３泊もしたら飽きてしまうだろうと思っていたのに、なんのその！<br />次の宿泊地へ向かう日も、朝からお散歩を楽しめるこのゴスラーの町に、名残惜しくさえ感じられるほどでした。<br /><br />旅立ちの日の朝、窓の外がうっすら白く感じられる！<br />まだ朝　早過ぎるのか？と思って窓を開けると、うっすら雪化粧の町並み♪<br />次の宿泊地への列車の切符を買うのは、チェックアウトをして駅に着いてからでいいと思っていたにもかかわらず、雪の町を歩いてみたくってついつい朝食後のお散歩へ出てしまいました。<br /><br /><br />?☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★ ?<br /><br /><br />スケジュール<br /><br />１１月２８日（金）関空→フランクフルト<br />１１月２９日（土）フランクフルト→ブレーメン<br />１１月３０日（日）ブレーメン→ゴスラー、ブラウンシュヴァイク<br />１２月　１日（月）ツェレ、ヒルデスハイム<br />１２月　２日（火）ゴスラー<br />１２月　３日（水）ゴスラー→ヴェルニゲローデ<br />１２月　４日（木）ターレ、クヴェトリンブルク<br />１２月　５日（金）ブロッケン山<br />１２月　６日（土）ヴェルニゲローデ→フロイデンシュタット<br />１２月　７日（日）Ｆｏｒｂａｃｈ、フロイデンシュタット→ゲンゲンバッハ<br />１２月　８日（月）ゲンゲンバッハ→ケール、ストラスブール<br />１２月　９日（火）ケール→リボーヴィレ<br />１２月１０日（水）リクビール、エッギスハイム<br />１２月１１日（木）リボーヴィレ→カイゼルスベルグ<br />１２月１２日（金）カイゼルスベルグ→ノイエンビュルグ<br />１２月１３日（土）ノイエンビュルグ→フランクフルト、ブーツバッハ<br />１２月１４日（日）ヴェッツラー、アルスフェルト<br />１２月１５日（月）グロース・ウム・シュタット、ゼーリゲンシュタット、ハーナウ<br />１２月１６日（火）フランクフルト空港→帰国便へ<br />１２月１７日（水）→関空着<br /><br />?☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★ ?<br /><br /><br /><br />

木組みのお家とクリスマスマーケットを廻る旅　【１３】　雪景色のゴスラーで最後の朝の散策

38いいね！

2014/12/03 - 2014/12/03

14位(同エリア109件中)

#街歩き

エリア

ゴスラー(ドイツ)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.5

交通: 4.5

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

航空会社: ルフトハンザドイツ航空

旅行の手配内容: 個別手配

予定外に、早朝の鉄道駅へ〜といっても８時すぎです。

薄暗い雪化粧した町並みを、昨日までとは違った白い眺めを楽しみつつ駅までやってきました。
自動券売機でヴェルニゲローデまでの切符を買う覚悟でしたが、人のいる切符売り場の窓口の方を覗いてみると、しっかりスタンバイ状態。
なので、人のいる窓口にて、無事に切符を購入できました！
まだ薄暗さの残るメンヒェハウスそばの教会
メンヒェハウス前の時計塔
ふくよかな紳士と婦人の像

学校へ登校中の子供たちがたくさん駅の方からやってきました。
メンヒェハウスもひっそりしているのですが、子どもたちはこの前を通り過ぎて、裏にある学校へと入っていきました。
ローゼントーア通りにはスーパーマーケットも地下にありました。
最終日にこのスーパーに気付くなんて^^;

結構大きくて品数もそろっているようでした。
ブラブラとマルクト広場へ
今日のマルクト広場はどことなく幻想的
金の鷲も静寂の中で
明りの灯った角のお家の出窓
グロッケンシュピールが鳴り響くまでにはまだまだ時間があります。
カイザーヴォールトの瓦屋根にもうっすら雪が残っています。
市庁舎のステンドグラスを外から見上げて
市庁舎の外階段を上って、最後の眺めを
薄っすらと雪化粧のマルクト広場を見下ろします。
お店も閉まっているマルクト広場
雪化粧のせいか、いつもにまして静か〜〜〜
ブラウハウスの看板

人の姿は全くなく、寂しい時間帯
マルクト教会は１０：００〜なので、当然外から見るのみです。
教会前の木組みのお家たちもひっそりです。
朝食をとる人たち用のお店はすでに営業開始
楽器と人形博物館前を散策
おでこが出っ張ったような建物も雪で白くなっています。
ゴーゼ川沿いの石畳が滑りやすくなっていました。

ここでは、スッテンコロリン避けることができたのですがね・・・
まだ通っていなかったと思う通りをぶらぶらして

屋根も壁も歪んだお家についつい目が行ってしまう。
川沿いの素敵なお家
ひっそりとした通りです。
鱗が綺麗な模様を描いて
歪み具合が年季を感じさせるお家
入口の上部のデザインが素晴らしい

