初ジャカルタ一人旅 　電車でマンガライからコタ地区へ

2014/11/01 - 2014/11/03

ASEAN諸国の中心ジャカルタ、日本人駐在員も多く滞在する世界的なメガシティなのだが、
ジャカルタ仕事で行く人は多いが、インドネシア観光の中心はビーチリゾートのバリ島。
日本からの直行便も数多くでているがその情報はなぜか希薄である。
ビジネス路線なので日本の連休にも比較的航空券が取り易い。
そんなジャカルタの町をちょっと覗きに行ってまいりました。

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

マンガライ駅前の客待ちバジャイの列
バイクタクシーも声を掛けてきます。
ちなみにブルーバードはいません。

マンガライの新駅舎、自動改札ですが券売機はありません。
窓口で切符を買います。

駅に跨線橋や地下通路はありません。線路上を歩いて横断します

奥は長距離列車の留置線があり広い構内です

1,2番線はプラットホームではなく簡易ステップが設置されています

うれしい充電スポット、ただしコンセントが緩く
押さえていないと充電できなかった

切符代わりのICカード
切符購入時に5000Rpのデポジットが必要
運賃はマンガライ-コタで2500Rp

コメットカードというそうでマルチトリップカードというものもあって
そちらはプリペイド式カードでPASMOやSUICA等と同じようなシステムです。
トランスジャカルタのEチケットがそのまま使えるかと聞いたら使えないらしく首を横に振られました。
アクティベーションをして使えると言う話も聞いたような気がしますが
詳しくは不明

3番線の電車は両側の扉が開きます
さもないと4,5番ホームへ行けなくなってしまいます

電車は日本製の中古のJR205系、日本時代ほとんどそのまま。
他に営団7000系や都営5000系、東急8500系も走っています。
旧型車両は淘汰され、205系の増備が進んでいます。

途中のガンビール駅は長距離列車専用駅なので通過。
電車はノロノロと終点コタ駅に到着。
コタ駅は行き止まり式のホームで、ホームは低くステップを使って降車。
長距離列車も乗り入れる駅である。

ジャカルタ コタ駅 駅

コタ駅の南口電車到着後はICカードを窓口で返却すると
5000Rpのデポジットが返金される。
このシステムのため電車到着後は窓口が大混雑する。
再度乗車する場合はカードを返却せずに、カードと運賃分のみを出せば使える。

ジャカルタ コタ駅 駅

マンガドゥアモール
大きないくつかのモールがつながって巨大モールを形成している。
地元の人達でとても賑わっている。
北側は日用品や衣料品店値札は無く交渉制

マンガ ドゥア モール ショッピングセンター

南側モールの電気街
こちらはさほどの賑わいはない

こちらも南側モール
各モールは歩道橋でつながっている。

写真はコタ駅前の銀行博物館

携帯の充電が切れそうなのでホテルに戻ることにする。
マンガドゥアからはB12系統のトランスジャカルタで一本だ。
モールをでるとバイタクの客引きが声を掛けてくる
それにしてもバスがなかなか来ない。
ようやくきたと思ったら2つ先のコタ駅止まり。
後続のバスを待つもくるのはB1系統のブロックM行ばかり、
前日乗れなかったので意地でも乗ってやるとひたすら待つ。

インドネシア銀行博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ようやくホテルに戻ることができた。
ホテルの中や隣接する高級モールの中では日本と変わらない環境である。
昼間盗まれたiphoneは既に何者かによってapple IDに手を加えられた形跡がある。
盗まれたSIMの停止処理をネット上で行った。
きっと日本の電車のように私のiphoneはここジャカルタで活躍するのだろう。

ホリデイ イン エクスプレス ジャカルタ プルイト シティゲート ホテル

翌日帰国の為早朝4時前にチェックアウト、
外はまだ真っ暗、ホテル入口ゲートも閉まっていて
警備員にタクシーを呼んでもらう。
この時間帯ではタクシー以外に選択肢は無い。
（一応空港バスは24時間走っているが）
このホテルではブルバード以外のタクシーに客を乗せることはない。
往路で待ち時間を含め3時間半かかったところを
タクシーでは約20kmちょっと時間は20分弱
料金もタクシーメーターで70,000Rpちょっと高速代含めて85,000Rpを渡し
端数はチップとした。

スカルノハッタ空港の搭乗時刻には外は明るくなっていた。
苦い経験もあったがジャカルタの発展ぶりを肌で感じることができる
有意義な旅であった、

ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港

帰りの翼もJALで搭乗後しばらくは爆睡
美味しい和食で帰路につきました