トレンティーノ・アルト アディジェ州旅行記(ブログ) 一覧に戻る
雪が解けて花盛りになったころのドロミテを訪ねようと計画した。西部ではバスの便がいいセルヴァ・ディ・ヴァル・ガルデーナに滞在した。サッソルンゴの近くに行くロープウェイ乗り場は歩いて2、3分だし、ホテルの目と鼻の先にあるバス停からバスに乗れば、ガルデーナ谷やその周辺のいくつかのロープウェイ乗り場に達することができた。<br /><br />予測は当たり、サッソルンゴ周辺、コルライザー、アルぺ・ディ・シウジ、セチューダでは黄色い花の見事なじゅうたんに遭遇した。また、天気に合わせて行動することにより、サッソルンゴ周辺(チャンピノイ)からは眺望を楽しめた。

花の季節のドロミテ: セルヴァに滞在し、サッソルンゴ周辺、コルライザー、ポルドイ峠、セチューダをバス利用で訪ねる (36日間世界一周ー9)

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2016/06/28 - 2016/07/02

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10

67

Takashi

Takashiさん

雪が解けて花盛りになったころのドロミテを訪ねようと計画した。西部ではバスの便がいいセルヴァ・ディ・ヴァル・ガルデーナに滞在した。サッソルンゴの近くに行くロープウェイ乗り場は歩いて2、3分だし、ホテルの目と鼻の先にあるバス停からバスに乗れば、ガルデーナ谷やその周辺のいくつかのロープウェイ乗り場に達することができた。

予測は当たり、サッソルンゴ周辺、コルライザー、アルぺ・ディ・シウジ、セチューダでは黄色い花の見事なじゅうたんに遭遇した。また、天気に合わせて行動することにより、サッソルンゴ周辺(チャンピノイ)からは眺望を楽しめた。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 6月28日、朝ミュンヘンを出発した列車は、ブレンナー峠を越えてイタリアに入った。ブレンナー峠付近は写真のように景色がいい。ボルツァーノに着いたのは、列車が遅れたため、予定を30分過ぎた、午後2時過ぎである。<br /><br />ボルツァーノは西側からドロミテに入るゲートウェイだ。私たちにとって花盛りのアルプスは憧れだった。2人とも仕事を引退して、その時期に旅ができるようになったので、アルプスの中でもまだ行ったことがないドロミテで花を見ようとしたのである。<br /><br />時期についてもいろいろ検討した。早すぎると雪が残っていて、ロープウェイも動かない。遅いと花が盛期を過ぎ、牧草地のものは刈り取られる。人出も増える。検索の結果、6月下旬から7月上旬が適当と判断した。<br /><br />

    6月28日、朝ミュンヘンを出発した列車は、ブレンナー峠を越えてイタリアに入った。ブレンナー峠付近は写真のように景色がいい。ボルツァーノに着いたのは、列車が遅れたため、予定を30分過ぎた、午後2時過ぎである。

    ボルツァーノは西側からドロミテに入るゲートウェイだ。私たちにとって花盛りのアルプスは憧れだった。2人とも仕事を引退して、その時期に旅ができるようになったので、アルプスの中でもまだ行ったことがないドロミテで花を見ようとしたのである。

    時期についてもいろいろ検討した。早すぎると雪が残っていて、ロープウェイも動かない。遅いと花が盛期を過ぎ、牧草地のものは刈り取られる。人出も増える。検索の結果、6月下旬から7月上旬が適当と判断した。

  • 期待に胸を膨らませてのドロミテ行であるが、不安材料が出てきた。天気である。通常の天気予報では、今日だけ晴天で、あとは曇り一時雷雨などとなっている。後で気が付いたのだが、ローカルなサイト(例えば http://www.valgardena.it/en/val-gardena/information-services/weather-live-cams/weather-forecast/)のほうが、より正確な予報を出しているが、いずれにせよ今日が貴重な晴天であることは確かだ。宿までバスで行くつもりだったが、タクシーに飛び乗った。100ユーロであった。<br /><br /><br />宿はセルヴァ・ディ・ヴァル・ガルデーナ(Selva di Val Gardena; 略称セルヴァ、標高1537m)のラウリン(Laurin). 西部ドロミテはどこへ行こうかと、現地のサイトを散々探してガルデーナ谷が気に入った。バスの便がいいのである。そして、便利な場所にあって評判もいいホテルを探しラウリンに行きついた。5泊の予定である。<br /><br />1泊朝食付きのデラックスルームが164ユーロ。ドロミテは混み合うだろうと9か月前に予約したが、この時期だったら、そんなに焦る必要はなかったろう。<br /><br />ホテルと周辺についてまず記しておく。

    期待に胸を膨らませてのドロミテ行であるが、不安材料が出てきた。天気である。通常の天気予報では、今日だけ晴天で、あとは曇り一時雷雨などとなっている。後で気が付いたのだが、ローカルなサイト(例えば http://www.valgardena.it/en/val-gardena/information-services/weather-live-cams/weather-forecast/)のほうが、より正確な予報を出しているが、いずれにせよ今日が貴重な晴天であることは確かだ。宿までバスで行くつもりだったが、タクシーに飛び乗った。100ユーロであった。