この中も見学できるような表示がかかっています。
薄暗いとなかなかピントが合いません

（単に私の腕が悪いだけなのですが^^;）
下の階よりも上階が素敵なデザイン
３階部分（日本式で言えば）の赤いところって、窓じゃなくってドア？

出入りできるん？
騎士の看板をアップ
ジーメンスハウス近くへ

ジーメンスハウスが見られないのでついついこちらの建物に目がいってしまいます。
ベイカー通りをさらに村外れの方へ

中心地から離れていくこの通りでも、立派な木組みのお家が続いています。
素敵なデザインについつい足が止まってしまう。。。
ベイカー通りの突き当たりが雪景色の中に見えてきました。
小さな広場があってお飾りのほとんどないクリスマスツリーがチョコンと立っています。
そして、ツリーの後ろにあったのがこの噴水
噴水のてっぺんの像

素足が寒そう・・・ブルブルブル
広場の奥から来た方を振り返って
広場前には立派なデザインの木組みの建物が建っています。
そして、広場奥には、このような門が。。。

こちらを上って行くと修道院のようですが、左側の建物の下をくぐって。。。
広場奥に続く坂道を上って行きました^^

丘の上にはフランケンベルク教会（聖ペテロと聖パウル修道院）がひっそりと構えています。
フランケンベルク教会前の広場からの眺めは、自然とモノクロの世界になってしまう。
ここにも、鉱山の石のモニュメント

雪を被ってさらに冷たそう。。。
教会へと続く坂道沿いに建つ建物も木組み
フランケンベルク教会

全く人の気配が感じられない
フランケンベルク教会
フランケンベルク教会

中からオルガンのメロディーが聞こえてくるので、どこからか入れるものとばかり思ってぐるりと回ってきたのですが、どのドアも施錠されていて入れず^^;
仕方なく教会前の丘からモノクロの町並みを眺めて戻ることにしました。
ベイカー通りに戻ってきて

魔女のシルエットが張り付いているお宅の壁
木枠が歪んでいるのがくっきりはっきりわかる通り
ベイカー通りでは、ゴミ収集車がお仕事中
ホテルに戻ってきました。

この町自体もう少し居たくなるところですが、身支度を整え、荷物をまとめてチェックアウト。

次の町へ向かいます。
他の看板より小さめの　ホテルの看板です。
途中の気になる建物にもお別れを告げて
この交差点で右へ曲がり、駅へ。
駅自体はこじんまりしていますが、きちんとエレベーター完備の駅です。

ゴスラーを後に、ヴェルニゲローデへ向かいます。

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#街歩き

この旅行記へのコメント（8）

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ペコリーノさん 2016/06/02 17:26:27

素敵な雪景色に一目ぼれ！

デコ（hiroko Oji)さん、こんにちは。

昨年はチロルのクリスマスマーケットだったので、今年は北ドイツのクリスマスマーケットを見てみようかと計画しています。
ゴスラー、日帰りでさくっと見ればいいや・・・ぐらいに思っていたのですが、いやぁ、素敵なところですね。
１−２泊した方が良いかも？と思い始めました。
雪景色、素敵ですね〜、憧れます。
素敵な街歩きありがとうございます。

ペコリーノ

デコさんからの返信 2016/06/03 05:47:24

RE: 素敵な雪景色に一目ぼれ！

ペコリーノさん、おはようございます♪

今年は、北ドイツのクリスマスマーケットをご計画中なのですね(^^♪
ドイツ全般に、クリスマスマーケットはどこも素敵な雰囲気が溢れ、外れ無し！と思えましたので、また行きたい気持ちでいっぱいです！

ゴスラーは、小さな町ながら、３泊してもまだ居残りたい気分でした^^;
ぜひぜひ宿泊をされるのがよいかと^^
町並みとクリスマスマーケットに加え、ドイツの朝ごはんも楽しみの一つでした〜

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batfishさん 2015/01/17 23:13:10

雪景色に魅了されました♪

デコさん　こんばんは！

雪が降っただけでまたがらりと表情が変わってビックリしました。
本当にメルヘンを感じさせるすてきな街ですね！
ゴスラーという地名、まったく知りませんでした。
素晴らしい景色を見せていただいて感謝しています。
この旅行記の表紙写真、そのまま額縁に入れて飾りたいです（^^）

デコさんの旅行記を拝見していて、気持ちがなごむのは
旅行スタイルが似ているからかなぁと図々しくも
思ってしまいました。
というのも、デコさんが滞在最終日にスーパーの存在に
気づいたり、ハルツカードに含まれていない場所見学を
まぁいいか、とやめたりとそういったもろもろのことが
多分同じ感覚なんだなぁと…
前回のチロル+スイスの旅行記を拝見中にも感じていましたが
あまりぎっちりと下調べせずに出かけて旅をその場その場で
楽しんでいるあたりも共感を覚えました。
（私は短期間の旅行だからもっと調べてから行けばよいのですが…）

