2014/11/13 - 2014/11/30
1509位(同エリア5137件中)
ゆうさん
本来、ここから怒濤のギャンブル編がはじまるはずだった。
しかし、あらかじめ言ってしまおう。今回、カジノで大きな見せ場はほとんど無かった。
なので、カジノでの内容ではなく まずはモーターホーム旅の細かいおさらいをしてみようと思う。
では、行ってみよう!レッツゴー!!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
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-
ここからは、今回のモーターホーム旅にかかった費用やヒントなんかを書いていこう。
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まずは「国際免許」って言われる物。これが無いと話しにならない。これは日本で普通免許を持っている人なら各都道府県の公安委員会が発行してくれます(特に試験などがあるわけではない)費用は各都道府県によって違うが、およそ3,000円。但し写真なんかを撮る必要があるので+1,000円ぐらい見た方が良い。
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お次は車両レンタル代金。俺が借りたのはC−25という全長25フィート、定員5名のタイプ。実際には大人3名なら快適4名だと窮屈、5名だと息苦しいと思う。
実はこれ、驚くなかれ11日借りて$276。1日あたり$25なのだ!!信じられないだろうが、これは本当だ。オフシーズンなのと、海外からの予約というのもあってこの価格だった。もちろん、シーズンによって大きく価格は変動する。
しかし、モーターホームが一般のレンタカーと大きく違う料金体系がある。それは「走行距離によって料金が加算される」と言う事だ。簡単に言うと1マイル走る毎に 34セントかかる。34セントとは少なく感じる数字だが、今回俺が走った総走行距離は実に1970マイルで$669.80にもなる!これは、事前に走る距離がおよそ決まっているならば500マイルパックというのを必要数購入して、多少ではあるが安くする事は可能だ。
他にパーソナルキットという要は「布団・タオルセット」に$55支払った。これは人数分の金額がかかる。$55でシーツ、掛け布団、枕、枕カバー、バスタオル、その他タオル2・3枚だった。
最終的にレンタルモーターホーム会社に支払ったのは次の通り
車両レンタル代 11日 $276.87
500マイルパック 3 $450.00
超過距離分 470マイル$159.80
パーソナルキット $ 55.00
発電機使用料 21時間 $ 73.50
TAX $ 74.87
合計 $1112.04 -
レンタル会社に払うほかに大きな出費はガソリンだ。
今回使った車の燃費はkm/L 換算で3.5km/リッターだった。
ガソリンは合計234ガロン(888リッター)使い、ガソリン代は$700だった。
次に、プロパン。プロパンガスは3回充填し、$57かかった。 -
次に計算するのは、国立公園、州公園の入場料。
国立公園は全て最初に購入した年間パス$80で入ることが出来た。更に年間パスなので、一年間は入り放題だ(行けばの話しだが)
州公園はゴブリン$8、デッドホースポイント$10、グースネック$2ぐらいか?
そして、州立公園、国立公園のどちらでも無いナバホ族居住区というのだろうか?モニュメントバレー$20、フォーコーナー$5、アンテローブキャニオン$8
一応これを合計すると、$133。ただし、この他にアンテローブキャニオンではガイド料が$25かかったので合計$158か。 -
お次は宿泊料を見てみよう。今回11泊の予定が途中路駐泊を1日したので10泊になった。10泊を単純に金額列挙してみよう。
$22.40
$30.00
$30.00
$40.90
$42.96
$30.86
$41.95
$36.00
$26.21
$26.21
合計$327.49(平均$32.7) -
お次は食費。今回は最終日の朝以外は全てモーターホーム内で食事を済ませた。一体何食食べたかは定かでは無い。そして、日本から持ってきた食料もそこそこあったが、実際はそれらを食べる事は少なかった。
手元にあるレシートを合計すると食費は$152.36 日本から持ち込んだ物が一切なくとも$200は行かないのではないだろうか。 -
以上がモーターホームの旅、11泊12日、1970マイルにかかった費用だ。合計してみよう。
車両合計
$1112.04
燃料合計
$757
入園料他合計
$158
宿泊料合計
$327.49
食費合計
$200
総合計
$2554.53
俺は事前にある程度の見積もりをしていたが、その金額は$2500〜$3000だったので、予定通りといったところか。 -
もちろんこの数字は「1人」だからだ。
これに、人数が増えたとしても実は経費はさほど変わらない。なぜなら車両代や燃料費など大きな項目には変化が無いからだ。人数が変わって増えるのは「布団代」と「食費」ぐらいのものなので1人+$300ぐらいで見ておけば十分だろう。
なので、今回の旅がもし2人であったなら?