    宿はセルヴァ・ディ・ヴァル・ガルデーナ(Selva di Val Gardena; 略称セルヴァ、標高1537m)のラウリン(Laurin). 西部ドロミテはどこへ行こうかと、現地のサイトを散々探してガルデーナ谷が気に入った。バスの便がいいのである。そして、便利な場所にあって評判もいいホテルを探しラウリンに行きついた。5泊の予定である。

    1泊朝食付きのデラックスルームが164ユーロ。ドロミテは混み合うだろうと9か月前に予約したが、この時期だったら、そんなに焦る必要はなかったろう。

    ホテルと周辺についてまず記しておく。

  • ラウリンは朝食のビュッフェがとても充実している。

    ラウリンは朝食のビュッフェがとても充実している。

  • 朝からケーキも。

    朝からケーキも。

  • お茶の時間にはさらにケーキも。<br /><br />家族経営のホテルで、とても親切であった。<br /><br />バスのフリー乗車券を無料でくれたので助かるとともに便利であった。<br /><br />部屋は新しく清潔。シャワーだけの部屋とバスもついている部屋があり、私たちの部屋はシャワーだけだった。交渉すればバス付きだったかもしれない。大きい道に面しているが、道と直角に建っているせいか静かであった。<br /><br />スパもいいそうだが、私たちは訪問しなかった。

    お茶の時間にはさらにケーキも。

    家族経営のホテルで、とても親切であった。

    バスのフリー乗車券を無料でくれたので助かるとともに便利であった。

    部屋は新しく清潔。シャワーだけの部屋とバスもついている部屋があり、私たちの部屋はシャワーだけだった。交渉すればバス付きだったかもしれない。大きい道に面しているが、道と直角に建っているせいか静かであった。

    スパもいいそうだが、私たちは訪問しなかった。

  • バス停までは1分もかからないであろう。ガルデーナ谷を回るバスは朝8時から9時少し過ぎまでは10分に一度はやってくる。サン・クリスティーナまで10分、オルティセイまで25分である。ポルドイ峠までのバスはやや本数が少ない。時刻表は案内所でくれる。バス停にも貼ってある。<br /><br />ネットで時刻表を下すにはVal Gardenaのサイトでバス情報(http://www.valgardena.it/en/val-gardena/information-services/bus-schedule/)を出し(<br />上記のリンクがうまくいかないときはグーグルでVal Gardena bus timetableで検索し最初に出てくるサイト)、ガルデーナ谷内やボルツァーノとの行き来の時は350(最初に出てくる)、ポルドイ峠やセッラ峠の時は471の所をクリックするとPDFが出てくる。

    バス停までは1分もかからないであろう。ガルデーナ谷を回るバスは朝8時から9時少し過ぎまでは10分に一度はやってくる。サン・クリスティーナまで10分、オルティセイまで25分である。ポルドイ峠までのバスはやや本数が少ない。時刻表は案内所でくれる。バス停にも貼ってある。

    ネットで時刻表を下すにはVal Gardenaのサイトでバス情報(http://www.valgardena.it/en/val-gardena/information-services/bus-schedule/)を出し(
    上記のリンクがうまくいかないときはグーグルでVal Gardena bus timetableで検索し最初に出てくるサイト)、ガルデーナ谷内やボルツァーノとの行き来の時は350(最初に出てくる)、ポルドイ峠やセッラ峠の時は471の所をクリックするとPDFが出てくる。

  • セルヴァの中にもいくつかバス停がある。中心部はNives. おもちゃの列車のようなものが見えるが、主要道路からはずれたホテルとの連絡に使っているようだ。<br />

    セルヴァの中にもいくつかバス停がある。中心部はNives. おもちゃの列車のようなものが見えるが、主要道路からはずれたホテルとの連絡に使っているようだ。

    セルヴァ ディ ヴァル ガルデナ 散歩・街歩き

  • ラウリンからNivesのほうへ数分歩くと案内所がある。ATMもあり、私はVisaでユーロを引き出していた。

    ラウリンからNivesのほうへ数分歩くと案内所がある。ATMもあり、私はVisaでユーロを引き出していた。

  • 中心部にあるレストラン、Nives. ホテルの紹介で行き、良く通った。味も雰囲気もいい。ステーキ中心のディナーでワインを飲んで1人40ユーロほど。

    中心部にあるレストラン、Nives. ホテルの紹介で行き、良く通った。味も雰囲気もいい。ステーキ中心のディナーでワインを飲んで1人40ユーロほど。

  • 街の背後の丘陵地帯にもしゃれた建物が広がる。

    街の背後の丘陵地帯にもしゃれた建物が広がる。

  • 家々は花で飾られている。<br /><br />ドロミテは南チロルともよばれ、第一次大戦前まではチロルの一部でオーストリア領だった。今でもその香りは残っている。花で飾られた家もそうだろう。<br /><br />言葉についてはドイツ語も十分に使われているが、やはりイタリア語が主な気もした。そして古い伝統の言葉、ラディン語が使われている地帯でもある。

