熊野本宮・湯の峰温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
和歌山県南部、田辺市本宮町を訪れました。熊野三山のひとつである熊野本宮大社と、そこへ続く熊野古道を歩くことが主な目的です。<br />★熊野古道の「中辺路(なかへち)」を歩き、熊野本宮大社へ。<br />★古道ウォーキングの拠点は、渡瀬温泉の渓流沿いの宿にて

熊野本宮_Kumano Hongu 蟻の熊野詣ルート!初めての熊野古道は人気の中辺路(なかへち)

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2013/04/29 - 2013/04/30

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RAINDANCE

RAINDANCEさん

和歌山県南部、田辺市本宮町を訪れました。熊野三山のひとつである熊野本宮大社と、そこへ続く熊野古道を歩くことが主な目的です。
★熊野古道の「中辺路(なかへち)」を歩き、熊野本宮大社へ。
★古道ウォーキングの拠点は、渡瀬温泉の渓流沿いの宿にて

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
徒歩 バイク
旅行の手配内容
個別手配
  • 関東からバイクではるばるやって来ました。三重から和歌山にかけて国道をひた走ります。<br />途中、道の駅「紀伊長島マンボウ」に立ち寄り。

    関東からバイクではるばるやって来ました。三重から和歌山にかけて国道をひた走ります。
    途中、道の駅「紀伊長島マンボウ」に立ち寄り。

  • 道の駅「熊野きのくに」にも立ち寄り。

    道の駅「熊野きのくに」にも立ち寄り。

  • 道の駅にて目撃したサンマの丸干し。

    道の駅にて目撃したサンマの丸干し。

  • 和歌山県北山村の道の駅「おくとろ」にて休憩。

    和歌山県北山村の道の駅「おくとろ」にて休憩。

  • この村は、和歌山県でありながら三重県と奈良県にくっつく、日本で唯一の飛び地の村だそうです。

    この村は、和歌山県でありながら三重県と奈良県にくっつく、日本で唯一の飛び地の村だそうです。

  • 北山村は、渓谷が美しいところです。

    北山村は、渓谷が美しいところです。

  • さて、今回の熊野古道散策の拠点は、渡瀬(わたぜ)温泉の宿「ホテルやまゆり」。

    さて、今回の熊野古道散策の拠点は、渡瀬(わたぜ)温泉の宿「ホテルやまゆり」。

  • 大露天風呂。

    大露天風呂。

  • お休処もしっかり。

    お休処もしっかり。

  • 大露天風呂の入り口。日帰り入浴も出来ます。

    大露天風呂の入り口。日帰り入浴も出来ます。

  • ホテルから、この歩廊をつたって、4種の貸切露天風呂にアプローチします。

    ホテルから、この歩廊をつたって、4種の貸切露天風呂にアプローチします。

  • 貸切露天風呂の入り口。

    貸切露天風呂の入り口。

  • 貸切露天はこの様な感じです。広々としていて、川のせせらぎが聞こえて気持ち良かったです。

    貸切露天はこの様な感じです。広々としていて、川のせせらぎが聞こえて気持ち良かったです。

    けやきの杜 わたらせ温泉 宿・ホテル

    熊野古道の拠点にも良い温泉宿 by RAINDANCEさん
  • 夕食です。

    夕食です。

  • 献立。

    献立。

  • 名物の「天子(あまご)酒」。

    名物の「天子(あまご)酒」。

    けやきの杜 わたらせ温泉 宿・ホテル

    熊野古道の拠点にも良い温泉宿 by RAINDANCEさん
  • 鍋。

    鍋。

  • 料理は品数もボリュームも充分でした。<br />総合的に、大変コストパフォーマンスに優れた宿だと思います。

    料理は品数もボリュームも充分でした。
