2014/11/03 - 2014/11/03
156位(同エリア408件中)
ともさん
日本一高い城、備中松山城に行ってきました!
備中高梁駅から乗合タクシーで8合目まで連れてってくれました。
歩こうとすると80分くらいはかかるので、お得です。大人片道430円です。
予約はその日に駅前の観光案内所で出来ます。
備中松山城+頼久寺+武家屋敷2つ+郷土資料館の4か所入場券がセットになって900円というこれもまたお得なチケットが売っていたのでそれも購入。
8合目からは徒歩で20分ほどでお城に着きました。
(駅からではなく車で来る人は、5合目の駐車場で止めてそこから8合目までのシャトルバスが出ていました)
山の上にあるので、杖を使ってゆっくり入城。
お城を堪能した後は、また8合目から乗合タクシーに乗ります。
駅までではなくて途中の武家屋敷で降ろしてもらいました。
そこで備中松山城フェスタがあったからです。
いろんな体験が出来てとても楽しめました!
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観光案内所からタクシーで一瞬で山の中へ。福井県から来たというご夫婦と一緒に乗り合いタクシーしたので車内は賑やかでした。結婚40周年ということで見習いたいです。
車だとすぐなので錯覚しそうですが、駅から歩くとかなりの坂道だし大変そう。ですが、途中はちらほら歩いているペアも何人かいらっしゃいました。
登山がお好きな方なら、景色も綺麗だし苦じゃないかも!
8合目まで来たら、既に城の観光を終えた人がたくさんシャトルバスを待っていました。
私たちはこの写真の右に写っている杖を手に取り、いざ出発。備中松山城 名所・史跡
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このような看板が100mおきに設置されてます。かなりの急勾配なので、え、まだ100mなの!?という気分になれます。
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杖を使ってます。最初は乗り合いタクシーで一緒だったご夫婦と一緒に歩いてましたが、途中から差が開いてきたのでお先に失礼しました。
相方の杖の先が割れてて、いろんな葉っぱを挟んでて面白かったです。 -
徐々にお城の雰囲気が出てきました!空気が澄んでいて気持ちいいです。
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がんばって
まいりました -
落石の危険があるので監視されている岩です。
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一部だけ紅葉になってました。こんなに登ってきたのかー!
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看板も見えてきました。
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おもてなし隊として武将の格好をした方がいたので、一緒に写真撮らせていただきました。刀も触らせてくれました!
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ここで先ほど買ったチケットセットが活躍です。しかしチケット、もぎりがやりにくそうでした。
スタンプラリーもやっていたので、ここで押します。 -
下から見てもすごい佇まいです。
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山の上は寒いからか赤く染まる木が多いです。歩いてきたので暑いんですが、少しでも立ち止まったら風が冷たかったです。
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城の中から見たら外の様子がよく見えるけど、外から攻めると中の様子があんまり見えないという窓。本当にその通りでした。攻められた時のことをいろいろ考えて造られていて工夫が散りばめられてるから、その頭の良さにすごいなと毎回どのお城を見ても思います。
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二重櫓と紅葉。
備中松山城 名所・史跡
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お城の中に備中宇治茶が無料で置いてありました。めっちゃ熱かったけどほうじ茶のような味で、ホッとしました。
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色はこんな感じ。
これで温かくなっても、結局備中松山城の歴史などのDVDを座って15分くらい見てたら体が冷え切ってしまいました。 -
11:20分に駅を出発し、13:10分の帰りのタクシーだったので往復の歩く時間40分を引いたら滞在時間は1時間くらいでしょうか。
ゆっくりとくまなく見れました。備中松山城 名所・史跡
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帰る前におにぎりを1つ食べて、下山。大儀であった。
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くだりのほうが滑りそうで怖かったです。またまた杖が大活躍。
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8合目のタクシー乗り場まで降りてきました。また来たいね
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そして武家屋敷のところで降ろしてもらいます。城下町らしく、街並みが白で統一されています。
石火矢町ふるさと村 名所・史跡
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武家屋敷の折井家。入ったらセンサーでこの人形が深々とお辞儀をしてくださったので、心底びっくりしました。固まってたらずっとお辞儀してくる!センサー怖い!