    家々は花で飾られている。

    ドロミテは南チロルともよばれ、第一次大戦前まではチロルの一部でオーストリア領だった。今でもその香りは残っている。花で飾られた家もそうだろう。

    言葉についてはドイツ語も十分に使われているが、やはりイタリア語が主な気もした。そして古い伝統の言葉、ラディン語が使われている地帯でもある。

  • さて、すぐにチェックインして、身支度。ホテルを飛び出した。歩いて2?3分のところに、サッソルンゴの近く、チャンピノイ(Ciampioni 標高2254m)まで行くロープウェイがある。運行期間は6月15日から9月25日まで。料金は往復1人17.5ユーロ。これに乗った。3時30分ごろである。帰りの最終は5時過ぎだから、たっぷり頂上で過ごせる。<br /><br />なお、ガルデーナ谷のロープウェイなどの詳しい情報はVal GardenaのホームページのLiftsの所(http://www.valgardena.it/en/hiking-biking/walking-trekking/lifts/)およびそのページの赤で示したPDFリンク(Gardena Cardで乗れるるところの料金など)でわかる。Gardena Cardは3日間で60ユーロ、6日間で79ユーロ。私たちの場合、結構ロープウェイを使ったので、結果的にはGardena Cardを買った方が経済的で、簡単だった。

    さて、すぐにチェックインして、身支度。ホテルを飛び出した。歩いて2?3分のところに、サッソルンゴの近く、チャンピノイ(Ciampioni 標高2254m)まで行くロープウェイがある。運行期間は6月15日から9月25日まで。料金は往復1人17.5ユーロ。これに乗った。3時30分ごろである。帰りの最終は5時過ぎだから、たっぷり頂上で過ごせる。

    なお、ガルデーナ谷のロープウェイなどの詳しい情報はVal GardenaのホームページのLiftsの所(http://www.valgardena.it/en/hiking-biking/walking-trekking/lifts/)およびそのページの赤で示したPDFリンク(Gardena Cardで乗れるるところの料金など)でわかる。Gardena Cardは3日間で60ユーロ、6日間で79ユーロ。私たちの場合、結構ロープウェイを使ったので、結果的にはGardena Cardを買った方が経済的で、簡単だった。

  • ガルデーナ谷を中心とした今回の旅の見取り図を作ってみた。緑の線はバス道でオルティセイ、サン・クリスティーナ、セルヴァの3つの基本的町は一番主要な停留所の位置が示してある。<br /><br />青い線は乗ったロープウェイやリフト。赤い線は歩いた道である。数字の順に訪ねていった。<br /><br />正確な地図はセルヴァ近傍のものだけで、かなりの部分は案内所でもらった、航空写真をもとにした案内図を基盤としているので、相当な略図である。

    ガルデーナ谷を中心とした今回の旅の見取り図を作ってみた。緑の線はバス道でオルティセイ、サン・クリスティーナ、セルヴァの3つの基本的町は一番主要な停留所の位置が示してある。

    青い線は乗ったロープウェイやリフト。赤い線は歩いた道である。数字の順に訪ねていった。

    正確な地図はセルヴァ近傍のものだけで、かなりの部分は案内所でもらった、航空写真をもとにした案内図を基盤としているので、相当な略図である。

  • チャンピノイの展望台で景色を眺め、さらに登山道を簡単に歩いた (見取り図の数字1)<br /><br />晴れ渡って、凄い景色だ。東方にはセッラ山群が壁のように広がって、午後の光を浴びている。

    イチオシ

    地図を見る

    チャンピノイの展望台で景色を眺め、さらに登山道を簡単に歩いた (見取り図の数字1)

    晴れ渡って、凄い景色だ。東方にはセッラ山群が壁のように広がって、午後の光を浴びている。

    チャンピノイ 山・渓谷

  • 南側を見ると東寄りにドロミテの最高峰マルモラーダの一部が覗いている。

    南側を見ると東寄りにドロミテの最高峰マルモラーダの一部が覗いている。

  • セルヴァの街は北方に見える。谷の向こうに聳えるのはガイスラー(Geisler)山群(標高3025m)だろうか。

    イチオシ

    セルヴァの街は北方に見える。谷の向こうに聳えるのはガイスラー(Geisler)山群(標高3025m)だろうか。

  • アップにすると。

    アップにすると。

  • 南方から西方にかけて大きく鎮座するのはサッソルンゴの山群(標高3181m)だ。見る方向によって形が大きく変わる。

    南方から西方にかけて大きく鎮座するのはサッソルンゴの山群(標高3181m)だ。見る方向によって形が大きく変わる。

  • 歩いているとたくさんの花に出会う。これは西洋キンバイ。キンバイの仲間で、大きな花である。つぼみのように見えるが、これが盛りなのである。黄色いバラのようにも見える。

    歩いているとたくさんの花に出会う。これは西洋キンバイ。キンバイの仲間で、大きな花である。つぼみのように見えるが、これが盛りなのである。黄色いバラのようにも見える。

  • アンテュッリス・ヴルネラリアだろうか・

    アンテュッリス・ヴルネラリアだろうか・

  • やはりマメ科だろうか。

    やはりマメ科だろうか。

  • ランの仲間だろうか。

    ランの仲間だろうか。

  • 小型のキンバイの仲間がたくさんある。

    小型のキンバイの仲間がたくさんある。

  • 6月29日。天気予報は芳しくない。しかし、ローカルな予報では午前中は持ちそうなので花で有名なコルライザー(Col Raiser、標高2107m)に行くことにした。<br /><br />朝8時40分に出発、バスでサン・クリスティーナに入り、最初の停留所で降りた。タクシーがバス代わりに待っていて、無料でロープウェイ乗り場まで連れて行ってくれた。<br /><br />ロープウェイからはサッソルンゴが見えた。ロープウェイ料金は往復1人18ユーロ。

