2014秋 思いつきLCCツアー済州島2泊3日① 済州への移動とロッテシティホテル(1日目 昼)

2014/11/01 - 2014/11/03

2014年の11月には3連休が2回。どちらかで旅に出たいなぁと思いつつ、行き先が自分の中で定まらないまま10月も半ばに入ったころ、某H.○.Sのメルマガ会員シークレットセールで、LCCチャーター便で行く韓国・済州島3日間フリープランのツアーが格安で出てきたのを発見！これは行くしかないでしょということで、急遽出発日1週間前にネットで予約。
初のLCCはTWAY航空のチャーター便。ホテルはデラックスクラスというカテゴリーで、出発3日前にようやく決まったのがロッテシティホテルでした。

11/1(土)中部国際空港(セントレア)11：15→済州13：15　TW9282(チャーター便)　新済州にあるロッテシティホテルに2連泊
11/3(月・祝)済州15：30→セントレア17：05　TW9283(チャーター便)

ツアー自体はフリープランだったので、2日目に日本語タクシーのチャーターをVELTRAから予約して行きました。
済州島は2泊3日で島の半分と主要な世界遺産を回ることができ、3連休を利用していける近くて手ごろな海外でした。

ツアー本体価格（諸税込）32,760円（フライト＆ホテル朝食なし・2泊/人）
日本語タクシーチャーター9時間(ガイドなし・ドライバーのみ1台)約14,500円
このほかにNANTAのチケットや食事代込で一人当たりトータル約5万円強で2泊3日満喫することができました！

この旅行記は1日目の日本出国から済州島のホテル到着までです。

エリア 済州島 チェジュ(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ティーウェイ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

最近思いつきで旅に出ることが増えてきて、海外も近場のアジアなら急な旅行にも慣れてきた頃でしたが、今回は1週間前の予約で、しかもホテルが予約時点では未定（格安ツアーだったので）という状態の中、慌てて1週間でプランを立てたのがこれ。
2泊3日で観て・食べて・動き回って…と欲張った結果、1日目の夜はNANTAを観劇、2日目は日本語タクシーをチャーターして世界遺産観光を中心に終日島めぐり、3日目は旧済州の観光地を少し見てあとは現地で考えようということにしました。

11/1土曜日。出発が11時頃のフライトだったので早起きせずに済みました。
中部国際空港行の特急の車窓からは、悪天候で遠くを見渡すこともできず、やや不安な門出となりました。

セントレア(中部国際空港)が近づいてきました。
やっぱり雨は止みませんねぇ…風はないので飛行機は大丈夫だと思いました。
済州島の天気予報は滞在する2泊3日とも雨予報。どうなることやら…

中部国際空港駅に着きました。
10月末からANAがセントレア-羽田路線を新規就航したので、その看板が駅の構内に出ていました。
「早めの予約がおトクだがね」って、名古屋弁になっています。

こちらの看板には「江戸へ、いざ出陣」って(笑)
出陣するわけじゃないと思うんだけどな〜

このキャラクターはご当地アイドルの「名古屋おもてなし武将隊」です。

駅改札を出た所。セントレアは今年で10周年だそうです。

旅に出るちょうど3日間の連休で、セントレアでは全国のゆるキャラグランプリをやっていました。

出発までの時間で観に行こうと思ったのですが、空港施設とは反対側の空き地（屋外）でやっていて、雨が強かったので観に行くのをやめてしまいました。

この日は比較的人が少なかったので、いつも気になっている常滑ボートの看板をぐるりと撮影してみることにしました。

こちらは駅改札を出たアクセスプラザから空港の建物へ向かうときに見るアングル。

反対側から。セクシーポーズですね(^^

もひとつ反対側から。券売機に向かって見たアングル。

そしてこれが！いつも気になってしまうおデブさん。
お笑い女子タレントの渡辺○美ですね。

さて、堪能したのでそろそろチェックインに向かいましょう。

空港の建物の中に入ってきました。
開港10周年の記念イベントをやっています。限定土産を物色。

今回の旅で利用するTWAY航空。韓国のLCCです。
まだゲートが決まっていないようですね。

ツアーなのでツアーカウンターでEチケットを受け取ります。

チャーター便なので出発時間がみなさん重なってしまい、チェックインは長蛇の列でした。
慣れない航空会社を使うときは早めに空港に来ようと思った瞬間。
LCCだからか、3つしかカウンターが開かなかったので、余計に混雑しています。

