2014夏閑 恒例の映画祭行

2014/09/14 - 2014/09/15

毎年恒例の福岡アジアフォーカス映画祭へ。

今年もキャナルシティのシネコンのうち、2スクリーンが会場で開催。
スケジュールをチェックすると漢字文化圏の作品しか観れないので、最近「楽しみ」にしていた東南アジアのホラー映画が観れなくて残念。

ちょっと体調崩していたため、空き時間に遠出はやめて近隣をうろうろ。


【スケジュール】
9月14日（日） 那覇＜全日空＞福岡＝博多
9月15日（月） 博多＝福岡＜全日空＞那覇

エリア 博多(福岡)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

毎度バスにて空港まで。
バスだとターミナル横付け到着なのが良いのです。
（ゆいレールだと少し歩く）

3連休の中日、福岡行きは満席です。

出発前、ぼんやり窓の外を眺めていたら、RACのプロペラ機が移動中。
”県民の翼”らしくシーサーイラスト入り。

この1年、いつもテイクオフ待ちで渋滞しております。
天候、機材の関係でなく、ただ発着機が多いだけなんですがね。
沖に第2滑走路を建設計画は一応あるんですが、サンゴ礁のある海域なので、サンゴ移植の工事やらいろいろと問題山積みです。

ぐるっと本島南部を旋回中。
離陸中、この角度で写真撮れるようになってひそかにウレシイ。

本島中部、米軍基地の多い地域。
よく見えないけど。

本島中部、こちらは読谷村からうるま市〜恩納村のくびれたあたり。

本島北部、羽地内海〜屋我地島から古宇利島を望む。

と、このあと爆睡したらしく、気が付いたら海の中道。

到着〜。

初めて使うホテルだったので、徒歩で周りの様子を見学しつつ向かう道中。

博多駅からぷらぷらホテルに向かう道すがら、古い映画館がぽつり。
（オトナのものですが）
映画館ファンとしてはレンタル＆セルDVD花盛りの昨今、まだがんばって（？）残っているのがいいですね。
でも残念ながら入れない。