    6月29日。天気予報は芳しくない。しかし、ローカルな予報では午前中は持ちそうなので花で有名なコルライザー(Col Raiser、標高2107m)に行くことにした。

    朝8時40分に出発、バスでサン・クリスティーナに入り、最初の停留所で降りた。タクシーがバス代わりに待っていて、無料でロープウェイ乗り場まで連れて行ってくれた。

    ロープウェイからはサッソルンゴが見えた。ロープウェイ料金は往復1人18ユーロ。

  • ロープウェイを降りて登山道を簡単に歩いた (見取り図の数字2)。登山道といっても小型の車が通れるのではないかという広さである。貰った案内図ではルート2のようである。<br /><br />西洋キンバイの群落だ。

    ロープウェイを降りて登山道を簡単に歩いた (見取り図の数字2)。登山道といっても小型の車が通れるのではないかという広さである。貰った案内図ではルート2のようである。

    西洋キンバイの群落だ。

  • スプリング・ヒース(エリカの仲間)であろう。

    スプリング・ヒース(エリカの仲間)であろう。

  • グロブラリア (ルリカンザシ)。

    グロブラリア (ルリカンザシ)。

  • シレネ・ヴルガリス(マンテマの一種)であろう。

    シレネ・ヴルガリス(マンテマの一種)であろう。

  • 良く分からない・

    良く分からない・

  • 楽しく歩いていくと山小屋が見えた。Fermeda小屋だ。若い韓国人のグループが泊まっていた。

    楽しく歩いていくと山小屋が見えた。Fermeda小屋だ。若い韓国人のグループが泊まっていた。

  • 小屋の左手を上がっていくと小さな教会に出る。教会の左手を少し進んだ。

    小屋の左手を上がっていくと小さな教会に出る。教会の左手を少し進んだ。

  • またアンテュッリス・ヴルネラリアらしき花。

    またアンテュッリス・ヴルネラリアらしき花。

  • サクラソウがきれいに咲いていた。プリムラ・ファリノサだろうか。

    サクラソウがきれいに咲いていた。プリムラ・ファリノサだろうか。

  • 西洋キンバイを中心の群落が見える。

    西洋キンバイを中心の群落が見える。

  • Fermeda小屋の向こうは黄色い花が花盛りだ。少し進んで引き返した。<br /><br />コルライザーからは歩いて、あるいはチェアリフトでセチューダに抜けるのが基本である。しかし、午後の天気の様子によっては別の計画もあるし、一度ホテルに帰ることにした。<br /><br />写真は帰り道に振り返った様子。<br /><br />

    Fermeda小屋の向こうは黄色い花が花盛りだ。少し進んで引き返した。

    コルライザーからは歩いて、あるいはチェアリフトでセチューダに抜けるのが基本である。しかし、午後の天気の様子によっては別の計画もあるし、一度ホテルに帰ることにした。

    写真は帰り道に振り返った様子。

  • ロープウェイ乗り場の近くでも花のじゅうたんに出会った。行には違った出口から出たので見逃したらしい。小さなキンバイの仲間(キンポウゲ)が主体で、一部タンポポが混じる。のびやかないい景色だ。<br /><br />ロープウェイでサン・クリスティーナ近くまで下りた。サン・クリスティーナのバス停まで行くタクシーは見当たらなかったが、運よくセルヴァ方面に行くバスがやってきた。11時半ごろホテルに帰った。

    ロープウェイ乗り場の近くでも花のじゅうたんに出会った。行には違った出口から出たので見逃したらしい。小さなキンバイの仲間(キンポウゲ)が主体で、一部タンポポが混じる。のびやかないい景色だ。

    ロープウェイでサン・クリスティーナ近くまで下りた。サン・クリスティーナのバス停まで行くタクシーは見当たらなかったが、運よくセルヴァ方面に行くバスがやってきた。11時半ごろホテルに帰った。

  • ホテルで寛いで天気を見るとどうやら持ちそうだ。ローカルな天気予報とホテルのご主人にも確認した。<br /><br />1時30分ごろホテルを出て、サッソルンゴの近くチャンピノイに行くロープウェイにまた乗った。見取り図の3の計画を実行してサッソルンゴの脇を歩く積りである。<br /><br />案内図の21Aのコースを取った。アルペンローゼがきれいだ。

    ホテルで寛いで天気を見るとどうやら持ちそうだ。ローカルな天気予報とホテルのご主人にも確認した。

    1時30分ごろホテルを出て、サッソルンゴの近くチャンピノイに行くロープウェイにまた乗った。見取り図の3の計画を実行してサッソルンゴの脇を歩く積りである。

    案内図の21Aのコースを取った。アルペンローゼがきれいだ。

  • そして528から526Bのコースを取る。行く手を見渡した。

    そして528から526Bのコースを取る。行く手を見渡した。

  • サッソルンゴの壁が近い。

    サッソルンゴの壁が近い。

  • 少しずつのびやかな部分が広がってきた。

    少しずつのびやかな部分が広がってきた。

  • サクラソウが咲いている。

    サクラソウが咲いている。

  • タカネヒナゲシ(アルペン・ポピー)だ。見たかった花である。

    タカネヒナゲシ(アルペン・ポピー)だ。見たかった花である。

  • 遠くガイスラー山群が見える。

    遠くガイスラー山群が見える。

  • 3時15分。Mont Seuraのリフト乗り場の近くに着いた。ここからはサッソルンゴの山群の主峰が良く見える。うれしいことにあたり一面が黄色い花のじゅうたんである。キンバイの仲間が主体のお花畑である。<br /><br />すこしゆっくりしてからモンテパナ乗り換えのリフトでサン・クリスティーナに下り、バスでホテルに帰った。

