マカオグランプリ Part2

2014/11/14 - 2014/11/17

マカオグランプリ2日目（大会としては4日目）。

メインイベントであるF3のレースは、序盤から大クラッシュ。
中段とグリッドでの車の修理の後、セーフティーカー主導でレースがリスタート。その後は熱い戦いと、後ろからのオーバーテイクショーが繰り広げられました。

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

宿泊先の「ホリデーイン　コタイセントラル」の屋内にある「God of Fortune」。

富の銅像はすっかりシュレックに隠されてしまっていますｗ

銀色に輝く熊の像。

そして・・・

宝石店ではリラックマがクリスマスを祝っていました。

朝食はコタイ・セントラルのマック。

朝マックは何故か高く、店内で食べると４５ＭＯＰぐらいしていました。
部屋に持ち帰ると３１ＭＯＰぐらいみたいです。

ホテルのバスで、今日もマカオ外港フェリーターミナルに向けて出発。

この日は屋根のあるGrand Standで観戦。

11月中旬のマカオでも、屋根付きに限るとつくづく思いました。

ツーリングカーのグランプリであるＷＴＣＣが、２レースにわたって開催されます。

ホンダシビックを改造したクルマが走っており、上位入賞を果たしていました。２レース目は最終週まで先頭を走っていたらしいのですが、最後にクラッシュかアクシデントに見舞われたとのことです。

スターティンググリッドに着いた、ＷＴＣＣ車。

乗用車に見えますけど、速いんですよ。
平均速度１４０ｋｍ／ｈぐらいでマカオのコースを疾走します。
（半分はカーブの続く狭い道ですからね）

ＷＴＣＣ車の内部が放送されていました。

外観は４ドアのクルマでも、内部はご覧のとおり。

シビック車。

ウイングが大きいので、ダウンフォースが効きそうです。
ストレートの最高速を見るとＦ３カーに大きく劣っているように見えて、コース全体では10秒ぐらいしか変わらないのは、カーブの走行性能が良いのでしょうね。

表彰式が行われました。

優勝はアルゼンチンのホセ‐マリア・ロペス（シトロエン）。
今年10勝目です。

ＷＴＣＣはもう1レース行われますが、とりあえずご飯を食べてメインイベントへの鋭気を養うことに。

いったんフェリーターミナルに戻り、無料バスでマカオグランプリ博物館横のバス停へ。

テキトウに乗ったらそこで降ろされました。

残り２本は回力（オシアナス後ろ）と、バラ広場じゃなかったかな。

バスを降りたすぐ先が、盛世蓮花広場。

金色のハスの像が美しい。
雲一つない青空だけに、さらに像が映えます。

ここからサンズに行く間にはサーキットとなっている道路があるのですが、地下道でアンダーパスできるようになっていました。

このイベントにも慣れっこですね。

盛世蓮花/盛世蓮花広場 モニュメント・記念碑

昼食は、日本人経営のカフェ・リトル・トウキョウ。

ついに日本語では話しかけられず。
良くも悪くも現地に溶け込んだお店だと思います。

カフェ リトル トウキョウ カフェ

ハンバーグカレーを食べました。

お米が香港・マカオ的なちょっと水を吸って膨らんだ的な炊き上がりでしたが、まずまず美味しかったです。

そして、カレーには麦茶が合います。

カフェ・リトル・トウキョウからサンズに向かい、さらにサンズを抜けてフィッシャーマンズ・ワーフに寄りました。

何年か前に行ったときには、えらく寂れていたんですが・・・

マカオ・フィッシャーマンズ・ワーフ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

コロセウムのレプリカは健在でした。
お隣にあった火山は消滅。

フィッシャーマンズワーフにあった免税店。

ツアー客が入ってました。

お店に入ると、通路が迷路のようになっていて、入り口から出口まで一方通行ですべての品物を見させられる作り。

勘弁してくれ！

フィッシャーマンズ・ワーフ内に作られている四つ星のホテル。

18世紀の東欧チェコ・プラハをテーマにしており、客室数は444室とのこと。
コタイ・サンズ・セントラルを見てしまうと、ここに観光客は来るのかなと一抹の不安を感じずにはいられませんでした。

