アルザス・ポーランド鉄道パス一人旅2013（4日目ナンシー・メッス・ルクセンブルク・トリーア・ケルン）

2013/06/23 - 2014/06/23

2012年の卒業旅行でチェコ・東ドイツをめぐり、独特の旧社会主義国の雰囲気に魅せられてから1年超。負の歴史は若いうちに体感したい、という思いを抱え、社会人2回目の夏休みで目指すはポーランド。そして、フランスの東端、ストラスブールに友人が駐在中ということもあり、ストラスブールから、ナンシー、メッス、ルクセンブルクを経てポーランドに抜けるドイツをぐるっとめぐる旅路に。当時25歳で、ユースの鉄道パスの乗り納めにもなりました。

やっぱり旅は歴史を意識したいもの。美酒と美女（ポーランドは日本人好み!?）に酔いながら、ドイツをめぐって複雑な歴史を持つアルザス地方、そしてポーランドを歩きに歩きました。


2013年6月20日（木）〜6月30日（日）
1日目・2日目：成田→アブダビ→フランクフルト→ストラスブール
3日目：ストラスブール
★4日目：ストラスブール→ナンシー→メッス→ルクセンブルク→トリーア→ケルン→（夜行）
5日目：（夜行）→ベルリン→ワルシャワ
6日目：ワルシャワ→クラクフ
7日目：アウシュビッツ（日帰り）
8日目：ヴィエリチカ岩塩採掘場（日帰り）→クラクフ→（夜行）
9日目：（夜行）→ポズナン→フランクフルト
10・11日目：フランクフルト→アブダビ→成田

ドイツ→★フランス→★ルクセンブルク→★ドイツ→ポーランド→ドイツ

エリア ルクセンブルク(ルクセンブルク)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

見送ってくれた友人とストラスブール駅でクロワッサンとエスプレッソの朝食を取り、ふたたび鉄路に。ナンシーを目指す。

フランクフルト→オッフェンブルクは、列車の遅延で超満員だったので、この感じ久々で嬉しい！ちなみに、トリーアまでの切符は友人がフランス語で買ってくれました^^

ナンシーに到着。小雨降ってたけど、晴れた。スタニスラス広場

やたら金ピカしてる。ぐるっと一周して駅に戻る

サンドウィッチをほおばりながら、今度はメッスへ

メッスに到着。1時間程度の滞在なので駆け足。スーツケース転がして…笑

サン・テティエンヌ大聖堂。少し変わった色合い。もうゴシックの大聖堂なら何でも好き←

ところ変わって（近いけど）、ルクセンブルク駅。3年越しでベネルクス三国を制覇！

…したはいいけど、何人か聞いてみたけど、コインロッカー見つからない……まじかよ笑

アドルフ橋を渡って、旧市街に。スーツケースを転がして…笑

大公宮。屋外ライブやってて賑やか

エレベーターでアルゼット川に降りる。素敵な河畔

今度はエレベータで上に登り、ボックの砲台に到着。洞窟楽しい！でも、一筆書きの順路なので、コインロッカーない…

もはや愛おしくなってきたスーツケース。まぁ小さいんだけど

雨宿りも兼ねてたんだけど、薄日が差してきた。低地・グルントを見下ろす。砲台とその周りの構造物、18世紀に作られたものだとか

砲台から。青空に赤い車体が映える

外に出ても晴れていた。気持ちいい

ボックの砲台を出て、ノートルダム寺院を見ながら旧市街を出る。面白い街だった。

小さい国だけど、ビールだけは自国産。カフェでWiFiがてら、喉を潤す

ふたたび鉄道に乗り、ドイツのローマ植民都市・トリーアに。

切符はここまでだったので、窓口でルートを説明していると18時ちょうどを迎えて、無理やり閉められた。。慌てて自動券売機で購入…しようとするも、なんと真東に進むルートが不通…仕方なく、超ローカル線でケルンに向かうことに。この辺の公務員体質、数年前の中国と変わらん…笑

ドイツの中では一味違う、古さ満載のポルタ・ニグラ。世界遺産もうなずける迫力

トリーア大聖堂。この日は晴れたり雨降ったり

屋外のワインバーで名物の白ワインを嗜む。隣で話した夫婦の奥さんがポーランド出身で、いろいろ話を聞くことができた

ローカル線でビール飲みながら、夜遅くケルンに。駅近にも程があるよな、この世界遺産

アルザス料理美味しかったけど、ソーセージはやっぱこれでしょ！

ICEでベルリンへ。日曜夜出発の臨時夜行。単身赴任用？さながら夜行新幹線。案外寝られた。