    イチオシ

    3時15分。Mont Seuraのリフト乗り場の近くに着いた。ここからはサッソルンゴの山群の主峰が良く見える。うれしいことにあたり一面が黄色い花のじゅうたんである。キンバイの仲間が主体のお花畑である。

    すこしゆっくりしてからモンテパナ乗り換えのリフトでサン・クリスティーナに下り、バスでホテルに帰った。

  • 6月29日。天気予報は、また、良くない。しかし午前中は何とかなるかもしれないので、アルペ・ディ・シウジへ行った(見取り図の4)。オルティセイでバスを降り(左手のゴンドラの近くに停留所がある)、ゴンドラを目印に乗り場に着いた。アルペ・ディ・シウジのMont Seuc (標高2005m)までの往復料金は1人17ユーロ。<br /><br />ロープウェイを降りたら、右手の道(6A)を取った。花盛りである。花のじゅうたんの向こうは村落。典型的なアルペ・ディ・シウジの風景だろうか。

    6月29日。天気予報は、また、良くない。しかし午前中は何とかなるかもしれないので、アルペ・ディ・シウジへ行った(見取り図の4)。オルティセイでバスを降り(左手のゴンドラの近くに停留所がある)、ゴンドラを目印に乗り場に着いた。アルペ・ディ・シウジのMont Seuc (標高2005m)までの往復料金は1人17ユーロ。

    ロープウェイを降りたら、右手の道(6A)を取った。花盛りである。花のじゅうたんの向こうは村落。典型的なアルペ・ディ・シウジの風景だろうか。

  • 少し行くと白い花の群落に出会った。

    少し行くと白い花の群落に出会った。

  • 写真の様な花が群れている。<br /><br />また、花を十分に楽しんで中央部分から横に移動し、Sonne小屋で休憩、カティナッチョ(ローゼンガルテン)が見えたが、雲が多いので写真は撮らなかった。<br /><br />小屋から上がっていく道(ルート9)をロープウェイ駅まで歩いたが、こちら側は花がなかった。恐らく、雪解けの関係で早く咲き、もう盛りを過ぎて、牧草として刈り取られたのであろう。どこへ行っても花のじゅうたんではないことを理解した。<br /><br />午後早めにホテルに帰りついた。

    写真の様な花が群れている。

    また、花を十分に楽しんで中央部分から横に移動し、Sonne小屋で休憩、カティナッチョ(ローゼンガルテン)が見えたが、雲が多いので写真は撮らなかった。

    小屋から上がっていく道(ルート9)をロープウェイ駅まで歩いたが、こちら側は花がなかった。恐らく、雪解けの関係で早く咲き、もう盛りを過ぎて、牧草として刈り取られたのであろう。どこへ行っても花のじゅうたんではないことを理解した。

    午後早めにホテルに帰りついた。

  • 7月1日。前夜は大雨であったが、朝は晴れている。勇んでポルドイ峠に行くことにした。ポルドイ峠まで直通のバスは朝でも30分に一本だからしっかり時刻表を見た。8時30分ごろのバスに乗った。<br /><br />途中のセッラ峠ではサッソルンゴ山群が3つに分かれて見えるはずだが、雨の後なので霧が上がってきて景色を隠していた。<br /><br />しかしその先でマルモラーダ(3343m)がはっきり見えた。ドロミテの最高峰である。

    7月1日。前夜は大雨であったが、朝は晴れている。勇んでポルドイ峠に行くことにした。ポルドイ峠まで直通のバスは朝でも30分に一本だからしっかり時刻表を見た。8時30分ごろのバスに乗った。

    途中のセッラ峠ではサッソルンゴ山群が3つに分かれて見えるはずだが、雨の後なので霧が上がってきて景色を隠していた。

    しかしその先でマルモラーダ(3343m)がはっきり見えた。ドロミテの最高峰である。

  • 9時30分ごろポルドイ峠のロープウェイ乗り場に着いた.<br /><br />立っている歓迎の旗の中に日の丸がある。日本人観光客が多いのだろう。

    9時30分ごろポルドイ峠のロープウェイ乗り場に着いた.

    立っている歓迎の旗の中に日の丸がある。日本人観光客が多いのだろう。

    ポルドイ峠 散歩・街歩き

  • 目の前の山々はセッラ連山の南の端である。

    目の前の山々はセッラ連山の南の端である。

  • ロープウェイで山上を目指す。料金は1人当たり往復で17ユーロ。<br /><br />写真は帰りのロープウェイで撮った。

    ロープウェイで山上を目指す。料金は1人当たり往復で17ユーロ。

    写真は帰りのロープウェイで撮った。

  • ロープウェイからは岩壁に取りつくクライマーの姿が見える。

    ロープウェイからは岩壁に取りつくクライマーの姿が見える。

  • 頂上のSass Pordoi (ポルドイ山)に着いた。見取り図の5.<br /><br />景色がいい。雲が少し上がってきてマルモラーダの一部が隠れた。<br /><br />サッソルンゴもまだ全貌は現さない。

    頂上のSass Pordoi (ポルドイ山)に着いた。見取り図の5.