座席はどうなるのかと思ったら、もう旅行会社の方で既に割り振って決めていたようで、変更はできませんでした。
3列×3列の機材で、通路を挟んで隣同士という、普段自分なら指定することはない座席になりました。

チェックインの行列で随分時間を使ってしまい、朝食をゆっくり食べる余裕もなかったので、カフェで軽くサンドイッチとコーヒーで済ませました。

時間に余裕をもって早めに出国。免税品を少し買って、ゲートに向かいます。

途中、無料インターネットコーナーを見つけました。フリーWifiが入るので使おうと思ったこともありませんでしたが、セントレアにもこういうサービスがあったことを初めて知りました。

搭乗ゲートは一番端っこでした。
隣にはチェジュ航空が並んでいます。こちらは名前とは裏腹に行き先はソウル（金浦）なのです…。

セントレアから済州行は、水・金・日というスケジュールで大韓航空の定期便が飛んでいます。
土曜発がなかったので行くのをためらっていましたが、今回の土曜発チャーター便はありがたい限りです。

そろそろ搭乗開始です。
係の方は先ほどチェックインカウンターにいたANAの女性でした。一人で何役もこなしてるんですねぇ。大変そうです。

いざ、出発！なんですが、1週間前に予約したばかりだから、正直なところイマイチ実感が沸かない…

左側がTWAY航空、右側にちょっと見えているのはチェジュ航空。

チェジュ航空。チェジュ島に行くのに、今回こちらには乗りません。

これが、これから乗るTWAY航空チャーター便の飛行機です。
写真が汚いのはボーディングブリッジの窓ガラスが汚れていたから(笑)

機内に乗り込みました。
座席シートは革張り？合皮？　よくわかりません。
思ったほど狭くはないです。

やっぱりTVモニターはありませんでした。
機内誌はあります。月初日なので新しい機内誌に切り替わっていました。
記念に持ち帰りました。

ボーイング737でした。窓際席じゃなかったのが残念。

ドリンクサービスはありました。
水・オレンジジュース・コーヒー・緑茶と、種類も普通です。

途中、気流の関係でものすごく揺れて、ドリンクが飛び出しそうになり、慌てて飲みほしました。びっくりした〜

フライトは2時間かからず、もう到着です。
機内でうとうとしていたらあっという間でした。

通路側席から外を撮影しようとしましたが、なかなか難しくてうまく写せませんでした。

飛行機は沖止めで、タラップを降りるときに撮影したもの。
海があんなに近くに見えます。

バスに乗って移動します。

バスを降りて空港の建物に入るところ。

アシアナ航空と、案内表示のハングル文字に、ようやく韓国に来たのだと実感。

空港の建物内にあった看板。
中国人向けに、済州島内の不動産を宣伝しているんでしょうか？

中国人が済州島の土地を投資目的で沢山買っているというニュースを最近見たのを思い出しました。

入国審査は結構並びましたが、到着した時間帯には他の便が来ていなかったので、日本人だけが行列を成していました。

手荷物受取にて。かなり小さい空港なので移動が速いのですが、手荷物はもう出てきていました。

空港の建物は、天井が低い古い建物の方に出てきました。

ここで迎えのツアーガイドさんに名前を告げると、2号車に乗ってホテルへ移動するとのこと。

ガイドさんが指をさした方に移動して、2号車のバスがあるのかと思い一度外に出てきてしまいましたが、バスは見当たらず…。

ここは地元の方が市内方面に向かうときに使うタクシー乗り場のような所でした。

空港建物から外に出てすぐの場所です。
ヤシの木が生えていたりして、ここは南国なの？と不思議な錯覚に陥ります。

日本人の姿が見えないので、ガイドさんがいた所まで戻ってきました。

ここでバスに乗る人達が全員そろうまで待つってことでした…。
ものすごく時間がかかる！　修学旅行みたい。
バスは全部で1〜3号車までありました。大変な人数です。

バスまで大移動です。みんなガイドさんに遅れないように小走りについて行きます。
チャーター便なので予想はしていましたが、100人を超える団体になっていました。

歩きながら撮影したので少しぶれていますが、空港は意外にキレイに整備されています。
ツアーの大型バスに乗るにはターミナルの建物を出てから駐車場まで、外を結構長い距離を歩きました。

