2014/08/02 - 2014/08/02
270位(同エリア1039件中)
昆虫博士さん
バンクーバーからウォータートン・グレーシャー国際平和公園まで往復3600kmドライブしました。
2日目は、ペンティクトンからオカナガン地方を北上し、レベルストークまでドライブしました。途中、フルーツ販売所で名産の果物を買って車の中で食べたり、牧場でアイスクリームを食べたりしました。
レベルストーク国立公園では、“天空のお花畑” 道路 (Meadows-in-the-Sky Parkway)を通り、レベルストーク山の山頂まで行きました。ちょうどこの時期は、色とりどりの高山植物が咲き乱れ、まさに “天空のお花畑” でした。素晴らしいハイキングになりました。
■ カナダ西部~モンタナ州 ロッキー山脈&史跡 9泊10日 ■
1日目) ECマニング州立公園 → オソヨース&ペンティクトン
http://4travel.jp/travelogue/10943941
★2日目) ペンティクトン → レベルストーク国立公園 天空のお花畑
http://4travel.jp/travelogue/10950444
3日目) レベルストーク&グレーシャー国立公園 → ラジウム温泉
http://4travel.jp/travelogue/10955462
4日目) クートニー国立公園 ロッキー山脈&峡谷 → キンバリー
http://4travel.jp/travelogue/10958230
5日目) キンバリー → バッファロージャンプ史跡 → ウォータートン国立公園 湖クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10959308
6日目) 野生動物の宝庫 ウォータートン国立公園 → グレーシャー国立公園
http://4travel.jp/travelogue/10961476
7日目) グレーシャー国立公園 太陽に向かう道&ローガン峠
8日目) グレーシャー国立公園 レンジャー・ハイキング → ネルソン
9日目) ネルソン → ニューデンバー 日系人抑留メモリアル → バーノン
10日目) ケロウナ ワイナリー巡り, 総集編(自然公園, 史跡, 野生動物)
- 旅行の満足度
- 5.0
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ペンティクトンの宿 カーミ・モーター・イン(Carmi Motor Inn)を、朝7時過ぎに出発です。
カルミ モーター イン ホテル
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この宿はモーテルなのですが、プール付きです。
昨日はオカナガン湖で湖水浴をしたので、このプールには入りませんでした。 -
南北に長いオカナガン湖(Okanagan Lake)の西岸に沿って北上します。
キッキニニー州立公園(Kickininee Provincial Park)からの眺めがよさそうだったので、立ち寄って写真撮影です。
キャンピングカーを公園に停めて、宿泊している人もいます。オカナガン湖 滝・河川・湖
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サマーランド(Summerland)の町を通り過ぎ、どんどん北上します。
乾燥地帯でカナダとは思えない風景です。 -
オカナガン湖の湖畔にはぶどう畑やワイナリーが多いです。
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オカナガン湖は、絵になりますね。
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オカナガン湖を横断する唯一の橋 ウィリアム・R・ベネット橋(William R. Bennett Bridge)を渡った向こうが、ケロウナ(Kelowna)です。
ケロウナは人口18万人で、BC州ではバンクーバー、ビクトリアに次ぐ 第3の都市です。 -
ケロウナは通り過ぎ、さらに北上します。
途中の町 レイクカントリーで見つけたカフェ “レイクカントリー・コーヒーハウス (Lake Country Coffee House)”で朝食です。
道路脇の看板を見て入りましたが、客が入れ代わり立ち代わり訪れる人気の店でした。 -
サモサ。
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ホットサンド。
コーヒーも軽食も美味しかったです。
お勧めのカフェです。 -
カラモーカ湖(Kalamolka Lake)の西岸を北上します。
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乾燥地帯のなかに果樹園が散在しています。
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バーノン(Vernon)に到着です。
砂漠の中のオアシスの町のようです。
人口6万人弱で、オカナガン地方ではケロウナに次ぐ 第2の都市です。
帰路にこの町で一泊しました↓
9日目) ネルソン → ニューデンバー 日系人抑留メモリアル → バーノン