    景色がいい。雲が少し上がってきてマルモラーダの一部が隠れた。

    サッソルンゴもまだ全貌は現さない。

    ポルドイ山 山・渓谷

  • 近くの風景が素晴らしい。

    近くの風景が素晴らしい。

  • 雪の上を歩くことができる。<br /><br />しばらく楽しんで11時のロープウェイで降りた。

    イチオシ

    雪の上を歩くことができる。

    しばらく楽しんで11時のロープウェイで降りた。

  • 11時30分のバスで引き返した。道が狭い上に自転車レースでたくさんの自転車が走っている。<br /><br />運転手はありとあらゆる叫び声を上げて車を走らせた。悪態だと思うがイタリア語だから内容は不明である。<br /><br />かなり遅れて12時15分にセッラ峠に着いた。

    11時30分のバスで引き返した。道が狭い上に自転車レースでたくさんの自転車が走っている。

    運転手はありとあらゆる叫び声を上げて車を走らせた。悪態だと思うがイタリア語だから内容は不明である。

    かなり遅れて12時15分にセッラ峠に着いた。

  • ここでバスを降り、山小屋のテラスで一息入れた。<br /><br />サッソルンゴの山群が見えてきた。正面から見ると3つの峰が聳えている。

    ここでバスを降り、山小屋のテラスで一息入れた。

    サッソルンゴの山群が見えてきた。正面から見ると3つの峰が聳えている。

  • トレイル(557)を少しばかり歩いた (見取り図の6)。<br /><br />ここも花盛りである。

    トレイル(557)を少しばかり歩いた (見取り図の6)。

    ここも花盛りである。

  • サッソルンゴの3峰がきれいに見える所に腰を下ろしてしばらく待った。3峰からほとんど霧が去り、青空が入った景色を写真に収めた。前景にはやはりたくさんの花である。<br /><br />セッラ峠のバス停まで戻り、セルヴァへのバスを待った。

    イチオシ

    サッソルンゴの3峰がきれいに見える所に腰を下ろしてしばらく待った。3峰からほとんど霧が去り、青空が入った景色を写真に収めた。前景にはやはりたくさんの花である。

    セッラ峠のバス停まで戻り、セルヴァへのバスを待った。

  • 7月2日。前夜見た天気予報は最悪だった。しかし、朝の天気は悪くない。天気予報も午前中は大丈夫と変わっている。急いで出発することにして、まだ訪ねていないセチューダ(Seceda、標高2480m)を目指した (見取り図の7)。<br /><br />オルティセイまでバスで行き、今度は右手に歩いた。エスカレーターなどで簡単にセチューダ行のロープウェー乗り場に着いた。料金は1人往復約30ユーロ。途中で一度乗り換える。<br /><br />到着すると見事な花の斜面が広がっていた。

    7月2日。前夜見た天気予報は最悪だった。しかし、朝の天気は悪くない。天気予報も午前中は大丈夫と変わっている。急いで出発することにして、まだ訪ねていないセチューダ(Seceda、標高2480m)を目指した (見取り図の7)。

    オルティセイまでバスで行き、今度は右手に歩いた。エスカレーターなどで簡単にセチューダ行のロープウェー乗り場に着いた。料金は1人往復約30ユーロ。途中で一度乗り換える。

    到着すると見事な花の斜面が広がっていた。

  • キキョウらしい花の群落。

    キキョウらしい花の群落。

  • オキナグサの一種。

    オキナグサの一種。

  • 西洋キンバイの群落。

    西洋キンバイの群落。

  • ルート1を少し歩いた。<br /><br />キンバイの仲間が黄色く染める斜面の向こうはガイスラー山群である。<br /><br />そして左手に降りていけばフネス谷だ。偉大な登山家ラインホルト・メスナーの故郷のはずである。

    イチオシ

    ルート1を少し歩いた。

    キンバイの仲間が黄色く染める斜面の向こうはガイスラー山群である。

    そして左手に降りていけばフネス谷だ。偉大な登山家ラインホルト・メスナーの故郷のはずである。

  • しばらくすると霧が出てきたので引き返した。

    しばらくすると霧が出てきたので引き返した。

  • ロープウェイの駅の近くには、クロッカスの仲間の群落があった。<br /><br />こうしてドロミテ西部の旅は終わった。花は予想が当たり見事だった。年によるのであろうが、今年は比較的標高が高い部分の花がすごかった。それまで暑い日が続いたので、早めに雪が解けたのであろう。<br /><br />眺望も初日に頑張ったおかげで、満足できるものとなった。<br /><br />明日はコルチナダンペッツォに移動である。

    ロープウェイの駅の近くには、クロッカスの仲間の群落があった。

    こうしてドロミテ西部の旅は終わった。花は予想が当たり見事だった。年によるのであろうが、今年は比較的標高が高い部分の花がすごかった。それまで暑い日が続いたので、早めに雪が解けたのであろう。

    眺望も初日に頑張ったおかげで、満足できるものとなった。

    明日はコルチナダンペッツォに移動である。

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この旅行記へのコメント (10)

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  • ラクパグさん 2019/07/19 21:58:32
    もう1度行きたい ドロミティ!!
     