    総合的に、大変コストパフォーマンスに優れた宿だと思います。

  • 翌朝…

    翌朝…

  • 朝食です。

    朝食です。

  • 湯豆腐付き。

    湯豆腐付き。

  • 腹ごしらえが済んだところで、熊野古道を歩きに行きます。ホテルのバスで三越峠まで送っていただきました。

    腹ごしらえが済んだところで、熊野古道を歩きに行きます。ホテルのバスで三越峠まで送っていただきました。

  • 往時の峠の茶屋を再現したという、三越峠の小屋からスタートです。

    往時の峠の茶屋を再現したという、三越峠の小屋からスタートです。

  • 今回歩くのは、熊野古道の五つの路のうち「中辺路(なかへち)」と呼ばれるルートの一部です。                                                                 

    今回歩くのは、熊野古道の五つの路のうち「中辺路(なかへち)」と呼ばれるルートの一部です。                                                                 

  • 三越峠から熊野本宮大社まで歩きますが、おおよそ10kmほどになります。

    三越峠から熊野本宮大社まで歩きますが、おおよそ10kmほどになります。

  • サワガニがうろちょろしてますので、踏まない様に…と。

    サワガニがうろちょろしてますので、踏まない様に…と。

  • 途上には、このような土砂崩れゾーンも。

    途上には、このような土砂崩れゾーンも。

  • ですが、土砂の上をルートが切り開かれています。巡礼の路はこのような試練にも屈しません。

    ですが、土砂の上をルートが切り開かれています。巡礼の路はこのような試練にも屈しません。

  • かと思えば、緑の暖簾が迎えてくれます。

    かと思えば、緑の暖簾が迎えてくれます。

  • 熊野川の支流、音無川沿いを歩きます。

    熊野川の支流、音無川沿いを歩きます。

  • 道標。

    道標。

  • 小さな神社がありました。

    小さな神社がありました。

  • 船玉神社。船の神様を祭った神社で、本宮大社の奥の院とも。

    船玉神社。船の神様を祭った神社で、本宮大社の奥の院とも。

  • 玉姫稲荷。

    玉姫稲荷。

  • その近くに、猪鼻王子跡があります。

    その近くに、猪鼻王子跡があります。

    猪の鼻王子跡 名所・史跡

  • これは、王子跡を後世に伝えるために、1723年に紀州藩主であった徳川宗直が寄進した碑だそうです。

    これは、王子跡を後世に伝えるために、1723年に紀州藩主であった徳川宗直が寄進した碑だそうです。

    猪の鼻王子跡 名所・史跡

  • 更に進みます。いい感じの木の根っこ。

    更に進みます。いい感じの木の根っこ。

  • 発心門王子に到着。

    発心門王子に到着。

    発心門王子 名所・史跡

  • 中世には発心門王子の近くに「発心門」と呼ばれた大鳥居があったそうです。

    中世には発心門王子の近くに「発心門」と呼ばれた大鳥居があったそうです。

    発心門王子 名所・史跡

  • その大鳥居が本宮の聖域の入口だったとのこと。

    その大鳥居が本宮の聖域の入口だったとのこと。

    発心門王子 名所・史跡

  • 世界遺産の碑。

    世界遺産の碑。

  • バス停もあります。

    バス停もあります。

  • ここからは、比較的歩きやすい道になります。個人的には山道の方が好きですが。

    ここからは、比較的歩きやすい道になります。個人的には山道の方が好きですが。

  • 休憩所。

    休憩所。

  • これも熊野古道。

    これも熊野古道。

  • 小さな祠。

    小さな祠。

  • 古道沿いを狙った工芸品?

    古道沿いを狙った工芸品?