振り返って空港ビルを撮影。

この後バス3台に分かれて、まずは新済州市内の免税店に連れていかれました。
行き帰りに免税店と土産物屋に連れて行かれるというのが、この格安ツアーの条件になっています。

2号車のバスには44名の方が乗車していました。ガイドさんも引率するのに必死な感じ…。
バスで移動をしながらガイドさんから簡単に説明がありました。

免税店では韓国コスメが市内のお店より安くなっているから買った方がいいとか、最近はサウナ(チムジルバン)には中国人団体客が来ていて、彼らは体を洗わずに浴槽に入るためお風呂が不衛生になっているとか、フリープランの人は日本語ガイド付タクシーをあっせんするから声をかけてくれとか、そのような話を聞いていました。

新済州市内にある新羅免税店に着きました。空港からはすぐでした。これは免税店から向かいの建物を撮影したもの。
ここで解散して各自買い物をして、15時に再集合。空港に着いたのが13:30頃だったので、やっぱり結構時間を取られますね。格安ツアーなので仕方ないと自分に言い聞かせます。

免税店では中国人の団体ともみくちゃになりながら、韓国コスメを1つだけ買いました。
周りの中国人客の買い方といったらものすごくて、スーパーの特売でも買うかのように、両手にかごをいっぱいにして、それでも入りきらない商品はレジ横で取り置きしてもらっている様子でした。何百個という商品を買い漁る姿に、ただただ驚き圧倒されるばかり…。

新羅免税店 (済州店) 免税店

免税店からは済州グランドホテルが見えました。

このあと順番に宿泊ホテルを回ってツアー客を下ろしていきながら、私たちがホテルに着いたのは一番最後の16時頃になっていました。

ホテルは指定できないプランで予約をして、デラックスクラスのどこかになるという内容でしたが、出発3日前に連絡がきて、新済州市内の「ロッテシティホテル」になりました。
狙っていたホテルのうちの1つだったので、運が良かったです。

ロッテシティホテルは2014年2月にできたばかりという事で、とても新しいビジネスホテルといった感じでした。

フロントでガイドさんが順番にチェックイン手続きをしてくれています。
この時間になっても、清掃中で部屋が使えない可能性もあるから、その時は荷物だけ預けてどこかで時間を潰してほしいとの説明。
勘弁してくれーと思いながらおとなしく待ちます。

ロッテ シティ ホテル チェジュ エアポート ホテル

絶対自分でチェックインした方が早いのに…と思いますが、こういう事も含めて格安ツアーで来ているので、ぐっと我慢。
チェックインさえしてしまえば、あとは解放されます。

待っている間やることもないのでフロントロビーの写真を撮っていました。

6階のエレベーターホール。
フロントは6階です。下のフロアにはギャラリー等があったようですが、滞在中見に行くことはありませんでした。

これは別の日に撮ったフィットネスの写真。
フロントのある6階にあり、エレベーターホールを挟んでフロントの反対側にあります。

使っている人は誰もいませんでした。

これも別の日の撮影ですが、フィットネスの奥にはコインランドリーもありました。
ビジネスホテルなのにすごい設備ですね。

アイロンまであります。至れり尽くせりです。

ここには面白い自販機がありました。
おつまみのマメ専用の自販機です。

こちらはドリンクとお菓子の自販機。
色々気になったものもありましたが、別の日にロッテマートでまとめ買いしたらここで買う必要はなくなりました。

フロントロビーには芸術的な作品が飾ってありました。
最初陶器かと思ったんですが、紙で造られていました。驚きです。

16時過ぎにようやくホテルの部屋に入ることができました。ああ！疲れた！

眺めはなかなかです。海側の部屋で、遠くに済州空港が見えました。
8階の部屋でしたが、高い建物がないので海まで見渡すことができ、ようやく長い移動の疲れが取れて一息つくことができました。