     Takashiさんこんばんは。
     旅行記 見せて頂くたびに ゆったりいきたいな・・・
     と思ってしまう 景色ですね。
     私は 昔は 白山登って 熱中症になったりで
     登りは 弱いので ただ 怠けているだけかも
     しれないですが・・・
     ドロミティも日本人の知人のイタリア人の方に
     車で 連れていただいたのです。ベルガモ宿泊・ロベレト
    トレント・ボルツァー・ドロミティお花は 少ししか
     見れなかったですが 8月でした。西洋キンバイの群落
     凄く 惹かれました。美しいですね。このような場所で
     1日 写真撮ってみたいです。オリーブオイルの
     見たのですが。
     絞り機もすごいですね。日本とよく似ている感じが
     しました!!
     悲惨な ニュースが多いなか 心が 洗われるようです。
     本当にありがとうございました。時々見に来ても
     良いでしょうか! よろしくお願いします。ラクパグ 

    Takashi

    Takashiさん からの返信 2019/07/20 14:10:28
    Re: もう1度行きたい ドロミティ!!
    ラクパグさん

    こんにちは

    コメントを大変有り難うございます。ドロミテの旅行記を気に入ってくださり嬉しいです。あっという間に3年が経ったのですが、今思い出しても、見事な花だったなと感じます。ラクパグさんも西洋キンバイの群落を見られて良かったですね。一番凄いのはこの花だと思います。シーズン始めの方が花の種類は多いでしょうが、お天気が今ひとつの可能性が有り、時期選びについては議論があるところでしょうね。

    たしかにドロミテは素晴らしく、私も再訪してもいいなと思うほどです。日本でも人気があるのは当然ですね! 旅行記にご再訪いただけるとのこと、嬉しいです! よろしくお願いいたします。

    Takashi
  • olive kenjiさん 2018/11/19 10:33:51
    断念ルートを先生の写真が補助
    Takashi先生 
    私のドロミテ旅行記にいいね沢山頂き有難うございました。
    もう書き上げるのに一生懸命で、先生の旅行記に訪問もせず、大変失礼なことお詫び申し上げます。

    先生がドロミテに行かれたのは前から知っていましたが、再読してセルバをベースにしていたとは気がつきませんでした。
    今回の旅行でセルバは寒かったのと、やさしいマダムにお世話になったことで忘れがたき街となりました。
    またチャンピノイからのハイキングは断念したものですから、行ってたらこの旅行記の光景が見られたのだなと惜しんでいます。
    確かに絶景続きで素晴らしいルートですね。
    それにしても先生は本格的ハイカーだったことを改めて気が付きました。

    この頃先生は花火の旅行が主流になっているみたいですね。
    確かに写真がお上手ですね。花火の写真を撮るのは難しいのでしょ。
    私もホテルヨーロッパに20年ほど前に泊まったことがありますが、こんなに素晴らしいホテルが日本にあるのかと驚嘆、感激しました。

    先生を最初として、これからいいね下さった4Tの方々にお礼メールを出す予定にしています。なぜ一番? 私みたいなヘタレハイカーでも優しく見守って下さっているからだと思います。

                olive kenji

    Takashi

    Takashiさん からの返信 2018/11/23 18:27:32
    RE: 断念ルートを先生の写真が補助
    olive kenji さん

    こんばんは

    お便り大変有難うございます。

    真っ先にお便り頂いたのに、ご返事が遅れて失礼致しました。

    丁度、宮城県の伊豆沼へバードウォッチングへ出かけていました。宿にWifiはあるのですが、私の持ち運びパソコンが不調、スマホは持たない人間で(ドコモのショップにガラケイ長期使用であきれられています)、帰ってからも1日メールを見ず、やっと今日、失礼に気づきました。

    伊豆沼ではガンの撮影に熱中しました。山のような写真が撮れ、昨日はどんなのが撮れたやらと、整理に夢中でした。数万羽のガンがいるので、朝の飛び立ちやねぐら入りは壮観ですよ。いずれ4Tに投稿します。

    olive kenjiさんのお写真は快晴の山の写真が多く、羨ましく拝見していました。私達の時は、お天気面では綱渡りの行動でしたから。

    ハイキングは、今年、立山での下りで小学生にスイスイ抜かれる有様で、よる年波を実感しました。それでも同窓会で、立山も今年限りだといったら、まだ登ったのかと言われました。

    たしかに花火の写真に少しこっています。綺麗に撮れると嬉しいものです。夏は鳥が少ないので、という面がありますが。日本の花火の質は世界トップではないかと思うので、もう少し追い続けたいと思っています。

    これからも宜しくお願い致します。

    Takashi
  • batfishさん 2016/09/11 22:49:51
    初めまして!
    Takashiさん こんばんは!