  • 水呑王子跡に到着。

    水呑王子跡に到着。

    水呑王子跡 名所・史跡

  • これも先述の紀州藩主徳川宗直が寄進した碑だそうです。碑の後の山から道路付近一帯が水呑王子の旧社地であったとのこと。<br />

    これも先述の紀州藩主徳川宗直が寄進した碑だそうです。碑の後の山から道路付近一帯が水呑王子の旧社地であったとのこと。

    水呑王子跡 名所・史跡

  • 綺麗な椿。

    綺麗な椿。

  • 更に進みます。この、いかにも古道らしい雰囲気の路に入って行きます。こうでなくちゃ。

    更に進みます。この、いかにも古道らしい雰囲気の路に入って行きます。こうでなくちゃ。

  • 入るとそこには「蘇生の森 熊野古道」の碑。

    入るとそこには「蘇生の森 熊野古道」の碑。

  • 神秘的な雰囲気。

    神秘的な雰囲気。

  • 森を抜けると村に出ました。

    森を抜けると村に出ました。

  • この辺りは、NHK連続テレビ小説「ほんまもん」の舞台となった場所の様です。

    この辺りは、NHK連続テレビ小説「ほんまもん」の舞台となった場所の様です。

  • 伏拝王子跡に来ました。

    伏拝王子跡に来ました。

    伏拝王子跡 名所・史跡

  • 王子跡の傍にある茶屋でちょっと休憩。しそジュースをいただきます。

    王子跡の傍にある茶屋でちょっと休憩。しそジュースをいただきます。

  • ウォーキング再開。ここも「ほんまもん」。

    ウォーキング再開。ここも「ほんまもん」。

  • 古道の雰囲気はありませんが、このような歩道橋も。

    古道の雰囲気はありませんが、このような歩道橋も。

  • ここにも茶屋。

    ここにも茶屋。

    めはり本舗・三軒茶屋 グルメ・レストラン

  • ここからはまた雰囲気の良い山道へ。

    ここからはまた雰囲気の良い山道へ。

  • 「ちょっと寄り道」…展望台があるようです。寄ってみましょう。

    「ちょっと寄り道」…展望台があるようです。寄ってみましょう。

  • 吉野川が見えます。

    吉野川が見えます。

  • 熊野本宮大社の大鳥居が見えます。ゴールは近い!<br />スペインの巡礼路、サンチアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路で言えば、大聖堂5km手前の丘でありゴールの大聖堂が見える、「モンテ・デル・ゴソ(歓喜の丘)」といったところでしょうか。

    熊野本宮大社の大鳥居が見えます。ゴールは近い!
    スペインの巡礼路、サンチアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路で言えば、大聖堂5km手前の丘でありゴールの大聖堂が見える、「モンテ・デル・ゴソ(歓喜の丘)」といったところでしょうか。

  • 石段の古道。

    石段の古道。

  • 本宮までもう少しです。

    本宮までもう少しです。

  • 祓戸王子跡を経て...

    祓戸王子跡を経て...

