2014/10/15 - 2014/10/22
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港島九龍。(ミナトジマカオルーン)さん
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ミュンヘン二日目です。
この日は朝のうちに少しドライブして、ニンフェンブルグ城に行きました。
それから夕方までずっと旧市街を歩き回り、名物の白いソーセージを食べ
夜はイタリアン。
それにしても長閑な街です。
- 交通手段
- 徒歩
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朝起きたら、とてもいい天気でした。
この日は午前中はドライブとのこと。
車窓からの見知らぬ風景を楽しみます。 -
街の中はおおむね空いています。大通り以外は車が走っているのをあまり見ません。
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行き先はニンフェンブルク宮殿。
バイエルン選帝候だったヴィッテルスバッハ家の離宮でした。
いかにもドイツらしい響き。ヴィッテルスバッハ。 -
いい感じの風景です。
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宮殿前の噴水池は、冬に備えて見ずを抜いてあります。
夏に来ればそれは見事な風景が見れるんだとか。
ということは、また来なければなりますまい。 -
ミュンヘンはドイツの街というより、バイエルン王国の首都だったんだなあと思わされます。
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自転車で街中をふらふらするのも楽しそうです。
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当時はここにバイエルン公が馬車で乗り付けたりしていたんでしょうね。
中に馬車博物館があるそうです。今回見られなかったので、次回是非。 -
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あっという間にドライブ終了。
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そこから歩いて旧市街へ向かいます。
見るものすべてが新鮮なので、ただ歩いているだけで楽しい。 -
レジデンツは、王家の宮殿だったところで現在は博物館や宝物庫として公開されています。それを見ずに帰ってきてしまったので、次回じっくり見て周りたいと思います。
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レジデンツとホーフガルテンの間の散策路がすごく向こうまである。
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かっこいいお手をするライオン。
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ちょっとした空間があればそこがカフェになり、おしゃべりする人であふれます。
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日本にはない装飾があちこちに。
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本当に、こういう地図でもないと道に迷います。
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そして塔がたくさんある印象です。
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なんかドイツ語の単語はいちいち長い。
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これはなんという
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大きなブロイハウスに到着。
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ヴァイセスブロイハウスというお店でランチです。
シュナイダーブロイハウス バー
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テーブルにコースターを並べてビールを待ちます。
ビールのために、道中は一切飲み物は口にしていないので非常に待ち遠しい。 -
日本でビールを飲むと、最初の一口だけでゲフーとなるのに、ドイツのはグイグイいけちゃいます。口当たりがとげとげしくないというか柔らかいんですね。
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バイエルン名物の白いソーセージ「ヴァイスヴルスト」
保存料を入れていないので「ソーセージは教会の正午の鐘を聞くことを許されない」ということになっているそうです。 -
プレッツェルと一緒に食べます。
肉のはんぺん、と言うような食感と味。
わたしはもっと粗挽きの肉肉しいジューシーなソーセージの方が好みです。 -
さようならヴァイセスブロイハウス。
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ミュンヘンのボストンテリア。
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もはや世界中にあるハードロックカフェ。
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いきなり変な乗り物が通り過ぎて行きます。
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なんだ、チキチキマシーン猛レースか。
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街全体が長閑です。急いでいる人がいない。
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おもちゃの街のようでもあります。
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ここはなんでしょう。ホテルでしょうか。いい雰囲気です。
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天気がいいので、観光客も地元の人も大勢繰り出しています。
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とある建物の呼び鈴です。
いい味出しています。 -
くどいようですが、余計なものがないので街の統一感がすごい。
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どこを切り取っても絵になる街。
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ここらへんはビール激戦区らしくて美味しいビアハウスがたくさんあるそうです。
次回は飲み比べとかしてみたいですね。 -
半地下の工場。中で何か作っていました。
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空気感がいいですね。
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角ビル。
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犬はたくさん見ましたが猫は一匹も見なかったような気がします。
とにかく犬を連れた人が多い。 -
天気がよくて本当によかったです。
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市場の肉売り場には、食べたことのないような魅力的な肉が並んでいます。
牛、豚、鶏以外にもいろいろ食べられていいな。 -
花屋さんには、珍しい野菜の種、花の種とか球根とか、日本に売ってないようなのがたくさん売ってました。
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ヴィクトアリエン市場はミュンヘン最大の青空市場。
ここを半日ぷらぷらして買い食いしまくるのも楽しそうです。 -
チーズの種類が多くてしかも安いのがとてもうらやましいです。
最近の日本の乳製品の高さと行ったら。。。。 -
トムとジェリーチーズもあります。
子どもの頃、外国のチーズは全部穴があいていると思っていました。 -
アーティチョークとか日本では高くて珍しい野菜も普通に盛ってあります。
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ハロウィンが近いので、カボチャも色々な形や色のが売られています。
