュビッツ(日帰り)
8日目:ヴィエリチカ岩塩採掘場(日帰り)→クラクフ→(夜行)
9日目:(夜行)→ポズナン→フランクフルト
10・11日目:フランクフルト→アブダビ→成田
ドイツ→フランス→ルクセンブルク→ドイツ→★ポーランド→ドイツ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エティハド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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鉄道パスがあったので+トイレが近いので、物好きな人しか乗らないクラクフ-アウシュビッツ間の鉄道に乗車。観光客が自分だけだったので結構不安でした笑 所要2時間程度。オシフィエンチム駅からアウシュビッツの入口までは徒歩25分くらい。
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英語ツアーに参加。「働けば自由になる」の入口。
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境目。
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整然としているところが逆に不気味だったり…1940年頃のレンガ建築なので、そりゃ外観は綺麗なんだよね。
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アジア人にも易しい英語で話してくれたガイドさんと、アウシュビッツとビルケナウの位置。
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眼鏡。一人一人の愛用品もただの金属
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義手・義足。障がい者はすぐに殺されてしまったけど、義肢は戦場で役に立ったという皮肉
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靴。小児用は特につらい。見学者からはため息、嗚咽も
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おそらく優遇された収容者の部屋。同じユダヤ人でも、手を殺める側に回る場合も。そして、明日は我が身
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『シンドラーのリスト』や『ライフ・イズ・ビューティフル』で印象的な、これが標準的な寝床
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銃殺用の「死の壁」
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ここまであえて人の写らないショットでしたが、実はかなりの人出。これだけの人が自分の目で見ていることは重要
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高圧電流と監視塔
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絞首台。1時間程度経過し、見慣れてしまうという恐怖感
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焼却炉。モノとして扱われたことがわかる
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アウシュビッツ側を一周し、外から。この後、間髪入れずに連絡バスでビルケナウへ
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死の門をくぐり、ビルケナウ収容所。スケールはアウシュビッツ(第一)より大きい
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映画でも描かれる貨車が再現されている。降りた瞬間に、「選別」される
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より劣悪な居住空間
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ガス室。そう、敗戦直前に証拠隠滅のため破壊されている
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ガス室別棟。
今回の旅の目的地、アウシュビッツ。負の遺産は若いうちに、そして少しでも色あせないうちに。自分の場合、祖父は満州に行っているし、父は終戦後6年で生まれている。ほんの少し前の出来事として体感することで、今だって一つ間違えれば…と危機感を持つことができる。本当に貴重な体験でした。
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