2014/07/20 - 2014/07/24
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Weiwojingさん
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バルト3国旅行の最後の訪問地リトア二アの首都ヴィリニュスへやって来た。リガのような華やかさには少々欠けるが、歴史的にも文化的にも見るべきものが多い。タリンやリガ同様旧市街地に文化的遺産が集中していて、旧市街地はユネスコの世界遺産に登録されている。
旧市街地はそんなに広くはないのでほとんど歩いて回ることが出来る。タクシーは一度だけ利用し、トラムも一度利用したに過ぎない。
かつてはこの街にも多くのユダヤ人が住んでいたが、ナチ・ドイツ軍によって迫害を受け、多くのユダヤ人は収容所へ送られ亡くなった。今ではわずかな人々が住み、シナゴーグや博物館等当時を偲ぶものがあるだけである。
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◇「バルトの国々を訪ねて( リトアニア篇 )② ~ 首都ヴィリニュスで博物館、大学、教会巡り」
http://4travel.jp/travelogue/10954121
◇「バルトの国々を訪ねて ( リトアニア篇 )③ ~ 首都ヴィリニュスでユダヤ人の足跡を求めて」
http://4travel.jp/travelogue/10953962
◇「バルトの国々を訪ねて( リトアニア篇 )④ ~ 宿願の Caunuas( カウナス )訪問」
http://4travel.jp/travelogue/10953658
◇「バルトの国々を訪ねて ( リトアニア篇 )⑤ ー 「リトアニア民族生活博物館」訪問記
http://4travel.jp/travelogue/10957768
◇「バルトの国々を訪ねて ( リトアニア篇 )⑥ ー ヴィリニュスとカウナスで杉原千畝の足跡を求めて」
http://4travel.jp/travelogue/10956312
- 旅行の満足度
- 4.5
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リトアニアでは2ケ所のみ( ヴィリニュスとカウナスであるが、カウナス滞在中に近郊の「リトア二ア民族生活博物館」も訪ねることが出来た )にしぼって、訪問した。時間を十分とって滞在したので、見たいところや訪ねたいところはほとんど実現できたと言ってもよいだろう。
ただ他にも行きたい都市も幾つかあったが、あまりにも総網羅的になってしまってひとつのところをじゅつくり見ることはできなくなるので、今回は2カ所に的をしぼってみた。これは正解であった。 -
ラトヴィアのダウガフピルスからバスで国境を越えてヴィリニュスへ来た。ダウガフピルスを出る時、ヴィリ二ュスへ来るバスは1日に1本しかなく、しかもそれはロシアのモスクワから来る国際バスであった。朝8時半の出発であったが、ところが1時間半も遅れて来た。最初なかなか来ないのでどうしたのか不安であったが、同じバスを待っていたアメリカ人旅行者がそのことを教えてくれて、バスが着たら教えてあげるから待合室で休んでいなさいと親切にしてくれた。そのおかげで無事にバスに乗ることが出来た。
この写真はヴィリニュス駅で、バスセンターはこの駅の裏側にあり、ホテルに行くにはこちら側からタクシーを利用しやすいと教えてもらったので、駅前へ歩いて行った。 -
宿泊したホテルで、名前を “Senetorial” といい、11室だけのこじんまりとした雰囲気の良いホテルである。ここには5泊した( 最初の予約では4泊であったが、カウナスから戻って来てもう1泊追加した )。
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チェックインを済ませ、早速街の散策に出かけた。あるところを歩いていたら、街の一角に卵型の変わったモ二メント(?)があった。何なんだろうか。
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ヴィリニュウスは古い都市なので、街のあちこちに見かける看板は中世以来の伝統を受け継ぎながらも、現代的な要素が大きい。
この看板のある店は何だかお分かりだろうか。上の鍵や右側の絵からお分かりですね。“Pylimo 37” というのはこの通りの名前で、Pylimo 37番地ということである。 -
ここはドラッグストアのようである。
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ここは全然分からない。店の中をよく見ておけばよかったが、うっかりしていました。
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ギフトショップの看板のようだ。
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<オールセィント教会>
ヴィリニュス市内には教会が数多くあり、すべて見て回ることは不可能である。そこで主だった教会を選び、見学した。最初に訪ねたのが、「オールセィント教会」である。 -
訪ねた日がちょうど日曜日であったために大勢の人々が礼拝に来ていた。
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この教会はバロック式装飾とでも言うのだろうか、会堂内が見事なまでに彫刻や装飾類で埋め尽くされている。
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たまたま礼拝後、一族の記念写真を撮っているところに居合わせてしまい、写真を撮らせていただいてもいいだろうかと尋ねたら、どうぞと言うことだっので小生も撮らせていただいた。一番前の右側の男の子が横を向いてしまいましたね。
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ヴィリニュス駅から旧市街地にある市庁舎前広場に向かう途中、ソドゥ通りを通ったが、このあたりは人気がなく陰気な街並みが続いている。
市庁舎前広場がどのあたりにあるか分からずに地図を見ていたら、年輩の女性が近づいて来て、「Sprechen Sie Deutch?」と聞くではないか。「Ya, Ich sprech Deu-tch.」と答えたら、その後、ドイツ語でどこに行きたいのかとかどこから来たのかなどを質問しながら、道案内をしてくれた。
大いに助かりました。Vielen Dank ! -
偶然、アラスカから来たという男性に会った。自転車であちこち回っているそうで、リトア二アもこれから回ると話していた。そのような旅行がうらやましいですね。
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<市庁舎前広場>
老婦人に教えていただいたように歩いていくと、正に市庁舎前広場に出た。このあたりはヴィリニュスの旧市街の中心で、古い建物が軒並みにそびえている。 -
カテドゥロス広場で旅行者のカップルだろうか、写真を撮ってほしいと言うので撮ってあげると、それだけでもう満足したらしく、その場を立ち去った。
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別な日であるが、同広場でリトア二ア軍の行進練習(?)があり、しばらく見ていた。