不人気で安く出てくれるのは、ある意味大歓迎ですけどね。
それじゃだめじゃん、春風亭昇太です。

再びサーキットに戻ることに。

サーキット脇からサンズホテルを見た風景です。
こんなとこ走ってます。

マカオ・グランプリ博物館脇からバスが出るので、前回訪れた博物館に再び入ることにしました。

入場無料、お財布にやさしい博物館。

こちらは、ミハエル・シューマッハーが乗った車です。

グランプリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ブラジル国旗でお分かりの通り！

フェリペ・まっさんが乗った車・・・

間違えた、アイルトン・セナ車です。

今大会を描いたイラスト。

様々なレースが次々に行われるマカオ・グランプリの様子が良く描かれていると思います。

再びスタンドに。これからメインレースのF3が行われます。

ライオンダンスがレース前を盛り上げます！

グリッドに車が整列し、いざスタート！

がしかし・・・

レース序盤から激しいバトルを繰り広げたのち、カーブでよりによって先頭近くの2台が接触して道を塞ぎました。

後続は次々急ブレーキをかけたのですが、間に合わない車は追突を繰り返します。

さらに、止まった車をジャンプ台にして空を飛ぶクルマまで。
壁の上に停まっているクルマは、日本人ドライバーです。

無事で何より・・・

当然ながら、レースは赤旗中断です。

この後、事故車を避けて各車グリッドに戻ってきて、グリッド上で車の修理が行われていました。

約1時間後、スタート時のグリッドからセーフティーカー主導でレースは再開されました。

黄旗でセーフティーカーが出ていることが、マーシャルから案内されています。

レースで印象的だったのは、2015年にトロ・ロッソでF1をドライブするフェルスタッペン。

前日の予選クラッシュで後方スタートでしたが、毎週毎週オーバーテイクを繰り返し、最後は7位ぐらいまで上がっていました。

ホームストレートでは、常に前のクルマのスリップに入っていました。

決勝のスタンディング。

フェリックス・ロゼンクビスト（ミュッケ）が優勝。
ルーカス・アウアー（ミュッケ）が2位。
今年日本GPでケータハムのFP1を走った、スペインの新星　ロベルト。メルヒが4位。
フェルスタッペンは、後方から猛追して7位。

