ドロミテ、チロルの谷筋巡り一人旅【9】セッラ峠からサッソルンゴ

2014/07/01 - 2014/07/01

7月1日。晴れ間も少しあるものの山はほとんど雲がかかり展望は望めそうもなく、ポルドイ峠方面へのハイキングは断念。午前にセッラ峠からサッソルンゴのリフトに乗ることにしました。このリフトもガルディナーカードが有効です。

旅程
6月24日　名古屋フランクフルﾄ→インスブルク（泊）
6月25日　インスブルク→ボルツァーノ・レノン高原→ブレッサノーネ→St.マッダレーナ(3泊）
6月26日　sansハイキング（ガンペンアルム方面）
6月27日　sansハイキング（グラッチェアルム方面）
6月28日　マッダレーナ→オルティセイ移動（4泊）
6月29日　オルティセイ→シウジからサルトリア往復ハイキング、フローリアンリフト
6月30日　オルティセイ→セルヴァ（シャンピノイ）、Dantercepiesからガルディナー峠ハイク、クリスティーナMt.seuraハイク
7月01日　オルティセイ→ッセッラ峠Sassolungo、セーチェダーからコルライザーハイク
7月02日　オルティセイ→シウジ高原Conpatsh移動(2泊）
7月03日　シウジパノラマからサルトリア方面、ブラッチァ方面ハイキング
7月04日　シウジ→ボルツァーノ〜メラーノ〜ナウダース〜St.アントン移動（St.Anton2泊）
7月05日　St.アントン→エッタール→オーバーグルグル
7月06日　St.アントン→フルプメス〜ムッタースベルク（フルプメス3泊）
7月07日　フルプメス→ノイシュティフトでパラグライダーなど、シュレック2000
7月08日　シュレック、STBでインスブルクまで往復、
7月09日　フルプメス→マイヤーホーフェン移動（3泊）
7月10日　ﾏｲﾔｰﾎｰﾌｪﾝ→アルプバッハ、アッヘンゼーSL乗車
7月11日　ﾏｲﾔｰﾎｰﾌｪﾝ→Konigsleitenまでバス往復、町をプラプラ
7月12日　ﾏｲﾔｰﾎｰﾌｪﾝ・ペンケンｺﾞﾝﾄﾞﾗ後→インスブルク移動（インスブルク泊）
7月13日　インスブルク→フランクフルト→
7月14日　名古屋着

エリア イタリア

オルティセイ8時36分発のバス{471}に乗りセッラ峠9時27分着。ここで標高2100m以上あります。山の上は残念ながらガスに覆われていますが目的のリフトに乗ります。

リフト周辺山の案内図

ここのリフトは1〜2人用の立ち乗りで飛び乗りというのでやや心配でしたが、乗降とも係の人が手伝ってくれるので大丈夫でした。

リフトは岩肌すれすれを通り、、

ガスの中へ、、

リフト下車したところにあるtoni Demetz小屋2685m。気温６℃。

まだかなりの雪があり小屋から雪の階段を上がります。

雪と岩場をちょっと先まで、、

小屋の裏手から少し上がって、、

標高3000mくらいなので、左右に300mくらいの岩の壁がそそりたってる感じ。写真では伝えきれないような迫力があります。

以下いくつか岩壁を仰ぎ見たところ。

展望の開けるところまで、と雪の上を少し先まで歩きましたが滑るし危ない。雪がなかったとしてもこの岩場コースは易しくはなさそう。

それでも行く人も来る人も歩く人は結構います。

寒いし滞在時間短めで下ります。この下の岩場でマーモットが走ってるのを見ました。案内にもマーモットがいるとあります。

リフト乗り場の周辺は放牧場になっています。緑がきれいなのでバスの時間までちょこっと行ってみました。

アルペンロゼなどの花々が咲く中で寛ぐ牛さん。

なに？

向かいのセッラとポルドイ峠に続く道。ちょっと来ただけでも気持ちいい眺め。

この周辺も歩いたら楽しそう。

周辺へのバイク、ハイキング案内図。

セッラ峠バス停。マークだけで名前も時刻表もないけれど、バス停はたいていこういう感じ。

次にオルティセイに向かうため12時10分のPlan行きバス{471}に乗りましたが、この日大きなバイク大会があるとかで道路が大渋滞。何百台ものバイクが次々に上ってくるので車がちっとも進めず、結局40分近く遅れてPlan着。英語？ドイツ語？イタリア語？と3か国語でテキパキしたドライヴァーの指示でオルティセイ行き{350}にすぐ乗り換え、12時30分オルティセイに戻りました。午後はセーチェダーからコルライザーへのハイキング。