なので勝手にですが、ほんとうに一緒に旅しているように
心地よく旅行記を拝見させていただいています。
また続きを楽しみにしています（^^）/~

batfish

デコさんからの返信 2015/01/18 06:01:31

RE: 雪景色に魅了されました♪

batfishさん、おはようございます♪

最高のおほめ言葉をいただいて、嬉しくて、
最近ちょっとばかり凹み気味だった気分が回復しそうです^^
こちらこそ、感謝です！ありがとうございます！！です♪

曇天の続く冬のヨーロッパに行くのは、昔は敬遠していたのですが、
このような雪景色に出会え、また又クリスマス時期の雰囲気が素敵で
最近は、冬の暗さもいいものだなぁと感じ始めています^^

今回も思ったのですが、「完璧に」ということは、自分には無理^^;
私って何かにつけて中途半端で終わってしまうんだなぁ・・・と。
でも、これはこれで、悔やんでも仕方ないことだから、その後どうやって
有意義なものに続けるのかが重要なのかな？と逃げ道をつくってます^^;
長年生きてきたおかげ（？）で、自分の未熟な点も失敗したことも
やっと受け入れられるようになってきたようです。

なんて、何のことだかお判りできないことだと思いますが、とにかく、
「一回きりの人生！楽しまなくっちゃ！！」と開き直ってます^^;

> なので勝手にですが、ほんとうに一緒に旅しているように
> 心地よく旅行記を拝見させていただいています。

このように見てくださっているのが、ほんとにありがたいし嬉しいです♪
励みになります、どうか今後ともよろしくお付き合いくださいな^^
又のおいでを楽しみにお待ちしています(^0^)/

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ももんがあまんさん 2015/01/05 19:40:36

ドイツ人が憧れる木組みの町。

　こんにちは、デコさん。

　昔、ドイツに行ったときに、ゴスラーは、ドイツ人にとっても、あこがれの町だと聞いたことがあります・・・日本人には、あまり知られてませんけれど・・・

　ドイツは、何処に行っても木組みの町や村がありますけれど、ハメルンと、このゴスラーの木組みの家の豪華さは、その質と量の両方で、数ある木組みの町の中でも、ちょっと別格だと感じてます・・・デコさんの旅行記を見ながら・・・デジカメ時代になったし、思い切り写真を撮り捲るため、是非もう一度訪れたくなりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　by ももんがあまん

デコさんからの返信 2015/01/06 06:00:14

RE: ドイツ人が憧れる木組みの町。

ももんがあまんさん、おはようございます♪

知らなかったです、ドイツ人にとっても憧れの町だったんだなんて！
ゴスラーの町並みは、どの通りに入り込んでも、どんなに狭くって端っこの方でも素敵なお家ばかりでした♪

ハーメルンは、気になりながら今回は外してしまったのですが、やはり素晴らしい町だったのですね？もったいないことをしてしまったかも^^;

私もデジカメを持つようになってからは、目で見て覚えるよりついついデジカメに覚えさせてしまっています^^;
とりあえずはカメラに収めておいて、あとで消去すればいいし・・・と。
ほんとに便利でありがたい世になりました^^
もひとつ、便利なのが、タブレットというのかipadというのか…グーグルマップを見ながら移動できるし、時刻検索もできるし、４トラにもアクセスできるし・・・
脳を使うことが減ってきて、ますますボケがひどくなるのでは？と不安に思いながらも、ついつい便利なものに手が出てしまう今日この頃です^^;

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kayoさん 2015/01/04 23:06:12

雪景色、見たかった〜。

デコさん、今晩は☆

同じ街でも雪景色とそうでないものとは全く違うように見えてしまうから不思議。

私も雪景色を期待していたんですが、雨でがっかり。
何故か雪の方がテンション上がりますよね。
私が出発する前に寒波が来てたってことですね。

ドイツは私にとっては殆ど未開の地。ドレスデンしか知らないので。
｢ゴスラー｣って地名、覚えておこうっと。

続きも楽しみにしています！

kayo

デコさんからの返信 2015/01/05 05:46:39

RE: 雪景色、見たかった〜。

kayoさん、おはようございます♪

そうなんです、朝起きたら昨日とは違う雰囲気にしばし見惚れていました^^

しかも、予定変更で最後の散歩に行く気になってしまって^^;

若いころはスキー場でたっぷり雪景色に浸っていたのに
スキー場とはまた違った雪景色にうっとり〜
同じような暗いどんよりとした空なのに、やはり「雪」って魅力がありますね♪

でもね、この後、ヴェルニゲローデで、雪のおかげでエライ目にあってしまって^^;

またこのことについては、後日報告させていただきますね。
（いまだに、この時の後遺症が^^;）

ではでは、またのおいでを楽しみにお待ちしています(^0^)/

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