2014/11/24 - 2014/11/26
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あさやん53さん
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ベネチアのブラーノ島のカラフルな家並みが見たい。トスカーナの爽やかな風景の中でワインが飲みたい。ずっと思いつつなかなか実現しなかったイタリア。ヨーロッパ9ヶ国目でようやく訪れることができました。今回も個人手配の鉄道の旅でベネチア、フィレンツェから寝台列車でミュンヘンへ移動し、ローテンブルグとミュンヘンのクリスマスマーケットも少し楽しむ行程で廻りました。多少のアクシデントはありましたが美しい街並みと芸術と美食を満喫する旅が出来ました。
旅行記3は 高速鉄道イタロに乗ってフィレンツェへ。ルネサンス文化が花開いた芸術の街を巡ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ベネチア・サンタ・ルチア駅。ここから鉄道でフィレンツェへ向かいます。
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イタリア高速鉄道イタロ。フェラーリも傘下に持つグループ企業が運営する話題の高速鉄道。イタリア国鉄の高速鉄道とどちらかにするか迷いましたが新しさと少し料金も安かったので(1等で5000円)利用することに。
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ホームにはトレインイタリアの高速鉄道も並んでいます。こちらもなかなかスタイリッシュ。
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車内でお昼を食べようと駅構内でパニーニとベーグルサンドを購入。
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12:55 ローマ・オスティエン駅行き。イタロのローマ停車駅はテルミニ駅でないので少し不便かも。フィレンツェはサンタマリアノッヴェラ駅に停まります。
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1等車両にあたるPrima。さらに上のClubというクラスもあります。
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革張りのたっぷりとしたシート。2列+1列配置でゆとりがあります。
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一つの車両ごとに荷物置き場があり、ワイヤーロックが掛けられます。1ユーロのコインを入れてワイヤーを引き出しスーツケースの取っ手などに通してロックします。コインは返却されます。とてもいいサービスなのですが私たち以外の乗客は皆荷物をシートの上の棚に置いていました。ベネチア フィレンツェ間はともかくローマやナポリまで長時間乗る場合は荷物が心配な方は利用した方がいいかも
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月曜日のお昼すぎ。この車両で乗客は15人ほど。ガラガラです。
イタロの車内ではインターネットもつながります。 -
イタロのプリモクラスではドリンクサービスがあるということでしたので飲み物は買わずに乗ったのですが発車して結構時間が経つのにまったく来る気配がありません。
待ちきれずバニーニだけ先に食べることに。
結局、ドリンクサービスが来たのは発車して1時間以上すぎてから。ここらへんがイタリアなんでしょうが。 -
ボローニャを過ぎたあたりからスピードUP。300kmに達しました。
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時速300kmで走行中。乗り心地もなかなかです。
フランスのTGV、ベルギーでのタリス、ドイツのICE、ロンドンからのユーロスターとヨーロッパの高速鉄道に乗ってきましたが車両がきれいなこと、スピード、乗り心地、そして価格の安さなどの点でこのイタロは高評価です。 -
約2時間でフィレンツェSMN駅に到着。サンタマリア・ノッヴェラ広場を通って駅から5分のホテル・アルバパレスへ。フィレンツェの歩道がかなり傷んでいるためスーツケース転がすのは結構大変、駅に近いホテルにして正解。
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私達夫婦と義姉の3人の旅ですので通常は2室利用するのですが、このホテルにはスプリットレベル(メゾネット?)の4人部屋があり、値段も安かったのでこのタイプにしました。天井が高く開放的です。お風呂もジェットバス付きでなかなか快適。
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上階のベッドルーム。レンガのアーチ天井が結構雰囲気あります。
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上階の窓からはテラスに出られます。
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午後4:00 まずはフィレンツェの街の雰囲気を掴むためドウオーモ広場へ。
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想像以上の大きさと美しさにしばらく見惚れます。
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すべて大理石で造られていることに驚き。
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細部の彫刻も凄い
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ドウオーモの中へ。荘厳な大空間が迎えてくれます。
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クーポラの丸天井の天井画。どうやって描いたの? ここを見ただけでルネサンス芸術の街フィレンツェの凄さに圧倒されてしまいます。
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クーポラには明後日のぼります。
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ジョットの鐘楼。ここも明後日に登ります。クーポラと共通券なのですが24時間内なので今回は同一の日の利用になってしまいます。
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ジョットの鐘楼の装飾も素晴らしい。
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イチオシ
あまりの大きさなので広角レンズで。それでも入りきりません。
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イチオシ
フィレンツェらしい路地の光景。
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道が狭く、両側に石造りの3階以上建物が建ち並び、独特の雰囲気を作り出しています。ただ道に迷いやすい街でもあります。
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ピノキオをはじめ木のおもちゃのお店。センスあるものがいっぱい。
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シニョーリア広場に出ました。ヴェッキオ宮。
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ダビデ像。今はレプリカが置かれていますが、ミケランジェロがどうしてもここに置きたいとダヴィンチらの反対を押し切って設置したのだそう。BSの番組で塩野七生さんが向井理君に説明してました。
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どのアングルから見ても美しいお体。
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彫刻がずらりと並ぶランツイのロッジア。
