ポーランド（05）―♪はじめてのワルシャワは、ショパンの香り

2014/04/25 - 2014/04/25

今回も　ショパンゆかりの場所を訪ねます。
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＜行程＞
■４/２５（金） ワルシャワ滞在
　　　　　　　　　　・　クラシンスキ宮殿
　　　　　　　　　　・　ワルシャワ蜂起記念碑
　　　　　　　　　　・　サスキ公園　　※一部、５/４（日）
　　　　　　　　　　・　三位一体プロテスタント教会
　　　　　　　　　　・　ワルシャワ大学図書
　　　　　　　　　　・　プラネタリウム
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全行程は、下記サイト参照
　　<http://4travel.jp/travelogue/10927182>

エリア ワルシャワ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

芝生に　カラフルなペガサスのオブジェが配置されています。
ここは、いったい何処？

クラシンスキ公園です。
オブジェの背後にあるには、クラシンスキ宮殿。

そして、道路をを挟んで　向かい側には　ワルシャワ蜂起記念碑がありました。

第二次大戦末期、ワルシャワ市民がドイツ軍に対して一斉蜂起しましたが　逆に反撃をうけ、ソ連軍の援軍も得られず、孤立したまま　約２０万人もの死者を出したという、悲しい史実を表したものです。

さらに　南に歩いていくと．．．

レストラン　「ホノラトカ」　がありました。
ショパンが通っていたことで有名な、１８２６年創業の老舗のレストランです。

開店前の準備中のため閉まっていましたが、店内の壁にはショパンの絵が描かれていたり、ショパンが食べたといわれるメニューもあるそうです。

さて、サスキ公園にやってきました。
１８世紀に ポーランド王・アウグスト?世によって造られた広大な公園です。

きれいに植えられた芝生と花壇。
この花壇の前には．．．

ガラスケースに入れられた模型がありました。
道行く人が　興味深く覗きこんでいます。

反対側にまわってみると．．．

これは、これは、大統領官邸？！
クラッシックな車まで、精密によくできています。

さて　この公園には、無名戦士の墓もあります。

ナチス・ドイツと戦って倒れた　６００万人のポーランド人を悼んだ記念碑です。

花に囲まれ、護衛する２人の衛兵。
ピクリとも動かず、長い銃を肩にかけて立っています。

中央に灯されている炎には、「平和が永遠に続きますように」　との祈りが　込められているそうです。

ホントに永く続きますように。

お墓？　だというので、吹きさらしのところかと想像していましたが、きちんと屋根がある。
少し離れたところから見ると、こんなふうになっています。

青い空と　艶やかな花の色とのコントラストが眩しい！

しばらくすると、交替する衛兵が　勇ましい足取りで行進してきました。

交替式を終え、任務を終えた衛兵が、公園の隅に去っていきます。
お疲れさま！

さて、この日は国民の休日（５月３日）。
何やら、警察官らしき人たちが大集合です！

いったい何が始まることやら。

警察・消防関係の車両が　並べられていました。
中には、映画に出てくるような改造車もあり、ホントに　コレ、実際に使っているの？

報道関係のスタッフ・カメラマンも　スタンバイ　ＯＫ？！

消防団員も　最後のチェック。

そして、この団員さんは、ラジコン カーを取り出して、動きをテストし始めました。

その様子に、大人も子供も　目を丸くして興味津々。
操作する側も　なんだか得意げです。

それにしても　一体、何に使うの？

※何が始まるのか。
　 しばらく待機していましたが、時間もないので、結局あきらめ、
　 この場を離れました。　 気になる (+_+)

さて、こちらは　サスキ公園に近い　三位一体プロテスタント教会です。

前ローマ法王 ヨハネ・パウロ２世、現法王 ベネディクト１６世も 訪れたことのある　１８世紀に建てられた教会です。

中に入って、まず感じたのは 明るいこと。
白い壁と、丸天井の屋根から差してくる　光のせいかしら。

ご覧の通り、とても洗練された美しい内装の教会です。

ロシア皇帝・アレクサンドル?世のために、ショパンが この教会で ピアノを演奏したと言われています。

このパイプオルガンも、もしや？
いやいや、違うよね。　新しすぎる。

ここは、ヴィスワ川近くにある　ワルシャワ大学図書館です。

ツタが絡まる建物で、屋上が庭園になっているとか。

中から入ろうとしましたが、どうやら入口が違ったみたいで、係員に止められ．．．　(^^;)

どこから入ったら、いいのかなあ。
折角　来たのに、とうとう入口が見つかりませんでした。

大学の図書館から、すぐ近くのプラネタリウムにやってきました。
コペルニクス科学センターと隣接しています。

コペルニクスが生まれた国で、プラネタリウムを見てみたい！　と思い．．．

１階のロビーに　デジタル表示で 当日のプログラムが紹介されており、１７：００から始まる演目のチケットを購入しました。
座席は決まっています。

プラネタリウムの入口は、２階にあります。

この日のプログラムは、毎時正午から４５分間の上映です。
前のグループと入れ替りに　これから入場します。

時間になると　照明が落ちて、スタッフのお兄さんが現れました。

上映中の注意事項　（例えば、携帯電話の利用はダメだとか、非常口の場所等）　言葉はわかりませんが　説明の度に　スクリーンに絵が映し出されるので、なんとな〜く　理解できます。　　!(^^)!

いわゆる一般的な星の話だけではなく、世界で始めて月に着陸したアポロ衛星など、宇宙に関わる歴史の内容も盛り込まれ、また小さな子供も楽しめるように、時々　案内役のキャラクターが登場し、まるで映画のような内容でした。
なお 全てポーランド語のナレーションなので、想像しながらの観賞です。

次は、ワルシャワから列車で　コペルニクスが生まれた町、トルンに向かいます。