高梁市武家屋敷 旧折井家 美術館・博物館
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中庭の池や庭石は当時のまま残してあるそうです。資料館がありました。
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その斜め向かいの駐車場にて催し物。こちらは岡山新選組準備会の演舞です。新選組のファンが集まったそうです。岡山は新選組に入った人がものすごく多いとのことで、かっこよく刀を振りかざして演舞してくださりました。
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こちらは仕組み踊り演舞です。
財政難だった備中松山城を再建した、山田方谷の一生を唄った舞でした。借金300億円返済して、貯金300億円生み出したんだから素晴らしい。
備中松山城の内部にもそのことが詳しく書いてありました。 -
秋らしい可愛い展示物も発見。
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御駕籠乗り体験。すごく気になるけど、いやでも、確かパンフレットには30kgまでのお子様に限らせていただきますと書いてあったはず・・・。
「お姉さん、どうぞ」「でも体重29kgではないので重いです」「重いかどうかはオレが判断することです!」
かっこよすぎ。
というわけでちゃっかり乗ってきました。下手したら倍くらいの体重で大人なのに、優しい!
「姫、お乗りください」というセリフでお尻から中に入ります。
ひょいと担がれ、さっきの武家屋敷まで運んでくれました。
めっちゃ早い!走るの早いので相方が写真撮るのに必死に走ったそうで、写真ブレブレなのが多かったです。当時はもっと早いスピードで移動してたのかなぁ。高梁市武家屋敷 旧埴原家 名所・史跡
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武家屋敷の埴原家にて、甲冑着付け体験。2人がかりで着せてくれましたがすごい重い。私のは20kg、相方のは25kgの重さがあり私は結構普通に歩けたんですがさすがに25kgのほうは動きが不自由していてとてもじゃないけどその格好で攻められそうにありませんでした。
武士気分ですごくいい体験をさせてもらいました。レプリカではなく本物を着れるところはあまりないそうです。
御駕籠乗りも甲冑も、無料だったので素晴らしい!高梁市武家屋敷 旧埴原家 名所・史跡
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少し歩いて頼久寺へ。
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正面からは想像つかないくらい中は広いです。
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上野頼久公、三村家父子の墓所のようです。
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国指定名勝の庭園です。
頼久寺 寺・神社・教会
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しばらく縁側に腰をおろして眺めてました。落ち着く。
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真ん中の二等辺三角形の岩と手前の2つの岩で鶴が羽根を休めている姿を表現。
左奥の3段になってるサツキの手前にあるのが亀の頭と亀の甲羅を表現。
とのことです。どうやら私の想像力はまだまだのようです。 -
帰りはこの川沿いを歩き、教会堂と物産館に立ち寄りました。
リキュールの地酒を購入。スタンプラリーも集まったので物産館で応募箱へ。紺屋川筋 名所・史跡
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駅の方へ歩く途中に郷土資料館がありました。こちらの内部は写真禁止なので撮っていませんが、江戸から昭和にかけて人々の生活の中で使われていた機械や玩具、時計などの日常生活の道具類などが豊富に展示されていました。当時のデザインのまま今も使われているものもあるし、あれから進化しているものもあるし、文明ってすごいなと感じました。明治時代は高梁では煙草工場があったようで、その歴史や作り方も展示してありました。
備中松山城を満喫できた1日でした!
本当に楽しかったんだけど、一つ残念なことが。それは、食べるところがない。タクシーの運転手にこのへんの美味しいものは?と聞いても何もないとのこと。朝に軽く食べたのと途中念のため買っていったおにぎり一つしか口にしてないのでお腹ぺこぺこでした。
あんなに立派なお城、城下町があるんだから一軒くらい特産品を使った食事処を作ってもいいのになぁと思いました。
お腹が空いた以外は本当に楽しかったです!雲海を見るのは早朝に出かけないといけないから難しいけど一生に一回は見ておきたいなぁ。高梁市郷土資料館 美術館・博物館
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