チェックインまで時間つぶし。
買い物ついでに大阪王将じゃない方の王将見つけ。

王将ない地方住まいだから、入らんわけにはいかず（笑）
私は天津飯派。

泊まりは冷泉閣ホテル駅前店。
の狭い方のシングル。

冷泉閣ホテル駅前 宿・ホテル

WIFI完備。
去年のデュークスはWIFIなくて不便したので助かる。

映画館の反対側（祇園駅）博多千年門のある承天寺通りがそばにある、比較的静かなエリアでもある。

承天寺通り 名所・史跡

キャナルシティ内で開催の映画祭へ。

キャナルシティ博多 ショッピングモール

まず『山猪(いのしし)温泉』（台湾映画）

2009年の台風8号に襲われた山村の宿の再建にいたる話。南台湾にロケしたらしい緑豊かな風景と、台風に寸断された道路のコントラストが辛かった。

キャナルシティ博多 ショッピングモール

その次は『ブラインド・マッサージ』（中国・フランス合作）

婁燁（ロウ・イエ）新作。タイトル通り中国でよく見かける盲人按摩のお店が舞台。老舎文学賞を取った小説が原作。
南京が舞台らしい。

映画終わってから屋台に行くパワーがなくなり、キャナルシティの牛タンやにてごはん。
映画チケットで10%割引。

うまや キャナルシティ店 グルメ・レストラン

キャナルシティからホテルまでぶらぶら徒歩で帰る。
昼に寄りたかった店。

二葉食堂 グルメ・レストラン

残念ながら、満席。

夜の博多千年門。

博多千年門 名所・史跡

いきなりですが、翌朝。
右側のビルがホテル。

ホテルの左手のコンクリ打ちっぱなしの1階にはコムデギャルソン。
去年移転してきたらしい。

まわりにはアパレルがないので、かなり異質。

建物の前にメニューあり。

入ってみた。

ディアンドデパートメント フクオカ 専門店

踊り場。

ディアンドデパートメント フクオカ 専門店

ブランチがいただけました。

かぼちゃのスープに、糸島ハムだったかな。地元野菜たっぷり。はっさくの生ジュースも。

ビジネスホテルの朝食よりは少しお高めだけど、食材が20種類ぐらい食べれるのが高評価。

ディアンドデパートメント フクオカ 専門店

D&DEPARTMENT FUKUOKA
ロングライフデザインていうテーマの生活雑貨や食のお店。
なかなかオサレである。

ブランチ食べにわざわざ車で乗り付けたお客さんも見かけた。

ディアンドデパートメント フクオカ 専門店

ブランチ食べてチェックアウトして、映画祭のスケジュールまでぶらぶら。

若八幡宮。

若八幡宮 寺・神社・教会

境内には力持ちのひとが持ち上げた、力石あり。
市指定有形文化財。

若八幡宮 寺・神社・教会

そろばん、あたしも頑張ったころもあるな。
暗算は今だ役にたってる。

川べりの閑散とした通りだったが、そろばん塾前はきれいに植え込み。

承天禅寺。
博多千年門のある承天寺通りで境内が分断されているという状態らしい。

ここは通り沿いの通用門。

承天寺 寺・神社・教会

承天寺 寺・神社・教会

読経中。
ここは未公開の開山堂。

この庭は新しいもの。

端折りますが、歩いて櫛田神社。

昼に来るのは初めて。

櫛田神社 寺・神社・教会

櫛田神社 寺・神社・教会

台湾＆香港の人が多かった。
見よう見まねで拝拝してるひとも。

櫛田神社 寺・神社・教会

櫛田神社 寺・神社・教会

去年は夜に来た。

櫛田神社 寺・神社・教会

博多人形の豪華版だねー。
倭建東征走水譚の神話がモチーフ。

櫛田神社 寺・神社・教会

去年も時間が合わずじまいの、神社横の飲み屋さん通り。
昼に来ても仕方ない。

キャナルシティ着。

キャナルシティ博多 ショッピングモール

期間中、台湾映画セレクションあり。
KANO確か初上映だったかも。スタッフキャストが来てたそう。

お次は『神の眼の下に』（韓国映画）
原題（神の）視線。

3本の中で一番動員数が多かった。

80年代のヒットメーカー李長鎬（イ・チャンホ）監督の久しぶりの長編映画。棄教の話。
キリスト教系宣教グループがイスラム分離独立派に拉致される顛末のフィクションだけど、元になる事件（アフガニスタン）や小説（遠藤周作の「沈黙」）がある。この映画を世界最大のイスラム教信者をかかえるインドネシアで撮影しようとしたプロデューサーの話に若干違和感。
今の中東での出来事を思い起こさせる映像が多いので、結構つらい。そういえば監督も長老派のクリスチャンだった。

ロケ地はカンボジア。
主演俳優はかの地でやさぐれたチンピラ宣教師役。クメール語を勉強して臨んだとか。

韓流の非主流路線ですね。

舞台挨拶中。

プロデューサーが一番目立つサイン会。

映画祭終えて川端商店街をぷらぷら。
ワッペンやさんで博多にわかモチーフの小物あり。

少し買い求め。

松田ネーム刺繍店 専門店

少し早めの晩ご飯でもしようかと。

バークレー グルメ・レストラン

社交ダンス教室のあるビルは、個人的にヒットしてるので入るよ。

バークレー グルメ・レストラン

旨そうなメニュー。

バークレー グルメ・レストラン

純喫茶な佇まいにハンバーグカレー（ハンカレー）。福神漬けはお好きな量で。

撮影は遠慮したけど、スタッフのお姉様方のユニフォームがクラシカルです。

バークレー グルメ・レストラン

川端商店街には中州通勤のお姉様方の衣装がやたら売ってます。
比較的チープ系。

道端で姉妹都市を知る。

ホテルに荷物ピックアップして空港へ。


今回もこれで終わり。
また来年。

祇園駅 (福岡県) 駅