2017/03/18 - 2017/03/20
195位(同エリア573件中)
マルネコさん
今年の3月3連休は、どこへ行こうかと考えていましたが、珍しく今回は、早い段階から四国か熊野古道の2者選択になっていました。
直近になってきて桜の開花情報が少ないので、四国巡りをやめて、去年同様に熊野古道を歩いてきました。
中日に歩く計画をしたので、、前後の日はほぼ移動だけとなるのんびりとした気楽な行程でした。
行きは、奈良の五條から京奈和道に乗って和歌山の九度山町まで行き、道の駅併設の直売所に立ち寄り、人気の店で昼食を取ったり、温泉に入ったりと、ちょっとした日帰り旅気分でした。
快晴に恵まれたハイキング日和の2日目は、湯の峰温泉まで車で移動し、バスでなかへち美術館前まで行きました。
近露王子から出発地点の湯の峰温泉まで、23キロを歩いてきました。
歩く道は、熊野古道の看板やトイレも要所にあり、安心して迷わずに歩けますが、H23年の災害の影響で、熊瀬川王子を過ぎて仲人茶屋跡から湯川王子の間の道は、進入禁止により迂回路が作られていて、岩神王子へは行くことができませんでした。
おそらく、迂回路の様子から、元に戻せないほどの被害だったのだと感じました。
あの年の凄まじい豪雨被害は、今も記憶に残っています。
今回のルートは、以前にも歩いたことがある区間が、一番長く遠い道のりだなと感じました。(赤木越分岐ー湯の峰温泉)
三日目は、さすがに20キロ以上も歩いたので疲れてしまいました。
テント撤収後、湯の峰温泉で温泉たまごを作って、途中の湧き水を汲んで、十津川で昼食を取ると、そのまま大阪までノンストップで帰りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
最初の写真は、2日目の朝です。
湯の峰温泉の駐車場です。
本当は禁止されていますが、キャンピングカーや車中泊の方が、キャンプ場のように使用されているので、車を停めるのが一苦労です。
8時半頃でしたが既に満車でした。
しかし少し待って、温泉から戻って来られた方が居たので、停められて良かったです。
バス移動を考えている場合は、早めの到着が必須です。 -
湯の峰温泉です。
温泉前から、田辺方面のバスに乗車します。
ゴールは、この写真の奥の方から降りてきます。 -
15分で完熟のゆで卵ができあがります。
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湯の峰温泉前のバス停から乗車です。
宿泊客や同様に熊野古道を歩く方々もそこそこいて、この路線バスはちょうど座れるぐらいの客が居ます。
和歌山方面と奈良方面と同じバス停を使うので、行先を見て乗車が必要です。 -
バス車内の様子
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なかへち美術館前のバス停です。
美術館前と言えど、たんぼの中にある停留所です。 -
美術館の隣の駐車場にトイレも併設されています。
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こちらがなかへち美術館です。
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本日の出発点
近露王子です。 -
看板があるので、熊野古道を歩いているという実感が湧きます。
看板がなければ、普通の道のようですが、これがあちこちにあるおかげで、迷わなく歩けます。 -
いよいよ比曽原王子跡方面を進んでいきます。
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歩いていると突然ポイントがやってきます。
ボーとしてると見逃してしまいそうです。 -
看板を目印に少し斜面を登って行くとあります。
比曽原王子跡 -
逆方向から来ると登り口も見えるので、分かりやすいです。
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結構上の方まで上がってきました。
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継桜王子への入り口
ここまで車で上がって来られるので、少しばかり人で賑わっています。 -
継桜王子社
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継桜王子
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下の方の車道に沿って山の上を歩いているのは気持ち良いです。
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途中、無人販売?のような湧水を利用して冷やした珈琲が売っていました。
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中川王子跡入り口
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中川王子
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下の方に車道が見られ、その道に沿うように、山の上を歩いていきます。
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しばらくは平坦で舗装された道を歩きます。
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何か立派な熊野古道中辺路の看板が。
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小広王子跡入り口
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小広王子
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小広王子跡から下ってきたところです。
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ちょうど道挟んで前にトイレが併設されています。
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そのすぐそばに熊瀬川王子跡方面への道案内があります。
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ここからは、山の中を歩いている感がします。
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どんどん下って行きます。
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ん?
仲人茶屋跡を前に迂回路の案内が。 -
この先、完全閉鎖して、右折して道を進みます。
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迂回路の案内どおりに進みます。
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どこまで下っていくのやら~~
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網の扉で向こう側と手前側を仕切っています。
通過するときこの網をくぐります。 -
今度はどんどん登って行きます
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来た道を振り返ると結構登ってきました。
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出口?付近にも網の扉がありました。
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迂回路はかなり長いですが、今どのあたりなのでしょう?笑
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案内板に沿って迂回路を進みます。
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この辺りは平坦な道です。
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湯川王子まできました。
ここのそばに小屋風のトイレがあります。
これまでもいくつかトイレはありましたが、ここで利用させていただきました。
まだ、間に合うようでしたら、このあとの登りきったところでするのがおススメです。 -
ここからはしばらく登りが続きます。
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見越峠まできました。
こちらにはとても綺麗なトイレがあります。
熊野古道は、色んなところにトイレが併設されているので、長い距離を歩いても安心です。 -
この門をくぐって、船玉神社方面へ向かいます。
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丸い石を積み上げたてできた道を歩きます。
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集落の跡のようです。
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少々水平な道が続きます。
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と思ったら、急直下のような石段を下ります。
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随分下の方まで降りてきました。
ほぼ平坦な道です。 -
船玉神社そばの赤木越方面の分岐点
この橋を渡ります。
写真の左方面は本宮大社方面です。 -
この渡し橋で左折します。
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ここが本日最後の登りになります。
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最後の登りが終わり、長い尾根道をひたすら歩きます。
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鍋割地蔵
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尾根道ですが、結構平坦です。
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柿原茶屋跡
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長い尾根道が終わり、今度は下ります。
いよいよ、湯の峰温泉に近づいてきます。 -
湯の峰の街並みが見えます。
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最後の登山口は、民家の横を通ります。
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行きとは反対側から湯の峰温泉を見ています。
無事に到着 -
翌日最終日の朝。
キャンプ場でテントの撤収作業中。 -
撤収後、湯の峰温泉へ立ち寄り、お決まりのゆで卵作りです。
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