2014/11/04 - 2014/11/25
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Sevillaさん
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「晩秋のスペイン一人旅」最終編は峡谷の街ロンダです。
新市街と旧市街を繋ぐヌエボ橋がこの街のシンボル、その脇に建つパラドールに泊まりました。
街の中にある中世の遺跡や建物、その雰囲気を味わうための滞在です。
今にも崖から落ちそうな所に建つパラドールや旧市街の街並みを紹介します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝一でセビージャのバスターミナル「サン・セバスティアン」からロンダに向け出発です。
ロンダまでは片道2時間45分、チケットは往復で24ユーロでした。
午前10時発のチケットでしたがその30分前にも同じロンダ行があり、バスの便は結構多いようです。 -
ロンダまではひたすら平原の中のバス旅です。
便数が多いせいかあまり混雑しておらず、窓側の席にゆったりと座ってアンダルシアの地平線を見て過ごしました。 -
バスはロンダのターミナルに到着、タクシーで「パラドールまで」と言うと運ちゃんは「分かった!」と車を発進。
言葉が通じてるとは思えないけど、たぶん「パラドール」だけで分るのでしょう。
写真は今回の宿ロンダのパラドール、正面を見る限り普通の建物です。 -
でも裏は断崖絶壁、崖の上に今にも落ちそうに建っています。
この後に崖を下りて撮った写真です。 -
チェックインして案内された部屋はDuplexタイプ、上下の2部屋を階段で結んだ2階建の客室です、日本ではメゾネットとも言いますね。
なるほど入った部屋の中に2階に上る階段があります。 -
1階はゆったりとしたリビングルーム、トイレ&シャワールームがありテラスも付いています。
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こんな室内の階段を上ると・・・
-
2階はベッドルームと洗面所、トイレ&バスルーム、ドアを開けるとここにもテラスがあります。
これは一人旅にはもったいない・・・と泊まってから思いました。
ネットでの予約の時にDuplexの意味がよく分らないままで予約してしまいました。 -
ここは2階にある専用テラス。
テーブルやリクライニングチェアが置かれていて、暖かい日差しを浴びながらのリラックスタイム・・・いいですね。 -
テラスからの眺めです。
ロンダの街が高台にあるので遠くの山並みが一望できます。
これは一人旅には・・・ -
パラドールの裏庭にはプールもあります。
さすがにこの季節は人がいませんが、暑い夏にはプールサイドでノンビリできそうです。 -
パラドールを出ると歩いて2-3分のところに闘牛場があります。
ロンダは闘牛発祥の地と言われ、この闘牛場もスペイン最古のものとのことです。
そして近代闘牛の父と言われるペドロ・ロメロもこの街の生まれです。 -
入場料を払って闘牛場に入ります。
この季節、闘牛は開催されていませんが中を自由に見学できます。
誰も居ない闘牛場が日差しの中に浮かび上がっています。 -
個々の客席は思ったより狭く、闘牛の時はここに多くの観衆がスシ詰めで歓声を挙げるのでしょう。
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観客席の下は闘牛の博物館になっています。
闘牛の歴史や歴代の闘牛士の肖像など、闘牛に関する資料が展示されています。 -
牛の頭部の剥製や闘牛士の衣装、ここまで来て「カメラはご遠慮ください」の表示に気づきました。
何枚か撮ってしまった、すいません。 -
博物館の外にはこんな個室が・・
闘牛の時に牛を入れておく部屋なのでしょう。 -
闘牛場の正面には、ロメロ家に並ぶ名門闘牛士一族のオルドニアス家父子の像が
建っています。 -
スペインの人達にとって闘牛は国技、その中で闘牛士はヒーローなのでしょう。
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闘牛場の隣りには公園があり、大道芸でしょうかアコーデオンを演奏している人が一人、あまり観客は居なかったのにひたすら演奏していました。
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演奏している曲が周りの風景とマッチして雰囲気満点です。
暫し聞き惚れて演奏後にコインを進呈しました。 -
公園の端には渓谷を見下ろす展望台があります。
眺めのいい見晴らし台ですが、台の下に支えは何もありません。
横から見ると今にも人の重さでボキッと折れそうです。 -
公園には闘牛士ペドロ・ロメロの像がありました。
やはりロンダは闘牛の街なのですね。 -
ヌエボ橋を渡って旧市街を歩くと、ドン・ボスコの家があります。
19-20世紀に建てられた比較的新しい邸宅ですが、ここからの眺めが素晴らしいとのことで一般に開放されています。 -
入場料(確か1.5ユーロ)を払って中に入ると綺麗なパティオがあります。
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渓谷を見下ろすパティオからの景観が印象的。
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パティオからの眺め、雄大なロンダの渓谷が見られます。
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視線を移すとヌエボ橋と崖の上のパラドールが。
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もう少し歩くとあるのがサンタ・マリア・ラ・マヨール教会、15-16世紀に建てられた教会で高く聳える鐘楼があります。
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中に入ると思ったより広く、祭壇はバロック様式で荘厳な雰囲気です。
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聖母像でしょうか、教会の中にひっそりとあった像が何か印象的です。
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教会の前は公園になっていて、ここからさっき見た峡谷へ下りる入口があります。