$2500+$300=$2800。2人で割った場合$1400。
3人ならば
$2500+$600=$3100。3人で割った場合$1030。
11泊12日のモーターホーム旅が3人なら$1000強。
正直、こんな安上がりで楽しい旅は無いと思うがどうだろう? -
今回、俺は「コンビニエンスキット」なる物を借りなかった。これは、何かというと、「食器・コップ・やかん・鍋・スプーン・フォーク・ナイフ」等の食事をするのに必要なセット(約5名分)だ。これを借りると日数にかかわらず約100ドルかかるのを節約するために、やかん、フライパン、皿、包丁、ナイフ、フォークに至るまで日本で使っている物を持ち込んだ。しかし、結果それらは使わなかった。
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何故かというと、借りた車には「コンビニエンスキット」が搭載されていてスタッフの説明では「たまたま積みっぱなしだから、好きに使っていいよ」と言うのだ。これは、非常に助かったがわざわざ日本から持ってきた一式が無駄になるという結果にもなった。
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それをも踏まえて、現地で調達するもののリストを書いてみる。
まず、食器セットは上記の通りな場合もあるので、借りない。もし車内になければその場で「やっぱり借ります」というか、Wal-Martで安物を揃える。これを勧める。
そして、さらにざっくりになってしまうが、まずほとんどの物は現地で揃えるのがいいと思う。以下、思いつく限り書いてみるが
食料、調味料・洗剤・洗濯洗剤・タオル・サンダル(スリッパ)、キッチンペーパー、ビニール手袋、水、スポンジ、シャンプー、リンス、石鹸、ティッシュ。 -
では、逆に日本から持って行くべき物は何か?正直何も無い。全てWal-Martで揃うことを考えると、日本から持っていってわざわざ荷物を増やす必要は無い。
但し、日本で愛用している調味料などがあれば、それを持って行くのは良いと思う。それと、懐中電灯はあった方が良い。できれば登山なんかに使う頭に付けるタイプのライトを持っていると夜に到着したRVパークなどでは重宝する。
割り箸も日本から、ビニール袋各種も場所を取らないので日本から。洗面用具も愛用の物を。
しかし、あえて書いたとしてもそのぐらいである。上記の物も全てアメリカで購入可能だ。 -
俺の旅行記ではモーターホームで実に10日間3000km以上走ったが、実際に体験してみると、これはおすすめ出来ない。出来れば同じRVパークに2・3日泊まるのんびりとした旅が良いと思う。
それから、冒頭で書いた通りクルーズアメリカは外国向けに安いプランをオファーしているようで、1日あたり車両代金$30なんて事が珍しくないようだ。これを逆手に取ってみるのも面白いかもしれない。要するに走らずにモーターホームでの生活を楽しむのだ。俺が最後に宿泊したRVパークなどはカジノホテルに併設されている。ラスベガスでカジノも楽しみつつ、安いバフェ・レストランにも行けて、車内で自炊も可能。なんと言っても、モーターホームの料金体系は走行距離に応じて料金が加算されるが、走らなければ車両料金だけなのだ。と言うことは、車両料金とRVパーク宿泊料だけで過ごすことができる。これはこれで面白いスタイルじゃないだろうか?俺なら是非やってみたいスタイルの一つとなる。
RVパークに宿泊していると、昼間のんびりキャッチボールをしたり、プールに入っていたり、日光浴をしていたり、犬の散歩をしていたり、そんな人達がたくさんいた。そして、夜は外にあるグリルでバーベキュー。いい過ごし方だと思った。 -
ここまで読んで、モーターホーム旅に行ってみたいと思ったアナタ!!
是非行くべきだ!仲間がいなければ募集してでも行ってみるべきだ!
俺を誘ってくれてもいいよ!!
旅の続きはあなた自身で!無料じゃないけどプライスレス!
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