    祓所王子跡 名所・史跡

  • 熊野本宮大社に到着です。

    熊野本宮大社に到着です。

    熊野本宮大社 寺・神社・教会

  • 古くは、熊野坐(くまのにます)神社と呼ばれていた熊野三山の中心で、全国の熊野神社の総本宮だそうです。その拝殿。

    古くは、熊野坐(くまのにます)神社と呼ばれていた熊野三山の中心で、全国の熊野神社の総本宮だそうです。その拝殿。

  • 八咫烏(やたがらす)。熊野権現の使いとされています。

    八咫烏(やたがらす)。熊野権現の使いとされています。

  • 郵便ポストも八咫烏。

    郵便ポストも八咫烏。

  • この奥に御神殿があります。

    この奥に御神殿があります。

  • 大社を出て、旧社地である大斎原(おおゆのはら)へ。

    大社を出て、旧社地である大斎原(おおゆのはら)へ。

  • 高さ35m幅約42m、日本一大きな鳥居。

    高さ35m幅約42m、日本一大きな鳥居。

  • 大斎原は、熊野本宮大社が明治22年の大水害で流される前の旧社地とのこと。

    大斎原は、熊野本宮大社が明治22年の大水害で流される前の旧社地とのこと。

  • 明治22年(1889年)8月に大水害で、大斎原の熊野本宮大社は多くの社殿が流されました。

    明治22年(1889年)8月に大水害で、大斎原の熊野本宮大社は多くの社殿が流されました。

  • 水害前の写真が飾られています。

    水害前の写真が飾られています。

  • 水害前は、こんな風に川の中洲の上にあったらしい。この状態で残っていてほしかった…

    水害前は、こんな風に川の中洲の上にあったらしい。この状態で残っていてほしかった…

    旧社地 (大斎原) 名所・史跡

  • 現在の熊野本宮大社は、流失を免れた上四社3棟を明治24年に現在地に移築・再建したものだそうです。

    現在の熊野本宮大社は、流失を免れた上四社3棟を明治24年に現在地に移築・再建したものだそうです。

  • この大斎原には、流失した中四社・下四社をまつる石造の小祠が建てられています。

    この大斎原には、流失した中四社・下四社をまつる石造の小祠が建てられています。

    旧社地 (大斎原) 名所・史跡

  • 大社の横にはビジターセンターともいえる熊野本宮館があります。

    大社の横にはビジターセンターともいえる熊野本宮館があります。

  • ホテルにTELし、ここまで迎えに来ていただきます。それまで、館内で色々と見学。旧社地の模型ですね。

    ホテルにTELし、ここまで迎えに来ていただきます。それまで、館内で色々と見学。旧社地の模型ですね。

    世界遺産熊野本宮館 美術館・博物館

  • サッカー日本代表のユニフォームが飾ってありました。シンボルは熊野権現の使いである八咫烏です。<br />今回歩いた中辺路ルート(本宮寄りの一部ですが)、ゴールデンルートと呼ばれる人気のルートだけあって、それほどきつくなくバラエティに富んだ楽しい道でした。

    サッカー日本代表のユニフォームが飾ってありました。シンボルは熊野権現の使いである八咫烏です。
    今回歩いた中辺路ルート(本宮寄りの一部ですが)、ゴールデンルートと呼ばれる人気のルートだけあって、それほどきつくなくバラエティに富んだ楽しい道でした。

    世界遺産熊野本宮館 美術館・博物館

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この旅行記へのコメント (2)

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  • aoitomoさん 2014/12/20 01:36:16
    ようこそ和歌山へ!(笑)
    RAINDANCEさん こんばんは〜

    関東からバイクで熊野古道中辺路を歩きにきたのですね〜
    凄いです。
    しかも、しっかり計画的で素晴らしい旅です。

    また、熊野古道がいいように霧がかかってますね。
    狙って撮れる写真ではないのでラッキーですね。

    私もこの秋、プチ熊野古道、もちろん中辺路少しと、熊野本宮への日帰り観光を観光バスで行ってきました。凄く安かったので。(笑)
    ですから、『中辺路』と『熊野本宮』が旅先の共通点です。
    私の旅行記はいつになるかわかりませんができたら見てやってください。

    『発心門王子』からでなくさらに手前の『三越峠』からのスタートなんですね。

    中辺路の土砂崩れの写真は初めて見ました。
    こんなになってるとは知りませんでした。

    ホテル『わたらせ温泉』も送り迎えしてくれて便利ですね。
    そんなサービスがあるのは知りませんでした。

    関東の方に和歌山の『熊野三山』や『蟻の熊野詣』の『中辺路』などを詳しく勉強されて訪れていただけてうれしいです。
    そんなわけでコメントさせていただきました。

    また、素敵な旅行記を楽しませてください〜

    aoitomo

    RAINDANCE

    RAINDANCEさん からの返信 2014/12/21 00:19:23
    RE: ようこそ和歌山へ!(笑)
    aoitomoさん

    こんばんは。書き込みありがとうございます。
    また、いつもご訪問ありがとうございます。

    熊野古道は妻の念願でした。バイクはちょっと距離がありましたが、第二東名も開通してアクセスが良くなったので、走ってみようということに。三重から和歌山と良いツーリングになりました。

    実は和歌山は私の実家の近県であり、昔から何度か訪れています。自然が豊かで本当に良いところですよね。
    関東に住んでからはなかなか訪れる機会がなかったのですが、今回の熊野本宮をはじめとして最近いくつかの場所に訪れていますので、順次旅行記をアップしたいと思います。(次は那智勝浦の予定です)
    その際にはまたご訪問いただけると嬉しく思います。

    今後ともよろしくお願いします。

     RAINDANCE

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