「青春をつないで５０年」のカナダ遠征３　コロンビア大氷河でアイスウォーク

2014/08/09 - 2014/08/14

ワンゲルＯＢ会の５０周年企画。
上は７０代、下は中学生の混合部隊。
現役は１ヶ月以上カナダで合宿に励み、最後にＯＢ隊と行動を共にする計画。
本隊は6日に到着、すでに数々のアクティビティーをこなしている。
私にとっては到着３日目。朝６時半集合出発でコロンビアアイスフィールドを目指す。
前回は雪上車に乗った。
今回はアイスウォーク参加。
キャンモアからコロンビアアイスフィールドまでは休憩を入れて約３時間。
けっこうな距離。

エリア カナディアンロッキー(カナダ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エアカナダ

６時半集合出発。今日もお弁当を用意する。

トイレ休憩に寄ったレイクルイーズのレストハウス。
本線に戻るのには一旦反対方向に出て方向変換しなければならないのが不便だった。
日本の高速道路のサービスエリアは便利だと思う。

道中の風景、感激して車内から撮影していたけれど、車のスピードが速いので手前が流れてしまってきれいには撮影できなかった。
これはクロウフット氷河。

これも同じ場所。

朝早いので、車は山の影で手前は暗く、左手の山に朝日が当たって神々しい。

ボウ湖だと思うが、次から次に美しい風景が現れて、確認する暇も無し。

北上するにつれて氷河が多く見られるようになった。

雲ひとつない晴天に美しい山々。

氷河が見えて来た。

いよいよ今日の目的地コロンビアフィールドからの氷河が見えて来た。

車窓から見たコロンビアアイスフィールドの末端部分。

車外からだと空の青さが違う。この日は快晴、雲ひとつない。

レストハウスでトイレに寄った後、アイスウォーク出発地点へ
この時点ではまだ駐車場に余裕があった。
お昼すぎでは広大な駐車場がすべて満車。

今日のガイドはブライアン。普通は１０人に一人のガイドなのだが、同じ日本人グループということで１９人もの大グループに一人のガイド。
アイゼンを装着。まずは説明を聞く。
ブライアンは日本人向けにゆっくりと簡単な英語を話してくれた。

富士山宝永山を思い出させるような道をしばらく歩いて振り返ったところ。

下の方は表面に土がついて汚い感じ。上に行くにつれて白くなっていく。

溶けた水が川となってかなりの勢いで流れていた。

ちょっと歩いたところでブライアンが表面の氷を取ってきれいな氷河を取りだして味見させてくれた。

上部を見るとこんな感じ

上に行くにつれて起伏が大きくなる。雪上車が見える。

まるで滝のようになっている場所もあった。もし落ちたら３０分で命を落とすという。

アイゼンのおかげですごく歩きやすい。楽しいアイスウォークだった。

こんなに条件の良い日はめったに無いとのこと。
天気が良くても氷の上を渡る風は冷たい。

下まで戻って来た。氷河を離れると暑く感じた。
実際は２０度ぐらいの快適な気温のはずだった。

帰りにはミスタヤ渓谷に寄る。上流から下流に向かって渓谷ができている不思議な場所。日本的には逆に感じる。

ここが渓谷の入り口。下流の方が高い不思議さ。

上流は河原もある普通の川。それがいきなり細い渓谷に流れ落ちる。

２つ前の人物がいた場所からの撮影。
下流を見ている。
逆転現象。

座るのは勇気がいる場所。落ちたらと思うと恐ろしい。
水が滝のようにぶつかりながら流れている。
全ての物がミキサーのように砕けてしまいそう。

次は定番のペイトレイク。
すごい数の観光客で賑わっていた。
個人で行くと駐車場からはかなり歩く。
団体バス専用の駐車場から展望台は近い。

１８時ホテル着。１８時半からホテル主催のＢＢＱパーティに参加する。友達の旦那さんがホテルのマネージャーと仲良くなって、１０ドルで飲み放題食べ放題のパーティーのことを教えてくれた。元音楽家のアメリカ人グループと私たち日本人グループの一部が参加で、楽しいひと時を過ごすことができた。
親日アメリカ人たちだったので、まるで英会話レッスンをしているみたいだった。
このホテルクチコミ評価は低いけど、スタッフと知り合いになれば、
なかなか楽しい宿だった。食べた後は芝生でゲーム。
http://4travel.jp/travelogue/10920263に続く