    初めましてでよかったでしょうか?
    Takashiさんの表紙写真のペンギンずらりのお写真を
    以前見たように思うので、もしかしたら再訪問かもです(^^;

    36日間世界一周ですか(@0@)!
    なんと、羨ましい…
    ドロミテ編をまず拝見しました。
    ちょうど数日違いでセルヴァに滞在していたようです。
    私どもとちょうど入れ違いにコルチナに移動されたようですね。
    とても親近感を持って旅行記を拝見しました。

    まさに花盛りの時期でガルデナ谷の魅力満載ですね!
    お写真がとてもきれいで、うっとりです。
    同じような時期なのに、黄色の絨毯の花畑は
    こんなにあったかなぁ…と思ってしまったほどです(^^;

    コルチナ編も楽しみに拝見します!

    batfish

    Takashi

    Takashiさん からの返信 2016/09/12 11:10:31
    RE: 初めまして!
    batfishさん

    おはようございます。

    お便り大変ありがとうございます。本当に近い時期ですね。見事な旅行記を拝読したところだったので、コメントいただいたのは、本当にうれしいです。

    batfishさんの写真も、凄い花盛りですね。サッソルンゴを背景の写真など、あ、花が増えたと見ていました。私たちが滞在した時よりもお天気が良く、安定期に入ったのかなと思っていました。晴れればあのように見えるのだと納得しています。

    ご両親をご案内されての山登り、素晴らしいですね。それにしても良く歩かれるので、びっくりです。ご両親も相当な健脚でいらっしゃる。

    親にとっては成人した子供と旅に出るのはうれしいものです。私は、随分前に、北岳に登りに行くといっていたら、妻が心配して、大学生になった娘に一緒に行きなさいとなりました。本格的な登山はしてなかった娘ですが、若さですいすいと登りました。行き交う人に親子登山ですかとうらやましがられた経験があります。娘はその後、登山経験を聞かれ北岳と答えると厄介な所へ誘われるとこぼしていました(笑)。

    batfishさんはあちこちいかれていて、本格派ですね。またゆっくり読ませて頂きます。

    Takashi


  • ドロミティさん 2016/09/10 01:25:15
    花盛りのドロミテ☆
    Takashiさん、こんばんは^^

    花盛りのドロミテを堪能させていただきました。

    お天気に恵まれなかったと伺って心配しておりましたが、雲は多そうでしたが、晴れ間をぬってハイキングを楽しまれたようで良かったです!

    Takashiさんの予測されたとおり、素晴らしいお花の絨毯の中を歩かれて、変容するサッソルンゴ、マルモラーダの勇姿もカメラに収められて、ドロミテ訪問の目的を達せられたようにお見受けいたしました^^

    可憐なアルプスの花々と共にサッソルンゴ周辺やサッスポルドイの素晴らしい景観を感慨深く眺めました。どうもありがとうございました。
    また、お天気サイトやバス情報等、とても参考になります^^

    コルチナ編も楽しみにいたしております♪ ドロミティ




    Takashi

    Takashiさん からの返信 2016/09/10 10:09:20
    RE: 花盛りのドロミテ☆
    ドロミティさん

    おはようございます。

    旅行記を詳しく読んでくださり、お便りとご投票をありがとうございます。

    ドロミテのプロのドロミティさんに認めていただくとうれしいです。

    ドロミテはガイドブックの情報が少なく、またレンタカーを敬遠したため、動きに制限があり、手探りで予定を作りました。予定を作るときも、現地に入ってからもドロミティさんはじめ4トラベルの皆さんの旅行記でずいぶん助けられました。

    ドロミテの天気と予報は折に触れてチェックしていたのですが晴が続いていたのが、にわかにおかしくなったときは、びっくりしました。幸い、昼間に雨が降ることは、ほとんどありませんでしたが。

    今振り返っても。かなり幸運でいい経験をできたと思っています。サッソルンゴの麓の黄色いじゅうたんは忘れられません。ドロミテの人気が高いのも当然ですね。

    Takashi


    ドロミティ

    ドロミティさん からの返信 2016/09/11 10:06:23
    冷や汗(;゜ロ゜)
    Takashiさん、おはようございます。

    返信どうもありがとうございました。

    ひと言だけ?言わせてください。

    > ドロミテのプロのドロミティさんに認めていただくとうれしいです。

    恐れ多いお言葉に冷や汗をかいております。
    全くの素人です!
    昨年、初めて4トラを知り、旅行のサイトだから観光地に因むものが良いかしら?
    と安易にハンドルネームをドロミティなどと付けてしまいました。
    4トラがどんなところか解って来るにつれ、穴があったら入りたい気持ちです^^;

    それでは素敵な日曜日をお過ごしください。ドロミティ

    PS 返信はご心配なさらないでくださいね。

    Takashi

    Takashiさん からの返信 2016/09/11 22:27:35
    RE: 冷や汗(;゜ロ゜)
    ドロミティさん

    こんばんは

    追加のコメントをありがとうございます。

    やはりご返事させてください。

    私のようにドロミテの西も東も分からない人間にとっては、ドロミティさんは、やはりプロだったのです。

    現地でも読ませて頂き、旅行記から、サッソルンゴが花を前景にして3つに見える場所の見当をつけました。良く似た写真を出させて頂いています。

    旅行記をまとめたり、読んだりすると、旅行の経験がよみがえって、また楽しいですね。

    今後ともよろしくお願いいたします。

    Takashi

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