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<大聖堂(アルキカテドゥラ)①>
左側の大聖堂とその脇に鐘楼が聳え立つている様は正にヴィリニュスのシンボルともいえる主教座教会である。 -
<大聖堂(アルキカテドゥラ)②>
大聖堂の入り口には巨大なギリシャ神殿を思わせる列柱が並んでいる。 -
聖堂内では地元の親子がロウソクを灯している。
* この大聖堂については次の旅行記で詳しく紹介しているので、ご覧いただければ幸甚に存じます。
「バルト国々を訪ねて (リトア二ア篇)② ー 首都 ヴィリニュスで博物館、教会、大学巡り」
http://4travel.jp/travelogue/10954121 -
大聖堂脇にある「王宮」は現在博物館として公開されている。
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夜のライトアップされた王宮で、静かな佇まいが気に入った。
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スケートボードをしている男性がいた。髪の毛があまりにも奇抜だったので写真を撮らせていただいた。
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<旧市街のメインストリート・ピりエス通り>
この通りにはレストランや土産物屋、ホテル、商店などが立ち並び、観光客の往来が絶えない。そういう小生もこの通りを何度も往復した。 -
歩き疲れたのでピりエス通りのあるカフェで休憩した。
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休憩しながらピリエス通りを歩く人々を観察した。地元の人から観光客まで多くの人々が気ままに歩いているが、そんな人々を見ていると、写真に撮ってみたくなった。
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歩いている人の姿を見ていると、その人がどこの国の人かファション・センスは如何に等とつい観察してしまう。
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この二人は外国からの観光客のようだ。
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2人共地元の方々のようだ。両者とも働らいているところのユニフォームを着ているので、そうだと思われる。
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なかなかファション・センスがいいですね。バルトの国々の女性は皆個性的で、センスが抜群である。
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一方、男性群はと言うと、あまりセンスは感じられない人が多い。
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歩いていたら、いきなり右側の青年から「日本人ですか。日本が大好きです」と話しかけられ、されにいろいろアニメのことなど質問された。
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最初の晩の夕食を食べたレストランで、地下に洞窟のような空間が広がっている。
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これは飛行船ツペリンに似ているところから、「ツペリンナイ」という名前がついたジャガイモを使った料理である。一人で2個は多すぎて、1個で十分であった。
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ある日の昼食で、サラダとパンだけで済ませた。時にはあまり食べたくない時もある。普通料理を頼むと、パンは無料で出てくる。
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ビルの上に何か人物像が見える。女性像のようだ。
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望遠で撮ってみると、このような女性像が建っていた。
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旧市街の北側を流れるネリス川と遠くに新市街地の高層建築が見える。
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新市街地のビル群。
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この橋はその色から“GREEN BRIDGE”という名前がついていて、ソ連時代に作られたようである ( 1932年に作られ、1952年再建される )。
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橋の欄干には兵士の銅像が置かれていて、兵士を讃えているものと思われる。
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一方こちらには労働者の姿を表した銅像がある。こんな風にソ連時代の名残が今でも残っている。
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古道具屋の店先にかわいらしいというか面白い人形が置かれている。
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リトアニアの民族音楽を探しにある店に入ったら、そこにはあるゆるジャンルのCDからDVD、レコードまであり、インデシュ語( 東欧やバルト3国に住むユダヤ人が話す言語 )による音楽を尋ねると即座に数種類のCDを見せてくれた。その中から2枚購入した。さらに、今リトア二アで流行っている音楽CDも紹介してもらい、1枚購入した。
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日本人音楽家たちのポスターも張り出されていて、興味を覚えた。店主は日本の音楽事情にも詳しいようだった。
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これは黒ビールのように見えるが、ビールではなく、大麦から作られた飲み物で、アルコールは全然ない。
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魚屋の看板。壁一面に大きな絵が描かれていて、驚かされた。
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これは落書きというのかそれとも何かの宣伝なのか分からないが、絵が上手だ。
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この方たちは何なんだろうか。風変わりな服装や頭を剃っていたりして、かなり目立っていた。
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