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ヒューケラというガーデナーにはおなじみの植物が売っていました。
最近日本でよく見かけるようになりましたが、こちらでは昔からあったのかな。 -
バラの花もでっかいです。
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これは、日本でも良く見かけますね。
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人が現代の服を来ているだけで、他は昔と何も変わっていないような風景です。
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カボチャが「いたずらされたくなかったら菓子をよこせ」と申しております。
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馬の水飲み場です。
今となっては使わないものだけれど、ちゃんと残して行くのですね。 -
壁に絵が書いてある建物に遭遇。
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上まで紋章が並んでいます。
紋章もそこに書いてあるものを図像学的に読み解くと色々わかって面白い。 -
魚屋さん。
日本の市場ではまず見かけないような顔の魚が並んでいました。 -
本当に誰も急いでいません。のんびり。
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窓も、その街の何かを映し出す重要なファクターだと思います。
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素敵な色で構成された街です。
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モダンなものと古風なものがうまいぐあいに融合しています。
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この色の組み合わせも、素敵です。
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何と言う教会だったか、ふらりと立ち寄ります。
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全体的に白い中でこの部分が一カ所だけ黒い。
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昔の人がこういう建物に入ったら、そりゃ神の存在を信じたに違いありません。現代でさえ、もしかしたらそういうものがあるのかもしれないと思わせるものがあります。欧州では、建築、絵画、彫刻、生活全般すべてにわたってキリスト教が大きな影響を与えています。
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そしてこういうオブジェ大好きなのも欧州。
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バイエルン州立歌劇場。昨晩の夜景も素晴らしかったけれど昼間もまた建物の存在感がすごいです。
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広場に面した雑貨店「マヌファクトゥム」に寄ってみます。
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ここには生活雑貨ばかりでなく、はちみつとかも売っています。
自由が丘や吉祥寺にありがちなおしゃれ雑貨店です。 -
さらにお隣にあるバイエルン王家御用達食料品店「ダルマイヤー」に入ってみます。
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あれも欲しいこれも欲しいと思っても結局持って帰れないと思うと
見ているだけになってしまいますが、それでも楽しいのが食料品店。 -
夕方になり、広場にたむろっている人々が上の方を気にし始めます。
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市庁舎の仕掛け時計に見入る人々です。
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5時を回っているのにまだこんなに明るい空。
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いわゆるデパ地下に行きます。
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日本のスーパーで「撮影禁止」ってところが多いので、海外でもそうなんだろうと思うと、なかなか写真を撮る勇気が出ません。
本当はデリのところやハムのコーナーなんかよだれものなので、たくさん撮っておいて帰国してから思い出しよだれしたいところなんですが。 -
「万引きすんなよ」と書いてあります。
イタリア語、英語、フランス語はなんとなくわかるけれどトルコ語は全くわかりません。 -
だいぶ日が陰ってきました。
帰り道にあった聖ミヒャエル教会は、ヴィッテルスバッハ家歴代当主のお墓があります。ルードヴィッヒ2世もここに眠っているそうです。 -
こちらは旧市街への入り口のもう一つの門、カールス門。
帰りはここから旧市街を出て、またのんびり歩いて帰ります。 -
部屋に戻ってしばらくするとすとんと日が落ちて真っ暗になりました。
さて、待ちに待った夕食は、とあるボヘミアの伍長が好んだという「オステリアイタリアーノ」にてイタリアンです。ドイツでイタリアン。 -
もはや脳内でユーロ換算するのが面倒くさくなってきたので、注文はI氏にお任せです。
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前菜盛り合わせ。カルパッチョなど。
既に食前酒で盛り上がっている上に店内の照明が暗いのであまりいい写真がありません。シンプルな盛りつけでオーセンティックな味付けのイタリアンです。基本のイタリアン、という感じです。 -
これがですね、白トリュフのパスタです。
トリュフを上で薄く削ってくれます。いい加減なところでストップと
言わないと、いつまでもトリュフが積み重なって行きます。値段はだからトリュフの量によって変わります。
I氏は、最初それを知らずにずっと黙っていたらものすごい値段になって度肝を抜かれたそうです。それはそれで食べてみたい。トリュフだらけのパスタ。 -
肉ばかりもあれだから、ということでメインは全員魚です。
しかし、わたしは肉ばかりでも全然よかったんですけれどね。
やっぱり肉の方が美味いと思います。 -
どっちかといえば、ドイツ語よりイタリア語の方が書いてあることが茫洋とではあるが理解できます。
デザートまでの間に店の人がどんどんワインをついでくるのでどんどん飲みます。
もう結構、というと「信じられない」という顔をするのでどんどん飲みます。 -
デザートとエスプレッソで締め。
毎晩こんなにゆっくり夕食の時間を楽しめたらいいなあ、と夢想しながらミュンヘンの夜は更けて行きます。
つづく。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ももであさん 2014/11/24 18:03:26
- ミュン片
- 港島九龍さん、こんばんは
白ソーセージ、むちゃくちゃ美味しそうですね〜
なるほど。これに合うのはやはり小麦を使った白ビール
何気にチキチキマシーン猛レースが通るのも、やはり
車王国ドイツ 運転して街中を走ってみたい!
ドイツの人もタコを食べるんですかね?
ちょっとびっくりです。最近人気はビール&たこ焼き?
ぼくがドイツを走ったのは、もう7年以上前。
もはやかなりの部分が、記憶の断片です。
まるでヴァイスヴルストのジグソーパズルのみが
ようやく完成したような気分です。
ももであ
- 港島九龍。(ミナトジマカオルーン)さん からの返信 2014/11/25 23:00:04
- RE: ミュン片
- ももであ様
こんばんわ。書き込みありがとうございます。
白いソーセージ、はんぺんのようにふんわりしておりまして、
あれはもしかしたら日本でおでんに合うのかも知れないと今思いました。
ドイツは肉の国というイメージですが、タコとかイカもありました。
本当はもっと買い食いしたかったんですけれど。
ももであさんの日記読ませていただきました。
まだドゥブロブニクのあたりですが、あんなにこじんまりしたところだとは知りませんでした。
ギリシアもクロアチアも、余計なものがなくて本当に綺麗な街並ですね。
他の日記を読むのが楽しみです。
ももであさんのミュン片がもう少し固まるように続き頑張って書きますので
今後ともよろしくお願いします。
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