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ヴェッキオ宮の回廊。灯りがつきました。
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ひとつひとつこんな装飾を見ていたらいくら時間があっても足りません。フィレンツェすごすぎです。
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ウフィッツイ美術館の間をアルノ川の方へ。
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イチオシ
夕暮れのヴェッキオ橋。ライトアップがきれいです。
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ヴェッキオ橋を渡ります。
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橋の両側に並ぶ貴金属店。高級です。
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ヴェッキオ橋の上。
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イチオシ
ヴェッキオ橋からのアルノ川。灯りが川面に煌いています。美しい光景。
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ヴェッキオ橋の一本下流の橋、サンタ・トリニタ橋のたもとにあるジェラートのお店『ジェラテリア・サンタ・トリニタ』
フィレンツェのジェラテリアの中でも口コミ評価の高いお店です。 -
ピスタチオのジェラートが美味。コーンの小で2.2ユーロ
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サンタ・トリニタ橋からのヴェッキオ橋
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サンタ・トリニタ橋を渡って旧市街側に戻ってきました。
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サンタ・トリニタ教会を過ぎ、ブランドショップが並ぶトルナブオーニ通り。
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車が通らないのでゆっくりと歩けます。ブランドショップは素通りしますが
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ストロッツイ宮。この時期ピカソ展が開かれているようです。ルネサンス名画の宝庫のフィレンツェですが現代アートの展示は少ないようでこの展覧会は人気だそすです。
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フィレンツェの街の交通標識にはちょっとしたいたずらがされていたりします。一方通行の矢印がハートを貫いています。センスありますね。
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ストロツイ通りに入り、ヴィトンやカルティエなどのショップを過ぎると共和国広場に出ます。
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共和国広場の凱旋門
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回転木馬が動いています。有名カフェやショップもあるきれいな広場です。
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夕食前にいったんホテルに戻ります。サンタマリア・ノッヴェラ教会のライトアップがきれいです。口コミ等でフィレンツェも駅周辺やサンタマリア・ノッヴェラ広場などは治安が良くないと言われていましたが、私たちが滞在していた3日間、治安の悪さはまったく感じませんでした。夜のサンタマリア・ノッヴェラ広場も安心して歩けました。
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ホテルのすぐとなりの建物にサンタマリア・ノッヴェラ薬局が入っていました。
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お店の中は歴史を感じさせる装飾が美しく、買い物しなくても訪れる価値はあります。
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壁紙がすばらしい
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こんなフレスコ画も見られます。
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サンタマリア・ノッヴェラ薬局の入り口。入り口は目立たないので気をつけないと通り過ぎてしまいそう。
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20:00に予約してあるトラットリア・アルマンドへ。某イタリア紹介サイト(アーモイタリア)でかなりお薦めと紹介されていたのとメールへのレスポンスが良かったことでフィレンツェ初日の夕食をいただくことにしました。
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市立劇場(フィレンツェのオペラ座)に近いことから演奏家がたくさん来店しているようで壁にたくさんの写真が飾ってあります。日本の演奏家の方のもありました。店内は上品で落ち着いた雰囲気です。
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このお店には日本人の女性の方がいらして私たちのテーブルの対応をしてくれました。料理やワインも相談でき、トスカーナ料理を楽しめました。
ワインはモンタルチーノの若い(2011年)赤を選びました。 -
お通し?にPappa al pomodoro(パンの入ったイタリア風おじや)を小さな器で。これは美味しい。
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ペコリーニチーズと洋ナシのサラダ。バルサミコ酢が合います。
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ワインも飲みやすくておいしい。
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スパゲッティ・アッラ・カッレッティエッラ。にんにくと唐辛子とトマトソースのスパゲッティでこの店のお勧めだそう。確かにおいしい。
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ポルチーニ茸の料理が食べたかったのですが生のポルチーニは終わってしまったそうで断念。リゾットをいただきましたがこれも美味でした。
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ビステッカは骨付きだと1kgを超えるので食べやすい形で。これでも結構量はあります。
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肉は柔らかく、シンプルな味付け。今まで海外で食べたステーキの中では文句なしに一番おいしい。
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デザートのバニラのアッフォガード。コーヒーとバニラの組み合わせが抜群です。
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トラットリア・アルマンド とてもくつろげて美味しい食事ができ大満足です。
15:00からさらっとフィレンツェを歩いただけですが街全体がルネサンスの頃からの歴史をとどめており、感動の連続でした。
明日は現地の英語ツアーに参加してシエナ、サンジミャーノ、ピサを巡るトスカーナバスツアーに参加し、フィレンツェ観光は明後日がっつりします。
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