作成中 -
ここから北上するとフルーツの産地 オカナガン地方を抜けてしまうので、その前にフルーツ販売所で車の中で食べる果物を補給します。
ちょうど見つけたのは、“プレザント・バレー (Pleasant Valley Trailer Sales)” という販売所です。 -
桃、あんず、ブルーベリー、メロン、スイカなどが売られています。
チェリー、あんず、ブルーベリーを購入しました。 -
バーノンから北上すると、風景が一変します。
乾燥地帯から緑が豊かな田園風景になります。
トウモロコシ畑が目立ちます。 -
シカマス(Sicamous)の町に到着です。
この町は、オカナガン地方を縦断する州道97号線とカナダを横断するトランス・カナダ・ハイウェイとが交差するところにあります。 -
リャマを散歩させている人を初めて見ました。
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シカマスに立ち寄った理由は、この店 “ダッチメン乳業 (D Dutchmen Dairy)” でアイスクリームを買うためです。
※ カナディアンロッキー日本語ツアー(http://www.banff-tabi.com/)の森田さんにこの店を教えてもらいました。ありがとうございます! -
この店の一番人気の味は、“タイガー・タイガー (Tiger-Tiger)” でした。
一番小さいサイズ(4ドル)でもこの大きさで、食べ切るのに ひと苦労しました。 -
奥にある牛舎には自由に入って見学できます。
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トランス・カナダ・ハイウェイを通り、マウント・レベルストーク国立公園(Mount Revelstoke National Park)に到着です。
レベルストーク国立公園は1914年に指定されたカナダ8番目の国立公園です。
ロッキー山脈の国立公園として扱われることが多いのですが、地質学的には その隣りのコロンビア山脈群のセルカーク山脈(Selkirk Mountains)に属します。
ハイウェイは標高450メートルで、ここから公園内の山道を上って 標高1850メートル地点まで 自家用車で行くことができます。
その山道は、“天空のお花畑” 道路 (Meadows-in-the-Sky Parkway)という洒落た名前が付けられています。
■ 参考旅行記 ■
総集編: カナダの国立公園&国定史跡 一覧
http://4travel.jp/travelogue/10824876マウント レベルストーク国立公園 国立公園
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途中で料金所があります。
国立公園入園料は大人7.8ドル、家族19.6ドルで、翌日の午後4時まで有効です。
下の写真にある標識は、道路にいる両生類の多さを示し、多いときは注意を促していています。
今日は少ないようなので、安心してドライブできます。 -
展望ポイントです。
眼下にレベルストークの町がよく見えます。
人口7000人の町です。
夕食のときに、この町を散策します。 -
“天空のお花畑” 道路をどんどん上がっていきます。
つづら折りが16回もあります。
上るにつれて道の両側に高山植物が咲き始め、とてもきれいです。 -
レベルストーク山の標高1850メートル地点に到着です。
駐車場が空いておらず、キャンピングカー用の場所に仕方なく車を置きます。
高山植物が満開で、素晴らしいです。 -
バルサム湖(Balsam Lake)湖畔の道を歩いて、シャトルバス乗り場に向かいます。
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レッド・ペイントブラシ(Common Red Paintbrush)。
鮮やかな赤い花です。
※ レベルストーク山の高山植物は、下記サイトを参考に識別しました。
1) パークス・カナダ(国立公園局) http://www.pc.gc.ca/eng/pn-np/bc/revelstoke/natcul/natcul6/fleurs-flowers.aspx
2) 百花繚乱 http://www.geocities.jp/nonkihoke/ryoran/carocky1.htm -
ウェスタン・アネモネ(Western Anemone)。
白い花が散った後、毛むくじゃらの特徴的な種(痩果)がなります。 -
ホワイト・ヘザー(White Heather)。
白い小さな花です。 -
レッド・ヘザー(Pink Heather)。
ピンク色の小さな花です。 -
ここからは国立公園局(パークス・カナダ)が運行している無料シャトルバスに乗車し、1km先の頂上近くに向かいます。
このシャトルバスは頻繁に出ているので、少し待てば来ます。 -
頂上近くに到着です。
まずは、“山火事見張り塔トレイル (Fire Tower Trail)” と “ヘザー湖トレイル (Heather Lake Trail)” と歩きます。
ともに、子供でも歩ける初級コースです。 -
シャトルバスの到着場所が眼下に見えます。