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道は最初はなだらかな傾斜ですが、だんだん細く険しく急になってきます。
数十メートルの落差を下りるので結構体力を使います。 -
苦労して谷底まで辿り着き、見上げるとヌエボ橋の全体が見えます。
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イチオシ
橋は約100mの高さがあり、ロンダの新市街と旧市街を繋ぐもの、
上から見るのとは違った雄大な姿が見て取れます。 -
元の公園まで引き返すのがまた大変、こんな道を延々と上ります。
これから来る方、帰りのことを考えて下りましょう。 -
夕食はパラドールのレストランで、
HalfBoardでの宿泊なので朝食と夕食(または昼食)の2食付です。
パラドール・メニューの中から1皿目(スターター)/2皿目(メイン)とデザートが選べます。
アミューズの後の1皿目はクリーミーなスープを選びました。 -
2皿目のメインは鶏料理、あっさりとした味付けでとても美味しかったです。
飲物は別オーダーですが、場所柄かグラス売りはなく全てボトルです。
一人旅のツライところ、フルボトルは無理なので種類は限られる中ハーフボトルのワインを注文しました。 -
こちらは次の日に食べた2皿目のプルポ(蛸(タコ))です。
スペインではこのプルポが人気のようで、バルのタパスでも食べたことがあります。
日本では普通スライスして出すのでしょうが、ここではドンと足が3本出てきました。
味はソテーしてあってなかなか美味しかったです。
これからスペインに来る方、ぜひプルポをお試しください、お薦めです。 -
外に出るとヌエボ橋がライトアップされています。
本当は渓谷を下りて下から見上げる写真を撮りたかったですが、
さすがに暗い中でアノ渓谷を下りるのは遠慮しました。 -
翌朝、部屋のテラスからの眺め、遠くの山並みが朝日に輝いています。
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今日は昨日とは逆のヌエボ橋東側を下りてみました。
こちらは西側の渓谷ほどではないですが、やはり急な細い道を下ります。
写真は途中にあるフェリペ5世の門です。、 -
近くにはアラブ浴場跡という13-14世紀の遺跡があります。
受付で聞くと、今日は無料の日ということで入ってみました。
写真は地下にある浴場の換気口のようです。 -
階段を下りていくと当時の公衆浴場の跡があります。
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中には幾つかの大部屋があり、浴槽やサウナルームのようなものもあります。
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薄暗い中を進むと向うの部屋に何人か人が居ます。
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入ってみるとこの浴場の説明ビデオが映されていました。
13世紀にロバの力で水を汲みあげ、それを沸かしてこの浴場に供給する施設を造ったそうです。
当時の健康ランドということですね、13世紀と言えば日本は鎌倉時代、当時の先進施設だったのでしょうね。 -
来た道を引き返し、今度は街の南へと歩きます。
高台からの眺めは、遠くの山並みと合わせて雄大な気分が味わえます。 -
やはりここも白い村なのですね。
山間の限られた平地に白い家が集まっています。 -
見えてきたのが街を守るために造られた城壁、カルロス5世門とアルモカバル門の二つの入口があります。
-
城壁の前にはこんな標識があります。
スペイン語なので詳細は判りませんが、城壁にある二つの門の歴史が書かれているのでしょう。 -
渓谷の街ロンダ、
ヌエボ橋をはじめ中世の景観を残した建物や城壁などがあり、街を歩くと当時の生活が偲ばれます。
マドリッドからサラゴサ/トレド/セビージャ/ロンダと歩き回った長い旅行もこれで終り、またいつかこんな街々を巡る旅をしてみたいですね。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- 夏への扉さん 2015/01/01 04:17:43
- 素敵なお部屋ですね。
- Sevillaさん、明けましておめでとうございます!
ここ、マドリードは、まだ新年まで4時間ありますが。
ロンダのパラドールのお部屋、一人旅には、もったいないと強調されていますが、やっぱり出すところには出すべきですよね〜
こんな眺めを独り占めなんて、何事にも変えられません。
ただ、メゾネット方式だと物を取りに行くのが面倒くさいなあ(笑)
ロンダは、2度めのスペイン行きの時にマラガから日帰りしました。
今度はパラドール泊まりたいです。
今、部屋でカウントダウン待っています。
ホテルを予約する時に、ベランダからカウントダウン見たいとリクエストしたら、ちゃんと時計台が見えるお部屋を用意してくれました。言ってみるもんですね。
外に出たい気もするけれど・・様子見て決めます。
では、今年もよろしくお願いします。
なつ
- Sevillaさん からの返信 2015/01/01 08:23:21
- RE: 素敵なお部屋ですね。
- 夏への扉さん、新年あけましておめでとうございます。
スペインでもカウントダウンが終わって年が明けた頃ですね。
そのカウントダウンをホテルの部屋から眺められるなんていいですね。
ぜひ新年を迎えるマドリッドの街の様子を教えてください。
ところで葡萄は食べましたか?
Sevilla
- 夏への扉さん からの返信 2015/01/01 16:55:28
- RE: RE: 素敵なお部屋ですね。
- 新年おめでとうございます!
カウントダウン、外に出てみましたが全然大変ではありませんでした。
その代わり、特に主催者のイベントのようなものもなく友達同士でもりあがっていただけで、ちょっと私は寂しかった・・
ブドウは、ちゃんとエル・コルテ・イングレスで種なし12個入りを買って持って行きましたが、5個で口の中が一杯になって間に合いませんでした。
今日の午後の便でスペインとさようなら。
今回も楽しかった〜
帰ったら旅行記頑張らなくちゃ。
では〜
なつ
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