割り当てられたのはスーペリアツインルームです。このホテルでは一番スタンダードな部屋になりました。
でも新築なだけあって細部までキレイで機能的な作りです。

早速恒例のお部屋チェックです。

ベッド幅は120センチ位。寝具はロッテホテルオリジナルとホテルのHPに書いてありました。

TVのチャンネルは種類豊富でした。

バス・トイレのチェックです。
水回りは新しいホテルなだけあってやっぱりキレイですね。

ドライヤーもありました。袋に入れて洗面シンクの下の棚に置いてありました。

シンクの下の棚には竹炭が置いてありました。

この消臭効果はあまり期待できません（なぜか夜中になるとシンクが下水臭かった…）。

バスアメニティ。香りは強くなく、普通。

レインシャワーがあっていい感じです。

水栓の切り替えもコンパクトで使いやすい。
レインシャワーとハンドシャワーの切り替えは、切り替え直後に少し冷たい水が出てきましたが、シャワー湯量は問題なし。

バスタブの大きさは足が完全に伸ばせる大き目サイズ。深さも十分あります。

ボディスポンジが付いていました。
こういう所がロッテ系ホテルが日本人に好かれる理由なんでしょうね。

歯ブラシとシャワーキャップもありました。

韓国のホテルはアメニティ類は有料とガイドブックで読みましたが、このホテルは置いてあるものは全て無料でした。

コンセントが2口あり、ドライヤーも使える110Vがあったので便利でした。

日本人が大好きなウォッシュレット(笑)

これは韓国製ウォッシュレットです。初めて見ました。

使い方はマークで大体わかります。

この韓国製ウォッシュレットは、座面に体重がかかるとピッと音がし、座面から離れるとピピッと2回音が鳴るので、ちゃんと機械が感知したことが音で分かるようになっていました。

クローゼットの中。バスローブはもう一つこちらに入っていました。

電子ロック式のセーフティボックスもクローゼット内にありました。

デスクは使うことはありませんでしたが、普通のビジネスホテル並みにそこそこ広いです。

デスク周りのコンセントが秀逸でした。

デスクのコンセント。色々な差込口と、各国形状に対応したソケットがありました。

冷蔵庫とケトルなどは壁の引き出しの中。

水のペットボトルは冷蔵庫に入っていました。滞在中一人1本無料です。
冷蔵庫は空なので使い勝手が良いのがGood。

カップは大き目のマグカップです。
コーヒーと緑茶ティーバッグがありましたが、コーヒーはあまり美味しくなかった…。

部屋の個別空調と照明の調節パネル。
温度設定に最初戸惑いました。設定した温度が数秒表示された後にすぐ消えてしまい、別の温度表示がされるのです。

現在の温度と設定温度がそれぞれ表示されていたようですが、基本は現在の部屋の温度表示になっているようでした。

この部屋からは下のフロアにあるプールが見下ろせました。
風が強くて寒かったので、とても入る気になれず…

日本でこのホテル公式HPを調べた時に、インフィニティプールがあると書いてあり、思いっきり期待して水着を持って来たのに、どの辺りがインフィニティ？？という感じで残念でした。

ホテルの部屋チェックはこの程度にして、今日は17時のNANTAを日本から予約していったので、旧済州にある劇場へとタクシーで急ぎます。

エレベーターホール。
NANTA開演の時間が迫ってきました。ちょっと焦ります。
ツアーバスで空港からホテルまでの送迎&免税店に費やした時間が想定外でした。

1階入ってすぐのところにはホテルスタッフが常駐していて、タクシーを呼んでくれるのですが、他の人の接客中でした。

待っていると時間がかかりそうだったので、外にいたスタッフに声をかけてタクシーを呼んでもらいました。

ちなみにこのホテルのスタッフは1階のデスクにいる人は日本語も英語も堪能ですが、外にいる人とフロントの一部の人は英語しか通じませんでした。

新済州のホテルから旧済州のNANTA劇場までは、タクシーで20分くらいかかりました。途中渋滞もしていたので時間がかかりましたが、道が空いていれば10分くらいだったのでしょうか。
開演10分前にはチケットボックスにたどり着きました。順調な展開に嬉しくなります。

続きの旅行記へ。