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山火事の見張り塔(Historic Firetower)に到着です。
昔はここから山火事がないか見張っていました。 -
この小屋がある部分が、レベルストーク山の頂上(1933メートル)です。
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ここからは、レベルストーク湖(Revelstoke Lake)が展望できます。
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セルカーク山脈の山並みがきれいです。
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池の手前の赤い花はレッド・ペイントブラシ、白い花はシトカ・バレリアン(Sitka Valerian)です。
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赤・白・黄・紫の高山植物が咲き乱れています。
赤い花: レッド・ペイントブラシ
白い花: シトカ・バレリアン
黄色の花: ウサギギク(Mountain Arnica)
紫色の花: フリーベイン(Snowy Fleabane) -
白ツツジ(White-flowered Rhododendron)。
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ここは、トレイルの両側にホワイト・ヘザーが満開です。
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ここは、レッド・ペイントブラシが満開。
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続いて、“最初の足跡トレイル (First Footsteps Trail)” を歩きます。
先住民のアートがところどころに置かれています。 -
途中、まだ残雪がありました。
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ルピナス(Arctic Lupine)。
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最高のタイミングで、この山を訪れることができました。
満開の高山植物を見るには7月下旬〜8月上旬がお勧めです。 -
行きはシャトルバスを利用しましたが、帰りは下りなので 歩きます。
ここはルピナスが満開です。 -
レベルストークの町に下りてきました。
今日の宿 スイス・シャレー・モーテル(Swiss Chalet Motel)にチェックインします。
朝食付きで、1泊142.6ドル(124ドル+税18.6ドル)でした。
すぐ近くを走る電車の音が聞こえますが、それほど気になりませんでした。
部屋はきれいで快適でした。Swiss Chalet Motel ホテル
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レベルストークの町を散策します。
メインストリートはマッケンジー通り(Mackenzie Avenue)です。
通りの両側には、大きなクマの銅像があります。 -
レトロな街並みです。
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“ビレッジ・イディオット (Village Idiot)” で、夕食にします。
“村で有名な馬鹿者” という意味で、マスコットもそれっぽいです。
ここは、受付のお姉さんにお勧められました。
食事場所に関する限り、ネットやガイドブックで調べるよりも 住んでいる人に聞くのが一番です。 -
アメリカ料理の人気店で、ほぼ満席でした。
この町の近くにスキー場があり、冬はスキー・スノボ客で賑わいます。
だからか、椅子の背もたれがスキー板、スノボ板です。 -
グリーン・サラダ(5.65ドル)。
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ハムとパイナップルのピザ(小サイズ, 15.99ドル)。
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ハンバーガー+スープ(10.96ドル)。
どれも美味しかったです。 -
ちょうど土曜日だったからか、通りでコンサートをしていました。
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レベルストークの町に沿って、鉄道が走っています。
今回は入りませんでしたが、この町には鉄道博物館もあります。
列車は全長2キロくらいあり、延々と続きます。
グーグルマップで距離を計算すると、この日の走行距離は315kmでした。
翌日は、レベルストーク国立公園とグレーシャー国立公園でハイキングをした後、クートニー国立公園のラジウム温泉に入りました↓
http://4travel.jp/travelogue/10955462
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