日本人最上位は、山下健太（トムス）の9位。
フェルスタッペンの猛追を1周抑え続けたのですが、抜かれてからスピードが落ちてしまいました。

表彰式。

１位〜３位の他、ファステスト・ラップのフェルスタッペン、コンストラクター代表がポディウムに。

上位３名のシャンパン・ファイトもありました。

コース脇の回力（オシアナス裏）に、ホテルのバス乗り場が移動しています。

WYNNのバスで、WYNNに移動しました。
ここからちょっとだけ観光します。

WYNN前のリスボア・スタンド。
早くも取り壊し工事を開始していました。

長い直線（といっても少しカーブする）の後、９０度カーブするポイントなので、序盤の激しいバトルがよく見えたのではないでしょうか。

WYNNホテルの外観。

リスボアホテル前のロータリーに面しており、ロータリーがバスのターミナルにもなっているので、非常に便利です。

ウィン マカオ カジノ カジノ・ギャンブル

WYNNのシグネチャーショップ。
ホテルで使っているアメニティなどを販売しています。

ルイ・ヴィトンのお隣の目立たないスペースにありますので、ヴィトンを目指していきましょう。

ウィン ザ シグネチャー ショップ お土産店

マカオの象徴・リスボアホテルです。

きらびやかですねー。

リスボア近くのデパート「ヤオハン」でウィンドーショッピング。
洋服から家電から雑貨まで、いろいろ揃っています。

そして・・・

ニューヤオハン 百貨店・デパート

フードコートで食事。

ここのフードコートは、店舗で買うメニューの番号を見てから、レジで精算します。

HKDでもMOPでも払えます。
表示額はMOPで、HKDで払うと３％分額面から引かれる明朗会計ぶり。

フードアーケード（ニューヤオハン内フードコート） その他の料理

ヤオハンからセナド広場に向かう途中にあった永盟百貨。

ワンフロアーにお店が集まった比較的小さなモールです。

永盟百貨 百貨店・デパート

店内にいた「考える人」。

スーツケースがいっぱい売られていました。
その他電化製品とかも売っていましたが、目立っていたのはこれ。

一旦ホテルに戻って、ショッピング。

サンズ・コタイ セントラル カジノ・ギャンブル

ショッピングセンター内にMARKS & SPENCERSができていました。
男性もの、女性もの、少しフードが売られていました。

ギャラクシー・マカオに移動。

クリスマス、正月の飾り付けがバッチリ行われています。

このホテルはいつ来ても派手ですねぇ。

ギャラクシー・サンタ。

ここに来た目的は・・・

新しくこのホテルにできたフット・マッサージ「フット・ハブ」。

フット・マッサージ６０分３３８ＭＯＰ。快適な空間でした。
腕も良かったです。

暖かい飲み物、冷たい飲み物、で聞かれて「冷たいの」で頼んだ後、アイスレモンジュースを出された時は「追加費用か？」と思いましたが、費用にインクルードでした。

タイパ旧市街に行けば値段は半分ですが、利便性やくつろぎを考えると、こちらの選択はよいと思います。
（そもそも、ホテルでこの価格はかなりの特価！）

フットハブ エステ・スパ・マッサージ

フットマッサージの後は、ギャラクシーホテルからベネチアンに戻り、ベネチアンから徒歩でホテルに戻りました。あとはカジノを少々・・・

最終日の朝も、カジノを少々・・・で出発です。
勝ち負けでいえば、ほぼトントンですね。

タイパのフェリー・ターミナル。

マカオ国際空港の隣に、暫定的に作られたターミナルです。
混雑してました。

香港到着後、エアポートエクスプレスの香港駅でインタウンチェックイン。
体の良い荷物預けです。

その後、上環で、前来た時に気になったお店で昼食をとりました。

夢見屋　上環店。
イタリアントマトの系列のようですね。

夢見屋 (上環店) 和食

謎の和テイストな店内。

ポークの生姜焼きライスみたいなものを食べました。
味はまぁソコソコですかね。

どちらかというと、ケーキとか食べてみたいお店かも

上環からミッドレベルに向かうため、中環までトラムに乗りました。

しかし、トラムが・・・デモの影響で動きません。

やむなく降りて歩くことに。
途中で２軒のコンピュータショップを見つけました。

「ForeSoon Computer」
このあたりにコンピューターのお店があるのが意外でした。

もう１軒。金電脳用品。

次の旅行で使うメモリカードが丁度なくなっていて、日本より安かったので購入しました。

目的地は、山の上にあるエリック・カイザー（ミッドレベル店）。

これで香港のエリック・カイザーは全店制覇。

早速、ヒルサイドエスカレーターをひたすら登っていきます。
12時までは下りエスカレーターのため、12時を待って登ることにしました。

ヒルサイド エスカレーター (中環至半山自動扶梯) 建造物

途中にマークス＆スペンサーがあったので、立ち寄りました。

なんかハイソな感じです。

マークス アンド スペンサー フード (Kinwick Centre店) 専門店

店内ではクリスマスのお菓子や食材を販売中でした。

イギリス地下鉄？？

ヨークシャー・プディングというお店だそうです。

お目当てのメゾンカイザーに到着しました。

日本帰国日だったので、翌日の朝食にするパンを買いました。

メゾンカイザーカイザー (ミッドレベル店) パン屋

ケーキやちょっとしたスイーツもおいしそうです。

ミッドレベルはまさに山の中腹。

とんでもない斜度の階段が普通にございます。

勿論、エスカレーターで登るだけ登り、下るだけ〜

坂道を自分の足で登るなんて（こら）

香港の夜の街？
蘭桂坊（ランカイフォン：通称LKF）へ。

一言で蘭桂坊といっても、これと分かるランドマークがあるわけではないです。

蘭桂坊 ナイトライフ

インド料理のバー「Taj」です。
昔お世話になりました。

Taj Bar & Restaurant インド料理

ハードロックカフェ・香港も蘭桂坊にあります。

ハードロック カフェ (LKF Tower店) カフェ

ルイ・ヴィトン！

・・・には寄らず、環球商場を通って香港駅に向かいました。

環球商場名物、換金レートのいい両替所。

香港の中心部で両替するなら、ここしかないです！

次に旅行をするイギリスのポンドに、香港ドルから両替しました。
日本円から直接よりも、全然レートも良いです。

そもそも、香港ドルもＵＳドルから変えたから、円安も関係なっしーｗ

環球商場から香港駅までの通路から見えた光景。

金鐘でのデモの様子が見えます。

香港国際空港に到着。

マックカフェで軽食を取りました。

マクドナルド (香港空港 出国東ホール レベル7) ファーストフード

香港国際空港内もクリスマスモード。

ここで竹中平蔵見たことあります。
その記憶がよみがえる、成金クリスマスツリーですね。

JALで帰国です。

この写真、PM2.5の影響がまるわかりですね・・・